一方で名古屋はズブズブの降格圏までもう少しのところで何とか踏ん張っている有様。16位(J1参入プレーオフ圏内)のサガン鳥栖とは勝ち点1差。今日の試合を名古屋が落とし、明日の試合で鳥栖が引き分けても、得失点差では2差、総得点で鳥栖は26点しか挙げていない(名古屋は45点)ので、すぐにヤバいというわけではないものの、鳥栖が明日勝とうものなら、名古屋は一気に降格圏まで落ちてしまうんじゃないかと(一応(苦笑))心配しております。<本心を言え!
・・・いいの(ニヤニヤ)?
名古屋が落ちてくれば、2019年に所属するJ2チームは興業面でウッハウハだがね(ギャハ)!あわよくば、J3まで直行して頂きましょうか(爆)。<また無茶を言う。

・・・という怒りを沸々と煮立てながら、東側にやって来る。「秋のまんぷくフェスタ」やってるんだって。
で、最初はハイヤーワークスの「アウェイピザフリッター」。アウェイ名物をフリッターにしてしまう名物料理ですね。
今回は神戸名物の「ぼっかけそば」をチーズと一緒に包んで揚げました。揚げたてなので、ホッカホカですよ。
ぼっかけそばの甘めの味わいとチーズが、こんなに合うなんて!そう言いたくなるほど美味い。一番はチーズのコクがそばの甘さとマッチして、味に深みが増すんです。スパゲティに粉チーズな感じですわ。ぼっかけ(牛すじ)があまり入ってなかったのは残念なものの、美味いから許す(笑)。

今回はイタリアンにしました。激辛のアレです。だから真っ赤(汗)。ミンチの中に唐辛子を練り込んでるんですかねぇ・・・。
感想。あ、辛い(笑)。
すごく辛いというのが正直な感想。でも、スープとかが飲めないという酷さではない。そう思うと、味仙の辛さは基本的に大丈夫なのかもしれない。ただし、麺をすする時などでむせることはあったので、やはり辛さのレベルは高い。気を付けよう、気を付けよう。
あ、そうそう肉ミンチやネギが結構甘く感じられるわ。それだけ辛いということ。細麺は相変わらず辛さによく絡む。やっぱり美味いわ。

思ったより醤油の味わいは薄め。やはり千寿の塩味が美味いかな。

その席は4階メインの訳あり席。何で訳ありなのかというと、観戦時に柵があって、それが観戦の妨げになるのではということで。この写真は立った時のものなので、座ると目線の半分が柵というふうになります。
正直、高層階の席は選手が豆粒になっちゃうんかないかというのをナゴヤドームのパノラマ席で経験しているだけに、ちょっと構えていたのですが、いやいや、選手の背番号もはっきりと見え、俯瞰で見られるので、思った以上に見やすい。そしてわかりやすい。これで2,300円なら安いですわ。
惜しむらくは、エレベーターが使えないので、席に向かうまでが大変なところかな。試合が終わるまでカンヅメになるようですし(別に降りる場所があるのかもしれないが)。

一方、写真は撮っていないものの、神戸のサポーターもギッシリ。名古屋の紙コレオに対し、ユニフォーム型の布コレオで対抗していました。

終始神戸が試合のイニシアチブを握っていたようでした。パスも上手いし、相手へのアタックも積極的。何より今日の試合はポドルスキ選手が大活躍。
1点目なんてイニエスタ選手のループパスもすごかったけど、ポドルスキ選手がそれに合わせてボレーシュートだよ。さすが元代表同士だわ。即興でここまでできるんだもの。
ただ課題は無くはない。今日の試合ワントップだった古橋選手は、もう少し頑張ってほしかったねぇ(いいところもあった)。それでもまだまだこれからという部分もあるのだろうけど、やはり岐阜時代は田中パウロ淳一選手やライアン・デ・フリース選手がいたから映えたという部分もあったからねぇ。今日の調子なら、ポドルスキ・イニエスタとの3トップでもよかった気がする。<個人的感想です。
一方で名古屋は酷い。
風間八宏監督が掲げるパスサッカーがまるでできていない。敵に読まれてるし、簡単に奪われるし、パス回しがなってないし、感情的になってプレーが雑だし、マナーも悪い。いいところは後半早々の速攻だけ。あれは神戸の隙を突いていたね。逆に最終盤にポドルスキ選手の個人プレーでひっかき回されて、ナローな隙間から点を獲られる復讐劇を味わったんだけど。
これで名古屋は北海道コンサドーレ札幌戦 に続いて痛い敗戦。落としてはいかん試合を落としちゃった(苦笑)。これにより順位は・・・。
15位 名古屋(34)
--- プレーオフライン ---
16位 鳥 栖(33)【※】
--- 降格ライン ---
17位 柏 (33)
18位 長 崎(29)【※】
名古屋、まだ首の皮一枚で繋がってるわ。最初に話した通り、鳥栖は明日の試合に勝てばプレーオフ圏内から脱出できます。一方でV・ファーレン長崎は鳥栖に負けると残留に黄色信号が灯ることになります。ただ勝っても最下位から抜け出せないもどかしさがあるので、モチベーションをどういい方向に持って行くかがカギになるでしょう。幸いダービーマッチ。双方負けられない戦いになるでしょうね。
名古屋は1試合少ないアドバンテージがまだあるため、頑張れば残留できる。でも、一筋縄にはいかない相手との戦い。早めに引導をもらうのか、残りの試合に注目です。

