泊まるホテルのチェックインで、Googleのニックネームのまま宿を取っていたのをすっかり忘れて、すったもんだはあったものの、無事に泊まれた。雪深かったものの、近くにはセブンイレブンがあるので一安心。そこでそばを買って夜食に近い夜ご飯として頂いて、テレビを見ながら一夜を過ごす。眠たかって?そんなものあるか(爆)!<眠いと気が荒くなるからなぁ。
そんな3日目の朝。とはいっても、まだ日は昇っていない。いや、正確には1日曇り空だったので、日は昇っていない。
前日にお世話になったセブンイレブンで朝ご飯を買おうと思った時に出くわしたのが、除雪車。さすが北海道・・・というのか雪深い地域なんだなと痛感させられる。方々で除雪車とトラックがいて、雪かきをしているんですよ。そんなに多くないのにと思っていたものの、それは雪かきをしているからそう思うのであって、実際はかなり雪の量があったんでしょう。思っていた以上に寒くないなと思っていただけに、雪を舐めてはいけないと改めて思い知らされたのでした。そう、滑って転びそうになったからね(ギャハ)。
ホテルから最寄り駅の滝川駅までは徒歩で10分ほどとはいうものの、実際は雪道ということもあり、1.25~1.5倍考えないといけないかな。これが晴れて雪の無い状況なら、もっと早く歩けるんですけどね。
さて、乗る列車よりも20分くらい早く着いて、少し待つことに。ホテルを出る時から雪が本格的に降っており、さすがに傘を買っていきました。
今回乗る列車は、5時49分発の東鹿越行きになります。本来なら新得駅まで向かうはずだったのですが、2016年に襲来した台風16号の影響で東鹿越駅より以東は運休となり、バスによる代行運転となってしまったのです。そして、かねてから乗車数の少なさもあり、2024年3月末をもって富良野駅より先、新得駅までが廃線となります。
現在は東鹿越と表示されている行先案内も、4月以降は富良野となってしまうのでしょうね。
街もそれなりに雪があるけど、街を離れても雪深いのが、北海道なんだなと改めて思わされる。
北海道の鉄道は、防雪対策ということで線路沿いに木が植えられていることが多く、景色を見るには少々難儀ではあります。ただ、防雪林を走る姿は、正しく北海道にいることを実感させてくれるのです。
名古屋の金山駅から足掛け3日と数時間、遂に北海道にある金山駅に着かんとしています。
滝川駅から来るのにも数時間掛かるのですから、北海道は本当に大きい。
今回乗ってきた列車は、キハ40系と呼ばれるもの。北海道仕様にカスタマイズされたものらしい。カラーリングもJR北海道仕様になっています。
最初は2両編成で来ていたと思ったのに、いつの間にか1両になっていた(苦笑)。恐らく富良野駅で切り離したんだろうなぁ。
いよいよ金山駅に着きました。一体どんな駅なんでしょうか。