オリックスの金子千尋選手が4年20億の契約でオリックス残留を決定しました。
金子選手は海外(メジャー)への挑戦を表明したのの、海外FAではなく国内FAを行使。意中の球団が無ければ、フリーになった状態でポスティングシステムを利用して海外に行くのではないかとも言われていました。
国内FAを表明した際、中日・楽天・阪神などが獲得に動いたとも言われていました(実際にその動きを顕著に示したのは阪神)。しかし、期間中にケガが発覚し、金子サイドも目立った動きを示さなかったため、海外および国内移籍を断念する形でオリックスへの残留を表明しました。
本音としては移籍したかったけど、ケガの影響でケチが付いたと個人的には思っています。ケガが無ければ何かしらの形で他球団に向かったでしょう。オリックスサイドが積極的に金子選手の残留を要請していたことも自身の去就を決めるきっかけになったと思います。
ただ、来年の成績が今年クラスになった場合、4年契約を結んでいてもポスティングシステムを利用して・・・というふうになるのではとも思っています。そこまでして海外に行きたいのかとも思いますけど、過去にそんな選手いませんでしたっけ(汗)?
金子選手の残留に伴い、オリックスには絶対的エースが残ったことになり、広島から獲得したバリントン選手、既にエース級に成長した西選手やセットアッパーの佐藤達也選手、そして抑えの平野佳寿選手と共に、鉄壁の投手陣が揃ったことになります。打撃陣でも日本ハムから小谷野栄一選手、DeNAからブランコ選手、そして中島裕之選手が海外から帰ってきたことで、こちらも攻守バランスのとれた打線が組めるようになったと感じています。
今年の2位もすごかったと思いますが、来年は優勝も狙えるようなチーム作りをしてきましたね。パリーグの既存球団がどう対処するのかが来シーズンの見どころになりそうです。まぁ、ケガしたら一巻の終わりですけど(ニヤニヤ)。
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