2023年01月15日

冬の新アニメ2023 その18 あやかしトライアングル

冬の新アニメ2023、18回目は集英社の週刊少年マンガ雑誌である週刊少年ジャンプで連載され、後に同社のウェブマンガアプリの少年ジャンプ+で連載中の「あやかしトライアングル」です。
作者は「To LOVEる-とらぶる-」の矢吹健太朗さん。少年誌でありながらエロにチャレンジブルな方ですね(ニヤニヤ)。今回もその方の作品なので、何かあるに違いない。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、中学の頃から祖父の跡を継いで祓忍になった男子高校生。幼馴染みでクラスメイトの女子が妖(あやかし)巫女である事実を知ってから、彼女を守るようになったものの、彼女はその事実を知らなかった

ある日、彼女の下に猫型の妖がやって来た一見かわいらしい猫のように見えたが、この妖こそ妖の頂点に立つ者だったのだ。隙あらば、かの妖は彼女のことを狙おうとしていたその企みを知った主人公は、何とかして妖を封じ込めようとしたものの、妖が放った術によって性転換をさせられてしまう



というふう。


いやぁ、矢吹さんのマンガだわ(ニヤニヤ)。女子キャラが艶めかしい。それでいてコメディあふれる要素もバトル要素もしっかり描かれていて、それでいて非常にテンポのいい回でした。主人公と幼馴染みの関係もよくわかったし、彼女を狙っている妖の本性というのもよくわかりました

今後は、女子になってしまった主人公が、どう立ち振る舞うのかという点と幼馴染みとの恋の行方、そして何より妖のリベンジでしょうね。なかなか今後も見どころが多いので楽しみです。あ、エロ部分が妖で邪魔なんですけど(ギャハ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2020年10月08日

秋の新アニメ2020 その6 ドラゴンクエスト ダイの大冒険

秋の新アニメ2020、6回目は集英社の週刊マンガ雑誌である「週刊少年ジャンプ」で連載されていた「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」です。
連載そのものは1989年~1996年と異例のロングランとなり、1991年にはテレビアニメ化もされています。そのため、今回が2回目のアニメ化となります。昔見た記憶がありますけど、はっきりと覚えてない(苦笑)。ただ、あの頃子供だった人間には印象に残っている作品でしょう。
なお、ドラゴンクエストを原作にしたアニメは、もう一本あり、「ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説」としてフジテレビ系で放送されました。作品そのものはマンガの原作が無いオリジナル作品で、1年程放送していたかと。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、孤島に住む養父となっているきめんどうしに育てられた人間の少年。きめんどうしに魔法使いになるための特訓を受けているものの、からっきし成長せず、自身は勇者になりたいとせがむほど。

ある日、勇者と思しき人が乗った船がやって来た。しかし、不穏な様子を知った養父は、その存在にいぶかしがっていた
その思いは的中。彼らは主人公になつくゴールデンメタルスライムを捕まえんとした盗賊くずれだったのだ。



というふう。


当時の内容をあまり覚えいない(当時の作品は配信されていたらしいが見ていない)ので、さらな気分で見られましたが、面白かった少年マンガだったんだということがわかる展開スピーディーながらも要所はしっかりと抑えているし、主人公の熱血漢でピュアな性格もわかりやすく表現しています。手の掛かる子ではないものの、勇者になるとせがむ主人公に対して頑固なほど魔法使いにさせようとする養父の行動もわかりやすいし、島のモンスターも主人公によくなついているのがよくわかります。結果的に初回の中で主人公の立ち位置や強さがしっかりと描かれていましたね。
あと、モンスターがきれいに描かれていた。見て作品の崩れは無いふうに感じます。


今後、新しい仲間や魔王の復活などが描かれていくのでしょうけど、原作通りの展開になるのか、原作からオリジナリティを出していくのか、楽しみな部分ではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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※1991年の作品です。




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2020年04月16日

春の新アニメ2020 その15 食戟のソーマ 豪ノ皿

春の新アニメ2020、15回目は集英社の週刊誌である「週刊少年ジャンプ」で連載されていたマンガが原作の「食戟のソーマ」の第5期「食戟のソーマ 豪ノ皿」です。
気が付けば、もう5期にまでなっていた。その間にマンガの連載も無事完結しています。第4期で学園に平穏が戻って完結したと思ってたけど、まだこの先に何を放り込むんだ(苦笑)。


あらすじは続きモノなので無し。無事学園に平和が戻ってしばらく経ち、夏休み前の期末試験が始まるところから始まります。


もう5期までやっていると、イントロダクションが不要になるというふうなのか、あまり深くやってくれなくなるのよね。ここまで来たら初見殺しなんて言ってられないのかもしれない。もし知りたければ、過去のシリーズを見ろ・動画配信もあるからそちらを利用しろというふうなんでしょうな。半分仕方ないし、半分それなりにやってほしいとも。
ただ、見てしまえばこちらものなのは、長い間視聴している人間の業なのか(笑)。相変わらず十傑の面々は難関を難関と思わずにクリアしてしまう。そう考えるとそれが過去の放送を見たになるのか・・・。


知っている人なら十分に面白さをわかるのだろうけど、やはり過去のシリーズを見たことが前提になるでしょう。これをいいこととみるのか悪いこととみるのかで、この作品の評価は変わってくるでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2019年10月18日

秋の新アニメ2019 その16 食戟のソーマ 神ノ皿

秋の新アニメ2019、16回目は集英社の少年マンガ雑誌である週刊少年ジャンプで連載していた「食戟のソーマ」の第4期「食戟のソーマ 神ノ皿」です。
つい最近大団円のうちに終わったそうで、単行本も先日発売になった中での展開になりました。ということは、この第4期で、長かったアニメも終わりとなるのでしょう。何とか完走しきったかなというのが正直な感想ですね。配信を除けば、最終的には関東とBSでの放送のみになってしまったので。


あらすじは続きものなので無し。新総裁の迫害にも負けず、かつての学園と退学処分になった仲間達を取り戻そうとする反逆者達の奮闘により、遂に新十傑との死闘にまで至るところから始まります。


さすがに第4期になると、これまでのあらすじを追い掛けなくなってしまうわな(苦笑)。仕方ないとはいえ、時間的にも少し開いてしまっているので、少しでもこれまでの状況をおさらいしてほしいかなとも。

作品そのものは、ヒートアップが過ぎてアツいくらいなのですが(笑)、4期もそのままアツい展開で進んでいきます。終盤になっていることもあってか、初回から怒涛の展開になっているんですよね。今まで見たことのない人は、終始ぽかんとしているでしょうけど、できれば過去の作品をご覧下さい。個人的には好きな作品なので、過去作を見てほしいですね。配信なら最新話まで一気見できるところもあるので、是非に。


主人公達の結末がどうなるのか、進級試験の結果、そして学園を取り持のせるのか。全ての展開を食戟を通じて巻き込んでいく、クライマックスに向かう作品に相応しいものになってくれることでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:27Comments(0)

2018年07月22日

夏の新アニメ2018 その16 ゆらぎ荘の幽奈さん

夏の新アニメ2018、16回目は集英社の週刊マンガ雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載中のマンガが原作の「ゆらぎ荘の幽奈さん」です。
前評判は非常に高く、連載も人気だそうです。人気投票で色々言われたそうですけど、このあたりは有名税レベルの話なんじゃないかなと。妙にコンプライアンスが出てくると時に困りものになるのよね・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、霊や妖怪を直接殴って除霊することができる肉体派霊能力者。しかし元は霊体に憑依されやすい性分だったため、悪霊に憑りつかれた際に行ったデイトレード取引の借金を背負わされてしまう
そこで家賃が破格値の古びた温泉旅館だった下宿に住み込むことを決めたのだが、そこには女子高生の地縛霊が住み込んでいて・・・



というふう。


この作品、少年誌では珍しい・・・というふうでもないか(苦笑)、アダルト路線を採る作品でして、作中でもその流れが随所に見られますビーチク丸出しのような極端な路線は採ってませんが、そうなるんじゃないかと思わせるような湯気がここぞとばかりに大活躍ですな(ニヤニヤ)。
ただ、悪く言えば見どころはそこまでなのよ。もちろん主人公の熱血っぷり(このあたりはジャンプ路線だけど)やヒロインの健気さなど心惹かれる部分はあるものの、やや弱い女子ばかりの登場人物も少々あざといなと。


もう少しひねりが欲しいのと力技の展開はいずれ飽きられるんじゃないかと心配ではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)

2018年05月14日

少年ジャンプ版のファミコンが出るぞ!

昨年発売して一世風靡(ふうび)した「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」。発売早々から売り切れ続出となりました。後にスーパーファミコン版のニンテンドークラシックミニである「ニンテンドークラッシックミニ スーパーファミコン」も発売され、こちらも人気を博しております。

そして、今年50周年を迎えた週刊少年ジャンプが「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」とコラボすることになったのです。


任天堂は、集英社から刊行されている週刊少年雑誌の週刊少年ジャンプとのコラボ商品「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン」を発売すると発表しました。
50年ということもあってか、本体カラーは金色。本体の仕様は「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」と変わらないものの、週刊少年ジャンプに関わる作品20本が収録されることになりました。
主なところとして、週刊少年ジャンプ創刊20周年記念作品だった「ファミコンジャンプ 英雄列伝」とその続編になる「ファミコンジャンプⅡ 最強の7人」をはじめ、「キャプテン翼」・「キン肉マン マッスルタッグマッチ」・「天地を喰らう」・「ドラゴンボール 神龍の謎」・「ドラゴンボール3 悟空伝」・「聖闘士星矢 黄金伝説」・「聖闘士星矢 黄金伝説 完結編」・「北斗の拳」などそうそうたる作品がラインナップされます。
しかし、このラインナップの中でひときわ注目したいのは、「ドラゴンクエスト」「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」でも収録されなかったこの作品が、満を持して収録されることになったのです。
ちなみに、何で「ドラゴンクエスト」が今回のラインナップに入ったのといぶかしがる人(特に20代くらいまでの若者)がいるかもしれませんが、「ドラゴンクエスト」は当時週刊少年ジャンプとの共同企画(ほぼ独占的な展開だったとも)のような形で紹介された経緯があり、スタッフの中には、「ドラゴンボール」を描いた鳥山明さんやジャンプの投稿コーナーだった「ジャンプ放送局」のメンバーでもあるゆうていこと堀井雄二さんが関わっているからなんですね。今でもVジャンプなどでドラクエシリーズの話題が他の媒体より最優先で取り上げられることがあるのは、この経緯があるからです。


発売は、7/7。丁度七夕の日に発売となるので、笹に「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータが買えますように」とか付いているテレビCMとか流すんじゃないかとベタな推測をかましてみる(笑)。

ちなみに、2017年4月に生産終了とされたものの、再販を予定しているとしていた「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」も「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン」発売を機に6/28より再販が決定しました。欲しいと思っていた人は、早めに予約しておきましょう。既に予約していた人は、この日に出ることを忘れずに(念のため、予約していたところに問い合わせてみては、いかがでしょうか)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2018年04月11日

春の新アニメ2018 その7 食戟のソーマ 餐ノ皿 遠月列車篇

春の新アニメ2018、7回目は週刊少年ジャンプで連載されているマンガが原作の「食戟のソーマ」の第3期後半部分にあたる「食戟のソーマ 餐ノ皿 遠月列車篇」です。
作品としては、いよいよ佳境に入り、ますますヒートアップしていくのですが、ヒロインであるえりなの抱えている秘密も明らかになり、彼女が人間性を取り戻していく戦いにもなっていたんですね。学園を取り戻す戦いも混沌としていくこの先、どうなっていくのでしょうか。


あらすじは続きものなので無し。主人公幸平創真の父親が自分の幼いころからのあこがれの人だと知った薙切えりなは、迫りくる学園一過酷な進級試験に向けて大きな決断をすることから始まります。


今回は第3期の後半部分から始まるので、初見の人への配慮というのは、正直あまり無かったですね。ただ、こんなシリアス中でも主人公のひょうひょうとした部分というのは相変わらずで、和むのと同時に、大丈夫かいなコイツと思ってしまう(苦笑)。
物語としては、これからアツい展開になっていくのと、主人公達にとっては一歩も引けぬ展開になっていきそうだというのは感じられましたね。ただでさえ立ち位置としては苦しい中なのに、十傑と挑んでいかなければいけないわけですから、なおのこと。また今期である程度の決着を見せるのとえりなと主人公の関係も徐々に変化を遂げていくことになるでしょうから、そのあたりも見ものになっていくのでしょうね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:04Comments(0)

2016年07月06日

夏の新アニメ2016 その5 食戟のソーマ 弐ノ皿

夏の新アニメ2016、5回目は集英社のマンガ雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載している「食戟のソーマ」の続編「食戟のソーマ 弐ノ皿」です。
1期は昨年の春に放送され、半年にわたって放送。アツい料理マンガとしても知られていたのですが、アニメ化されたらさらにアツくなり、視聴者の心をわし掴み(爆)。結構人気のある作品だったと思っております。だからこそ、この作品の2期が決まったのはすごくうれしかったものの、なぜか地上波は東阪のみ。しかも「アニメイズム」(MBSテレビ(毎日放送)が設けているアニメ枠)ではなく、東京での放送もTBSテレビからTOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)に事実上の『格下げ』になってしまったんですよねぇ・・・。そして言わずもがな、名古屋の放送はなし(泣)。おかげさまで、今回はBS11(日本BS放送)かアニマックスで視聴するしかなくなってしまったのです。まぁ、アニマックスでも見られるという選択肢が広がったのはいいことかもしれないですけど、悔しいのぉ、悔しいのぉ・・・。


あらすじは続きものなのでなし。秋の選抜の予選が終了し、主人公の創真は2位通過で本選の1回戦に進む。その相手は、薙切アリス・・・というところから始まります。


まず言いたいのは、とにかくテンポの早い展開。どうしてこうなった・・・と言いたくなるほど。というのも、どうやら今回は13回(1クール)の放送だからということらしい。そのため、話が早く流れ過ぎて、創真がアイデアを固めていくシーンがすっ飛ばされている感じに。いきなり結論に至りました・・・というのもスピーディーではあるものの、やはりそこにまで至った過程は丁寧に描くべきだよねぇ。
そして、2期を制作する時の宿命なのでしょうが、新規視聴者を置いてきぼりにしかねない流れになっていましたね。できることなら登場人物のあらすじを、1期を見てきている人が多いとしても、思い起こさせるために入れるべきだったのではないかなと思います。


総じて、いい作品なのに惜しい作りになっているなぁ。既に1期を見ている人には、端折り過ぎている点以外は問題ないのかなと思いますけど、新規ユーザーには少し厳しいことになりそうです。


放送時間・放送局の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:40Comments(0)TrackBack(0)

2015年04月21日

春の新アニメ2015 その17 ニセコイ:

春の新アニメ2015、最終回になる17回目は集英社から刊行されている週刊少年ジャンプで連載中のマンガ「ニセコイ」の第2期「ニセコイ:」です。
人気作だったにもかかわらず、第1期がリリース的にコケたのか詳細な理由は不明ですが、今期の放送は手厚いネットだった第1期とは違い、テレビ放送は東京と大阪(関西圏)、そしてBS(後に鹿児島でのネットも決定。詳細は「続きを読む」にて紹介)のみのネットとなりました。面白いとは思っていたものの、こうも厳しい結果が出ると悲しいものを感じますね。実にもったいないとも。


あらすじは続きモノなので割愛。主人公の一条楽と桐崎千棘との関係が親を騙すためのかりそめの関係から、徐々に本当の恋愛関係になるのではないかとお互いに意識し始めているところから始まります。丁度、学園祭が無事に終わったあたりからですね。


この作品は2期目になるにもかかわらず、初回の放送は実に丁寧にキャラの性格を説明してくれていましたね。ここまで異常に丁寧なのは久しく見ていないです。正直シャフト制作ということだったので、悪い方向の『遊び』をしでかしてしまう(変に玄人向けのキーワードを放り込んだり、言葉遊びに終始したりなど。簡単に言えば、「物語シリーズ」の悪癖を出してしまわなかったかと)と思っていたので、これはいい意味での肩透かしですわ。
その中で主人公の一条楽がいかに抜けているかをフィーチャーしていましたけれども、ここまで来るとわざとだろうと言いたくなるくらい抜けてましたね(ニヤニヤ)。あれは千棘がニーキックを食らわせたくなりますね(爆)。


各キャラの性格付けを示した仕切り直しの回として、今回は高く評価したいと思います。今後新キャラが出てきても困らない演出を期待します。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2015年04月07日

春の新アニメ2015 その3 食戟のソーマ

春の新アニメ2015、3回目は週刊少年ジャンプで連載中の作品「食戟(しょくげき)のソーマ」です。
タイトルにある『食戟』とは、主人公が通う学園の勝負を指し、勝負に負けると学園内における地位や権限を失うことになってしまうことに。そのために、自身に見合った対価が必要になるため、真剣に挑まなければ泣きを見ることにもなりかねません


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
下町に人気のある大衆食堂「ゆきむら」。主人公幸平創真の父親である城一郎が営んでいた。小さい頃から創真は父に勝負を挑んでいたが、連戦連敗を喫し、現在489連敗。それでも父を尊敬し、中学卒業後は父と一緒に店で修業を積もうと思っていた。

しかし、立ち退き騒ぎがきっかけになったのか、父は店をしばらく閉めることを決め、創真に超名門料理学校「遠月茶寮料理學園」の高等部への編入を薦めることになるのだが・・・。



というふう。


初回から父親との料理勝負で、しかもまずい料理で息子を叩きのめすのだから何ともはや(苦笑)。ここまでまずいことをフィーチャーした料理マンガはそうないわ(爆)。
そんなコメディタッチで進んだ前半とは裏腹に、後半は姑息な手段を使った地上げ屋の嫌がらせに負けず「なんちゃってローストポーク」(マッシュしたジャガイモに厚切りベーコンを巻いてオーブンで焼いたものに赤ワインなどで作ったソースをぶっかけて作った料理)を振る舞ったシリアスシーンとのコントラストが実にいい。
そして、このテの作品に付きまとう『美味い』の表現一昔前の「ミスター味っ子」があまりにキていたがために、これ以上の表現が出るものなのかと思っていたのですが、アカン脱げてまった(爆)。遂に「味っ子」の表現を超える作品が現れようとは(ニヤニヤ)。
というわけで、服が剥ぎ取られるような美味いの表現シーンはなかなかでしたよ。まずいシーンのコントラストがすごいだけに(汗)。


総じて30分見飽きさせないようにコントラストを付けていて、面白く見させて頂きました。そして、この中で登場した「なんちゃってローストポーク」を作る人が続出したようです(元々原作の段階でも作っていた人が多かったそうで)

なお、この「なんちゃってローストポーク」はポテトサラダにローストポークを置いたら、肉の旨味が染み込んでしまって見栄えが悪くなったようなことを言ってたかと思うのですが、熱いうちにマッシュしたのがポテトサラダのような滑らかな感じで、これを冷ました状態で潰すとジャガイモに粘りが出て、北海道名物「どったら餅」になるわけです(と、NHKの「ためしてガッテン」でやってた(笑))。個人的には後者の方が「なんちゃってローストポーク」を作りやすいんじゃないのかなと思うんですが、いかがでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2014年01月12日

冬の新アニメ2014 その7 ニセコイ

冬の新アニメ2014、7回目は集英社の週刊少年ジャンプで連載されているマンガが原作の「ニセコイ」です。
今期かなりの数の人が注目作として推しているとのことですが、いかがなもんなんでしょう。私自身週刊少年ジャンプを読む人ではないので、何とも言えませんが、面白そうだなというのはイメージイラストで伝わってきてました。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公の一条楽は、勉強一筋の高校生(だが、彼は極道集英組の跡取り息子でもある)。モテたことなんて全くないけど、彼が首から下げている錠の付いたペンダントは、幼い頃に出会った、10年経った今でも思いを馳せる少女からもらったものだ。


ある日、楽は学校で謎の少女と出会う。どうやら転校生らしいが、遅刻しそうだったその彼女に強烈な飛びひざ蹴りを食らい、大切なペンダントを失くしてしまう。その強烈な出会いをした彼女は、実は楽のクラスの転校生、桐崎千棘だった。男勝り・短気・ケンカっ早い性格と出会った経緯が最悪ということもあって、楽とは犬猿の仲。しかもペンダントを失くした責任を叱責されたことでさらにこじれることに・・・


その時、楽の住む町は集英組とギャングのビーハイブとの間で激しい抗争が起こっていたその抗争を収めるために、3年間ビーハイブの娘と偽装恋愛を装うことになるのだが、家で出会ったその娘は、何と桐崎千棘だったのだ・・・。



というふう。


この作品、想像以上にいいデキシャフト特有の『遊び』はないものの、ものすごくテンポがよく、かつコンパクトにまとまったいい話でした。いや、こういう作品は下手に遊ぶより見せる方を選ぶべきで、今回は見事にその策がハマったとも言えるでしょう。

キャラの性格や主人公への想いというのもよくわかる作りになっていますね。特にクラスメイトの小野寺小咲との関係がいいじゃないのよ。あれは理想の女性像だと思っている人が多いんじゃないのかなと。普通ならあの娘でいいじゃんと思ってしまうほど(笑)。
そんなある意味『窮地』にあるヒロインの一人千棘がどう巻き返していくのかが見ものですね。


今後が気になる作品ですね。オススメです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:37Comments(0)TrackBack(0)

2013年04月09日

春の新アニメ2013 その7 波打際のむろみさん

春の新アニメ2013、7回目は講談社のマンガ雑誌週刊少年マガジンに連載中の作品である「波打際のむろみさん」です。
元々は短期集中連載だったものが好評だったため連載マンガとなり現在に至ったというものだそうです。主人公のむろみさんが博多弁をしゃべっていることもあり、福岡出身の田村ゆかりさんを起用しているあたり、狙ってるな(笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の向島拓朗は高校生で唯一のフィッシング部員。ある日、何気なく釣りをしていたら、奇妙なものが釣れてしまう。それは何と人魚、しかも博多弁をしゃべるおかしな人魚だった。

以降、拓朗はむろみさんとその仲間達に振り回されることになる



というふう。


ギャグアニメということと15分という時間もあって終始ハイテンションなギャグコメディになっています。もう訳のわからないまま流されるがままに作品が進んでいってると言っても過言ではないでしょう(苦笑)。
1話を見る限り、むろみさんという人物が何者なのかがよくわかる展開だったと思います。

しかし何より、これがアーティストデビューになる上坂すみれさんの主題歌(♪七つの海よりキミの海)がとんでもなくマッチしている昭和歌謡・ロシア民謡・ヘビーメタルをミックスしたこの曲、ある種ごった煮でカオスな感じの曲風が、この作品のハイテンションかつむろみさんのエキセントリックさを表現できているのだから不思議。


ある意味ダークホース的な作品になりそうですが、ハイテンションすぎてついて行けなくならないか少々心配(苦笑)。


放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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初回限定盤通常盤も同時発売。
ただし、収録曲・特典が若干違うので、購入時に注意して下さい



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Posted by alexey_calvanov at 23:27Comments(0)TrackBack(0)