2014年06月08日

噂以上の男だった

今日と明日、日本ハム×中日の交流戦が行われます。


SHL23_03241今年の交流戦は、開催10周年ということで、セリーグの主催試合でDH制が投入されることとなりました
というわけで、今回は投手が打席に入らず投球に専念するという形になっています。なお、今日のDHは日本ハムがミランダ選手、中日は和田選手となっています。和田選手は西武時代にDHを経験しているでしょうから、コンディションを整えるのは苦じゃないと思いますけどね。



SHL23_03242そして今シーズン変わった点の一つ、ライトスタンド中日の応援団がいないという点
中日の応援団の一人に暴力団との関わりがあった(応援団自身は否定)ことが原因で活動休止となっているためで、この処置前から裁判などで色々すったもんだもあったようです。
ただシーズン当初に比べて統制が取れてきていることを考えれば、徐々に慣れてきているんだなと思っております。しかし、トランペットとかが無くともホームゆえに声援が凄いなぁ・・・



今日の先発は日本ハムが上沢(うわさわ)選手、中日は朝倉選手でした。


朝倉選手は荒れ気味だったものの、序盤は早打ちのせいで調子を取り戻しかかっていました。しかし、3回表に大野選手の四球を皮切りに、中島卓也選手のヒットで進塁させた後、近藤選手のヒットで2点先制。その後も5回表に西川選手のヒットを皮切りに陽選手のタイムリーで追加点を挙げ、6回表にもミランダ選手のヒットから攻め立てて得点圏にランナーを進めたことで、朝倉選手を引きずり落としました
その後継投にあたった岡田選手からも中島卓也選手のタイムリーで、7回表から投げた岩田選手からも中田選手のソロアーチでダメ押し点を与え、勝負は完全にもらったふうになりました

対して、上沢選手。『うわさの男』の名の通り、キレッキレの球を投げていました。ストレートが走ってましたし、コーナーに絶妙に決まっていたのもあって、中日の選手は全く策が講じれなかったふうでしたね。それゆえに和田選手のヒットは惜しい感じがしましたし、7回1安打でマウンドを譲ることになったのも少々惜しい気がしました
後続の谷元選手とアンソニー・カーター選手も何とか抑えて、6-0で勝って試合終了。典型的なワンサイドゲームとなりました。


何も言うことはありません。打線がよく繋がって、上沢選手が完封してもおかしくないくらいにナイスなピッチングをしておりました。


このままの勢いで、明日も勝ってもらいたいものです。明日は日本ハムはメンドーサ選手、中日はカブレラ選手のラテンアメリカ同士(メンドーサ選手はメキシコ出身、カブレラ選手はドミニカ共和国出身)の対戦になります。楽しみですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)TrackBack(0)