やや急ぎ足でフェリー乗り場から南海電気鉄道の和歌山港駅に戻る。ホームに着くと、まだ列車は来ていない。何とか間に合ったようです。しばらく待つと、列車がやって来た。やって来たのが、「めでたいでんしゃ」というレア車両。7100系車両を観光列車用に改装したものになっており、「さち」(ピンク)・「かい」(水色)・「なな」(赤)・「かしら」(黒)の4車両あります。なお、「さち」が母、「かい」が父で、その子供が「なな」となっており、今回乗った「かしら」は「さち」の兄なのだそうな。
この「めでたいでんしゃ」、普段は加太線を走る車両のはず。なぜか和歌山港線にもやって来ているのだ。どうやら、普通列車に使用される列車は加太線と共通運用されているかららしい。
そんなレア車両に5分くらい乗って、和歌山市駅で乗り換える。ここからは特急で一気に難波まで戻る。しかし、和歌山から1時間ちょっとで大阪に行けるのだから、南海早いなぁ・・・。
南海の難波から近鉄の難波に移動し、今度は一気に名古屋に帰る。帰りの車両もアーバンライナーなんだけど、アーバンライナーnextというレア目の車両。しかも大阪関西万博対策で用意された臨時列車らしい。普通のアーバンライナーより早いらしいぞ(ニヤニヤ)。でも、停まるところは、やっぱり多い(汗)。
そんなアーバンライナーの車内で、サントリーの「-196(イチキューロク)〈白桃〉」(左)とセブンイレブンの「1/3日分の野菜が採れるゴーヤーのナムル」(右)を頂く。今日も1日が終わった(ニヤニヤ)。「-196〈白桃〉」は、桃の風味はするものの、甘味はあまり無く、お酒の味わいがしっかりしているとも。この味わいで、他の食べ物と合うのかなと心配になりましたけど・・・。
「1/3日分の野菜が採れるゴーヤーのナムル」と合わせて飲んでみたら、これが実にマッチする。こちら、ゴーヤーがやや苦味のあるものになっていて、しかもあっさり味だったんですよ。これなら合うわいな。
そして〆も兼ねて、すえひろの「天むすエビ」を買ってきていた。天然エビ・国産の特選米・最高級の綿実油を使って作られたものだそうです。
こちらはホントに美味かった。
エビがプリプリしているだけでなく、程よい塩気が米にもエビにも含まれていて、飽きの来ない味になっていました。一緒にくるんでいる海苔も少し香ばしいかなと思わせる風味を持たせていて、かつアクセント(箸休め)代わりのきゃらふきも程よく濃い味になっていて、エビやご飯の味わいを〆てくれます。1個1個も大振りに作られているので、食べ応えもいいですよ。
これで「3・3・SUNデジタルフリーきっぷ」の1日目は終わり。2日目もまた名古屋から関西に向かいます。そっちの方が宿代も浮くからね(ニヤニヤ)。ということで、2日目に続く・・・前に、1日目に買った土産の紹介をして、1日目の紹介は終わりになります(ギャハ)。
8/11の月曜日。山の日で祝日だったこの日から、「3・3・SUNデジタルフリーきっぷ」を使って、関西の旅に出ることにしました。
ということで、朝早く出ていくということもあって、セブンイレブンでおにぎり一つ買うのがやっとだった(苦笑)。それが、「一膳御飯 ゆかり」でした。ご存じ三島食品の「ゆかり」を使ったものです。ホントにいろんな店で使われているんだなぁ・・・。
そんな車内で、ブランチ。朝もろくすっぽ食べてなかったからね・・・。
こちらは、「ランチパック モダン焼き風味」(上)と「ランチパック 濃厚抹茶クリーム&ホイップ(伊勢茶入りクリーム使用)」(下)。
そんな宇治山田駅に鮮魚列車がやって来た。
光っててわからないでしょうから、拡大。
鮮魚列車の停まっていたホームには、車が乗り付けられるようにスロープと転車台がありました。
大阪上本町駅に着いておよそ10分後、何と鮮魚列車がやって来た。おお、私が調べていたダイヤより10分近く早く到着していたわ。これ急行に乗ったままならアウトだったわ・・・(汗)。
そんな中、偶然訪れることになった恵美須町停留場。阪堺電気軌道阪堺線の起終点として利用されていた駅舎です。今月から100m南に新しいホーム(1ホームのみ)が完成したため、お役御免になりました。それ以前から、複数ホームあったけれども利用されていなかったそうですから、往時の勢いを知るための駅舎というものだったとも。老朽化していたので仕方ないのでしょうね。
おまけ