2014年04月29日

雨中の一戦 雨は勝利の歓喜に

サッカーJ2のFC岐阜、今週は群馬にあるザスパクサツ群馬との一戦を迎えました。


前節は松本で松本山雅と対戦。J1昇格経験のないチームの中では強敵とも言えた松本に惜敗という結果に終わりました。正直ボロ負けになるんじゃないかと思っていただけに、入れられた点がフリーキックでの失点のみということを考えれば、十分互角な勝負をしていたのではないかと思います。実に惜しい。

今回対戦する群馬は正直格下のチーム。おまけに累積赤字が大変な額になっているため、J2チームとしても存続の危機にあるとされ、ある種岐阜の状況とよく似ていました。特に群馬はアルテ高崎というJFLのチームを失っているだけに、今回群馬も無くすということになれば、群馬県のサッカー文化が消滅しかねない事態に陥っている中でのシーズンを迎えています。


SHL23_0125そんな中でも、今回は郡上市ホームデーということもあって、郡上市にある下呂温泉のマスコット(右端)と群馬の草津温泉のマスコット(左端)、さらにファミリーデーということもあってピカチュウ(左から2番目)がいました。そしてFC岐阜のマスコットを買って出てくれたミナモ(中央)と日本一ソフトウェアのマスコットとも言え、FC岐阜に期限付き移籍してくれたプリニー(右から2番目)
・・・プリニー妙に馴染んでやがる(笑)。



SHL23_0130後にプリニーは個人でも登場。
ここでも子供達やゲーマー達とわきあいあい・・・ってオマエ、下級とはいえ悪魔やないのか(ニヤニヤ)?
人間に馴染んでどうするよ。デーモン閣下じゃないんだから。もうちょっと敵のサポーターの魂を狩るくらいに(以下略)。
とりあえず、エトナ様にお仕置きしてもらうようご報告しておかねば(ニヤニヤ)。



SHL23_0129そんな日本一ソフトウェアも小ぢんまりとではありますが出展しておりました
・・・しかし、今後出る作品が明らかにファミリーデーとは(以下自主規制)



SHL23_0126この日は朝から大雨、最高気温は15゚Cほどと肌寒い中での試合になりました。ピッチもかなり滑る状態だったらしい。
ということもあって、高みの観戦・・・という名の上の席での観戦
思った以上に見やすい。陸上競技場なので、選手が豆粒クラスになるんじゃないかと思ったんですけど、そうは感じなかったですね。



SHL23_0131そんな大雨降る中でも元気な岐阜のサポーター達。
ちなみに、アウェー席は屋根が全くないかわいそうな状態(汗)。ゆえにサポーターだけのようなふうにも。たぶん、屋根付のアウェー席はあるんだろうね、スーパーシートの右側がそうなんじゃないかと。



SHL23_0128先程も話しましたけど、今日の試合は郡上市ホームデーということもあって、郡上市名物のけいちゃんが来ておりました
郡上と言ってますが、正確には岐阜の名物とも言えるふうですね。主に飛騨地方で盛んな料理だったとされていますが、郡上市のように美濃地方の一部でも食されています



味は結構濃い味噌味なんですが、後味はあっさり。でもビールには合うね(ニヤリ)。


SHL23_0127こちらは、岐阜市にある餃子道の餃子丼。一般の屋台の一つでもあります(試合によっては来ていない場合もあり)。



辛味と酸味の利いたタレ(たぶんラー油と酢が入ってるものと思われ)が食欲をそそり、餃子の肉の風味を生かしてくれていますね。元々ご飯に合いますからね。


SHL23_0133で、試合はというと1-0で岐阜の勝利


積極的に攻めていて形にはなってたんですけど、詰めが甘い。もう少し最後の繋ぎをよくしないと。マークをくぐり抜けられる当たりのいい選手をもっと出さないといかんですね。

それでも、ナザリト選手を出さないでここまでやれたのは大きい後半途中でナザリト選手は登場しましたけれども、それまでに点を入れられましたから、上手く繋げばPKなどのチャンスは掴めることを立証してくれました(実際、この試合の1点は難波選手のPK)。


それにしても、ナザリト選手がいると攻撃の形がまるで違いますね。とんでもなくアグレッシブになるし、軸もできる。入って数ヶ月なのに、もう岐阜にいないといけない選手になってしまった感が。ゆえに、現状累積警告3枚で次イエローカードが出ると退場になってしまい、次の試合に出られない。だからこそ、ナザリト選手のいない中で試合の形づくりができるようにするのが課題になるわけです。
しかも、ゴールデンウィーク中は過酷な日程ですからねぇ。ホントは休ませたかったのかもしれない。



次の試合は5/3に東京ヴェルディ戦を国立で迎えた後、5/6に千葉との対戦になります。下位に沈んでいるとはいえ、J1経験チーム。気は抜けません。


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Posted by alexey_calvanov at 17:54Comments(0)TrackBack(0)

2014年04月07日

日本一ソフトウェア×レベルファイブ

先週土曜日(4/5)、長良川競技場でアビスパ福岡戦が行われました。
先々週の愛媛FC戦では引き分けに終わり、いまだ連敗中。特に愛媛FCはJ2止まりのチームゆえに、せめて勝ち星を挙げてほしかったところ今回の福岡がJ1経験チームなだけにそうやすやすと勝てるチームではないと見ております。


SHL23_0091そんなこの試合では、岐阜バスからラモスバス(通称ラモス(笑))の寄贈式が行われていました。
このラッピングバスは3種類あり、車両後部にはラモス監督直々のメッセージが記載されているとのこと。
ラモスバス自身は以前から走ってはいたものの、3台もあったのか(汗)。

まぁ、あと岐阜バスに関しては、荒っぽい運転何とかしろ、サービスに気を配れ、そしてayuca(岐阜バスでのみ使えるICカード)にこだわるなと言いたい。ええ、この三重苦はヘレン・ケラー並(爆)。



SHL23_0094ちなみに、スポンサーの一つである山中製菓では、FC岐阜メンバーのプロフィール入りのど飴を販売中です。ラモス監督の笑顔がまぶしい(笑)。
中は梅・ゆず・黒糖の3種類が入っています。



SHL23_0093その試合はどうなったのかというと、1-2というふう。
内容は岐阜が押していたのに、得点ができないもどかしい展開。その間隙を縫って福岡が得点し最悪の展開になっていました。
後半に三都主選手が同点に追いついたのにも関わらず、その数分後に失点をするという岐阜にとっては課題の「取った後に取られる癖」が出てしまいましたね。
これはいかんという試合でしたね。せっかく前回長良川の時の湘南戦のいい流れが生かせてないふうにも感じました。こんな試合をやっていてはいかんと素人ながらに感じてしまいました。

これで引き分けを挟んで3連敗。J1経験チームにはいまだ勝てていません。今後J1経験チームの中でも強豪の千葉・京都・磐田とのカードが控えているだけに、どうなることやら・・・。



SHL23_0092で、この日は郡上市のホームタウンデーだったこともあって、鶏ちゃんをチョイス。



やっぱり、味噌味の鶏とキャベツ炒めは美味いのぉ。


さて、次回はアウェーの横浜FCとの試合を挟んで栃木SC戦になります。実質格下チームなので取りこぼしはしたくないところ。横浜FCとの試合で何とか勝ち点をもぎ取ってステップアップを図って行きたいところですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0)

2014年01月12日

冬の新アニメ2014 その8 のうりん

冬の新アニメ、8回目はSBクリエイティブ(旧ソフトバンククリエイティブ)から刊行されているライトノベルが原作の「のうりん」です。
最近、「銀の匙 -Silver Spoon-」のヒットをきっかけに農業系作品がヒットしていると言われていますけれども、今作もその中の一つ。しかもヤングガンガン(スクウェア・エニックス刊)でもマンガ化され連載されているとのこと。今まさに勢いに乗っている作品とも言えるでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


県立田茂農林高校、通称のうりん。その学校に通う畑耕作は草壁ゆかの熱狂的なファンで、寮暮らしの彼の部屋はそのグッズやポスターであふれんばかりだ。

のうりんには主に栽培専攻と畜産専攻があり、常に反目しあっていながらも互いに切磋琢磨し、明日の日本の農業のために日夜勉学に励んでいる(はずである(笑))。


ある日、草壁ゆかが突如引退を発表そのショックで耕作は引きこもりになってしまう。クラスメイトの中沢農(みのり)と過真鳥継によって強制連行されることになるのだが、担任のベッキーこと戸次(べっき)菜摘が連れて来た転校生は、何と草壁ゆかにうり二つとも言える少女、木下林檎だった。それもそのはず、彼女はあの草壁ゆかそのものなのだから・・・。



というふう。


この作品も、テンポがよく、キャラの性格をよく描いていると思いますね。少々人物が多めかなと思っていたのですが、30分の中できちんと学校の背景も含め描き切っているので、実に素晴らしい。この1話は近年(ここ数年)の中ではよくできていると言えるでしょう。ましてやライトノベルからなので、絵を書き起こすことから始めないといけない(マンガもあるけど)。
そして波乱の予感を感じさせる林檎の登場は重点的に描かれていましたね。いきなりアイドルアニメ化と思わせるスタートから、引退後の詳細な行動(東京から新幹線に乗って名古屋に行き、そこから電車を乗り換えてのうりんに向かうという流れ)をコマ切れながらもインパクトあふれる演出を施していましたね。さすがヒロイン(笑)。

あとは農の美濃弁がよくできてますね。特徴的ですが、地元(東海地方)の人間が聞いたら見事な美濃弁だと思わせるほど。
実は後から知ったのですが、この作品の舞台、のうりんこと田茂農林高校は岐阜県美濃加茂市にある加茂農林高校がモデルになっており、先述の美濃弁はそこの卒業生(OG)から指導を受けたものなのだそうな。そして、主人公達の実家の村は長良川鉄道が通る郡上市がモデルになっています。ちなみに、作者の白鳥士郎さんは、その隣の多治見市、かつては埼玉県熊谷市と共に日本一熱い街として名を馳せたあの街の出身です。
・・・これは行かねば(爆)。恐らくふんだんにモデルとなる場所が使われるだろうなぁと思います。その間にもっと盛り上がるといいですね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:46Comments(0)TrackBack(0)