2012年06月03日

レコゲー2012 6月 据え置き機編③

レコゲー据え置き機編、3回目はWii・X様の注目作紹介です。


まずはこのところ調子の上がってこなかったX様。マルチ展開の作品でちょこちょこ出てきたものの、オリジナル作品がここ最近は不調気味でした。しかしながら、今月は大きな注目作がでーんと構えてくれています。


その注目作の一つが、重鉄騎
2002年に初代X様(XBOX)で発売された「鉄騎」、2004年に同じハードで発売されたオンライン対戦もできる拡張ソフト「鉄騎大戦」が発売され、今回はシリーズとしては第3弾になります。また、今作は専用コントローラーではなく、体感デバイスのKinectを利用して操作することになっています。
今作は戦闘マシンによる戦闘はもちろんあるのですが、それ以外にも肉弾戦(白兵戦)を行うこともあるそうで。
今作は30人の小隊を率いて進行していき、仲間が死んだり逃亡すると、その後の作戦遂行にも大きな影響を与えていくストイックなものになっています(ただし、作戦終了後に補充される)。また今作でもオンラインでの協力プレイができるようにもなっています。
ちなみに、まだKinectを持っていない人には、Kinect同梱版の発売も決定しています。この機会にぜひ。

続いて、ルートダブル Before Crime*After Days
謎の爆発事故が起こった研究施設から発せられる死の灰に怯えながら、脱出を模索する9時間を描いたルートと、その爆発に至るまでの9日間の過程を描いたルートの2つから構成されたアドベンチャーゲーム。
この作品は、Senses Sympathy System(センシズ・シンパシィ・システム)とRAM System(ラム・システム)という2つのシステムで構成され、前者は特定のキャラに感情移入することで物語が自動的に分岐するためのきっかけを与えるもので、物語の登場人物の生死に関わるものになっています。後者は、特定のシーンに進むことで切り替わるものになっています。
複雑に絡み合うシステムと分岐ではなく、一本のシナリオの中で、前編とも後編とも取れるシナリオ構成。読み物としても十分な作品に仕上がっています。


最後はWiiから。それが、零 ~眞紅の蝶~
2003年にPS2で発売された「零 紅い蝶」のリメイク版で、グラフィック・モデリングを一新し、新要素もいくつか加えられています
その一つとして、Wiiリモコンを懐中電灯に見立て操作するというふうになっている点。それ以外にも、新エンディングや新エピソードの追加・お化け屋敷モードといわれる新モードの追加もされています。


次回はPC作品の紹介。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)TrackBack(0)