2021年05月01日

FC岐阜観戦記2021 番外編 かつての岐阜戦士を追い掛けて 阿部正紀&青木翼 その2

SHV47_1129今日、豊田市運動公園陸上競技場で行われたFCマルヤス岡崎×F.C.大阪の試合(JFL第7節)に行ってきました

岡崎というチームは岡崎市を本拠にしながらホームグラウンドを持ってない、いわゆるノマド(ジプシー)球団で、以前紹介した名古屋港サッカー場もその一つです。というのも、岡崎市に本拠地となるJFLの基準を満たした天然芝のスタジアムが無いためだからなんですね。そのため、ここにも年に数試合開催しています。実は、もう一つあるのですが、それは後程。ただ、このノマドももうすぐ終わるらしい。それはまたいずれ。



SHV47_1126このスタジアムは、陸上レーン(8列)と走り幅跳びなどフィールド競技が行えるようになっています。
席に関しては、メイン席は長椅子席で、屋根はセンター部分(ロイヤルボックスが設置されている周辺)のみバックと側面は芝生席で屋根が無い状態になっています。一応5000人が収容できるので、改良を施せばJ3規格には対応できるかもしれませんが、かなりの経費を落とさないといけないでしょうね。
なお、照明も無いので、J3規格にする時に難儀しそうです。それ以前に豊田スタジアムという立派な箱がありますから、もう必要ないか・・・。



SHV47_1127このスタジアムには電光掲示板もあるのですが、今回も使わず。お金が掛かるんでしょうね・・・。
その代わりに手動の掲示板が投入!遂にアナログに手を出したか(汗)!名古屋港サッカー場の時はあったっけ?



SHV47_1131今回もBig Buns Burgerがやって来た。
今回は「唐揚げ(大)」にしてみた。それだけにしたのは、食料調達に難儀する可能性を考え、猿投駅から少し歩いたところにあるファミリーマートで食料調達したんですわ。
なお、この陸上競技場には自動販売機が2台ありましたそのうち1台はIC決済のできる最新機だった(汗)。



SHV47_1130この日の試合には、元FC岐阜の青木翼選手に加え、名古屋港サッカー場では会場の雑用を行っていた同じく元岐阜の阿部正紀選手がスタメンで出場していました。その前から登場していたので、いよいよチームに馴染んだんだなとうれしい限りです。



試合の内容に入る前に、ここまでの両チームの状況紹介をば。


まず岡崎もF.C.大阪も無敗でこの試合を迎えています。しかし、F.C.大阪は6試合全てを消化して4勝2分なのに対し、岡崎は2勝2分と4試合しか消化していない状況です。その原因は新型コロナウイルスで、最初の試合(4/21に開催済)は岡崎の選手から陽性反応が検出されたわけだったのですけど、未消化になっている2試合は対戦相手(東京武蔵野ユナイテッドFC・ラインメール青森)の選手から陽性反応が検出されたからできなかったというふう。今後平日開催で行われる予定なんでしょうけど、その未消化の試合のせいで調整不足や試合勘の面で心配という指摘もありました。


SHV47_1132しかし蓋を開けてみたら、入りの時はほぼ互角だったかなと思っていた両チームは、前半15分にF.C.大阪の選手が先制点を決めたことで、F.C.大阪に大きく流れが傾くことになりました。
前半35分にF.C.大阪は追加点を挙げるのですが、どちらもセットプレー(コーナーキック)から阿部選手をはじめとしてよく守っていたとは思うのですが、少し隙を突かれたのかなと。2点目なんて相手の動きが止まってからの失点劇。早い段階で動いておくべきだったかなと思います。そういえば、青木選手のボールコントロールが上手くなってたなぁ・・・。

後半に入って、F.C.大阪は後半4(49)分に、さらに追加点を上げました。キーパーが弾いたボールをねじ込むという、これぞサッカーというプレーでした。
後半6(51)分に多々良敦斗選手が1点返したものの、それがやっと。1-3でF.C.大阪の優勢勝ちというふうでした。


F.C.大阪は、ホームグラウンドの東大阪市ではない場所の祭りですけど、岸和田市のだんじり祭りのような、攻めて攻めて攻め込むという非常に攻撃的なチームですね。守備に割くことも無くはないでしょうけど、あくまで攻撃は最大の防御とばかりに攻めに転じるチーム作りかなと思いました。コイツは強いぞ。J3に参入してきたら怖いチームになりそうです。



SHV47_1134試合の帰り、運動公園のバス停に向かう途中で行きたかったところに行ってきた
それが、元三河御船駅。今は御船駅跡ふれあい広場になっています。



SHV47_1135ここには、当時の三河線の路線が描かれた地図があります。
名鉄三河線は現在は猿投駅~碧南駅の区間ですが、かつては西中金駅~吉良吉田駅までの区間まで運行していました。
このうち、西中金駅~猿投駅と碧南駅~吉良吉田駅までの区間が2004年に廃止されました。そう、今回行ってきた元三河御船駅は西中金駅方面の廃駅だったのです。しかも今も残っている猿投駅の次の駅でもあります。



SHV47_1136それなのに、廃線から15年ほど経っているにもかかわらず、駅のホームと屋根は保存されており、レールもしっかり敷かれています途中のレールもほとんど残っており、その気になれば運行再開できるんじゃないかと思わせるほどです。
個人的には、運動公園までの路線は復活させてもいいんじゃないのかなと。周りには住宅地が広がっていますし、何より運動公園への最寄り駅だった経緯もあり、使い勝手も悪くない単線のホームなので、運行面で大変なのはわかっているのですけど、今のホームでなくとも少し前のところに新設でもいいんじゃないかなと。まぁ客足が遠のいてるから廃線になったんだろうけどさぁ、猿投駅から歩いて15分、しかもわかりにくい案内表示で倍以上の時間掛かってんだよ、こちとら(泣)。



SHV47_1137帰りは運動公園のバス停からとよたおいでんバスに乗って猿投駅まで行き、そこから名鉄三河線で豊田市駅まで。さらにそこから名鉄バスで赤池駅に向かいました。素直に豊田線に乗り換えればいいのに・・・と思ったでしょうけど、途中和合西口のバス停で降りて、ららぽーと愛知東郷に行くためですわ。パンダエクスプレスで軽めの食事を済ませてきました。今回はボールで注文して、「フライドライス」+「マーポードウフ」でマーポー丼に。
このららぽーと愛知東郷に向かう途中から雨脚が強くなってきて、雷まで鳴る有様。試合の時は晴れることもあったのに・・・。



この試合で、F.C.大阪は2位をキープ。1位は1分の差で、『アマチュア主体』になったHonda FCですよ。アンタらやっぱり強いじゃん(ギャハ)!<怖いよ天皇杯!
一方岡崎は今シーズン初黒星。2試合の未消化がありながらも8位に付けています。昨年最下位だったことを考えたら、まだマシなのかな。


岡崎の次の試合は5/5に行われる鈴鹿ポイントゲッターズとのアウェイ。ホーム試合は5/15に行われるいわきFCとの一戦になります。このホームでの戦いの会場は豊橋市にある豊橋市岩田総合球技場という岩田運動公園の中にあるんですよ。えらいところまで行くのか・・・(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2021年03月27日

FC岐阜観戦記2021 番外編 かつての岐阜戦士を追い掛けて 阿部正紀&青木翼

今日、名古屋港サッカー場にて行われたFCマルヤス岡崎×ホンダロックSCの試合を見に行きました
どちらも企業チーム同士の争いになり、もらったマッチデープログラムによれば、どちらもリニア開発の舞台になったそうなのでリニアダービーとしたいそうです(笑)。


今年のJFLは、かなり過酷な展開になりそうで、上位4位が決まらないと、降格枠も決まらない(下手をしたら、地域リーグの意思次第でも決まってくる)という嫌らしいものになってるんですわ。そのあたりは以前に書いたと思うので置いておいて。

この日の試合が第3節になります。既に2試合消化しているという意味になるのですけれども、岡崎は開幕戦になった第1節(ティアモ枚方戦)で新型コロナウイルス感染者が発生したため中止・順延となりました(代替日は4/21)。そのため、岡崎は今節で2試合目ですが、初のホームになるのは変わらずアウェイでヴィアティン三重に勝っているので、連勝といきたいところ。
一方でホンダロックは1分1敗と勝ち星がありません岡崎の試合は何としても落としたくないと思っていることでしょう。


そして、この試合に来た理由。
既に岡崎には元FC岐阜の選手が3名(地主園秀美選手・青木翼選手・常澤聡選手兼ゴールキーパーコーチ)所属していますけれども、今年エリース東京という都道府県リーグから一人の選手がやって来ました。その選手は、阿部正紀。そう、岐阜で6年間プレーした、岐阜の顔とも言えたあの阿部正紀選手です。彼はJ3に降格した2019年に引退したのです。
その経緯をとあるところで読んだのですが、いわゆる燃え尽き症候群に罹っていたようなのです。もういいかなと思って現役を辞め、とある会社で働いていたそうですけど、エリース東京で練習している選手達を見て、現役復帰を考えるようになり、2020年8月にエリース東京に入団することで現役復帰を図ったのだそうです。そして、オフシーズンに岡崎に移籍となったとのこと。阿部選手が入団したことで、元岐阜所属の選手は4人。活躍時期は違えど、ファン・サポーターからすれば思うところは色々ありますわ。


SHV47_1003入場の際にもらった除菌ティッシュ。JFLのロゴが入っています。
今回それをくれたのが、他ならぬ阿部選手だったのです。そうか、この試合もメンバー外なのね。仕方ない。元Jリーガーとはいえ、半年のブランクがあり、都道府県リーグ上がりの選手。実力面ではまだまだの選手と一緒だものね。
ここで腐らずに選手とサポーターとの距離を縮めてほしいものです。プロの頃はメンバー外ならほとんどすることが無かったと思う。でも、アマチュアなら雑用としてもぎりからチケット・グッズ販売などを行わないといけないその苦労を知ることで、プロの何たるかとプロの意味を改めて噛みしめてほしいです。



SHV47_1001古屋港サッカー場は、スタメシに関しては絶望的に何もない・・・と思ってたら、やっぱりケータリングが1台だけだった(泣)。
それでも、Big Buns Burgerの「牛肉わさび」は美味かったよ。写真には収めてないけど、唐揚げもよかった。
そういえば、「牛肉わさび」はハンバーガーなのに、なぜか箸が付いてきた(爆)。これを見て、なるほどと思った(笑)。



ハンバーガーよりも肉の量が多い(爆)。ハンバーガーは100gらしいんだけど、牛肉は100g以下だったとしても、薄切りなので、多く見えるのよね。
こんな肉×肉なので、肉々しいのかと思ったら、わさびのおかげなのかさっぱりとしていました。あとは、パンに脂を吸わせているおかげなのかもしれない(ニヤニヤ)。


ということで、阿部選手・地主園選手はメンバー外だった試合は、常澤選手と青木選手はベンチで迎えて始まりました
総じて試合は膠着状態ではあったものの、風上に立ってたホンダロックがいい動きをしているように見えました。ただ、岡崎の好守備で何とかしのいだ格好でしたね。岡崎もホンダロックの守備が破れなかったのと風下になっていてボールコントロールが上手くいかず、数少ないチャンスも決めきれないのが痛かった前半10分のキーパーがいなくなった、ディフェンダー陣だけのゴールマウスに決められなかったのとか、前半26分のシュートとか。

で、後半6(51)分に青木選手が入場登場シーンは少なかったものの、その少ないシーンで大きな貢献を果たしていましたね。要所要所でホンダロックの攻撃を潰していたし、身体を張ってるところも垣間見えたので、次回以降はスタメンを狙えるんじゃないかと思っています。


試合はスコアレスドロー。岡崎は勝ち点を積み上げる格好になりましたが、ホンダロックは勝ちをまたしても得られませんでした。まだまだ序盤とはいえ、ここで勝ち点を1しか積み上げられなかったことが後々響かなければいいですけれども・・・。


次は5月に見に行く予定ですが、初旬だとゴールデンウィークなので他のスケジュール次第になりそうです。その頃までには阿部選手は仕上がっているものと思いますので、是非とも彼の激しいチェックシーンを見てみたいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2019年02月23日

2019シーズン開幕戦前日記者会見に行ってきた

何だか、今年からJ2とJ3では開幕前日に記者会見を開くことになったそうな。でも、J3って3月、しかも最初の試合が土曜日だったんじゃないかと思うのですけど・・・(汗)。
これが恒例行事になるのであれば、隔年でやって来るイベントになるのでしょう。そう思うと、大事なものになるのかな。ただ、毎年アウェイ開催になる雪国のクラブは、どうなるんだろうか


SHV39_4435それはさておき、その記者会見を観に、岐阜市にある、みんなの森 ぎふメディアコスモス(通称:メディアコスモス。以下メディアコスモス)に行って来ました今回は寄り道して行ったので、名古屋から1時間程掛かりました。何で寄り道になったのかは後日紹介できれば。


さて、メディアコスモスというのは、岐阜市の図書館が手狭になったため改修しようという流れになったため、じゃあ便利なところに・・・となって建てられたもの岐阜市図書館をメインにした複合施設という位置付けです。「今夜も生でさだまさし」の公開生放送の会場になったこともありましたね。
で、メディアコスモスの南側には岐阜市役所の新庁舎が建つ予定で、現在工事の真っ最中大きなクレーンが幅を利かせています。まだ基礎(1階)部分ができたばかり、いや鉄骨しかないからできたとは言わんか。そんな状況です。



SHV39_4443メディアコスモス内に、新庁舎の完成予想図の模型があります。写真奥にあるほぼ真ん中に突き出した丸みのある直方体のビルがそうですね。
ちなみに、手前の白い建物がメディアコスモスになります。



SHV39_4438その新庁舎の防音壁には、FC岐阜の応援ボードと化していた。メインの選手がビクトル選手とは、3年前には想像も付かんかったわ(汗)。すっかり岐阜の顔、岐阜の守護神となっております。



SHV39_4446会場は、1階にあるドキドキテラスというところ。着いた時には準備に大わらわでした。
何だか、開幕告知ポスターを意識した記者会見になりそう。



SHV39_4447記者会見開始前からギッフィーが現れた。今回は甲冑を着ての登場です。後に、スタッフ(その中には、元SKE48で新人アルバイト扱いの町音葉さんの姿も)より配られた兜の折り紙(自分で作るヤツ)をかぶりますけど、頭に凹凸が少ないからポロポロ落ちる(苦笑)。



SHV39_4451今回のメインイベントの一つ、Mr.マリックさん入場。
ハンドパワーで切れたひもを修復したり、紙に書かれた岐阜のロゴだけを残した(岐阜のロゴと『戦』と書かれた紙を折りに折って、はさみで切ったというもの)り、手に触れずにシャンパンを開けたり(大木武監督にカウントだあ運をお願いしたにもかかわらず、2秒前に開いた(爆)。本番の時は1は言わないとかテレビの収録かよ(笑)!)と素晴らしい超魔術を見せてくれました。



SHV39_4452そして今回のメインイベント、両チーム監督・選手の記者会見。質疑応答は記者のみで、一般の方々は無かったのが残念と言えば残念ですけど、まぁ仕方がない。
左から、今年のキャプテン阿部正紀選手、大木監督、対戦相手のモンテディオ山形の木山隆行監督、北川柊斗選手
岐阜の選手と監督は、甲冑姿での登場。様になってましたなぁ。阿部選手は思ったより軽いと言ってたけど、重いのはホントに重いんだぞ。

なお、NHK岐阜放送局で放送している夕方の番組「まるっと!ぎふ」の女性キャスターが大木監督にバッサリ斬られた模様(ニヤニヤ)。<アンタ質問下手的な主旨の言葉でやられてたな(ニヤニヤ)。



SHV39_4453記者会見が終わって、Mr.マリックさん再度入場した上での、記念撮影。
来てます来てます、ハンドパワーですな姿で。



SHV39_4454最後は出演者一同との記念撮影
山形の木山監督と北川選手、前日の大変な中にお越し頂いてありがとうございました。そして、大木監督と阿部選手、お忙しい中お越し頂いてありがとうございました。



会場は80人の席しか無かったものの、それ以上に立ち見・階段での座り見でごった返していました。お客が来ないと言っていた時期と比べたら、隔絶の感がありますね・・・。


いよいよ、明日開幕です。14時キックオフになります。
開幕戦なので大勢の来場が予想されますので、よい席はお早めに。基本的に自由席(指定席はスーパーシートだけだもんね)ですから、余計にそう思います。
いい試合になることを願います。そして、大勢の来場者がくることを願っています。目指せ、開幕1万人!


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Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)

2017年12月10日

FC岐阜の2017クリスマスフェスタに行ってきた

今日、「2017 FC岐阜クリスマスフェスタ in アクティブG」に行って来ました場所は岐阜駅構内にあるアクティブGなので、駅からすぐなので便利ですわ。そこの2階にある「ふれあい広場」で行われました。FC岐阜にとっては、お馴染みの場所と言えますね。


SHV32_1646開始前の会場。
ひな壇が設けられ、NEW BALANCEのロゴ付のボードが(正確には布か何かをアルミ製のパイプで張ったものらしい)。そして今年はモニターが。待ち時間の間、DAZNの動画を編集した2017年のゴール集が流されていましたなぜか最初はゴールを決められなかった田中パウロ淳一選手のシーンからになってる(苦笑)。今年最初のシュートが彼だったのかねぇ?



SHV32_1649さて、イベントが始まって、最初に行われたのが、FC岐阜のマスコットであるギッフィーのアクティブG1日館長就任式。彼が誕生してから一番大きな役どころになったようで。かなり緊張しておりましたよ(苦笑)。
この後、ギッフィーはアクティブGの店を訪問し、そこで撮った写真をSNS(ツイッター)でアップし、そのアップしたものを見せると、先着順で250円の割引券がもらえたそうです。そんなこともあって、イベント中もグルグル回っておりました。



SHV32_1657続いては、FC岐阜に期限付き移籍中の岐阜県のマスコットでもあるミナモ(写真右)の契約更改。でも、紹介の時には、『期限付き』が無くなってたな。応援マスコットという位置付けになったからかしら?
それはともかく、ちゃんとした契約書が用意されていたようで、それにミナモがサインをしておりました。きちんと筆記体で『Minamo』と書いていたらしい。せっかくだから公開してほしいよね。



SHV32_1661そして、今回のメインイベントと言ってもいい、「2018新ユニフォーム初お披露目会・トークショー」今年は阿部正紀選手(ユニフォーム着用左側)と風間宏矢選手(同右側)がモデルになって下さいました。そして、今年もNEW BALANCEの方が来場され、説明して下さいました
何でも濃い緑は北アルプス、薄い緑は濃尾平野を表しているのだとか。そして、襟なしでワンポイントでボタンの付いた仕様になったのは、ナガラジェンヌ(FC岐阜の女子サポーター)を意識したそうで。



SHV32_1663表と裏はこんな感じ。
感想を聞かれた時、阿部選手がNEW BALANCEの方のそれをなぞるようなふうだったのに、風間選手は色々雄弁に語っていたので、阿部選手がタジダジだったのにワロタ。



SHV32_1667ユニフォームが身近に見られたので、パチリ。
よーく見ると、薄い緑の方は、モザイクになってるんですよ。
ただ、個人的にはアウェイユニフォームの方がカッコいいなって思っているんですね。恐らく春になったら情報が出てくるんだろうねぇ。来年はアウェイユニフォームを買おう。それまでは今年のユニフォーム着ようっと。
・・・って言ってるけど、アウェイユニフォームってアウェイしか着ないような(汗)。



SHV32_1669最後は退団選手のあいさつ
今年は瀧谷亮選手のみでした。こんなあいさつは少ない方がいいと思うよ。
瀧谷選手は来年J3のカターレ富山に移籍が決まっています。恐らく練習試合とかで彼の動きを見たりして決めたのでしょう。確か富山とは対戦があったと思うので。
来年富山でぜひ頑張って下さい。岐阜の2年間、悩んでいたことも苦しかったことも富山で生きてくると思います。富山でも大変だとは思いますが、上背のある選手は驚異です。この高さを生かせば、2ケタ得点も夢ではないと思いますよ。



そして、家に帰ってきた時、土曜日に郵便物を出さなかったので、見てみると、FC岐阜の事務所から当選ハガキが来ていた・・・(泣)。わかってたら持ってっとったわ・・・。12/23までらしいのですが、同じ日以降無効とか書いてあるので、とりあえず問い合わせてみよう。どっちにしても平日には行けないので、12/23のマーサ21でやる「FC岐阜サンクスフェスタ2017」に行くことになるのか・・・。行く予定じゃなかったんだけど、行くことになったわ(苦笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:22Comments(0)

2017年11月06日

FC岐阜観戦記2017 アウェイ編 その18 残ったのは、徒労感と満身創痍なチーム状態

SHV32_1580FC岐阜、昨日は石川県西部緑地公園陸上競技場でツエーゲン金沢との一戦でした。
写真はその正面なんですけど、前に道路があって、そこに車がビュンビュン通っていくんですよね(苦笑)。一応交通整理の方がいらっしゃるので、渡る際の危険はないものの、これはこれでいいのだろうか。



SHV32_1577これはこれでいいのだろうかといえば、この日私は名古屋駅の名鉄バスセンターから金沢駅に向かう高速バスで行きました。これが一番安いんですよ(汗)。電車でもよかったんですけど、のんびりと行きたいとも思っていたので。

だが、それが仇になる。
11:30に金沢駅に着いて、東口から西口に向かった先にあったのが、この時刻表。
「ローカル路線バスの旅」に出ていた太川陽介さんなら膝から崩れ落ちそうな、蛭子能収さんなら薄笑いを浮かべそうな、マドンナならもう嫌だと言って今にも泣き出しそうな展開ですわ。
ええ、30分待ちですわ!いくら何でも、30分おきにしかないのは厳しい帰りも帰りで終了から10分おきでも4本しかないのは、かなり厳しい。クルマ社会だからなんでしょうね。北陸交通にはもうちょっと頑張ってほしいわ。

ちなみに、バスを案内してくれたボランティアの方は、田中パウロ淳一選手のファンだったらしく、長良川でのど飴が買えなかったことを相当悔しがってたようで。来年会えたらワイロ扱いであげよう(ニヤニヤ)。



SHV32_1578スタジアムに着いて最初にあったのが、ゲンゾーの(一方的)彼女という設定のナンシー石川弁の「応援しんなんし~(応援しないといけない)」が由来らしい。てっきり愛媛にある放送局かと思った(苦笑)。<誰も南海放送がNancyって言われてたなんて知らないから!

ちなみに、試合前やハーフタイムにはゲンゾーが特撮ヒーロー化したゲンゾイヤーと悪の超人(?)ヤサガラスとの茶番・・・じゃなかった特撮ショー(爆)が見られますけど、その世代にはたまらない作りだな。あと、ヤサガラスさん大好き(ギャハ)。一度見て頂くことをオススメします。動画で結構上がっているようだし。



SHV32_1587そんな今日の試合は、白山ダービーの決戦ということだったせいもあり、ギッフィーとミナモが来場ギッフィーはアウェイデビューとなりました。
それに併せて5番勝負(試合の結果だけでなく、ホームサポーターの来場者数・アウェイサポーターの来場者数・ツイート対決・マスコットPK対決の4番勝負)も行われました。試合の結果は後で紹介するとして、結果的には岐阜の完勝となりました。まぁ、負けなかったからよかった。少しはJ2の先輩の意地を見せられたのかな。



SHV32_1579スタジアムは、こんな感じ。
去年芝生の張り替えが行われたせいもあって、まだまだきれいです。



SHV32_1585バックスタンドにある炬火(いわゆる聖火)台が、縄文式土器になってるわ。なかなか珍しい台ですね。



SHV32_1581さて、ここからは茶屋街のスタメシ紹介。


最初は、「倶利伽羅そば」の名物「倶利伽羅そば」
倶利伽羅というのは、石川県と富山県の境にある倶利伽羅峠のこと。源氏と平家の戦いがあったことで有名なあの峠です。そこの山で採れた山ごぼうの葉を練り込んで打ったそばが入っています。



茶そばのように見えるものの、茶そばのような風味は無く、普通にそばの味として味わえるかな。でも、このそばは、だしが美味い。何だろう、かつおだしとも違うけど、薄くも無いしっかりとしただしの味わいがたまらなく美味しかったです。あごだしかね?


SHV32_1582こちらは、「ツエーゲン焼き」。まぁ、お好み焼きですわ(ニヤニヤ)。



味はオーソドックスなお好み焼です。
ド定番の味なので、何かひねりがあるかなという人には不向きですけど、安定した味が欲しいと思ったら、こちらをオススメします。できれば焼き立てがいいかも。ただし、それには20分待ちになることも(汗)。


SHV32_1584最後は、「ブランボ」のたこ焼き30年変わらぬ味とのこと。



確かに美味い。甘辛ソースに掛かったたこ焼きは、冷めても美味しく頂けます。とはいえ、こちらもド定番の味なのかもしれない(苦笑)。


SHV32_1590さて、試合ですが、私は一つ忘れていたことがあった。
そう、この試合にはシシーニョ選手がいない(泣)。
・・・ああ、これは勝てるのかと危惧しながら見てましたけど、序盤は彼がないのが気にならないくらい安定した攻め受けを行っていました。ただ、切り抜ける部分で苦労しているんだよね。それで決定打も打ちにくい。

そんな中、前半19分に岐阜の阿部正紀選手がカットし損ねたボールを金沢の選手が奪い取って、そのまま運ばれてしまい、佐藤洸一選手に頭で合わせられてゴール。上位に上がろうと執念を見せていた金沢に先制される格好になりました。
そこで岐阜は目が覚めたのか、前半32分にもたつきながらも、最後は風間宏矢選手が決めて同点に。
しかし、それ以降は双方決め手に欠くこう着状態。キーパーがよかったのか、決めきれないのか、双方グダグダ。つまり、これ以上説明しても文章をダラダラ書き連ねるだけになるから、もう書かない(ギャハ)!引き分けですよ、 引 き 分 け !

風間選手への風当たりが少し強い感じになっていましたが、個人的には、後半でスタミナが切れていたのと、下手に動いたらオフサイドを取られていた可能性があったので動けなかったのかなと思っております。
あと交代枠を1つ残しているのは、もったいなかったなぁ。誰か出して展開を変えられなかったのかなぁ・・・。

ちなみに、電光掲示板に何かあったのか、仮設のものが設置されていました



ここまで勝てんのかなぁ・・・。9/24のアビスパ福岡戦から5敗2分。ああ、10月勝てなかったんだね(泣)。11月も、このまま勝てないんじゃないかと思ってしまいますよ。沈んじゃいけないのはわかるけど、そう言いたくなる状況なのよ。

まず、この試合で阿部正紀選手はイエローの累積4枚、8枚目のイエローになったため、2試合出場停止になり、この金沢戦で終戦になりました(なおシーズン通算では10枚で、2枚出た試合があるため)。リーチが掛かっているのは、庄司悦大選手と小野悠斗選手。次の湘南ベルマーレ戦で下手な動きをすれば、一発で最終戦に出られなくなります。
ただ、そんなことは言ってられません。湘南戦は何が何でも勝つという意識で挑んでほしいです。ホントにチームは満身創痍で、ミッドフィルダーの要のシシーニョ選手だけじゃなくディフェンダーの要の阿部選手までいなくなっちゃったんだからねぇ。勝てる要素が見つからないんですけど、そこで弱気になったらいかんわ。何事も無ければ、田森大己選手をメンバー入りさせてほしいですわ。それか、ヘニキ選手をスタメンに出してイチバチで挑むか


というわけで、次節がいよいよホーム最終戦。ボロボロの岐阜イレブンは何を生み出すのか?
ある意味見もの、ある意味正念場、ある意味大木武体制の中でどれだけ成長したのかを見せねばならない試合になってしまいました。


未来に向けての戦いは、次節の湘南戦から始まっているんです。そのことを意識して戦って下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2017年11月05日

得られた物?

帰りに行った寿司が美味かったくらいだよ!あ、ヤサガラスがステキだった(爆)。


というわけで、ツエーゲン金沢×FC岐阜、白山ダービーの決戦は1-1の引き分け試合以外の勝負内容(五番勝負だっけか)に関しては、ほとんど勝ってたんだろう(少なくとも観客動員数は勝ってるはず)けど、試合は負けに等しいものになったのかな。ひいき目で見て、負けんでよかったレベル。


逆に失った物は大きい阿部正紀選手が累計4枚のイエローカードで出場停止。確かシーズン累計で8枚のはずなので、2試合出場停止になり、そうなると阿部選手『終戦』だべ・・・。
次の湘南ベルマーレ戦では、シシーニョ選手も引き続き出場停止。要欠く中でどう戦うのだろうか。降格の事態は無いとはいえ、不安は尽きない。


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Posted by alexey_calvanov at 17:46Comments(0)

2015年04月29日

FC岐阜観戦記2015 第5節 怒りの勝利

今日、FC岐阜はV・ファーレン長崎と対戦しました。去年だけで言えば、このチームの相性はそれなりのよう(ホームで引き分け・アウェイで勝利)東京ヴェルディのように『お客さん』というレベルではないものの、現状の岐阜なら何とか互角に戦える相手ではないかと思います。
とはいえ、現状3位に食い込んでいる長崎。気が抜けないことだけは確かです。


SHL23_1406今日は郡上市のホームタウンデーということで、奥美濃カレーがやって来ておりました。
・・・しまったなぁと思ったのは、この上にひっちゃく棒なるご飯(だったと思う)にベーコンを巻いた代物が一緒に乗っかるはずだったからと(苦笑)。ひっちゃく棒は別売りですか、そうですか。



味はスパイシーではなくフルーティーなものです。まぁ、じっくり煮込んで作られているから美味いわ。


SHL23_1407もう一つは、牛シロコロホルモン。厚木で作られたアレが売ってたんですね。
鉄板に乗っけただけで、脂がじわりと溶け出る様は圧巻。でも、ハーフタイムあたりで100円引きだったのには参った。作り過ぎたんかい!



今回はタレで頂いておりますが、噛むと脂がじゅじゅっと出てきて、そこにピリ辛のタレが絡めば美味いことは美味い。でも、これもう少し柔らかくなかったかいなと。ちょいと硬い感じがしました。バーナーで炙ってたのが原因なのか?そうとは思えない部分もあるし、うーむ。


SHL23_1415試合に関しては大荒れの大荒れ。たびたび接触プレーで試合が中断。そしてイエローカードが5枚も飛び交うほどの大荒れという一言では片付かないほど酷いものでした。サッカー観戦の素人でさえも見ていて呆れるほどでしたから(汗)。写真はその一コマ。

はっきり言って、長崎はカンフーサッカーしかできんのかと。選手を殺しにきているとしか思えんのですわ。そのおかげで、前半20分には冨士祐樹選手が、同じく27分には苅部隆太郎選手が途中交代を強いられる結果に。3枚しかない手札を前半だけで一気に2枚使うハメになり、正直かなり不利ではありました。おまけになかなかパスが繋がらない。それだけ岐阜に決定打が打てない状況下にあったのか長崎の守備が上手く機能していたのかはわかりませんが、前半は審判へのフラストレーションがたまる中で何とか0-0で抑えたというふうでした。



SHL23_1418その怒りは後半になって、やっと結実します。
後半8(53)分、眠れる獅子レオミネイロ選手が本格的に目覚めてくれました。アビスパ福岡戦でもいい動きをしていたので、イケるぞと思ったのですが、今日の試合もよく動いた。そして決勝点を挙げてくれました。ゴロシュートでしたけど、キーパー心理を巧みに読んだものだと思います。
ちなみにレオミネイロ選手、終盤かなりバテ気味でした。スタミナがないのが欠点というのを露呈させたので、夏が心配です。もっとも、レンタル移籍らしいので、夏までいるのかどうか(汗)。まぁ、高地選手も足が怪しかった(これまたカンフーサッカーの犠牲者)ので、左サイドのコーナーキックを任されるという普段やり慣れてないポジションを任されたからということにしておきましょう(笑)。

ただ、審判のクソっぷりには呆れるを通り越して一から出直せと。特に主審が酷い審判批評がタブーだからってやりたい放題やりやがってという気持ちがぬぐい去れませんでした。窪田陽輔さん、もうあなたにはレッドカードですわ。特に最後の高地選手への警告はどう見ても長崎のキーパー植草裕樹選手が怒りに任せて明後日の方向に蹴っていったの原因でしょう。あっちの方が遅延行為だと思うけどね、長崎が負けていたから岐阜が悪いとジャッジしたんだろうと思うけど、公平じゃないわね。
ということで、審判は今の岐阜にとって12人目の敵だということがよーく分かった試合でもありました。あーやだやだ。



SHL23_1420そんな中もぎ取った勝利に選手も監督もコーチもスタッフ陣も喜びを爆発させていました。
そして、その歓喜の輪に入り損ねた阿部正紀選手がカズダンスで場をごまかす(爆)。



SHL23_1422もちろんサポーター陣もこれまでのうっ憤を晴らすかのように喜びを爆発させておりました。そして長い間苦労していた選手・監督・コーチ陣に対してねぎらいの意味も込めてか応援タオルを掲げてチャントを歌っておりました
実は、アウェイの福岡戦の時でも、集結して応援して下さい(その時は選手入場の際、肩を組んでジャンプしてチャントを歌うというもの)と呼びかけていただけに、気苦労は絶えなかったと思いますわ。



これで連敗も止めた岐阜は、5/3に再び九州へ向かい、ギラヴァンツ北九州と対戦します。昨年は4位と絶好調だったものの、今シーズンはちょっと調子を落としているだけに、上手く行けば連勝できる可能性もあります。
その後は再びホームに戻って京都サンガとの戦いが控えております5/6と連戦になりますが、京都自身がどうしたのかというくらいに負けている状況下なのと、意外なことに昨シーズンだけで見ると相性はいい(ホームで勝利・アウェイで引き分け)ので、どちらかでは勝っておきたいと皮算用しておきましょう(ニヤニヤ)。


さぁ、ここから反転攻勢だFC岐阜!


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Posted by alexey_calvanov at 23:30Comments(0)TrackBack(0)