2023年09月15日

カーネルさん、身体張ってるなぁ

昨日、アレが決まった阪神タイガース。様々なところから祝福のメッセージが届いてますけど、こんなところからも来ていました。
その方は、写真も添えており、何と自身が胴上げされているシーンだったのです。しかも甲子園球場の前で!
その方とは、カーネル・サンダースさんケンタッキーフライドチキンの創業者でもあり、マスコットにもなっています。日本でも有名ですが、特に関西圏では、神格化されているとも言えるでしょう。


どうしてそうなったのかというと・・・。
その昔、阪神が優勝と日本一になったことがありました。1985年のことです。その時活躍したのが、ランディ・バースという外国人選手でした。その年の優勝と日本一に貢献し、三冠王にもなったバースを阪神ファンは神格化し、彼にそっくりだった(とされた)カーネル・サンダースの像を道頓堀で胴上げし、川に飛び込ませたのです。当時、ケンタッキーフライドチキンが道頓堀川のそばにあり、そこから運び出したのではないかと言われています。
その後、カーネル・サンダースの像は、道頓堀川から見付からず、阪神が低調になったこともあり、いつしかカーネルの呪いだと都市伝説になりました。
ところが、2009年に道頓堀川からカーネル・サンダースの像が発見されたことで、再び注目を浴び、その後阪神は好不調の波はあれど、安定した実力を持ったチームになっています。現在、カーネル・サンダースの像は関西の支社に保存されているとのことですけど、老朽化が激しく、修復待ったなしの状況だそうです。


そんなカーネルさんが、お祝いのメッセージを送ってくれるなんて感慨深いじゃありませんか。ただし「リアルでは胴上げしないでね」とのことなので、甲子園球場そばにあるケンタッキーフライドチキンは大丈夫なのだろうか(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 20:11Comments(0)

2023年09月14日

阪神アレ!

今日、甲子園球場で行われた阪神タイガース×読売ジャイアンツの試合は、4-3で阪神が逃げ切り、実に18年ぶりの優・・・じゃなかった(苦笑)、アレ(爆)をゲットしました!
地元で優勝を決めたことで、関西圏の阪神ファンは大喜びでしょう。テレビ中継もサンテレビだけでなく、BS朝日でも急遽二元中継(西武ライオンズ×福岡ソフトバンクホークスをメインにした中継)を行ったものの、あまり阪神の場面が見られないという苦情が出たので、逆に阪神メインの中継にしたという事態になったそうな。見られないと思って、ライブ配信を見ていた人もいたようで、タダで見られる阪神の公式配信チャンネルや公式サイトはトラフィックが起こって見られないというオチが続出。対応に追われていたようですね。DAZNはどうだったんだろう・・・。


ともあれ、大喜びの阪神ファンで関西中がごった返していたことでしょう。特に大阪の道頓堀には多くの人が駆け付けるだろうということで、厳重警戒が張られていました海外でも台湾の当局が、道頓堀だけでなく、心斎橋・通天閣・甲子園球場周辺には立ち寄らないように呼び掛けるほど。渡航禁止区域かよ(汗)!
そんなホットスポットの一つ道頓堀では、先程書いたように厳重警戒が張られています。それでも道頓堀川に飛び込む人が出るんじゃないかと。もちろん、大阪府・大阪市などが飛込禁止を呼び掛け、近くにあるサウナ店では、飛び込み客の来場を禁止するなど通常以上の警戒を張っているのですから、過去のアレで起こった騒ぎで懲りてるんだろうな。
ただ、一番ほっとしたのは、読売テレビかもしれない残念だなとか思いつつも、イレギュラーな対応をしなくて済んだと内心は喜んでいるのかも。


しかし、ここで喜んでばかりもいられないアレの先には、クライマックスシリーズが控え、そして日本シリーズも待っている。順調にいけば、オリックスバファローズとの関西決戦になるかもしれないのですが、33-4だってこともあるから、それを忘れてはいけない。最後まで気を引き締めて戦って下さい。


最後に、アレアレ阪神アレ!


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Posted by alexey_calvanov at 22:35Comments(0)

2023年09月13日

読売テレビ「明日決まれば問題無いけど・・・」

いよいよマジックが1となり、阪神タイガースの優・・・じゃなかった、アレ(笑)が決まりそうですけど、そうなると、9/14になるんですよね。この日は甲子園球場での開催になるので、地域は限られます(兵庫県および大阪府の一部)が、サンテレビで放送されます。試合終了まで中継してくれる(恐らく)地上波で唯一の放送局なので、阪神ファンにとっては非常に満足の行く中継になることでしょう。
しかし、9/14で決められないと、今度は9/15にMAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島(マツダスタジアム)で行われる広島東洋カープとの試合になってしまいます。ビジターになってしまうことから、関西圏での中継ができない。そうなるとアレ決定の瞬間を見られなくなってしまう人が続出し、ホントに関西圏だと暴動が起こりかねないのでは・・・と心配になるほど(苦笑)。実際、過去中日ドラゴンズが優勝を決めた試合が放送されない事態になった時は、各局に苦情の電話が鳴ったらしいし。


これはいけない・・・ということで、動いたのが、関西圏のテレビ局の一つ、読売テレビです。
9/15に行われる広島戦を急遽中継することを決めたのです。もちろん関西圏だけ。ただ、サンテレビと違い関西圏の全てで見られるので、サンテレビが見られなくて優勝を見逃したという事態は避けられることになります。むしろ阪神ファンにとっては、そっちのほうがいいのではないかとさえ思えるほど。

で、当日は夕方のワイド番組を途中で切り上げ、18時15分から放送を開始19時から放送されるローカル番組は外せないため、その間だけサブチャンネルでの放送になりますが、19時56分から再びメインチャンネルに戻って放送するとのこと。サブチャンネルで挟めるのが、地デジでよかったと思える部分ですね。
当然ながら終了時刻は不明ですけど、阪神ファンの満足感を与えるためには、サンテレビの中継と同様、試合終了まで突っ走らないといけないわね・・・。
ただ、この放送を制作しているのは、読売テレビではなく、広島テレビなんですね。広島テレビの中継(広島県で元々中継する時間帯)を間借りする格好になるので、最後までやれるかはわからないんですよねぇ・・・(それでもやると思うけど)。
もちろん、9/14に決まれば、今回の編成はご破算で、通常編成になります。しかし、関西圏の人達にとっては、サンテレビで見られた方がいいのか、読売テレビで見られた方がいいのか・・・。実に悩ましい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:08Comments(0)

2022年01月31日

もう退任の話してる・・・

明日からプロ野球ではキャンプが開催されます。コロナ禍で大変な中、キャンプを行うのが果たしていいことなのか正直わかりません。家族から感染者が出た時に感染しないからいいという意見もあれば、出先で感染してしまうリスクがあるという意見もあります。私は、どちらかというと後者の方が怖いなぁと。実際、先にキャンプの行われているサッカー(Jリーグ)では新型コロナウイルス感染者が続々と出ており、栃木SCに至っては、宮崎県で行っていたキャンプを途中で打ち切る事態にまでなりました。


それはそれとして、今日はキャンプ前日になるのですけど、前日には各チームの監督や選手達がミーティングなどで『所信表明』のようなコメントを残すことが多いんですね。
そこで、阪神タイガースの矢野燿大監督は、とんでもないことをぶちまけた。何と今シーズン限りで監督業を退任すると述べたのです。
いわく、「自分の中でも色々考えることも多くて、(中略)チームのためにも選手のためにも申し訳ないけど、俺のためにもなるのかなという決断」したとのこと。「明日の2月1日の1日も帰って来ない1日。来年は監督という立場でここに来ているということはないんだという気持ちを持って、挑戦していきたい」と、この決意が不退転であることも明示しています。これは、選手もスタッフもっ困っちゃうぞ・・・。それこそ勝って(優勝・日本一になって)花道を飾らなければいけないと思わされるでしょうから。

ただ、矢野時代になってからの阪神は、過去3年全てAクラスだったりします。2019年は3位で、クライマックスシリーズはセカンドステージまで進んでます2020年・2021年は共に2位になりながらも、2020年は新型コロナウイルスの影響でクライマックスシリーズが開催されず、2021年はファーストステージで破れています今年のこの決断が吉と出れば、優勝も十分に狙えるのです。


ちなみに、同じようなことをやったのが、今年北海道日本ハムファイターズの監督に就任したビッグボスこと新庄剛志さん
2006年に、試合後のヒーローインタビューで突如その年で引退することを表明。その後リーグ優勝・日本一を達成して、惜しまれつつ引退したという経緯があります。<だからビッグボスは怖いのよ、スネーク(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 21:10Comments(0)

2020年09月19日

何でや!浦和関係ないやろ!

今日(9/20)、ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズ×阪神タイガースの試合
今日から、NPB(日本プロ野球機構)は観客動員の上限を最大収容人数の半分までというふうに緩和された初戦となりました(観客動員数は9,732人)
そんな中で、懸念される事態が起こったそうな。しかも全く関係ないことを宣ったんだって。

8回の攻撃中、丁度与田剛監督が選手の交代を審判に告げていた時に、恐らく内野席の正面近くで観戦していた客が、浦和レッズを連呼していたという謎の行動に・・・(汗)。その客と思しき人を捉えた動画も挙がっているのですが、どうやら酒を飲んでいたら泥酔してしまったようで。ろれつがあまり回ってないんですね・・・。
その後、ナゴヤドームの運営にしょっ引かれたとのことらしいですが、いわゆる出禁になるのかは不明です。


しかし、何で浦和なんだ(苦笑)?中日でも阪神でもない、サッカーチームの名前を連呼するなんて、何を思ってそういう展開になったのか皆目見当が付かない。正直浦和は一部サポーターのマナーが悪いことで知られてしまった部分があるので、マナーの悪いどちらかの球団を揶揄した・・・とかじゃないとそんなこと言わないよねぇ。でも明らかにそんなふうでもないその前にヤジが何かが飛んでいたのを快く思わなくて、浦和の名を挙げたのか?まぁ、こればっかりは本人に聞かないとわからんわ(汗)。


現状、プロ野球に関しては、Jリーグよりも制約が少ないと思います。ビジターチームが来てもお咎め無しで、お酒の販売も認められていることから、ベロベロになっても迷惑さえ掛けなければ基本的に問題無しメガホンを使っての応援(ただメガホン同士や一方の手を叩くだけだが)も認められ、Jリーグのがんじがらめの制約を見てしまった者としては、実にうらやましいとも。
ただ、それだけ個人のモラルが問われる事態も多いので、自分達で行動を律することができなければ、当分は観戦に行かない方がいいんじゃないのと嫌味の一つも言いたくなる(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2018年06月15日

ランチパックから猛虎魂を感じる

SHV39_3367先日、JRのベルマート(キオスク)に行ったら、ヤマザキの「ランチパック キャベツメンチカツ」(上)と「ランチパック ダブルメンチカツ」(下)が売ってた
・・・どちらも関西地区限定のはずなのに、なぜ売っている!?ドラゴンズの地だぞ、曲がりなりにも(ニヤニヤ)。
で、どちらもメンチカツ・・・って、何でカツやねんとか思ったのですが、よーく考えたら、『カツ=勝つ』なのね。ここにも、金本知憲監督が掲げたスローガンの「執念」を感じたわい(ニヤニヤ)。

上はキャベツメンチカツにトマトソースが掛かったもので、下は2枚のメンチカツが入っているものだそうです。



その味、上はキャベツメンチカツなので、中に入っているキャベツのシャキシャキとしたのが残っていて、食感はいいですね。ほのかですがトマトソースの風味も感じられ、カツの肉々しさや脂っこさはあまり感じられないので、食べやすさという点ではいいのかな。
対して、下はシンプルにカツ2枚なので、肉の味(笑)。しょうがが少し利いている気がするのですけど、気のせいかしら。こちらは上と違ってガッツリ系の商品になるんでしょうね。


どちらもボリュームのある商品(特に下)なので、お昼ご飯にピッタリだと思います。関西地区限定とは称しているものの、名古屋でも売っているようですし、東京のランチパックSHOPでも売っていることでしょう。全国のトラキチにオススメです(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2018年01月07日

さらば、燃える男。さらば、闘将。

元中日ドラゴンズの選手で、中日・阪神タイガース・東北楽天ゴールデンイーグルスの監督も務めた星野仙一さんが、すい臓がんのため1/4に亡くなっていたことがわかりました。まだ70歳。これから野球の世界で貢献して頂きたかった・・・。


星野さんは岡山県生まれ。産まれる前に父親が亡くなり、母一人で育った母子家庭の選手でもありました。後のドラフト会議で母子家庭生まれの選手を優先的に獲ったのも、このことがあるからなのではないのでしょうか。

明治大学に進学し、そこで永遠のライバルとなり友となる田淵幸一さんや山本浩二さんと出会います。そして、1969年にドラフト会議で中日に入団します。
実は、巨人から入団の誘いがあり、巨人指名を確実視されたものの、当日になって指名相手が島野修さんに変わるという出来事が起こったのです。後に「島と野の字を書き間違えたのではないか」というエピソードまで残ったほどです。しかし、この出来事が生涯続く反巨人を貫く原動力となったわけです。

現役時代には先発で中日のエースになったものの、すぐに調子を崩すという欠点も持っていた・チーム事情のため、度々抑えに回されることもあったそうです。そのため、最多勝は無いものの、当時設定されたばかりのセーブ制度で、初代セーブ王になっています当時は燃える男として巨人打倒を掲げ、通算34勝(31敗)という成績を残しています。巨人打倒に燃えるあまり、「日本シリーズは邪魔」と言い除けた話も有名です。
なお阪神にも強く、同じく36勝を上げています

1982年に引退後、解説者などを経て1987年に戦後初のプロ選手からの監督として就任。当時40歳というのですから、若いねぇ・・・。
中日の監督時代から、闘将とか鉄拳制裁と言われるほど厳しい指導を行う監督として有名だったものの、厳しく指導した選手には、その後優しいフォローを加え、ハッパを掛けたとも言われています。柔軟な監督だったとも言えるでしょうねぇ。
また、大規模な入れ替えを行うことでも知られており、1987年就任時には大型トレードを成立させ、阪神監督時代の2002年にはベテラン選手を大量に退団に追い込んだことも知られています。若手育成の上手さも定評がありました。
中日監督時代は通算11年(1988~1991、1996~2001)で2度のリーグ優勝に導き、8回のAクラス入りを果たすなど、強竜時代を作りだした人物として語られています。圧倒的な投手陣が特徴だったように思います。

2001年に中日の監督を退任した後、野村克也監督(当時)が奥さんの脱税事件を機に退任に追い込まれた阪神から監督要請を受けることになりました。どうも、野村さんが退任される時の条件として星野さんを指名したようです。ともあれ、これにより阪神の監督になることに。
阪神時代も、野村さんの基礎を上手く活用し、2003年にリーグ優勝を果たします。しかしながら、持病だった高血圧症が悪化し、それを理由に退任を余儀なくされます

その後は、阪神のオーナー付シニアディレクターや北京オリンピックの監督を務めた後、2011年から楽天の監督に就任します。この時もやはり、勇退した野村さんの後を務めることになったのです。
監督就任直後に東日本大震災を経験し、東北の人達に少しでも元気にしたいという思いを抱えながら、懸命に采配し、創設9年で本人としても最初で最後の日本一を達成することになります。しかし、2014年には腰痛(後にヘルニアと判明)が悪化し、最終的には退任することになります。

その後も楽天に残り、球団の副会長として奔走するものの、2016年に急性すい炎からすい臓がんが判明2017年は病状が進む中でも安定した容体だったそうですが、年末になって急速に悪化し、今年の1/4に亡くなったそうです。


とにかく、現役時代を知らない私でも、『星野は燃える男』という代名詞はよく知っていました
気迫あふれるピッチングで相手をなぎ倒し、巨人のV10を自分の投げるマウンドで阻止したというのは、彼の打倒巨人を示すうえで一番のエピソードになるんじゃないのでしょうか。監督時代の荒っぽいとも言える采配も彼の代名詞でしょう


しかし、本当の星野さんは野球を愛し、選手のことをよく慮る人だと思っています。ミスをしても基本的にすぐに交代させずに次の機会を与える、選手の窮地の時にはいち早く駆け付ける情に厚い人でもあります。また、中日を離れても自分が投げてきた・最初に采配した中日のことを気に掛けており、観客動員数の伸び悩みを我がことのように心配していました野球がオリンピック競技に戻るように奮闘していた一人だったこともよく知られています。
奥さんを亡くした中、母親を亡くした中でも気丈に振る舞うその姿は、芯の強さを感じさせ、亡くなった時も大きくしたくないというのも、その強さを感じさせることになりました。
あと2年に迫った東京オリンピックで野球の解説をしてほしかったなぁ・・・。もっと色々と野球の話を伺いたかったなぁ・・・。本当に惜しいです。


最後に、選手として監督として野球を盛り上げてくれた星野さんに心からご冥福をお祈り致します。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2017年09月14日

セ・パ両リーグのアベック優勝、ワンチャンあるで(白目)!

今日マツダスタジアムで行われた広島東洋カープ×横浜DeNAベイスターズの一戦と阪神甲子園球場で行われた阪神タイガース×読売ジャイアンツの一戦。広島が勝ち、阪神が負けると、広島の優勝が決まるという一戦になりました。


マツダスタジアムの試合は、広島が勝ち、マジックは1に減ったものの、阪神×巨人の試合がなかなか終わらない土壇場で巨人が追い付き、延長戦に入ったからです。
ファンはマツダスタジアムでその瞬間を待ったものの、残念ながら延長12回まで至っても巨人の攻撃がふがいないため、2-2のまま試合終了9回表でドリス選手を打ち崩せていれば、巨人勝てたのになぁ・・・。

もう阪神空気読め(ギャハ)!そう心の声がねじり出そうになりましたけど、実は、9/16からの東京ヤクルトスワローズとの2連戦はマツダスタジアムで開催とのことなので、少しは溜飲が・・・と思ったら、台風襲来する言うとるやんけ!その後は、甲子園で阪神との試合もしヤクルトの2連戦が中止になったら、甲子園で決まることになるでしょう。やっぱり阪神空気読め!久方ぶりの優勝の時はビジターだったんだから、ホームで優勝させてあげたいのよ・・・。


対してパリーグは福岡ソフトバンクホークスで決定でしょう。今日の試合(オリックスバファローズ戦)も勝ち、対象になる東北楽天ゴールデンイーグルスが負けたので、マジックは1。こちらも9/16からの埼玉西武ライオンズとの3連戦で決まるでしょう。ただし、ソフトバンクはビジター優勝になるのは確実ですが。


ということは、上手く行けば9/16以降にアベック優勝になる可能性も秘めています。アベック優勝は中々できないので、面白い歴史の1ページを残してあげたいですわ。


台風が何とかならんかなぁ・・・。速度は遅いので雨風が酷くて中止というふうにはならなさそうですけど、雨は降りそうだもんなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:53Comments(0)

2017年09月08日

今年3人目の2000本安打

今日行われた阪神タイガース×横浜DeNAベイスターズの一戦で、鳥谷敬選手がライト線へのタイムリー2塁打を放ち、通算2000本安打を達成しました。


鳥谷選手は、2003年のドラフト会議の自由獲得枠で早稲田大学から入団。1年目からレギュラー争いに関わり、開幕7番ショートでスタメン出場を果たしたばかりでなく、プロ初安打も放っています。そして、その年の9月から一度も休まずに途中交代や途中出場を挟みながらも出場を果たしていました(ちなみに、連続試合フルイニング出場は667試合)。今日の2000本安打達成時の試合で足掛け13年(プロ生活は14年)というのですから、恐れ入ります。しかし、上には上がいて、しかもその相手が監督である金本知憲さんなので、頭が上がらないでしょうね(ニヤニヤ)。
まだ36歳。これから数年はスタメンを張っていくと思いますから、金本監督の言う「2500本まで頑張れ」というのは、あながち、無茶な記録というふうでもなさそうだ(苦笑)。


それにしても、今年は2000本安打の当たり年ですね。
中日の荒木雅博選手を皮切りに、巨人の阿部慎之助選手と続いてきました。日米プロリーグの通算安打記録も含めるなら、ニューヨークメッツに在籍している青木宣親選手も2000本安打を到達しています。日本プロ野球だけなら3人目、日米通算記録なら4人目になるんですね。これだけ出るのは2013年以来(その時の達成者は、ラミレス・中村紀洋・谷繁元信・井口資仁で、井口選手のみ日米通算記録)ですね。


実は、この後には内川聖一選手や福浦和也選手も控えているのですが、内川選手はケガの影響でシーズン終了までに達成できるのか微妙な状態ですし、福浦選手は主に代打での出場になってしまっているので、今年での達成は厳しいでしょう。もう1人くらい見られるとうれしいんですけどねぇ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:16Comments(0)

2015年12月09日

オ・スンファン、大ピンチ!?

阪神を自由契約になったオ・スンファン選手。今年の阪神の守護神として大活躍していたのは記憶に新しいところでしょう。契約更改が揉めに揉めたため、期限切れとなって自由契約となった・・・というふうなはずでした。しかし、本当はそうじゃなかったんじゃないのと疑われかねない窮地が彼に襲い掛かったのです。


何と、賭博に関わっていたとのこと。
といっても、非合法の野球賭博とかではなく、合法的な賭博オ・スンファン選手はマカオのカジノで賭博を楽しんでいたことで韓国・ソウル地方検察庁から捜査対象になってしまったのです。

実は、韓国では国内だけでなく国外でも多額の掛け金を伴う賭博行為が禁止されているのです。そのことを彼が知っていたのか否かはわかりませんけれども、いずれにしても掛けた金額がいくらかによって、裁かれる対象になりかねないというわけです。
オ・スンファン選手は掛け金は法律の範囲内だったと主張していますが、状況によっては来シーズンに間に合わない可能性もあります


これに慌てたのは阪神サイド。もちろんオ・スンファン選手の契約更新を最優先にしているとは述べていますが、先述の通り、オ・スンファン選手の取り調べが長引いた場合、阪神球団内からセレクトするか別の選手を補てんするしかないわけで。
前者の場合、かつて抑えを任されていた藤川球児選手がいるものの、先発で起用することを明言している点と抑えの感覚が戻るかという点で未知数。もちろん若手や中継ぎやセットアッパーで実績のある選手でもそういうことになるでしょう。そして後者の場合、何とヤクルトを自由契約になったバーネット選手を獲るというウルトラCも検討中とのこと。ただ、バーネット選手は大リーグ志望とも言いますし、仮に大リーグ入りができなくてもヤクルト残留で固めているという報道もあります。ただ、阪神がマネーゲームやバーネット選手の要望を呑んだ場合はどうなるかわかりません。それでも確実性はないのも抑えの怖いところ。これまたバクチなわけです。


まぁ、今回の件は金本知憲新監督には負担の大きい問題ですわね。チーム構想が大きく狂う事態になりかねないわけですし。ご愁傷様です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2015年10月21日

アニキ・ラミちゃん、そしてヨシノブ?

優勝チーム以外はストーブリーグに突入し、明日はドラフト会議。そんな時期に合わせて、新監督の話題が登場してくるようになりました。
パリーグは、楽天が梨田昌孝さんの就任を発表し、オリックスは監督代行だった福良淳一さんが正式に監督に就任することになりました、それ以外の4球団は留任となりました。


今回大きく変わったのはセリーグ。優勝したヤクルトと4位の広島、そして最下位に沈んだ中日以外の3球団が監督交代を決めました。
一番最初に監督発表を行ったのは、阪神。少し難航はしたものの、大方の予想通り、解説家で元広島・阪神に所属していた金本知憲さんが就任することになりました。1492試合フル出場した記録を持つ『(平成の)鉄人』でしたね。
金本新監督は、明るくも厳しくしていくとのことで、かなりタイトなものになるのではないかと思っています。ちなみに、2軍監督は掛布雅之さんが就任するとのことで、阪神にとっては、レジェンド2人によるチーム再建というふうになりそうです。

その次に決まったのは、横浜DeNAヤクルト・巨人・横浜と渡り歩いたアレックス・ラミレスさんが就任することになりました。ラミレスさんは、類稀なるバッティングセンスで、外国人選手で初めて2000本安打を達成し、愛嬌のあるキャラでファンも多い選手でした。引退後は独立リーグで監督をしたり、オリックスの巡回コーチをしたりしながら、いつか日本のNPBで監督を・・・と願っていた矢先に振ってきた監督就任の話となったようです。
ラミレス新監督は、自身が選手時代に培った明るさをモットーにして、若手を育てて優勝を目指すと意気込んでいます。私自身もラミレスさんの人柄は大好きなので、応援するチームではないけれども、頑張ってほしいと応援したくなりますわ(笑)。

そして、巨人は新監督として、高橋由伸選手が新監督の最有力候補となり、最終調整に入ったとされています。新しい風を吹き込める監督として白羽の矢が立ったようで、江川卓さんや川合ヘッドコーチが難色を示したというのもあるようです。高橋由伸選手を監督にする決め手になったのは、長嶋茂雄終身名誉監督の一言だったとも言われています。何でもサポートなど万全にするとまで言ったそうですから、下手に断れなさそうだなぁ・・・。
ちなみに、監督就任を決めた際は選手兼任ではないというふうに明言もしております。まだやれるのにもったいない。


いずれにせよ、来年のセリーグは混セで沸いた今年とはまた違った盛り上がりを迎えそうです。


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2015年09月23日

阪神・中村ゼネラルマネージャー急死

今年の阪神に掛ける思いは強かった矢先の訃報です。


阪神のゼネラルマネージャー(以下GM)として活躍した中村勝広さんが東京のホテルで亡くなっているのが発見されました。66歳でまだ阪神球団の指揮をこれからも執っていくと思われた中での急逝で、驚かれた方も多かったことでしょう。


中村GMは阪神の選手として1971年のドラフト会議で2位に指名され入団。3年目から三塁手としてレギュラーにて定着し、阪神で11年間在籍しました。

1990年から1995年まで阪神の監督を務め、『ダメ虎』と称された中でも1992年に2位と健闘を見せることもありましたが、阪神のチーム力向上を図れぬまま1995年7月に休養することになりました。
その後は解説者などを経て、2003年にオリックスのGMに就任し、2006年には監督に就任したものの、こちらでもオリックスのチーム力向上は果たせず1年で辞任。以降はシニアアドバイザーや球団本部長などオリックスの屋台骨を支える形で2009年まで貢献しています。
そして、2012年9月に阪神のGMとして復帰し、阪神球団を優勝に導くべく奮闘していました。その矢先での訃報。しかも阪神がここで踏ん張らないといけない時にというところだったので、監督や選手へのショックは大きいものと思われます


思えば、優勝の掛かった1985年にも日航ジャンボ機墜落事故でオーナーを亡くした経緯があります。あの時の悲しみを力に変えて、阪神は優勝を果たしました。
今年の阪神は残り8試合首位ヤクルトに4ゲーム差(9/23現在)。今からでも何とか挽回できる順位にいるはず。中村GMの思いを無駄にしないためにも、阪神は最後まであきらめない戦いをしてもらいたいものです。


最後に中村GMのご冥福をお祈り致します。


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2015年07月03日

まさにセ界 NO OWARI(笑)

プロ野球は交流戦が終わり、既に中盤戦に突入しております。もうすぐオールスターも始まりますけれども、これが終わると、いよいよ後半戦ペナントレースは佳境を迎え、いよいよ激しさを増すわけです。
そのペナントレースの中でセリーグがおかしなことになってきたのです。


実は、遂にというのか、いよいよというのか、セリーグ6球団すべてが借金生活に陥ってしまったのです。1位になっているヤクルト・阪神でさえも借金1の状態。そこに0.5ゲーム差で巨人・DeNA・広島がひしめき合っているという大混戦でもあります。そう、借金を全て抱えたという珍事もさることながら、1位から5位までのゲーム差が0.5に収まっているというのもまた珍事なのです。しかも70試合以上経過してこの状態なのですから、その異常具合をわかって頂けるのではないのでしょうか。

このような状況下に陥る前、6/24の段階で貯金が消えるという状況にまで陥っていたのですが、その後何とか踏ん張って貯金を作っていたんですけど、今日の試合で貯金を抱えていたヤクルトと阪神が負けたためこうなったというふうなんです。


しかし、なぜこうなったのかというと、最初にちらっと話した交流戦の影響でもあるのです。
交流戦は各チーム全18試合行われたのですが、この一戦でセリーグの各チームが軒並み惨敗唯一貯金を残せたのは巨人のみだったのです(でも、その貯金もわずか1)。特にDeNAの凋落っぷりが酷く、交流戦を3勝14敗1分で終えているのです。これもセリーグの混乱に拍車をかけました。
・・・まぁ、DeNAに関しては、筒香(つつごう)選手のケガもあって大変な状況下で飛び込んでしまったのもあるのですけど、まぁこれはひどいわね。


今後、セリーグ6球団による星の潰し合い、通称『セ界大戦』に突入するのは避けられない情勢になってきました。


しかしそんな中でも、3位から3.5ゲーム(1位からなら4ゲーム)も離されている中日って(苦笑)。もう既にセリーグの混沌からも蚊帳の外に置かれて、正にカオスの渦にいる感じですね。
今後『セ界大戦』に突入した際、5球団の草刈り場になることは明白でしょう。うん、地元でも中日ドラゴンズ嫌いの私にとっては、メシが非常に美味い(ギャハ)。


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2015年01月19日

日本で夢を追いかけ続けた一本足打者、大豊泰昭さん死去

中日・阪神で活躍し、一本足打法でファンを魅了した大豊泰昭さんが、かねてから患っていた急性骨髄性白血病で亡くなりました。まだ51歳という若さ。これからも色々なところで活躍していくだろうと思っていただけに残念でなりません。


大豊さんは台湾で生まれ、王貞治さんの一本足打法をテレビで見て日本に憧れ、1984年に来日し、名古屋商科大学に入学しました。愛知大学野球で当時最高となる通産24本のホームランを打つ記録を樹立し、それを見ていた中日のスカウト陣が球団職員として迎え入れ、1988年のドラフトで2位指名されて入団背番号は王さんのホームラン記録を超えるという意味で55となりました。

中日時代には、ナゴヤ球場というグラウンドの狭さもあってホームランを量産。後述しますが、一本足打法から繰り出される火を噴くような当たりは、それだけでファンの語り草になりました。中日に入団後、一本足打法に磨きをかけた結果、1994年にホームラン・打点の2冠に輝きました。
しかし、入団時期が遅かったこともあり、加齢による衰えも目立ち、かつ守備の酷さで徐々にレギュラーでの登場が減ることとなり、あまつさえナゴヤドームができたことでそれらの影響を鑑みた中日サイドは1997年にトレードで阪神に放出されました。

阪神では当時の野村克也監督との衝突もありあまりレギュラーとしては活躍できなかったものの、ホームランバッターとしての魅力は復活しました。しかし2000年に阪神球団との衝突で自由契約となり、2001年再び中日に戻ることになったものの、往年の活躍は見られず、2002年に引退することとなりました。

引退後は中日に残り、スカウトなどを務めていましたが、その傍らで2004年に中華料理店を名古屋で開店。大豊さんの豪快ながらも明るい人柄もあって、現役時代を知るファンや選手達などが訪れる人気の店となっていました。
しかし2005年に前妻の急死、2009年には死因となる急性骨髄性白血病に罹り、それに伴って店も名古屋から岐阜県海津市にあるお千代保(ちょぼ)稲荷参道内の一角に移転するなど晩年は苦労が続くこととなりました。それでも、2004年に中日に入団し大リーグでも活躍することとなるチェン・ウェイン選手を獲得するきっかけを作ったり、娘さんがタカラジェンヌ(95期生で星組所属のひろ香祐さん)になるなど輝かしい出来事もありました。


大豊選手はとにかく豪快なバッティングが印象的でした。私は中日のファンではないですけれども、大豊選手は応援していたところがあり、応援歌だった勇者ライディーンの主題歌が流れる中、先述の火を噴くようなバッティングを披露し、それに魅了された一人でもあります。
一本足打法でためにためたパワーを一気にぶつけて、それがドンピシャになった時の球の伸びは、ナゴヤ球場だったからということを差し引いてもよく飛んだ印象がありましたし、当時は広い球場だった東京ドームでもその広さに負けない飛距離はあったと思っています。
引退後にテレビで見た時も、病気と思えないくらい元気で明るい人でした。一度店に行ってみたいなと思っていて、結局存命中には行けなかったのは非常に残念でなりません。お千代保稲荷の店に何とかして・・・と思っていますが、あそこは交通の便が非常に悪いので早々に行けないんですよねぇ。そして存命中最後に出演した番組でもかなり痩せこけた中でも気丈に振る舞っていたその姿に涙した一人でもあります。


ご冥福をお祈り致します。そして夢と希望を異国の地で与え続けてありがとうございました。


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2014年10月30日

あっけない幕切れでソフトバンクが日本一達成

福岡ヤフオク!ドームで行われた日本シリーズ第5戦ソフトバンク×阪神。今日ソフトバンクが勝てば日本一決定。阪神が勝てば甲子園の大勢のファンの中での決戦に挑めるということで、がぜん盛り上がっていたと思います。
その盛り上がりに呼応するように、先発の攝津・メッセンジャー両選手の粘投が光っていましたね。攝津選手は6回でマウンドを降りたものの、その後を引き継いだ森選手もルーキーとは思えないくらいに粘り強いピッチングをしていました。
ソフトバンクはメッセンジャー選手相手に何とかランナーを出すものの、要所で打線が繋がらない。やっと繋がるかと思ったら、阪神のセンター大和選手の堅守(ファインプレー)に先制点を阻まれるという嫌な流れを2度も引き起こし、このまま昨日に引き続き延長戦になるのではないかと選手もファンも腹をくくりかけていたのではないかと思います。

しかし、針の穴ほどのほころびからチャンスを掴んだのは、ソフトバンクでした。
8回裏に柳田選手のヒットを後続の明石選手が何とか送りバント(2回失敗後の3回目)で生かし、松田選手が粘った末に値千金となるピッチャー返しのタイムリーでもぎ取りました。

ただ、最終回を任されたサファテ選手が誤算。球が大荒れで1死満塁の窮地に陥りました。
ここで西岡選手が粘って打ったものの、ファーストゴロ本塁アウト、一塁もアウトでゲッツー・・・かと思ったら、球が西岡選手に当たってファウルグランドに転がってしまうことに。何とかカバーしにきた選手が本塁に慌てて投げたものの、あわれ間に合わず同点に・・・と思ったらば、一塁塁審が守備妨害の判定でランナー本塁突入の前にゲッツー成立。これにより、ソフトバンクの3年ぶりの日本一が決まってしまったのでした。ソフトバンクの選手が歓喜に酔いしれる中、和田監督の必死の抗議がものすごくコントラストが効いていて、特に阪神ファンにはちょっと後味が悪いんじゃないのかなと思ってしまったほどです。
個人的には、過去の資料映像で見た東京オリンピックの女子バレーがソ連との決勝をソ連のオーバーネットという反則で日本が勝った時のような拍子抜け感で見ておりましたよ。


ところで、一体西岡選手は何をやらかしたのかというと、簡単に言えば、走塁で守備妨害を犯したということなんですね。
本塁から一塁には向かって引かれている線は、途中2本の線(長い長方形のような形)になっているかと思います。この間は、この中に両足が入らないといけないということなんだそうです(実は初めて知った(汗))。西岡選手は、本来は右足が左側の線の外側(ファウルゾーン側)になければならなかったのに、その右足が左側の線の内側(インフィールドゾーン側)に入ってしまっていたんですね。これにより一塁塁審は守備妨害とみなしたわけです。
映像で見る限り、正直微妙な判定なんですけど、こういう時だからこそグレーゾーンな行為は控えるべきではなかったのかと思えてなりません。実にもったいないプレーでもありました。


秋山監督は有終の美で指導者としてのキャリアを一旦終えることとなります。どんなことがあっても最後まで選手を信じた秋山監督の姿勢には頭が下がります。本当におめでとうございます。そしてお疲れ様でした。
阪神もポストシーズン大暴れしたと思います。最終的にはソフトバンクの総合力で抑え込まれたものの、日本シリーズを迎えるまでの間、そして日本シリーズ初戦の戦いは見事でした。これだけの戦いができれば、来年の阪神は他のセリーグ5球団にとってとても手ごわい相手になると思います。


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2014年10月18日

阪神が突っ走った

プロ野球クライマックスシリーズのファイナルステージが現在行われており、セリーグは阪神が一足早く日本シリーズへの出場権を獲得しました。セリーグにおける2位での進出は2007年の中日以来ですが、アドバンテージが付いた状態で2位のチームが進出したのは今回が初めてです。

しかし、下馬評は巨人優勢だっただけに、巨人は足元をすくわれた格好になってしまったんでしょうね。対して阪神は終盤ギリギリで広島をかわし、2位になった中クライマックスシリーズを迎えただけに、勢いが乗り移ったんでしょう。シーズン中あまり活躍を見えなかった福留選手がここぞとばかりに活躍していましたし、投手陣も崩れることなく要所を抑えてましたからね。
対して3位の広島は投手陣が揃っていた夏前なら互角以上の勝負ができていたかもしれませんが、ケガ人が相次いだこの時期に勝負したことが痛かった。そして調子そのものも落ちていた時期だったので、野村監督退任で鼓舞しようとしたものの、結局それでも盛り上がらなかったとも言える状況になってしまったんでしょう。
首位の巨人は戦力十分・休養十分で気力十分だったはずなのに、なぜか打線はちぐはぐ投手陣は炎上といいところなし。今年に限って言えば、休養期間が長すぎて勝負勘がおかしくなってしまったんでしょうね。

ちなみに、阪神は日本シリーズ出場まで5勝1敗1分1敗はアドバンテージで付けられたものなので、実質負けなしで勝ち上がってきています。つまり、今の阪神はだんじり祭りのだんじりのごとく勢いが付いて止まらない状態なんですね。このままイケドンが続けば、9年ぶり進出になった日本シリーズでも十分実力を発揮することでしょう。


さて、パリーグは首位のソフトバンクと3位の日本ハムが日本シリーズの出場権を掛けて対戦中です。今日の試合では、序盤で加点したソフトバンクがそのままの勢いで勝利。ソフトバンクは、昨日・一昨日と日本ハムに勢いを握られた(昨日に至っては大敗を喫していた)だけに、ここで勢いを取り返したとも。いよいよ眠れるタカが目を覚ました可能性が。
明日は大谷選手が先発すると言われているだけに、この大一番に掛ける日本ハムの心中やいかに。そしてソフトバンクは一気に決められるでしょうか月曜(10/20)までもつれるとどちらが勝てるかわからなくなるので、決めときたいところですわねぇ。
ちなみに、日本ハムが下克上を成し遂げれば、史上初になる首位のいない日本シリーズとなります。これはこれで個人的には面白いんですけど、日本シリーズの価値や重みというのがまた議論されることになるんでしょうね・・・。


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2014年03月31日

いろんな意味ですごいヤツ

昨日BS日テレで野球中継を見ていた人ならご存知だと思いますが、昨日(3/30)の巨人×阪神で、2塁手の西岡剛選手と右翼手の福留孝介選手と交錯後頭部からぶっ倒れた後一時意識が無く、意識は回復したものの、救急車で病院へ搬送されるふうになりました(東京ドームに救急車両が入るのを初めて見た)。危ない事態には陥らなかったものの、鼻骨骨折・左肩鎖(けんさ)関節脱臼・胸部打撲・脳しんとうという症状になりました。この状態では数ヶ月の加療+数ヶ月のリハビリを要するのではないかと思います。個人的には後半戦からの復帰になるんじゃないのかなと思います。

しかし、この西岡選手の非常事態の際に、阪神ファンも巨人ファンも熱い声援を送っていました。この時、私自身は別の試合を見ていたのですが、この状況を別のテレビで見て以降は食い入るように西岡選手の現状を見ておりました元々西岡選手はロッテに在籍していた人でもあるので、大丈夫かと思って見ておりましたよ。西岡選手は後にフェイスブックで「阪神・巨人ファンの西岡コールで意識が戻った」(実際はもう少し前に戻っているとは思う。手足が動いていたので)と語った後。救急車で搬送される間際に拳を挙げた時、この時に涙が止まりませんでしたね。無事だったかという点とすごく一体感を感じられた点で。


恐らくこのシーンは2014年のプロ野球シーズンを語る上で外せないシーンになるでしょう。それだけ感動的なシーンでもあり、プロ野球っていいなと思わせるシーンでもあります。


最後に西岡選手、無理に戻ってケガをしても意味がないので、焦らずじっくりと養生して実戦に戻ってきて下さい。あなたのはつらつとしたプレーをまた見たいです。あの清純な瞳が見せるエネルギッシュなプレーをまた見たいです。だから無理しないで下さい。ファンは皆待ってくれますよ。また阪神ファンでなくとも、私のように西岡選手が好きな人達は皆待ってくれますよ。


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2013年10月13日

♪それ行けカープの名のごとく、広島が一次突破!一方ロッテは・・・

クライマックスシリーズ・ファーストステージ、セリーグではその名のごとくクライマックスを迎えていました


阪神×広島は、第1戦にルーキーの藤浪選手を打線の力で打ち破った勢いそのままに進めていったかのように見えました。
序盤こそ西岡選手のソロアーチで先制されたものの、先発バリントン選手が粘りのピッチングで後続を断っていきました

そして6回表、広島の打線が火を噴きます
菊池選手の2塁打を皮切りに、梵(そよぎ)選手の送りバントでランナーを3塁まで進めたところで、キラ選手のタイムリー2塁打で同点に。その後エルドレッド選手のタイムリーで逆転します。

キラ選手の同点安打で緊張の糸が切れたのか、阪神はミスが相次ぎます。
エルドレッド選手の逆転タイムリーも元々メッセンジャー選手の暴投でランナーを3塁に進めたのがきっかけになりましたし、この先も拙守が目立ってしまっていました
8回表にはランナー1塁で木村選手がバントで送った際に、阪神の加藤選手が処理にもたついたために傷口を広げてしまい、それが小窪選手の前進守備を突くタイムリーでさらに点差を広げる結果になりましたし、9回表には梵選手が打った当たりをライトの柴田選手がファンブルして2塁まで進めてしまい、迎(むかえ)選手の時には福原選手の暴投でダメ押し点を与えてしまっています

こんな体たらくを見せていたので、普段なら、いえ今日の試合は確実にファンは怒り狂ってメガホンが舞うところだったのでしょう。しかし、その溜飲を下げたのは意地の一発にもなったとも言える桧山選手の2ランホームラン(これが現役最終打席になった)でしょう。
それでも、広島の勢いを止めることはできず、初のクライマックス進出だけでなく、初のクライマックスシリーズ・ファーストステージ突破をもぎ取ったのでした。
ちなみに、桧山選手を見送った際、レフトスタンドの広島ファンも桧山選手に声援を送っていたのにはジーンと来ましたね。当たり前なんでしょうけど、ビジターのチームがここまで声援を送り、「代打の神様 桧山」というメッセージボードを掲げてくれたのですから、桧山選手はうれしかったでしょうね。
時に敵のチームでも、称賛に値するプレーをした、または現役生活の中で送った選手には経緯を払うべきだと思っているので、こういうことはもっと広がってほしいですね。


そして広島はいよいよ東京ドームで巨人戦。東京ドームは広島にとってはビジターなものの、実は今年に関して言えば一番の観客動員を誇っているとのこと。
それも含めたNHKの「ニュースウオッチ9」の動画をどうぞ。何事にも負けない広島ファンのエピソードと終始ウッキウキな井上あさひアナウンサーとのコントラストがすごいです(爆)。
しかし、これはすごいカープファンですね(汗)。





テレビ朝日(ANN)系まで取り上げてやがる(汗)。しかも、熱狂的カープ女子代表の女子大生がここにも出演(爆)。パクリだろ、このネタ(ギャハ)。





一方、パリーグ。
第1試合でバカ試合(笑)を繰り広げた西武×ロッテの第2戦、倍返しとはいかなかったものの、今度は西武がバカ試合を繰り広げ、15-0と快勝。テニスで言うところのラブゲーム(フィフティー・ラブ)ですよ(爆)。


ISW11F_0084そんな、千葉ロッテマリーンズの親会社ロッテの関連会社ロッテリアでは、クライマックスシリーズ進出時にはおなじみのイベントが行われています。2010年以来3年ぶりになるのか・・・。

クライマックスシリーズ開催中、ロッテリアで販売しているシェーキが半額になるとのことだそうです。
せっかくだから、俺は隣の「魔法少女まどか☆マギカ」キャンペーンより、シェーキ半額を選ぶぜ(ギャハ)!シェーキハンズ(ゲラゲラゲラ)!<もう、わけがわからないよ。
ちなみに、ファイナル進出の際には、更なるサプライズが起こるということなので、西武ファンじゃない方はロッテの応援をするといいことがありますよ(ニヤニヤ)。<食い物で釣るな。



まぁ、パリーグの方は、明日(10/14)が泣いても笑っても最終決戦なので、悔いのないような試合をやってほしいですね、バカ試合じゃなくて(苦笑)。


球場ラヴァーズ~だって野球が好きじゃけ 1 (ヤングキングコミックス)球場ラヴァーズ~だって野球が好きじゃけ 1
広島の熱狂的ファンである基町勝子さんが主人公の物語。ええ、熱狂的なカープ女子の「鯉もいいけど、やっぱり私恋がしたい」的な話(ニヤニヤ)。<たぶん違う。



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2013年06月13日

地滑り的にソフトバンクが2013年の交流戦優勝を決める

今年ももつれにもつれた交流戦。いよいよ最終盤に突入していったのですけれども、ソフトバンク(1位)・楽天(2位)・オリックス(3位)・阪神(3位)が首位のソフトバンクと1勝ないしは2勝差でひしめき合って迎えていました
その中で、ソフトバンクは自身が勝って他のチームが負けるというふうでないと今日優勝を向かえない厳しい中で試合に臨んでいました


ソフトバンクは疲労から2軍にいた攝津選手が1軍復帰後初先発。攝津選手は5回まで無失点と好投しました(6回0/3まで投げたところで2失点(自責点は4)されたため降板)。その後は後続の投手陣が打ち込まれ4点差に追い付かれたものの、内川選手の3ランホームランがダメ押しになり勝利。他のチームの結果待ちになりました。

対象チームその1だったオリックスは巨人と対戦したものの、澤村選手が非常にいいピッチングを繰り広げたため、完封負け
対象チームその2となった阪神は中田選手の2本のアーチが効き、さらに木佐貫選手のナイスピッチング(フォークが冴えていたらしい)でこれまた完封負け

これで対象チームその3の楽天が負けると、ソフトバンクの優勝が確定してしまうところだったのですが、8回終わった時点では楽天がリード。ルーキーで三重中京大学最後のプロ選手の一人である則本選手が8回1失点と好投。その後を抑えであるラズナー選手に託したものの、見事炎上(苦笑)。あっという間に逆転され、1点返したところで力尽きてしまいました。楽天の救援陣がこうもダメだったとは・・・。こりゃニコ動で『【速報】知ってた完売』になっちゃったんだろうな(苦笑)。


というわけで、タナボタとも地滑り的にとも言えるふうでソフトバンクが2年ぶり4度目の優勝を飾りました4度目というのは史上最多で今年はパリーグが優勝を取り返したということにもなります。おめでとうございます。
ちなみに、この交流戦で着実に白星を重ねたソフトバンクが借金ありの状態から見事に盛り返し、今日現在2位に付けております。もうすぐ交流戦が終わるので、同一リーグ内のチーム対戦が楽しみなところですね。一昨年の優勝も交流戦で首位に立ってそこから猛スパートで一気に優勝していっているので、この後のシーズンはロッテ・ソフトバンク・楽天+西武での戦国パリーグになるのかもしれないなぁ・・・。


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2013年05月13日

2013年交流戦の展望

いよいよ明日(5/14)から交流戦が始まります。
初戦のカードは、巨人×ロッテ・ヤクルト×西武・DeNA×楽天・中日×日本ハム・阪神×オリックス・広島×ソフトバンクとなっています。
この約1ヶ月間は、セリーグないしはパリーグ同士の対戦がないため、直接差を詰めることはできないものの、じわじわ差を縮めることができるので、心理的圧迫は抜群にあります(笑)。


で、セリーグおよびパリーグの展望はというと・・・。

まずセリーグ。
今年は巨人の独走・・・と言いたいところですが、1強5弱ではあるものの、巨人に関しては開幕の時のような無双的な強さは無く、徐々に阪神に詰め寄られている感じですね。で、この時期には『定位置』ならぬ『低位置』にいるはずのDeNAは意外なことに(爆)、3位と大健闘。状況によっては阪神の尻尾を掴める可能性もあるだけに、今後の試合は重要になってきます。
あとは下位争いをしている広島と中日がどこまでパリーグとの試合に耐えられるか(要は負け越さないでいけるか)だと思います。投手が揃っているとされる中日が交流戦の日程を上手く使えば、エース級ばかりぶつけて勝ち越せる可能性もありますけれど、絶対的エースの吉見選手がいない今、どこまでやれるか・・・。
上位の球団は打線がいいんですね。巨人はロペス選手、阪神はマートン・荒井貴浩選手、DeNAはブランコ・多村・中村選手が好調を支える軸になっていますね。特にDeNAの打線は巨人よりも怖い時があり、一度繋がると手が付けられなくなります。注目しましょう。

パリーグはというと、今年も戦国状態・・・まぁ若干差が開きつつありますけれども、セリーグのような大きな差があるというふうではなく上位と下位の差は数ゲームとなっている状態です。
今年台風の目になりそうなのが、現在首位を走るロッテ。実は大きな戦力アップはほとんど行っていないと言ってもいいでしょう。若手の底上げだけで首位にまで上がってきました。丁度、中日の元監督である落合さんが行った「10%の底上げ」を地でいくような展開というとわかりやすいでしょう。
西武や楽天は総合力で勝ってはいるものの、若干不安定。これはロッテにも言えます。
そして上がりきれないソフトバンク・オリックス・日本ハム。特に日本ハムの不振は極めて酷く、糸井・田中賢介両選手が抜けた穴は大きいというのは、散々ここでも書いてますけど、ここまで響くか。そして連動するように投手陣にも飛び火。顔ぶれは変わってないんですけどねぇ・・・。打撃は好調(特にホームランはよく出ている)なのに、ここ一番で打てないのは重症ですよ。もう大谷選手の活躍を見られればいいや(ギャハ)。


さて、今年の交流戦、優勝するのはどこの球団でしょうか。不調の球団は調子を取り戻せるのか、校長の球団は調子を崩してしまわないか・・・色々見どころのある1ヶ月がまもなく始まります。
私は、明日・明後日の中日×日本ハム戦を見に行って来ますよ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:30Comments(0)TrackBack(0)