2023年12月03日

三岐鉄道に乗って東員町へ(おまけアリ)

先日、ヴィアティン三重×レイラック滋賀の試合を見に員弁郡東員町に行ってきたのですけど、その時に三岐鉄道北勢線に乗ってきたんです。


SOG03_093640以前にも紹介した車両ですが、今回のはほぼラッピングの無いもの。見てもらうとわかりますけど、ものすごく小さい。あと写真ではわかるかどうか難しいですけど、レール幅も狭いです。
三岐鉄道北勢線は、日本で数少ない特殊狭軌(ナローゲージ)で走る鉄道で、762mmと狭軌(1067mm)のほぼ2/3になります。三岐鉄道北勢線以外だと、同じ三重県にある四日市あすなろう鉄道内部・八王子線と富山県にある黒部峡谷鉄道本線が旅客鉄道として残っています(それ以外の用途の鉄道なら、もう少し多い)。



SOG03_154035車両が小さいということは、車内も小さいということ。
背の高い人なら、縦に寝っ転がっても十分に届くんじゃないかというくらいの幅です(苦笑)。大柄の人が左右に座ると、足で通路が塞がれて通り抜けられないという話も。



SOG03_093248三岐鉄道北勢線には全部で13の駅があるのですけど、こちらは、恐らくかなりの難読駅と思われ。
穴に太いと書いて、穴太(あのう)だってよ。これは読めない。なおパソコンの変換では、ちゃんと出てくる模様(ニヤニヤ)。



SOG03_094406この鉄道にも、鉄道むすめがいらっしゃいます。三岐鉄道には楚原れんげという子が勤めているそうです。彼女の名前の由来は、同路線にある楚原駅と蓮華寺駅から来ているのだそう。



SOG03_154006だのに、東員駅でメインを張っている。というのも、当初は東員駅で駅務掛(係)を務めていたから(後に運転士に)。しかも三重のサポーターとして週末に応援に行っているとのことなので、最寄り駅である東員駅に登場しているのでしょう。



この三岐鉄道北勢線は、大元をたどると北勢鉄道という会社として設立され、戦中の国策合併で三重交通に統合されたのを経て、戦後近鉄の支線となります。しかし2000年になって近鉄が経営改善という理由で廃線を求めると、沿線自治体が廃線に反対し、最終的には三岐鉄道に譲渡されることとなったのです。
仮にバス転換になるとしても、ナローゲージのせいでバスが走るには狭過ぎるというふうになって、路線としての存続も難しかったかもしれません。残したことで意義の出た数少ない路線になったとも言えます。


SOG03_162417帰りは、近鉄で帰ることにしました。朝も早かったので、少しでも早く帰れないかなと思って乗ったわけです。
そこで買ったのが、寿恵広の「アイス饅頭」です。久しぶりに買ったなぁ・・・。
こちらは、全国にある「アイスまんじゅう」の一つです。寿恵広の「アイス饅頭」は、1998年に開催された第23回全国菓子大博覧会で金賞を受賞しています。



味は、ミルク部分はクリーミーな甘さ、小豆部分は上品な甘さに仕上がっています。甘い甘いと言ってはいますが、クドい甘さではなく、後味もすっきりとした甘さに仕上がっているのです。
なお、噛んで食べようとすると、まぁまぁ硬い(苦笑)。まったく、井村屋といい寿恵広といい、何でこうもねぇ硬いアイスばかり作ろうとするのよ・・・(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 21:45Comments(0)

2023年05月06日

東北へ行く2023①

SOG03_201109旅の始まりは、夜の中部国際空港。宮崎からトランジットで東北に飛ぶことになったのです。
・・・かなり早い時期にチケットを予約したのに、宮城~中部~仙台のチケットだけでン万円掛ったよ(大泣)。
そんな涙を拭きながら、今回乗る飛行機を見てみると・・・。おお、IBEX(アイベックスエアラインズ)との共同運航便だからなのか、プロペラ機じゃない!もう仙台空港に向かう時は、必ずと言っていいほどボンバルディアのプロペラ機だったから、ジェット機なのは感動すら覚える(笑)。環境負荷が高い・飛び恥だと言われても、プロペラ機に比べたらマシなんだよ、グレタ・トゥーンベリさんよぉ!<しかし、この男は知らない。この飛行機もボンバルディア製だったことを(ギャハ)。



SOG03_204037人生初のトランジットということで、ちょっとばかり緊張しておりました。
その心をほぐしてくれたのが、「コンソメスープ」。といっても、ソラシドエアなら「アゴユズスープ」枠だったヤツじゃねーか(爆)。なお、全日空系の飛行機なら、お茶(伊藤園の「お~いお茶」)・コーヒー・リンゴジュース(アサヒ飲料のもの)は共通になります。



SOG03_204050そんな「コンソメスープ」の入っていたカップには、JDL(日本デジタル研究所)のマスコットが描かれています。右がアイベックスボーイ、左下がモティ、左上はエーテルというらしい。
何でJDLのマスコットがいるんだと思ったのですけど、JDLがスポンサーというふうなだけでなく、IBEXの親会社(IBEXはJDLの連結子会社)だからという側面もあるんですね。元々は独自の会社だったんですけど、2003年の年末からJDLが絡むようになったようです。



SOG03_212719仙台空港に着いて、乗り換えの仙台空港アクセス線に乗り換えようと思って向かっていると、「Wake Up, Girls!」のメンツが。
・・・まだ(コンテンツが)生きとったんかい、ワレェ(ギャハ)!



SOG03_212732こちらは、鉄道むすめの杜みなせ。以前仙台空港に来た時もいらっしゃいましたね。仙台空港アクセス線の顔でございます。



SOG03_223729仙台駅までは数十分程度で着き、そこから5分圏内にあるホテルにチェックイン。
晩ご飯代わりにNewDaysでおにぎりを買ってきた中の一つ「スゴおに 初代東京卍會お守りおにぎり」を紹介。
実写映画「東京リベンジャーズ2」とのコラボ商品になるんですね。中の具はトンカツのようです。



これはもう中のソースが素晴らしい。旨辛ソースとのことですが、唐辛子とコチュジャンの塩梅がよく、甘辛具合が最高です。唐辛子が主張し過ぎず、それでいてコチュジャンの甘さが必要以上に出てこない。さらにチーズソースのコク深さも相まって、味も結構複雑でした。


泊ったホテルは、テレビ機能が充実していて、NETFLIXやYouTubeなどが見られたんですね。どちらもIDがあるので、それで見ようと思ったら、YouTubeだけはログインできず(泣)。その他、AbemaやU-NEXTとかもありました。最近のホテルは、これだけ設備がいいのかね・・・。


そして次の日。その翌日と合わせて、世間は大型連休の合間ということで仕事だった人もいらっしゃったかと思いますが、私は一斉有給という会社側の配慮で休みとなりました。朝早く仙台を出て、岩手県の最果ての街の一つ、久慈市に向かいます。


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Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(0)

2022年10月17日

近江鉄道をタダ乗りしてきた!<言い方!

SOG03_07312610/16に近江鉄道で行われた「全線無料デイ」に行ってきました。自動車しか乗ったことのない人に鉄道の乗り方と魅力を知ってもらいたいという目的で行われたようです。当日は「ありがとうフェスタ」を始め、近江鉄道の各地の駅でイベントが行われていたようです。
そんなこともあり、朝の早いうちに乗らないと昼間とはピークで激混みになるだろうなと思っていたので、朝一の列車で米原駅まで行き、そこから近江鉄道の路線を乗り倒そうと思ったのです。


近江鉄道は、米原~貴生川(きぶかわ)までの本線・高宮~多賀大社前までの多賀線・八日市~近江八幡までの八日市線の3路線で構成されています。現在は愛称になる4路線、米原~多賀大社前までの彦根・多賀大社線、高宮~八日市までの湖東近江路線、八日市~近江八幡までの万葉あかね線、八日市~貴生川までの水口・蒲生野線で紹介されることが多いです。



SOG03_073025最初は、貴生川駅まで行こうと思い、米原駅から乗車。
乗ったのが、伊藤園のラッピング車だった。近江鉄道の車両は、2両編成なのですが、前方は「お~いお茶」、後方は「お~いお茶 濃い味」のカラーでした。
車両そのものはお古の列車なので、少々ガタはあったものの、乗り心地が悪いということは無く、列車のスピードも相まって、のんびりゆったりと過ごせました



SOG03_083919実は、最初に乗った列車では貴生川駅までダイレクトに行けないので、途中の八日市駅で乗り換えに。ここから貴生川駅まで向かいます。
乗った列車は、鉄道むすめの豊郷あかねが描かれたラッピング車だった。豊郷というのは、途中にある豊郷駅から採ったようです。旧豊郷小学校にも行きたかったけど、時間が足りなかった。そういえば、近江鉄道は週末にワンコインで乗れるサービスを行っているようなので、機会があれば、それで行こうかいな・・・。

思えば、最初のうちに高宮駅で乗り換えて、最初に多賀線を乗り倒せばよかったと思ったのは内緒。その理由は後程。


この八日市駅では、関西圏のメディアが撮影の準備を行っていました。読売テレビとABCテレビ(朝日放送テレビ)は見掛けましたけど、カンテレ(関西テレビ)もMBSテレビ(毎日放送)も来ていたことでしょう。恐らくBBCも(ニヤニヤ)。<滋賀県のローカル局のびわ湖放送って書いてやれよ・・・。



SOG03_093153ヘッドマークの付いた先頭部を撮っておいた。『デニムの聖地』ってどこやねん?



で、最初に貴生川駅に行ったのは、そこからさらに西に進みたかったため。この話は後日行います。それだけで記事ひとつでき上がりそうだから(ニヤニヤ)。
そんな西から帰ってきたのは、夕方遅く。午後5時過ぎだったと思う。近江八幡駅から残りの路線を乗り倒そうと思ったわけですが、この頃になると本数がかなり減るみたいなのね・・・。それでも何とか八日市線と多賀線の支線2つを乗り倒し、近江鉄道は全線乗って来たわけですよ。ただ、米原駅まで行こうかと思ったら、夕方以降は彦根駅で乗り換え必須になるのと、時間が午後8時近くになっていたので、さすがにそこからはJRに乗り換えて、家路に着いたのでした。


ピークの時間を避けたので、混雑時の詳細を語ることができませんけど、私が今回乗った列車で座れなかったということは無かったですね。名古屋の人間ならわかるかもしれませんけど、まぁまぁ混んでる時のあおなみ線といった雰囲気でしょうか。ほぼ全員が着席していて、ちらほら立っている人がいるくらいの雰囲気です。それでも、普段から乗っている人に言わせると、この混み方でも、普段からこれだけ乗ってくれればいいのにと言いたいくなるほどの混み方なんでしょうね。それだけ、近江鉄道の深刻さがわかります。しかし、対向列車を見てみると、ローカル線とは思えないぎゅうぎゅう詰めの光景が垣間見え、これはヤバいと思いましたね。

なお、近江鉄道は自転車を乗せて乗車することができますけど、利用者はぼちぼちいたかなというレベルでした。混むだろうと予測して、取りやめた人もいたかもしれません。

ただ、運賃表示と次の駅の案内が2駅ずれているのをお客さんに指摘されるまで平気でやっていたのは、少々問題かなと。無料だからいいやという意識なら、普段の安全第一の意識まで欠如しているんじゃないかなと思われかねませんし、実際そうなっていたら怖いですよね・・・。そんなことは無いと思いますけど、そう思われないように普段から間違いの無いようにすることを意識してほしいと思います。


ということで、次回は滋賀県より西に行った話をする予定です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2021年06月08日

4年ぶりの福島へ 前編

SHV47_1270先日開催された福島ユナイテッドFC×FC岐阜の試合を見に行くために福島市にやって来ました。例年なら大型連休あたりに東北を巡る旅をしているのですけど、コロナ禍の現状ではアウェイ遠征で行くのが精一杯になってしまっています。来年こそは・・・と思っておりますわ。10年経った現状を見ていけなかった悔しさだけが募るばかりです。

写真は、福島駅行きの夜行バス。埼玉県にある羽生サービスエリアで撮ったもの。このバスは、栃木県の宇都宮駅、福島県の郡山駅などいくつかの場所を経るので、福島駅に着く時は朝の8時過ぎ実に10時間の長丁場となりました。新幹線なら3時間くらいで行けるのにね。

なお、福島交通が運営しているのですけど、新人研修も兼ねていたようで、名古屋から出た時、ベテラン運転手が細やかにあそこがどうこうと教えていました。そんな時期なんだね・・・。



SHV47_1271そしてやって来た福島市。
この街は、2020年の連続テレビ小説(朝ドラ)の「エール」の主人公である古関裕而(ゆうじ)さんの出身地でもあります。こちらは福島駅東口にあるバスターミナルで撮ったもの。



SHV47_1315新幹線の改札から入ったところ、ホーム下にも古関さんの紹介ボードがあります。



SHV47_1314福島市は、以前にも書きましたけど、東京オリンピックの野球とソフトボールの予選会場になる県営あづま球場があります。なので、駅周辺には「TOKYO 2020」というのぼりが立っていました。写真のには、マスコットのミライトワ(東京オリンピックマスコット)とソメイティ(東京パラリンピックマスコット)がいますね。



SHV47_1272バス車内では食事関係ができなかったので、非常にお腹が空いている(苦笑)。なので、駅に着いてすぐにセブンイレブンに飛び込む(笑)。
そこで買ったのは、おにぎり2つ。朝だったからか、あまりいいのが置いてなかった(泣)。それでも、地域限定の「塩むすび」(上)と「味めしおむすび」(下)をゲット



どちらもしょっぱい(ギャハ)。東北の人達がしょっぱい物好きだからなんじゃないかと勝手に納得する。
「味めしおむすび」は具だくさんで食べ応え十分です。中でもごぼうのシャキっとした食感と鶏そぼろみたいなのが美味しかったです。
なお、「塩むすび」は山形県のお米「つや姫」を使用したものだったので、米のもっちり感がたまりませんなぁ。


SHV47_1273さて、再び福島駅。JR側ではなく、北側の「電車のりば」と書かれた小ぢんまりとしたところから乗り込みます。
4年前には無かったと思われる鉄道むすめの丸森たかこ阿武隈急行の鉄道むすめです。
福島駅は、JR以外に2つの私鉄があり、一つが阿武隈急行、もう一つが今回乗る福島交通飯坂線です。



SHV47_1274今回乗るのが、東急から譲り受けた電車(1000系)。飯坂温泉駅まで全て電化されているからできる芸当です。なお、ホームは2つしかなく、左側のホームが阿武隈急行の持ち分になっています。
ここから4年ぶりに飯坂温泉に向かいます。



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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)

2021年04月17日

緊急ミッション:出雲カラ帰還セヨ! 中編

鳥取駅までやって来た。この先は、スタジアム帰りに想定していたルートを通っていくことになります。まずはJR因美線で智頭駅まで下ります。しかし、ここで乗った列車はJRの車両ではなかったようです。列車の型番が、あまり聞き慣れないものでしたからね。


SHV47_1035その列車は、この先乗る第三セクターの智頭急行の列車だったのだ。


智頭急行は、智頭線を持つ第三セクターの鉄道会社で、兵庫・岡山・鳥取の3県を駆け抜けますが、ほぼ山地ということもあり、路線のほぼ半分トンネルというふうになっています。
なお、列車の型番は、HOTとなっており、先述の3県の頭文字と『熱い』の意味を持つHOTに掛けたものになっています。

この路線は、JRとJRの間を挟むふうになっているのですが、元は国鉄時代に山陰地方の高速化を図る意味で敷かれたそうなので、特急列車の運行比率が高いことで知られているそうです。そのため、収益のほとんどは定期外収入(つまりJRから通す列車の収入)となっております。代表例として、スーパーはくとが挙げられます。
今でこそ、全国でも珍しい黒字を出している第三セクター路線ではありますが、開業(1994年)すぐ阪神淡路大震災(1995年)に遭い、大赤字を計上して廃線の危機を迎えたこともあったとか。

そして、第三セクターということで、JRの路線が乗り放題になる「青春18きっぷ」の対象外路線になるわけです。そのため通常なら、その区間の切符を買うことになるのですが・・・。



SHV47_1062今回は、土日休日と指定日で使用可能な「智頭線1日フリーきっぷ」を買いました。正確には智頭急行の駅員さんが薦めるくらい(笑)。しかも、指定日の方が普通にきっぷを売ってる日よりも多いんじゃないのか(爆)。
価格は1200円と乗り通し1300円よりも安い。ええんか、黙っておかんで(ニヤニヤ)。



SHV47_1036この智頭急行、ただ通り過ぎるだけの路線にあらず。
路線の中にある駅の一つ、恋山形駅は日本に4つしかない恋の付く駅名なのだ。そのため、縁結びの境内まである。



SHV47_1040こちらは智頭急行の鉄道むすめの宮本えりお。車掌として働いているそうな。



SHV47_1037これが例のHOTの型番の付く車両。2両編成のディーゼルカーです。この列車は智頭から上郡まで走りました。



SHV47_1039駅そのものは複線になっており、車両の入れ替えができるようになっています。特急列車が通り過ぎる時は、かなり長い時間待ってくれますが、通常時でも5分ほど停まってくれるそうです。



JRの駅にもなる上郡駅までオプションを行使し、その後は再び細やかな乗り継ぎに。最初は上郡駅から相生駅の3駅まで、その次は相生駅から姫路駅の6駅までというふうですよ。一気に進めずもどかしいだけでなく、乗り継ぎ時間もタイトなのよね・・・。


でも、次回は一気に関西圏を突破できるのよ。家路に着くところまでと土産でも頂きますか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)

2019年06月17日

必勝祈願で関東圏のパワースポットへ 後編

SHV39_5147さて、今回向かったところは、前編の最後でわかったかと思いますが、三峯神社(三峰神社とも)三峰口駅から西武バスで終点まで揺られることおよそ1時間で着く、標高1100m程の高さにあるお寺です。
関東圏では有名なパワースポットとされ、毎月1日に販売された白いお守り目当てに長蛇の列ができてしまったほど。あまりに酷い車の列になってしまったため、現在(2019年6月の時点)は1日の白いお札の販売を休止中となっています。
・・・いやぁ、赤福の朔日(ついたち)餅もそうだけど、この日しか手に入らない系は血相を変えてやって来る輩が多過ぎて収集が付かなくなるケースがあるからね。個人的には、この手の煽りはよろしくないと思うよ。

なお、7月からはペット同伴の参拝もNGになるとのこと。元々オオカミを守護神にしているので、その系統の犬とかは一緒に参拝してもよかったらしいのですが、時代の流れなんでしょうね・・・。
あとは時間が無かったんで行かんかったけど、温浴施設もあるでよ。温泉らしいわ。


写真は境内への入口である三ツ鳥居。降りしきる冷たい雨が心身に刺さります。それもそのはず、標高1100mにある三峯神社の気温は12゚Cほどだったらしい(泣)。途中に見えた温度計を見ているので、実際はもう少し低かったはず・・・。



SHV39_5149その入り口から少し歩いた先に本堂の入口と思しき場所が。随身門と言うんだそうな。
ちなみに、ショートカットもできるようですけど、地図が無いとわからんわい(爆)。



SHV39_5160その本堂で目的の一つ、参拝とお守りを買ってきました。
お守りの色は、通常は写真の黒(どちらかというと青っぽくも見える)や赤・ピンク・緑の4色あり、各1,000円とまぁまぁいい値段。それでもいつもお世話になっている方に、健康祈願も兼ねて緑のお守りを差し上げましたよ。

このお守りは、成功と勝利を願う人が身に付けるといいとのことで、今年の岐阜はアカンたれなので、残留願って買いましたわ。黒星はこれが全て吸い取ってしまえとばかりに。でも結果は・・・(泣)。
この他にも、ご多分に漏れずなのか、安産祈願・縁結び・交通安全のお守りや今流行りの御朱印などもあります。



SHV39_5161滞在時間は1時間と決めていた。そうしないと次のバスを乗り逃すとさらに1時間ほど待たされてしまうから。
それでも最初の写真の前にある土産物屋兼お食事処の大島屋で時間の無い中でも色々物色。
そこで買ったのは、「しゃくし菜のしぐれ」というもの。秩父名物のしゃくし菜という葉野菜をきくらげなどと共に佃煮風にしたものです。
試食で食べさせてもらって、これは美味しいと思い・・・。



SHV39_5150お食事処で「しゃくし菜しぐれ飯」頼んだよ(ギャハ)。



温かいご飯に乗せると、このしぐれが無茶苦茶引き立つのよね。甘めの味付けなんだけど、さっぱり味なのでご飯を何杯でもイケそうなくらい。これは家で食べるのも楽しみ。


SHV39_5162ここでは深谷のねぎせんべいのこわれも買っています
これは説明しないけど、前々から美味い美味いと言って、買える時には買っている代物。ただ、こわれせんべいでの販売は珍しい。



SHV39_5151時間に若干の余裕があったので、三峰ビジターセンターに行ってきた三峯山など秩父地方の山間部の歴史・生息する動植物・採れる鉱物・安全な登山と過去の遭難事故などを掲載している場所です。

その中で面白いものがあったので紹介。
鹿の角は英語でアントラーと言い、鹿島アントラーズの由来となっています、ということで、オリジナル10+ジュビロ磐田・湘南ベルマーレ(当時はベルマーレ平塚)のポスター(1994年のもの)が貼ってあったんです。
・・・ここで浦和レッズや大宮アルディージャを差し置いて鹿島アントラーズのチームの由来を紹介するあたり、このビジターセンターの人は恐れ知らずだな(ニヤニヤ)。
ちなみに、隠してある2チームがどことどこなのかはお察し(汗)。



ここから再びバスで帰るのですが、このバスというのは西武秩父駅行きなんですわ。
実は行きに乗ったバスも西武秩父駅から来たもので、西武鉄道経由で三峯神社に行けば、少し時間は掛かるものの、値段は安い。おまけにICカードで全ての区間を支払い可能というオマケ付帰りのルートを行きの時にあらかじめ調べてみると、どうも大宮駅までの時間は1分しか変わらないので、だったらば・・・と帰りは西武秩父駅から西武鉄道とJRで帰ろうと思ったわけです。


SHV39_5152その西武秩父駅でも鉄道むすめに会った彼女は秩父美祭(まつり)というらしい。温泉施設の入口に立っております。



この西武秩父駅で少し待ち、ここから東飯能駅でJR八高線に乗り換え、終点の川越駅まで向かい、そこからさらにJR川越線(川越線そのものは高麗川(こまがわ)駅まで)に乗り換えて大宮駅まで戻ってきました


思えば、往復9時間だよ・・・(汗)。まさか秩父ってここまで時間が掛かるものだなんて思っていなかった。これはナイトマッチじゃなければ行かないわい。


ここまで苦労して、雨降る中行ったにもかかわらず(以下略)。
チクショー、帰りはやけ酒だー!<コイツ、アカンたれだわ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2019年06月16日

必勝祈願で関東圏のパワースポットへ 前編

先日、さいたま市大宮区にあるNACK5スタジアムで大宮アルディージャ×FC岐阜の試合を観に行ったわけですが、あまりに今年の岐阜が散々だったので、テレビで見た関東圏のパワースポットに行って必勝祈願をば・・・と思ったわけです。思い立ったが吉日というわけで、さいたま市(大宮)からその目的地を目指します


SHV39_5141とはいえ、今回はそこまでの道中の話。


最初は、夜行バスで名古屋から大宮に向かう途中、最後の休憩場所となった足柄サービスエリアで。
・・・まさか、こんなところで「ストライクウィッチーズ」の痛車を見掛けるとは思わなんだ(笑)。大阪から来た車らしい。



SHV39_5142そして、その中にある足柄ショッピング倶楽部で買ってきた「のっぽ ティラミス」「ラブライブ!サンシャイン!!」の劇場版「ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow」とのコラボだわ。



中にクリームとチョコクッキーチップが入っていて、チョコクッキーチップの甘さと少しあるほろ苦さが、クリームとの相性抜群です。バンデロールはコラボ品でもしっかりとしたものを作っていて評価高いですよ。


今回夜行バスは、さいたま新都心に向かうものではなく、大宮駅に向かう便に。もちろん会社も違います。ただ、朝の始発前に着く便とは違い、街中で停まってくれるものなので、利便性も高いんですよね。もちろん、さいたま新都心をディスってるわけではない(ニヤニヤ)。
今回そのパワースポットに向かうために、いくつかルートがあったんですけど、行きは熊谷経由で向かいます
しかし、この日は関東圏で20゚C近くまでしか上がらなかったという、しかも関東圏は大雨では無かったものの、強い雨が降る1日になっていました。終始肌寒い中での移動となりました。


SHV39_5143JRで熊谷駅までやって来た。熊谷市は暑いことで話題になったのですが、この日は寒いぞ、熊谷(爆)!半袖のチョイスで大失敗だったのは、北海道に行って以来だな・・・(泣)。この熊谷駅で秩父鉄道に乗り換えます

秩父鉄道は埼玉県を走るローカル線でありながら、完全電化されている路線西武鉄道との乗り入れも行っており、ただのローカル線とは少し違う路線でもあります。
この秩父鉄道は、かつてはセメントを運ぶ路線でもありましたが、現在は石灰石を運ぶ路線になっています。また、長瀞(ながとろ)という川下りで有名な観光名所を結ぶ観光路線にもなっています。
写真は、「鉄道むすめ」の桜沢みなの



SHV39_5144桜沢みなのは、こんなミニチュア化もされております。
上は、埼玉県民にはお馴染み、♪ガスガスフルフルガスワンダフル・・・でお馴染みの、Gas Oneことサイサンの宣伝。なぜか関東圏以外でもテレビCMが流れており、名古屋でも見られるらしい



この秩父鉄道、ICカードの類が全く使えない西武鉄道に乗り入れている路線もICカードが使えない話は、しているんだろうと思うけど。まさか使えないのかと思ったら、そのまさか。
仕方なく切符を買って、終点まで乗ることに。


SHV39_5145普通電車に揺られておよそ1時間半、大宮からならおよそ2時間半。秩父鉄道の終点である三峰口駅に到着。周りはバス停以外は人家があまり無いのどかなところです。登山する方が多いようで、大きなザックをしょっている人がおりましたよ。
しかし、あまりに肌寒い。そこで駅そばにあるそばとうどんの店で「山菜そば」(右)と秩父名物の「みそポテト」(左)をチョイス
SLパレオカレーも買おうかと思ったけど、この前カレーはしこたま買っちゃったからなぁ(苦笑)。



そばはオーソドックスな味。肌寒い中なので、身に沁みます。
「みそポテト」は、ホクホクのジャガイモに甘酸っぱめな味噌だれがなかなか合っております。おやつとかに食べられるのも納得。


三峰口まで来たということは、次はどこに行くのかわかった方もいるかと思いますが、とりあえず今回はここまで。次回その場所をお話ししようかなと。


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Posted by alexey_calvanov at 21:12Comments(0)

2017年05月20日

東北へ行く2017⑥ 福島は待つことと見つけたり 前編

福島に着いたのは、5/4の夜。宿泊のために郡山にやって来ました。
色々動き回っていたから、午後9時頃のチェックインは、ある意味正しかったとも(苦笑)。誤算だったのは、飯時を逸したということくらい。とりあえず、ホテルにチェックインしてから探すこと数分、駅前にセブンイレブンがあった(笑)。ローソンもあったけど、とりあえず、地域限定商品の多いのは、セブンイレブンだと信じ、駅前のセブンイレブンへ。


SHV32_0823あったよ(爆)。
東北地方限定の商品と思しき商品。選びきれずに2種類買ってきた。

上は「ビーフタルタル丼」。牛肉にタルタルソースだなんて、ある意味斬新。
下は「期間限定! 蟹ピラフ」。ホントに期間限定に弱いな(汗)。こちらは、福島限定の商品らしい。



「ビーフタルタル丼」は、肉の甘く煮付けた味わいにご飯が合う。タルタルソースは、マヨネーズを使っているのに、なぜかあっさりと感じてしまうほど(笑)。こりゃ肉の濃さが相当やなぁ・・・。玉子があったのは知ってたけど、存在感は薄い(爆)。これは地域限定商品なのがもったいない。全国で展開しようよ。斬新で素晴らしいよ。

「期間限定! 蟹ピラフ」は、薄味だけど、ちゃんと味が付いているんですよ。矛盾した言い方してるけど、事実なのだから仕方ない(笑)。スープ(ブイヨン)のコクと蟹の旨味がいいバランス。これは確かにチャーハンのような濃さだと、蟹の味が活きないかもしれない。
今は売ってないかもしれないですが、他でも展開してほしいと思わせました。

なお、写真に収めていませんが、「新たまねぎとツナのサラダ」も買っています玉ねぎのシャキシャキ感にツナの味わいがドレッシングに合っておりました。何でこれも全国展開しない。わしゃゆずポン酢が嫌いなんじゃ、こっちにせい(ギャハ)!<おじいちゃん、もう寝なさい(ニヤニヤ)。


SHV32_0824というわけで、次の日。
朝早くにホテルで食事を済まし、郡山駅から会津若松市に向かいました。
郡山市を拠点にしたのは、ここから福島の浜通りも会津地方もどちらも行けるから福島の移動の拠点だと思ったからです。郡山市は福島県の中では最大の都市のようですし。
郡山から1時間ほど揺られ、終点の会津若松に着いた後は、会津鉄道に乗り換え、最初の目的地、芦ノ牧温泉駅に向かうのでした。その時に乗ったのが、こちらのお座トロ展望列車
お座敷とトロッコ列車に展望席が組み合わさった観光列車の類でもあり、生活列車の類でもあります。まぁ、急行ないしは特急扱いですわね。



このお座トロ展望列車というのが厄介な扱いで、乗車券に整理券が必要なんですね。しかもそれは指定席券ではなく、ただの乗れるという権利しかない『紙切れ』ですわ。要は早い者勝ちなんですよ。
で、「トロッコ整理券」という正式名称も厄介極まりないトロッコ席だけに必要な券だと思われてしまうんですよね。実は、列車全体で必要な券なんだそうですよ。私は、乗る際に欲しいと駅の改札で伺ったら、車内で買って下さいと言われたので、車内で待ってたんですよ。でも、他の業務に忙殺されてるのか、なかなか買えない席だけ先に座るのも気が引けるものの、長い時間整理券を持ってて立たされるのは、結構癪(しゃく)だなとも感じたので、たまたま空いてた席に座っておりましたよ。事前にみどりの窓口で買えるとはいえ、売り方が煩雑だし、券の名称も考えた方がいい。しかも立ってる人まで整理券を・・・というのは、赤字に苦しむローカル線だからとはいえ、少々あこぎじゃありませんかと。ダイヤのやりくり次第では、この時期だけ増発するとかできなくはないと思うんですが・・・。


SHV32_0829そんな複雑な思いに駆られつつ、やって来ました芦ノ牧温泉駅
駅舎は古風ですね。



SHV32_0826そして、こちらにもおりました「鉄道むすめ」(笑)。名前は大川まあや大川ダム公園駅とあまや駅から採ったものだそうな。

で、一緒にいる猫というのが、この鉄道およびこの駅のシンボルでもあり駅長でもあるのです。
この駅は、かなり長い間猫が駅に住み着いていた経緯があり、初代駅長になった猫も駅住み猫としては3代目だったのだそうな。現在は2代目に引き継がれ、イベントなどに参加するのだそうな。
なお、猫の撮影は禁止になっているとのことなので要注意



SHV32_0830でも、私がこの駅にやって来た目的は猫ではない(キリッ)。
今回の目的は、こちら。牛乳屋食堂でございます。この時間なら開店前で並ぶことも無いだろうと踏んだんですよ。
ところが、さにあらず。既に何人か来ていたのと、大丈夫と踏んでも店の前にあるリストに名前を書いておけというルールがあるのを知らんかったんですよ。てっきり並んで待ってりゃいいと思ったもの。ぬかった、出遅れた!



SHV32_0831それでも、そんなに遅くはならず、損傷は軽微でありました(笑)。
早速頼んだのが、「ミルクみそラーメン」(右)と「手造り餃子」(左)
以前にも書いたので、詳細は省きますが、牛乳屋という特徴を生かした味噌ラーメンになっております。
餃子は、中国出身の4代目(店主は代々女性が就任している全国的にも珍しい店)が家族や親戚に作っていたものが評判になって、販売に至ったのだそうです。



「ミルクみそラーメン」、予想以上に美味かったです。味噌がまろやかになるんですね、当たり前ですけど(ニヤニヤ)。
今回は極太手打麺にしております。そのため、麺のコシがすごい。この味噌に合うんですよ。まろやかなのにコクのある味噌味が食べたいと思ったら、これを頂いてほしいものです。普通の味噌も美味しいと思うんだけどね。

「手造り餃子」は、皮がモチモチで、中の餡(あん)は、あっさり気味。にんにくの味がきつくないので、普通に食べてもいいんじゃないのかな。皮の厚みがあるので、おかずとしては十分すぎるくらいで、人によってはお腹いっぱいになるんじゃなかろうかと。味が物足りないと感じたら、ラー油とかあってもいいのかな。
とにかく、今年の初めに思ったリベンジを果たした!次回はここでソースカツ丼食おうかしら(ニヤニヤ)。


SHV32_0832ご飯を食い終わったのはいいけど、電車は行ってしまった後。時間が読めないだけに、ここでロスするのは痛い。
何とかならんものかいなと思ったら、近くに会津バスが走ってるそうで。少し待てば来るみたいなので、数時間待ちぼうけよりマシと判断して、バスを待つことに。

予定時刻よりか数分遅れながらも、きちんとバスは来た。もちろん、電車より時間もカネもかかるものの、行きの電車で特別料金払わされたと思えば、安いものよ。
それに、見て下さいよ、この景色。晴れていたこともあって、素晴らしい景色ではございませんか。電車でも見られるけど、バスなら正面で見られますわ。遠くに見える雪化粧の山は何だろう。

ちなみに、最初バスに乗った時は、私ともう1人しか乗ってなかった(汗)。会津若松市内になってから少し人が乗ったけど、昼間でこれだと大赤字じゃないのか・・・。



お昼過ぎに会津若松駅に戻り、この後どうしようというところから、次回に続く。


あ、郡山に泊まっていた、やけに派手な格好の若い女性、やたらとパチンコかパチスロの話していたけど、本人ないしは相手の人がプロだったのかしら?近くでテレビを見ながら何気に聞いておりましたが、一体・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)TrackBack(0)

2017年05月08日

FC岐阜観戦記2017 アウェイ編 その6 おまけ グンマー帝国観光記①

先日、ザスパクサツ群馬×FC岐阜との試合で群馬県に初めて向かうことになりました。とはいっても、本当に初めてではなく、新幹線で通り過ぎたレベルだけなので、降り立ったことは無いという意味で初めてなんですよね。
しかし、群馬というところは、名古屋人には印象が薄い(苦笑)。隣の栃木県もそうですけど、北関東は基本的に印象が無いんですよ・・・。ただ、色々面白いところは多いようで。実際、茨城県は過去2回行ってますけど、いいところでしたよ。

そんなわけで、初めてのグンマー帝国(笑)。それほど回れないけど堪能してこようじゃないのよ。


時間は5/2の夜にまで巻き戻ります。初めて群馬方面に向かう夜行バスに乗ることとなりました。出ていることは知っていたのですが、乗ったのは本当に初めて。長距離運転なのに、それを感じさせない快適さがありました。ただ、スマホ等が充電できるように電源コードは欲しかった・・・(汗)。


SHV32_0724バスは、名古屋から高速で小牧方面に走り、そこからは中央自動車道で駒ヶ岳サービスエリアで休憩を挟んで岡谷ジャンクションまで。岡谷ジャンクションからは長野自動車道で更埴ジャンクションまで。更埴ジャンクションからは上信越自動車道で群馬県まで走って行きました。

写真は、最後の休憩所になった横川サービスエリアにあるキハ58 624の前頭部モックアップ。近くに横川駅ならびに軽井沢方面に抜ける信越本線の廃線跡があるため、このようなものがあるんでしょうね。なお、このモックアップはレストランを運営している弁当屋のおぎのやが置いているものです。おぎのや、試験に出るからよーく覚えておくように(ギャハ)!



SHV32_0725ちなみに、横はこんなふう。
一部を切り取って、中ははほぼそのままにしてあります。当時の車窓を思い浮かべそうですな。



SHV32_0727そして、群馬県内の停留所を寄って行きながら、最初の目的地である前橋市に着きました
写真は駅南口にある時計付のモニュメント。



で、着いたのはいいが、まだたっぷり時間はある。とりあえず、充電がてら駅の中にある北関東唯一の最新設備の整ったマクドナルドで朝マック。普段朝マックなんてしないので、心躍る。

試合開始は15時。ゆえに、12時頃までに前橋市に戻って来れば、十分間に合う。ならば、午前6時から移動すると勘定すれば6時間遠くまでは行けないけど、富岡製糸場あたりまでなら行けるかな・・・と逡巡(しゅんじゅん)した結果、富岡市にある富岡製糸場に向かうことにしたのです。しかし、それだったら、前橋市ではなく、その前の高崎市で降りるべきだったのね(泣)。
というのも、前橋市は県庁所在地でありながら、交通面では不便で、JRは単線なんですよ。それに対して、高崎市は、群馬県では中心都市で交通の要衝なんですよね。新幹線も止まるくらいですから。

グダグダ行っても仕方ない。前橋駅から両毛線に乗って高崎駅まで向かい、高崎駅から上信電鉄上信線に乗り換えて、富岡製糸場の最寄り駅である上州富岡駅まで向かいます。


SHV32_0730高崎駅のホーム前には、鉄道むすめがお出迎え。名前は富岡しるく。はい、製糸場絡みですね(ニヤニヤ)。



SHV32_0761こちらは、帰りの電車ですけど、ぐんまちゃん号というラッピング電車が走っており、中には車掌姿のぐんまちゃんがいらっしゃいます



SHV32_0731高崎駅から40分ほど、目的地の上州富岡駅に到着しました。
そこにあるのが、富岡製糸場のマスコットとも言えるお富ちゃん
・・・死んだはずだよ<それは、♪お富さん!

あ、この上州富岡駅までは往復乗車券があるようだぞ(ボソッ)。



ここから歩いて10分ほどのところにあるのが、世界遺産になった富岡製糸場。次回は富岡製糸場を紹介していきます。


特選:歌カラ1000 春日八郎 別れの一本杉/お富さん
特撰:歌カラ1000 春日八郎 ♪別れの一本杉 / ♪お富さん



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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)TrackBack(0)

2015年05月04日

東北へ。2015① 出発から仙台空港まで

5/2(土)、朝から快晴。旅行日和と言ってもいい。外を出ても寒くもなく暑くもない丁度いい気候。


SHL23_1428朝早く中部空港に向かうため、名鉄に乗って行くことに。
普通なら特急ミュースカイなんですが、時間の都合で急行になったのは、前に書いた通り。確かに時間は掛かる。それでもフライトの時間までには十分に間に合うのだから、ミューチケット(360円)を払わなくて済むのなら安い安い



金山駅から30分オーバーで中部国際空港駅へ(ミュースカイの場合、最速24分)。
着いた時には、手荷物の積み込み関連で長蛇の列が既にできているふう(汗)。幸いなことに、手荷物は翌日の衣類などが入ったリュックサックだけなので、座席内に持ち込みできるキャリーバックで行ける場所でもないことは知っているのと、1泊2日で行動することは前から決めていたので、よかったと一安心。早いうちに手荷物検査を済ませ、搭乗口で待つことに。


SHL23_1430フライト時刻がやって来たので、いざ飛行機に・・・と思ってたらKONOZAMA(泣)。
この飛行機はボンバルディア社製のDHC-8-Q400DHCとは<大学翻訳センター!喜美ちゃんに政治献金していた会社!
・・・同じ略称だけど違う。ここでのDHCとは、『デ・ハビランド・カナダ』の略で、ボンバルディア社が買収した飛行機製造会社の名前。この記事書いた時に知ったんですけど、事故の絶えない飛行機のようで(汗)。車輪が出なくて胴体着陸する事態がしばしば起こっており、スカンジナビア航空はもう使わないと宣言したほどのいわくつき飛行機。

うーん、福岡行った時は、ジェット機だったのになぁ・・・。そういえば、札幌行った時は、ジェットスターがプロペラ機だったような・・・。



SHL23_1434まぁ、そんな思いも富士山が見られた時には、心全てきれいな姿の富士山に奪われたのでした。快晴だったから道中の景色はきれいでしたよ。



中部国際空港から80分ほどのフライトで目的地の仙台空港に。
『仙台』という名が付いてはいるものの、住所は宮城県名取市。うむ、県営名古屋空港が愛知県西春日井郡豊山町にあるのと同じですね(ニヤニヤ)。


SHL23_1436その仙台空港は、東日本大震災で被災した空港の一つだということは、地震直後の映像などでよく知っている人も多いのではないのでしょうか。
津波により、多くのガレキが流れ着き、飛行機や作業車などが滑走路などの敷地内に散乱する酷い有様でした。

震災直後、アメリカ海兵隊の協力による「トモダチ作戦」により、即座にそれらが撤去され、被災者救済と復興の足掛かりとして仙台空港が活用されたのも、ご存知の方は多いと思います。その時の写真および再開までの写真が掲載されていました。



SHL23_1437こちらは、当時震災の津波がここまで来たことを示す柱の一つ約3mと他の地域(主に被災した中で被害の大きかった岩手・宮城・福島の中で)に比べれば、確かに高さ的には低いレベルではあるものの・・・。



SHL23_1435実際上から見て、そして人が立っている写真を見てみれば一目瞭然
十二分に人を呑み込み、被害を与えるものだったのです。



SHL23_1439国内線から今度は電車に乗り換えるために、2階にある仙台空港駅に。
丁度イベントが行われており、鉄道むすめとのコラボも。



この後、一気に岩手県に向かいます。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2013年08月14日

2013年夏もコミケやら色々と行って来ましたよ④

いよいよ東京スカイツリーにやって来ました。
完成してからスカイツリーにやって来るのは初めてで、寄る機会はあったものの、時間がなくて・・・というパターンが多かったんですね。
とはいえ、スカイツリーに簡単に登れるかと思ったら、整理券配布はいまだ続いていて、午後3時頃に着いた時には午後5時になるようで。そんな時間まで待ってられんということで、今回は登らず、ソラマチに向かうことに。


ISW11F_0642今回向かった目的というのは、この「鉄道むすめ」の姫宮ななを撮りにいくため・・・ではなく(ニヤニヤ)。



ISW11F_0644こちら。
スペース634で行われた「国民栄誉賞受賞記念 長嶋茂雄・松井秀喜の絆」展ですよ。



ISW11F_0645こちらは、長嶋茂雄さんと昨年引退した松井秀喜さんの国民栄誉賞受賞を記念し、両氏のプロフィールとゆかりの品、そして読売新聞(報知新聞)主催ということもあって、当時の記事の掲載なども行っておりました。
最終日ということもあって、すごい呼び込みでした(爆)。人はそれなりにいましたけどね。



ISW11F_0646この中で今回初登場の品もいくつかありました。
その一つ、松井さんが選手時代に巨人の選手寮の畳部屋で素振りの練習をしていた時の畳
当時松井さんは打撃改造と弱点克服のために、長嶋さんがコーチとなり、手取り足取り教えていました。その時の選手寮が畳部屋だったことからこういったものが残っているんでしょうね。猛練習の跡がよくわかります。
ちなみに、畳がすり減るほど素振りをやったというと、王貞治さんと荒川博さんとの二人三脚で一本足打法を生み出した時の畳を思い出しますね。その時と同じくらいに苦労したからこそ、今日の松井さんがあるのだと思うと、感慨深いですね。



ISW11F_0647そして一番見たかった国民栄誉賞でもらった金バット。長嶋さんのものだったかと。
金とはいっても確か金メッキだったはず。ピカピカ光ってありがたやありがたや(笑)。



ちなみに、スカイツリーの最寄り駅は東武伊勢崎線にある、そのものズバリのとうきょうスカイツリー(旧業平(なりひら)橋)駅京成押上線・都営地下鉄浅草線・東京メトロ半蔵門線・東武伊勢崎線の押上駅になるのですが、次の目的地に向かうためには後者の方がいいということで、スペース634からは結構近い押上駅に。


で、次の目的地というは、TBSのある赤坂夏サカスに行って来たんだよ。そこで驚かされることになるのだが。


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Posted by alexey_calvanov at 23:38Comments(0)TrackBack(0)