2013年01月06日

2012年アニメアウォーズ!

今年(といっても、もう2013年ですが(苦笑))もやってきました「2012年アニメアウォーズ」。
2012年に放送されたアニメ作品から以下の賞を選ぶというもの。
  • 最優秀作品

  • 特別賞 (捨てがたいものや大穴だったものなど)

  • キャラ部門 (男性・女性それぞれ。性別不明の場合はお任せします。)

  • OP部門 (映像込みの評価でお願いします)
  •  
  • ED部門 (同上)


あくまで投票企画ではなく、『まず選考を楽しみ、その後お互い選考結果や理由を見て楽しもう』というのが主催者の基本的な趣旨となっています。
昨年も行っていますので、そちらこちらのブログをご覧下さい
それでは、「2012年アニメアウォーズ」を始めていきましょう。


今年は昨年の「魔法少女まどか☆マギカ」のような大きな候補はないものの、良作揃いとも言える年になりました。ただ、気にかかるのはTBSの木曜アニメ枠やライバルであるノイタミナのパワーが少々落ちてきているなという点で、ここら辺に原作の枯渇が言われ始めている今の状況を表しているのではないかと思われます。
ゆえに、原作でもマイナーだったり満を持して登場という作品(ここ数年起こっている続編が多いというのもその中の特徴とも)が多かったように思います。そうなることで、ファンの視線もかなり熱くなる・・・という制作者にとっては胃の痛い状況に陥りやすいわけで(苦笑)。今年は昨年やそれ以前に多かったのではないかと思います。
あとは、今年は劇場版が元気でしたね。まどかもそうですがエヴァも出て来て、タイバニに祓魔師(エクソシスト)もですか。定番の劇場作品も含めれば2ケタ近くあるんじゃないかと。


では、各賞の紹介です(合致しない部分があるかと思いますが、お許しをば)。「続きを読む」からご覧下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:43Comments(2)TrackBack(0)

2012年07月11日

夏の新アニメ2012 その8 輪廻のラグランジェ season2

夏の新アニメ、8回目は分割2クールで放送されることになった「輪廻のラグランジェ」の第2期、「輪廻のラグランジェ season2」です。
第1期にあたる部分は、今年の1月~3月に放送され、聖地巡礼を狙って千葉県鴨川市と放送前から打ち合わせをして制作進行をしていくという一風変わった形式を採りながら進められていました

その第1期は作品そのものはとても面白く、意外性もあったんですけど、タイトルなどで鴨川色を強く出し過ぎて、その副作用が出てしまった(つまりは、鴨川を出し過ぎたために、あざとさだけが目立ってしまい、一部のコアなファンからはそっぽを向かれる結果になってしまった)というのが第1期の流れ。
この流れを顕著に示したのが、NHK「クローズアップ現代」。
アニメの聖地巡礼がもたらす効果を特集した際、この作品が事例の一つで取り上げられ、この『副作用』が過剰にクローズアップされてしまい、おかしなことになってしまったわけですよ。壁に絵を描けばヤツらはやって来るとか言う耳を疑うような発言も放送されたため、この作品のイメージはねじ曲がったふうになってしまっているのではないかと危惧さえもしております

それでもなお、順調に事は運んでいるようで、6月にはOVAが先行劇場公開そのOVAはゲームと一体化したHybrid Diskとして発売されることが決まっています。


ここまで引っ張って来たこの作品。いよいよクライマックスに向かっていく第2期がはじまったわけです。一体どうなっていくのでしょう。

ちなみに、放送そのものは先週から始まっていたのですが、先週の放送は第1期のまとめ(いわゆる第0話的扱い)だったため、今回の放送分でやっと所感が書けるということになりました(笑)。


あらすじは続きモノなので割愛。話としては、ランとムギナミがいなくなってから約1年後、3年生になりながらも、自らの進路さえまだ決めていないまどかが再びランと出会うことから始まります


作品そのものは、いい意味でも悪い意味でも変わっていないですね。
ランやムギナミがいない寂しさを心の奥底に隠しながらも、明るく気丈に振舞っているまどかが何と健気なことよ・・・。既に作品を見ている人でないとこのプロセスがわからないのが何とも残念なところですけれども、後半のつかみとしては非常にいいものです
そして、3バカ(キリウス・イゾ・アレイ)は相変わらず3バカで安心した(ギャハ)。


とりあえず、3人がやっと揃った段階なので、本格的な展開はこれからなんですけど、ランとムギナミの対立が先鋭化しているのが気になりますね
元々いい作品なので、周りの評価に流されずに自身の作りたいものを貫いてほしいものです。


放送局などの詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:49Comments(0)TrackBack(0)

2012年02月15日

冬の新アニメ2012 ランキング ベスト

遅くなりましたが、冬の新アニメのランク付けをしていこうかと思います。今回もトップ3形式で。


2011年の秋アニメの時と同様、小粒な作品と思われるものが多かったように思えます。しかしながら、いい作品とそうでもない作品との格差が大きいような気もしてきました

そんな中、今期の1位は「あの夏で待ってる」
練り上げられたシナリオ(特にボーイ・ミーツ・ガールに徹した部分や次を見たくなるような印象的なカット)や個性あるキャラ、そして実際の舞台を利用したことで出てきたリアル感あふれる描写によって、久しぶりにレベルの高い作品になっているなと感じられます。

そういった点では、2位に付けた「輪廻のラグランジェ」もほぼ同じ理由になります。
こちらは女子高生達のロボットに乗っての戦いを通して描いた青春群像劇みたくなっているなと思います(もちろん、乗っていないシーンも含めて)。

3位は「キルミーベイベー」。
この作品、個性的なキャラでいけば、一番に突き抜けているでしょう。テンポのいい小刻みでたたみかけるようなギャグの応酬は30分があっという間に感じられますね。惜しむらくは、タイトルの付け方にもう少しひねりをくわえてくれたらなと。あれはあれで味はあるんだけど(苦笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(0)TrackBack(0)

2012年01月31日

♪TRY UNITE! | ♪Hello! / 中島愛

TRY UNITE!/Hello!(初回限定盤)(DVD付)今回紹介する曲は、TRY UNITE! | Hello!両方とも現在放送中のテレビアニメ「輪廻のラグランジェ」のオープニングとエンディング(いわゆるダブルA面)になっています。
こちらの曲は初回限定盤(DVD付)以外にも通常盤もあります(写真のものは初回限定盤(DVD付))。



1曲目かつ3曲目にあたる♪TRY UNITE!という曲、はっきり言おう。この曲はこの作品の主人公、京乃まどかのイメージソングであると。
歌詞がストレートに彼女のイメージとモロかぶりで非常にわかりやすい(笑)。彼女の(いい意味で)直情的な性格がにじみ出ている名曲です。
また、これまでの中島愛さんの中でもトップクラスの曲になるんじゃないでしょうか。特に高音域の安定感が半端ないです。それでいて爽快感かつ疾走感あふれる素晴らしいナンバーです。
3曲目のRasmeg Duoは逆にシックで大人なナンバーになっています。同じ曲でこうもアレンジ(演奏する楽器)を変えると違うのかと思わずうならせた曲です。

ダブルA面のもう一曲目♪Hello!に関しては、どうしてもエンディングの映像が素晴らしすぎてそちらにばかり目が行きがちになるんですけれども、ガールポップ(少々ロック風)というのが確かに相応しい
そして、明るい曲調・歌詞がティーンエイジャーに共感を持たれそうですね。単曲でも十分通用するいい曲です。1曲目の対比で見ても、ノリがいいのに感情をこれまたいい意味でクールダウン出せてくれるものに仕上がっています。こっちはともすれば、メイン3人娘が思い浮かびますわ。
何度も言いますが、この曲とエンディングの映像とのシンクロは神業です。

カップリングにあたる4曲目の♪パンプキンケーキは、名前の通りケーキのように甘い曲(笑)。これは間違いなくパンプキンケーキを自分(女性)に例えた曲だわ。
彼氏に対してこれでもかこれでもかとノロケているのをパンプキンケーキの制作過程や耐熱皿などに例えてるんですよ。本当にごちそう様(ニヤニヤ)。


この曲に関しても、三者三様でいい曲。どの曲もシングルカットで売りなさい、FlyingDogと言いたくなりました(苦笑)。これほどまでにいい曲揃えて大丈夫なのかしら(汗)?


Be With You(初回限定盤(DVDを含む3枚組))
今回発売された曲はこのアルバムに収録されています。なお、2枚目はエクストラCDになり、初回限定盤の特典になります(♪アイモ・♪星間飛行など8曲収録)
通常盤もあります。



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Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)TrackBack(0)

2012年01月11日

冬の新アニメ2012 その6 輪廻のラグランジェ

冬の新アニメ6回目は、オリジナル作品になる「輪廻のラグランジェ」です。
この作品は千葉県の鴨川市を舞台にしているということで、放送開始前から鴨川市では様々な施策を施しているそうです。
また制作委員会の参画局でもある読売テレビでも放送前から自局の情報番組で宣伝する・読売テレビのアナウンサーがリポーター役で出演するなどかなり気合が入っていました(実際プロデューサーが「名探偵コナン」のアニメをプロデュースしている人が関わっているなどかなりの気の入れよう)
そして最大の特徴は日産自動車がメカデザインをプロデュースしているという点同社のグローバルデザイン部が車をデザインするのと同じように1からデザインをしており、60以上の候補の中からチョイスしたというのですから恐れ入ります。ただ、今回日産自動車に関してはスポンサードに入ってはおらず、かつ本社のある神奈川県では放送されないのが少々残念なところではあります。

そんなコラボの中展開されるこの作品、一体どうだったのでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


青い海が広がる太平洋沿岸の街、鴨川市。サーファー達があこがれる美しい砂浜と鴨川シーワールドが有名なこの街で、京乃まどかは生まれ育った。
彼女はスポーツ万能でかつジャージ部部長の鴨川女子高校の生徒。ジャージ部とは日ごろ人助けを生業とする部活というちょっと変わったもの。

ある日、人助けをした海岸で制服がなくなるのに気付く。その後、これまた不思議な少女ランから無くなったはずの制服を受け取るその彼女、ことあるごとにまどかの下に現れ、しまいには「ロボットに乗れる?」と伺う始末。その申し出を受けるや否や、彼女は謎の施設にある謎のロボットに乗せられ、戦いの場に置かれてしまう
しかし、ランに鴨川のいいところを教えるんだ・・・その一心で戦いの場に立ち向かう



というふう。


初回からロボットアニメでありながら人物描写のよくできた回でした。まだまだ動き出す要素の少ない回ではあるものの、ロボットのアクションシーンが結構アツかったですね。
あとは主人公の天真爛漫さと鴨川の景色の素晴らしさが印象に残りましたね。これはいい観光アニメになりそうだ。
印象に残ると言えば、エンディング。メインの登場人物が3人いるんですけど、その3人を椅子に例えて進めていくというもの。まるでシャフトのアニメに見られるかのような演出ではありますが、かなりインパクトのあるエンディングであることは間違いないですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)