2016年02月09日

電車の中がクサかったわけ

2/7にJR関西本線で起こった異臭騒ぎの原因が、実は食べ物だったらしいということが明らかになったようです。


この騒動は、JR関西本線の四日市駅発名古屋駅行きの列車の長島駅~弥富駅で発生し、弥富駅で乗客を全員降ろしたばかりでなく、名古屋駅~桑名駅の上下線を数時間止める事態になりました(JR関西線は一部を除き単線のため、上下線に影響したものと考えられる)。
その後、警察の調査によって、弥富駅のごみ箱に捨てられていた臭豆腐が原因ではないかという結論になりました。


臭豆腐というのは、主に中国・華南地方や台湾で食べられている豆腐の発酵食品。日本ではあまりなじみのない食品(沖縄では食べられているようですが、あまり知られていないとも)なので、いまいちピンと来ないかもしれません。ただ、猛烈な臭い(アンモニア臭)が出るとされており、現地の人でも好みが分かれるのだそうです。ちなみに、臭みはたくわんの古漬けとほぼ同じレベルだそうで、日本で臭いものの代表格とされるくさやよりかは落ちるのだそうな。・・・まぁ、そんなもの比べたくはないわね(苦笑)。


恐らくですが、これを買った人が三重県内で乗車し、何らかの原因で破れてしまい、液体をこぼしてしまったので、弥富駅で降りて捨てたとも考えられるでしょう。


仕方ないとはいえ、はた迷惑な話ですわね・・・。しかし、この怒りや損害の矛先をJR東海はどう収めるのでしょうか。気になるところです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:04Comments(0)TrackBack(0)