そんなイチローさんは、今日アメリカの野球殿堂入りも果たしました。こちらも満票には至らなかったものの、394票中393票というデレク・ジーターさん以来の驚異的な得票で殿堂入りを果たしたのです。これも非常に誇れるものだと思います。なお、殿堂入りに伴い、過去所属していたシアトル・マリナーズでは、彼の付けていた背番号51を永久欠番にすることを発表しています。
そんな殿堂入りの内容は、言わずもがな。
日本では、首位打者7回・打点王1回・盗塁王1回・最高出塁率5回・最多安打5回を記録しただけでなく、当時の日本記録になったシーズン最多安打(210本)も記録しています。
アメリカでは、首位打者2回・盗塁王1回を記録しただけでなく、10年連続200本安打や大リーグ最多安打(262本)も記録しています。その他表彰も含めたら、ものすごく多くの記録を持っています。
そんなイチローさんの殿堂入りを伝えたFOXテレビのFOXスポーツ、イチローさんの殿堂入りブロンズ盾を紹介したのですけど、その仕上がりの余りの微妙さに、特に日本のファンからは不評を買ったようです。
実際見てみましたけど、何となくイチローさんには似ているけど、微妙に違う(苦笑)。本人の顔に似せて作ろうとしたのだろうけど、何と言うのか、若々しさを感じられず、あと数十年イチローさんが老けたら、そうなるんじゃないかなと思わせる感じのデキなんですよ。少なくとも今の顔じゃないし、もう少し若い時、現役引退する前の時の顔くらいにはできなかったのかなぁ・・・とか思ったり思わなかったり。
でも、顔で殿堂入りが決まるわけではないですし、顔でイチローさんの評価が変わるわけでもありません。だから、アメリカ人から見たイチローさんは、こんなふうなんだと思ってみましょう(苦笑)。
恐らく、今後日本・アメリカの殿堂入りを果たせそうな選手は、現在活躍中の大谷翔平選手くらいじゃないかなと思っています。その時、オオタニサーンの笑顔がどう作られるのか、楽しみになってきました(ニヤニヤ)。

