先日行われたロアッソ熊本×FC岐阜の試合で熊本に行ってきた時のあれこれ。まずは、うまかな・よかなスタジアムで出ていたスタグルの紹介です。
最初は青森県南部町の商工会議所が出展していまして、そこではせんべい汁が振る舞われていました。青森県南部地方ではご存じのアレです。
だしは醤油中心で薄味ながらも、野菜が多いせいか、味はしっかりとしていました。そして南部せんべいももっちりとしていて美味い。惜しむらくは、寒い時期だったらもっと美味しく感じられたのに、暑かったんだよねぇ、熊本市内(笑)。
お次は、熊本県民のソウルフードとされる「ちくわサラダ」。
揚げたちくわの中には、ポテトサラダが入っております。
手軽に食べるという点では、いの一番にこれを薦めたいですね。何せ文句なく美味い。中に詰まっているポテトサラダのほのかな酸味がちくわのほのかな甘みを引き立てるんですよ。その逆も然りなんですが(笑)。それだけ何も言わなくても美味いってわかるでしょうと(ギャハ)。
そして熊本と言えば、あか牛を代表して牛肉が美味い。馬肉もいいんですけど、個人的にはあか牛が食べたかったですわ。
というわけで、最初は阿蘇あか牛の串焼き。
肉が柔らかい。そして塩コショウだけでも十分旨味が引き出されております。美味いんだから何も(以下略)。
もう一つは、Link Upという店が出していた牛串。
A4ランク相当の肉だそうな。恐らく国産なんだろうなぁ。
こちらは、肉が厚めになっていたので、食べ応えが満点。肉汁もじゅわーっと出て参りましたよ(ニヤニヤ)。
次は、ホルモン味噌煮込。
中のホルモンは豚肉だそうな。馬肉じゃないのと思っていたら、悟ったのか返す刀で「馬肉は臭いからいかん」とのことらしい。でも実際のところ、馬肉のホルモン味噌煮込みというのも存在し、お土産にもなっています。
ホルモンの臭みは全くなく、味噌のコク深い味わいもあって、すごく美味い。甘みが少しあったので、合わせなのかしら?なお、この下にはキャベツが敷かれており、丁度暑い汁とが浸った時にしなしなになって、そのしなしな具合が食べ応えいいわけですよ。硬すぎず柔らかすぎずで味噌にも合う。これは何かに応用できないかなぁ・・・。
こちらは、「キムタコ」。店の名前もキムタコらしい。
国産の素材を使い、そこに特製マヨソースとキムチの素を入れております。
これ、中のタコがバカデカい(爆)。食べ応えは満点です。そして特製マヨソースが酸味の利いたもので、キムチの素の少しピリッとした風味に合うんですね。キムチは入っていないのに、キムチの味わいがよく出ていてマヨソースとマッチしているのね。しかもモチモチ食感も美味さを引き立てますわ。お願い、物産展に来て(笑)。
ここからは帰りの新幹線で食べたもの。
最初は、熊本駅にあるおだ商店で買った「辛子蓮根コロッケ」。
そのものズバリ、からし蓮根を揚げたものです。
辛子だから、揚げれば辛みも和らぐだろうと思っていたら、さにあらず。思った以上に辛い(泣)。
揚げても辛いのね。これは思わぬ収穫・・・だと思おう(苦笑)。
同じところから、「わさび蓮根」。
中はこんなふう。
からし蓮根の部分がわさびに変わっただけで、後の製法はあまり変わっていない模様。
うん、辛い(ギャハ)。でも辛子の辛さではなく、わさびの辛さなので、鼻に抜ける時の辛みはまだマシなのかな。まぁ、美味いね。醤油に付けたらどうだろうかな。
最後は、うまかな・よかなスタジアムで買った、ほがやの「森からし蓮根風味チップス」。
もう一方のパッケージはこんなふう。
黄色の方もいいけど、黒の方もシックでいいね。
うん、ちゃんと辛子蓮根の味だわ(ニヤニヤ)。ただ、思った以上に食べやすいのと塩気が利いていて普通のより美味い気がするのはなぜだろう。
ホント、熊本は美味しい食い物が多いわ。馬刺や太平燕(タイピーエン)だけじゃないわ。もちろん、辛子蓮根だけでもないんだけど、辛子蓮根に焦点が行っていたのは、個人的な好みによるものです(汗)。
来年も行ければいいんだけどなぁ・・・。その時はゆっくり行きたいなぁ。