サッカーJ2のFC岐阜、今週は群馬にあるザスパクサツ群馬との一戦を迎えました。
前節は松本で松本山雅と対戦。J1昇格経験のないチームの中では強敵とも言えた松本に惜敗という結果に終わりました。正直ボロ負けになるんじゃないかと思っていただけに、入れられた点がフリーキックでの失点のみということを考えれば、十分互角な勝負をしていたのではないかと思います。実に惜しい。
今回対戦する群馬は正直格下のチーム。おまけに累積赤字が大変な額になっているため、J2チームとしても存続の危機にあるとされ、ある種岐阜の状況とよく似ていました。特に群馬はアルテ高崎というJFLのチームを失っているだけに、今回群馬も無くすということになれば、群馬県のサッカー文化が消滅しかねない事態に陥っている中でのシーズンを迎えています。
そんな中でも、今回は郡上市ホームデーということもあって、郡上市にある下呂温泉のマスコット(右端)と群馬の草津温泉のマスコット(左端)、さらにファミリーデーということもあってピカチュウ(左から2番目)がいました。そしてFC岐阜のマスコットを買って出てくれたミナモ(中央)と日本一ソフトウェアのマスコットとも言え、FC岐阜に期限付き移籍してくれたプリニー(右から2番目)。
・・・プリニー妙に馴染んでやがる(笑)。
後にプリニーは個人でも登場。
ここでも子供達やゲーマー達とわきあいあい・・・ってオマエ、下級とはいえ悪魔やないのか(ニヤニヤ)?
人間に馴染んでどうするよ。デーモン閣下じゃないんだから。もうちょっと敵のサポーターの魂を狩るくらいに(以下略)。
とりあえず、エトナ様にお仕置きしてもらうようご報告しておかねば(ニヤニヤ)。
そんな日本一ソフトウェアも小ぢんまりとではありますが出展しておりました。
・・・しかし、今後出る作品が明らかにファミリーデーとは(以下自主規制)。
この日は朝から大雨、最高気温は15゚Cほどと肌寒い中での試合になりました。ピッチもかなり滑る状態だったらしい。
ということもあって、高みの観戦・・・という名の上の席での観戦。
思った以上に見やすい。陸上競技場なので、選手が豆粒クラスになるんじゃないかと思ったんですけど、そうは感じなかったですね。
そんな大雨降る中でも元気な岐阜のサポーター達。
ちなみに、アウェー席は屋根が全くないかわいそうな状態(汗)。ゆえにサポーターだけのようなふうにも。たぶん、屋根付のアウェー席はあるんだろうね、スーパーシートの右側がそうなんじゃないかと。
先程も話しましたけど、今日の試合は郡上市ホームデーということもあって、郡上市名物のけいちゃんが来ておりました。
郡上と言ってますが、正確には岐阜の名物とも言えるふうですね。主に飛騨地方で盛んな料理だったとされていますが、郡上市のように美濃地方の一部でも食されています。
味は結構濃い味噌味なんですが、後味はあっさり。でもビールには合うね(ニヤリ)。
こちらは、岐阜市にある餃子道の餃子丼。一般の屋台の一つでもあります(試合によっては来ていない場合もあり)。
辛味と酸味の利いたタレ(たぶんラー油と酢が入ってるものと思われ)が食欲をそそり、餃子の肉の風味を生かしてくれていますね。元々ご飯に合いますからね。
で、試合はというと1-0で岐阜の勝利。
積極的に攻めていて形にはなってたんですけど、詰めが甘い。もう少し最後の繋ぎをよくしないと。マークをくぐり抜けられる当たりのいい選手をもっと出さないといかんですね。
それでも、ナザリト選手を出さないでここまでやれたのは大きい。後半途中でナザリト選手は登場しましたけれども、それまでに点を入れられましたから、上手く繋げばPKなどのチャンスは掴めることを立証してくれました(実際、この試合の1点は難波選手のPK)。
それにしても、ナザリト選手がいると攻撃の形がまるで違いますね。とんでもなくアグレッシブになるし、軸もできる。入って数ヶ月なのに、もう岐阜にいないといけない選手になってしまった感が。ゆえに、現状累積警告3枚で次イエローカードが出ると退場になってしまい、次の試合に出られない。だからこそ、ナザリト選手のいない中で試合の形づくりができるようにするのが課題になるわけです。
しかも、ゴールデンウィーク中は過酷な日程ですからねぇ。ホントは休ませたかったのかもしれない。
次の試合は5/3に東京ヴェルディ戦を国立で迎えた後、5/6に千葉との対戦になります。下位に沈んでいるとはいえ、J1経験チーム。気は抜けません。