2022年11月07日

秋の新アニメ2022 ワースト

秋の新アニメ2022、今回はワースト作品の紹介です。
ベストも迷ったけど、ワーストも迷った。いや、1つはぶっちぎりで確定だったんですけど、残り2作品が迷いに迷ったんですよ。まぁ、ワースト作品なんて出ない方がいいに決まってるのが毎度思う部分ではあるのですけれども、出てしまうのは仕方ない。無理やりワーストを決めなければならないという時よりも、今回のチョイスに関しては心が安らかなんですよ(汗)。
そんな思いを持っているうちに、ワースト作品を紹介していきましょう。先程も書きましたが、今回もワースト3作品の紹介になります。


今期のワーストは、「農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。」でしょう。こちらも先程書きましたが、もうぶっちぎりです。
テンポの悪さ・キャラの没個性・なろう系の悪い部分がにじみ出ているシナリオ展開と様々に悪い要素がある中で、一番は私が気にしてしまうほどのクオリティの悪さ素人に作画がかなり怪しいと思われるのは、アニメ作品として失格のらく印を押されてもおかしくないです。
あと気になったのは、エンディングのやる気の無さ止め絵を動かすだけの作画のように思え、こちらもクオリティが低い、低過ぎる。もう少し作画のスキルとシナリオのスキルを上げて下さい。「クソアニメ関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。」とか言いたくないわ。何が強くなったのかはわからんが(ギャハ)。

2番目は、「マブラヴ オルタネイティヴ(第2期)」
こちらは、第1期がアレなのに、第2期をやったという点で評価がダダ下がりなのに、肝心の第2期1話にあたる部分で、わずかな新規視聴者を置いてきぼりにするわ、作風的に仕方ないとはいえ、かなりの鬱展開で絶望しか与えないのは何ともはやで、視聴者を選ぶどころかふるい落とすしかできないのかと言いたくなります。
ただ決定打になったのは、主題歌。何と、過去のキャストの方が主題歌に参加しているではありませんか。これはあんまりで、だったら過去のキャストで固めろやとファンの方々は文句を言いたくなったでしょうね・・・。お気持ちお察し致します。<三重敬語で三重苦を表す高等テクニックかいな(ニヤニヤ)。

3番目は、「陰の実力者になりたくて!」
こちらは1話の出オチ感がにじみ出たかな。1話目は主人公の過去を描いたものなんですけど、この過去を描いた部分が一番面白かったのが何とも皮肉なもので、その後は主人公の影の薄さがずーっとつきまとい、ダークヒーロー的な出場の仕方をしても、どちら様ですかと問うほどに薄い。あとはなろう系のテンプレ(俺何かやっちゃいましたか感的な強さ)を見せつけられて、普段との姿のギャップを見せることで引き立てようとしているのでしょうけど、あまりの薄さにだしの味わいの差がわからないくらいに繊細になってしまいましたね・・・。あとはサブキャラ(主人公の部下)の性能差のわかりにくさや人物の多さがあるにもかかわらず、出場機会が少なく覚えられないのも残念な点。尻上がりに面白くなっても、視聴者はどれだけ残っているのかなと見ていて心配になってきました。


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Posted by alexey_calvanov at 23:16Comments(0)

2022年10月11日

秋の新アニメ2022 その9 陰の実力者になりたくて!

秋の新アニメ2022、9回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にエンターブレイン→KADOKAWAで刊行される「陰の実力者になりたくて!」です。
昔CMで見た程度で事前情報は全くと言っていいほど無いんですけど、キービジュアルで結構ダークそうな作品かなと思って見ております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、子供の頃からヒーローでもラスボスでもない、影の実力者になりたいと思うようになり、あらゆる格闘技など強くなる方法と手段なら何であれ習得していった
しかし、それで倒せるのはせいぜいチンピラくらいで、軍人に囲まれたら勝てるかどうか微妙。ましてや核ミサイルの中に入れば微塵にされてしまうと思い、自分のやっていた行為が無駄だったのではないかと思い始めた時、トラックにはねられ、異世界に転生させられる


異世界では、自身の能力を生かして、影の実力者になるべく奔走するのだが・・・。



というふう。


この作品、1回目は主人公の転生前の世界(現生世界)での出来事が描かれており、その時から主人公は素っ頓狂とも思える生活を送っていたことがわかります。そこでの主人公は、華奢な身体ながらも滅法強く、クラスメイトを誘拐した相手に互角以上の実力を発揮してのしてしまうのですから、これだけでも末恐ろしいのにねぇ・・・。
それから、クラスメイトは主人公から何か(彼女と同じように仮面をかぶって生活していること)を悟ったそうですけど、結局生前にそれを問うことができなかったようです。
結果的に主人公の人となりをわかる点ではよかったものの、転生後の世界はほとんど描かれていないのと登場人物の多さに、今後わからないまま進んでいかないかと心配にはなっています。惜しい作品にならなければいいけど・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:47Comments(0)