金山総合駅では、駅ナカのコンコースや南口の広場で様々なイベントが行われるのですけど、物産展のようなこともやっているんですね。
今回は、北東北の観光と物産展が開催していました。青森・秋田・岩手のお店が来ていたんですね。でも、「ずんだ餅」もあったなぁ(苦笑)。
この会場で立ち寄ったのが、秋田 佃煮というところで、店の名前なのかは不明。そこで今回買ってきたのは、「ぎばさ佃煮」(上)と「いかあられ」(下)。
「ぎばさ佃煮」の『ぎばさ』というのは、『あかもく』のことですね。生というのかほぼ調理されないまま、いわゆる三杯酢のような味付けでしかほとんど食べていない。おにぎりで佃煮風になったものはあれど、それは美味かった気がする。
「いかあられ」は、地元の人だとおじいちゃん・おばあちゃんくらいの世代の人が懐かしんで食べているものだそうな。カラフルなものは一体何なのだ・・・。
ということで、頂きました。
「ぎばさ佃煮」は、摘まんだ時からわかる粘り気。ともすれば、糸を引いていてヤバいんじゃないかと勘違いしそうですけど、これがぎばから出ている粘り気なので、安心して頂いて下さい(爆)。で、味付けは、醤油とみりんで煮た感じのものになっていて、砂糖も入っているのか、まま甘め。それでもぎばさの風味も残っていて、磯の雰囲気というのも感じられますかね。ご飯にものすごく合いました。
「いかあられ」は、食べてすぐわかる甘さ(ニヤニヤ)。いかそのものも甘味がふんだんに付けられているんですけど、謎のカラフルなヤツの正体が、甘納豆なんですよ(爆)。コイツが結構甘い。ご飯に合うのか・・・と思ってしまうんですけど、まぁ好きな人は好きでしょうね(苦笑)。
どっちも美味しいので、もし見掛けたら買ってほしい一品ではあります。ただ、「いかあられ」は、おやつ代わりに食べる方はいいという人が多そうな気もしないでもない(ギャハ)。