
三岐鉄道北勢線は、日本で数少ない特殊狭軌(ナローゲージ)で走る鉄道で、762mmと狭軌(1067mm)のほぼ2/3になります。三岐鉄道北勢線以外だと、同じ三重県にある四日市あすなろう鉄道内部・八王子線と富山県にある黒部峡谷鉄道本線が旅客鉄道として残っています(それ以外の用途の鉄道なら、もう少し多い)。

背の高い人なら、縦に寝っ転がっても十分に届くんじゃないかというくらいの幅です(苦笑)。大柄の人が左右に座ると、足で通路が塞がれて通り抜けられないという話も。

穴に太いと書いて、穴太(あのう)だってよ。これは読めない。なおパソコンの変換では、ちゃんと出てくる模様(ニヤニヤ)。


この三岐鉄道北勢線は、大元をたどると北勢鉄道という会社として設立され、戦中の国策合併で三重交通に統合されたのを経て、戦後近鉄の支線となります。しかし2000年になって近鉄が経営改善という理由で廃線を求めると、沿線自治体が廃線に反対し、最終的には三岐鉄道に譲渡されることとなったのです。
仮にバス転換になるとしても、ナローゲージのせいでバスが走るには狭過ぎるというふうになって、路線としての存続も難しかったかもしれません。残したことで意義の出た数少ない路線になったとも言えます。

そこで買ったのが、寿恵広の「アイス饅頭」です。久しぶりに買ったなぁ・・・。
こちらは、全国にある「アイスまんじゅう」の一つです。寿恵広の「アイス饅頭」は、1998年に開催された第23回全国菓子大博覧会で金賞を受賞しています。
味は、ミルク部分はクリーミーな甘さ、小豆部分は上品な甘さに仕上がっています。甘い甘いと言ってはいますが、クドい甘さではなく、後味もすっきりとした甘さに仕上がっているのです。
なお、噛んで食べようとすると、まぁまぁ硬い(苦笑)。まったく、井村屋といい寿恵広といい、何でこうもねぇ硬いアイスばかり作ろうとするのよ・・・(汗)。

