2024年10月10日

秋の新アニメ2024 その8 ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅡ

秋の新アニメ2024、8回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」の第2期です。
剣と魔法ではなく、銃とナイフの現代的な世界を舞台に繰り広げられるオンラインゲームを描いたものですが、「ソードアート・オンライン」とは違い、殺伐とした雰囲気はあまり無く、ヒリヒリとしたものはあるものの、概ね後味は爽やかな仕上がりになっている作品でしたね。違う作者さんが描いたものなので、そう感じるのでしょうけど、ちゃんと世界観は維持しているのだから、すごいと思いますよ。


あらすじは続きモノなので無し。第3回のサバイバル戦が開催されることが決まり、過去に戦った仲間と共に出場を決めるところから始まります。


今回は、なかなかコメディタッチな描かれ方をしているように思いました(ニヤニヤ)。あまり登場人物の詳細な紹介が無かったのは残念ですけど、人となりはわかるかなというレベルでは描かれていたので、過去に作品を見た人なら何とかなるのかなと。
初回、いきなり銃撃シーンで始まるので、度肝は抜かれたものの、まぁこの作品らしいよね・・・と思いつつ、主人公へのイジリがそれか、と苦笑いしてしまいましたよ。今期も彼女は哀れな展開にならないといいのだがと思ってなりません(爆)。そして、主人公の仲間の一人で、リアルでは人気歌手のあの子は、相変わらず人でなし(爆)。この凸凹感がいいんですよ(ニヤニヤ)。

今後、冒頭にあった銃撃シーンから、かなり狙われている状況になるんだろうと。まぁ、優勝候補ともてはやされているチーム、しかも前回の2位と3位が合同するとなれば、注目度は上がってしまうでしょうから、狙われやすくもなるんでしょう。そこを何とか切り抜け、特別ルールと称す謎の展開をどう乗り越えるのかが楽しみではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む

Posted by alexey_calvanov at 23:03Comments(0)

2024年07月17日

夏の新アニメ2024 その23 恋は双子で割り切れない

夏の新アニメ2024、23回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫で刊行されているライトノベルが原作の「恋は双子で割り切れない」です。
この作品もCMで割とやっていたように思うので、ご存じの方も多いのではないかと。双子(二卵性双生児)の女の子が一人の男の子を巡って色々想いを寄せる話だったと思いますが、実際今回初めて見るので、楽しみですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は博識だけど運動はからっきしな男の子。彼の家の隣に双子の姉妹が引っ越してきたことで、彼と双子の姉妹の奇妙な関係が始まった。
姉の方は、運動神経抜群で活発な子。一方で妹の方は、勉強はできるけど、ひねくれものでどこか近寄りがたい子。しかし、どちらも彼のことは出会った頃から好きだった。その想いを何年も募らせていた。


中学3年のある時、その状況に焦燥感を抱いた姉が、堪え切れなくなり、彼にお試しと称して告白することに。その話を聞いた妹は、姉に祝福を送ったものの、本音は先を越されてしまったために、その想いを引っ込めようとさえ思ったほどの衝撃だった。ところが、1年を経とうとした時、姉は彼に別れ話を切り出してしまう不可解な行動に納得がいかないのは、彼だけでなく妹ももたげてくることに。以降複雑な関係ともこじれた関係とも言えぬ何とも言えない状況に陥る。



というふう。


初回は、双子の主人公への想いと距離感を表していたんですけど、そのコントラストが見事に出ていましたね。Aパートはアクティブで主人公へも積極的だったものの、Aパート最後のあたりで何故か冷めてしまうドライな部分が見えて、そりゃ主人公動揺するわなぁ・・・と思いましたね。悪く言えば、弄(もてあそ)んでいるようにも(苦笑)。
Bパートは妹の主人公へ募る思いが結構あるんだなと匂わせる部分が出ていたにもかかわらず、お姉ちゃんの方がお似合いなんだと思って、自身の主人公への想いをバッサリと切ってしまうんですね。もちろん、バッサリと切ったのは表向きそうすればするほど、心の中のモヤモヤが残ってフラストレーションのようになってるんじゃないかと思えてならないようにも。言動ははっきりしているのに、主人公への想いは真逆なので、余計に目立ちます(笑)。


今後は、元カレになる主人公にどういった距離感で姉は迫っていくのか、付かず離れずになるのか、ヨリを戻そうとするのか。一方で妹は、自身の想いに嘘を付かずに爆発させることができるのか。あるいは、その思いをウソだと思って蓋をし続けるのか彼女達の性格と主人公の選択がポイントになってくるのかなと思うと、これ結構こじれるんじゃないのか(ニヤニヤ)。主人公が、某作品に出てくるクズ主人公にならないことを切に願わん(ギャハ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(0)

2024年04月17日

春の新アニメ2024 その23 魔王学院の不適合者Ⅱ ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~(第2クール)

春の新アニメ2024、23回目は小説投稿サイトの「小説家になろう」が原作で、KADOKAWAのレーベルである電撃文庫で展開されている「魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」の続編「魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ Ⅱ」の第2クールです。
第1クールは2023年1月に放送されていたのですが、新型コロナウイルスの影響に伴って同年7月に仕切り直しとなりました。この作品がコロナの影響を受けた最終盤あたりになるのかなと。今後コロナで延期という事態は、そう起こらないのかなと思っていますが、旬を逃したという意味では痛かったですね。正直盛り上がりに欠けていましたし・・・。よく第2クールまでやれる展開に持ってこれたと思います。


あらすじは続きモノなので無し。魔王となった主人公が強い魔族育成のために心血を注ぐところから始まります。


いきなり過去の話に飛んでしまうので、一瞬「?」となったんですけど、本題は魔王になった主人公がそのままの姿ではまずいので、少年の姿になって魔王学院に潜入する格好になりました。まるで水戸黄門のようだといえば、わかりやすいのかな。
相変わらず反乱分子の動きは活発で、魔族の国の先行きはまだまだ不安定なようですけど、来るべき敵との決戦に備え、色々と動くのだろうとは思うのですが、いかんせん話の分かりにくい部分もあるので、そこを何とかしてほしいかな・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2024年04月16日

春の新アニメ2024 その21 声優ラジオのウラオモテ

春の新アニメ2024、21回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫から刊行されているライトノベルが原作の「声優ラジオのウラオモテ」です。
キービジュアルを見る限りだと、普段は高校生の2人がアイドル声優になって共演するというもののように見えますね。ただ『ラジオ』と言っているので、メインの活動はラジオパーソナリティとしてしゃべる姿なんでしょうな。いわゆるアニラジの中を見ていくということで、個人的には楽しみにしている作品でもあります。そういえば、昔ラジオ番組をクリエイトするゲームがあったなぁ・・・。<マリの気ままなおしゃべり~。
・・・思い出したよ、「フリートークスタジオ~マリの気ままなおしゃべり~」だね(汗)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


偶然にも同じ高校・同じクラスメイトの2人で届けられるラジオ番組の仲良いパーソナリティが彼女達の表の顔。しかし裏の顔は、バリバリのギャルと地味で根暗な女子というふうで、しかも仲が非常に悪かった

この裏表の激しい彼女達がラジオ番組をやっていけるのか。危うい状況のままラジオ番組は収録される。



というふう。


初回は、ラジオ番組が立ち上がる前の状況で、その時まだ2人が共に声優であることを知らない中で、地味子側がギャル側の友人への態度を巡ってトラブってしまい、その後どこかで見たラジオ局(爆)で打ち合わせを行う際に、トラブった地味子がやって来て、お互いの真実を知るという流れ。しかも彼女達の番組は別の企画が流れたので急遽作られた突貫工事的な番組だったんですね。何でプロデューサーがこの2人が同じ高校なのかを知っていたのかわからないんだが(ニヤニヤ)。
ちなみに、どこかで見たラジオ局は、浜松町に移転したあのラジオ局ですね(ニヤニヤ)。<文●放送・●化放送・JOQR~。

・・・正直想像していたものと違った(爆)。双方仲の悪い中で、公開収録をやらせようとするとか鬼畜ですか(汗)。これだけ共演NGになってもおかしくない流れになってくると、この番組案も没になってもおかしくないんだけどね・・・。強行してでもやるってことになったのは、番組に穴が開きかねないレベルのよほどの窮地だったんだと推察されます。


一応ライバルとしての認識はあるものの、一触即発の危機は相変わらずの状況で、今後そのあたりは大丈夫なのか気になるのですけど、私の思っていたのとちょっと違うんだよね・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:16Comments(0)

2024年04月08日

春の新アニメ2024 その8 魔法科高校の劣等生(第3シーズン)

春の新アニメ2024、8回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのレーベルである電撃文庫から出ている「魔法科高校の劣等生」の第3シーズンです。
第1期が2014年、第2期が2020年、そして第3期が2024年と、かなり間の開いている作品ではあるものの、息の長い作品とも言えます。しかも、第3期の行われる2024年はテレビアニメ10周年にあたる年にもなるんですね。気合いの入り方が違ってくると思いますが、はてさて。


あらすじは続きモノなので無し。入学してから波乱続きの1年を何とか乗り越え、2年生になった主人公とその妹は、新しい学科に転籍するところから始まります。


相変わらず、主人公とその妹には、波乱が待ち受けているようで・・・。特に主人公には、ライバルになる家系の人間や卒業していった先輩の妹達が現れて、また何かしらの事態を巻き起こしそう。そして後者は、主人公に食って掛かる妹と主人公の妹をお姉様と呼ぶ百合的な展開大好きそうな妹がいて、見ていて飽きないな(ニヤニヤ)。
また主人公のいる学園以外のサイドも何かしらの動きがあるようで、魔法反対派の勢力を取り締まる人達と前期の終盤に起こったテロ事件の首謀者達が出てきましたね。こちらが3期のキーマンになりそうです。確実に主人公達にも絡んでくるでしょうから、今後の展開が気になります。

ただ、こちらも3期まで至っているので、前期・前々期を見ていないと話が成立しないようにも。また話の間隔が開いているので、忘れている人もいるんじゃないかと。そこら辺の埋め合わせが欲しいですけど、30分の中でそれを割くのは難しいか・・・。仕方ないとはいえ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2024年04月04日

春の新アニメ2024 その3 狼と香辛料 merchant meets the wise wolf

春の新アニメ2024、3回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫で連載している「狼と香辛料」が原作の「狼と香辛料 merchant meets the wise wolf」です。
タイトルから見て、『商人は賢いオオカミと出会う』とあるので、主人公とヒロインの出会いを描いた物となるわけですね。
ご存じの方も多いと思いますが、2008年にテレビアニメ化されています。2期放送された2008年版は好評だったようです。今回放送されるバージョンは、いわゆる3期になるのではなく、1期と2期のリファインになるというふうらしいです。ただ、キャストは1期と2期と同じなので、過去作を見た人も安心して見られるかもしれません。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、街から街へ一頭の馬を相棒にして渡り歩く若い行商人。

ある日、小さな村に立ち寄った際、馬車の荷台にあった麦から耳と尻尾のある女性が現れた自らを賢狼と名乗った彼女は、故郷の村に帰りたい願望を彼に打ち明け、彼も彼女の願望を聞き入れ、共に旅をするのだった。



というふう。


第1話開始時のビジュアルを見て、おやっと思った方は、この作品のかなりのフリークではなかろうかと。そうですよ、ヒロインの娘キター(爆)!いきなりヒロインの娘が出てくるなんて、もしやこの作品、娘も出てくるのでは・・・と思ったんですけど、あまりに小さいなぁ(ニヤニヤ)。たぶん、ヒロインが主人公に出会った頃の話(いわゆる馴れ初め)を昔話風に話していくスタイルで進んでいくんでしょうね。最終回で、「という話じゃよ」で〆ると(ニヤニヤ)。それならそれで面白いかな。

話としては、リファインになっているので、既に知っている人には、思い出しながら見る格好になるのでしょうか。作画に関しては悪くないと思います。ヒロインの天真爛漫さがよく出ていましたよ。今回はどこまで語られるかわかりませんが、1話で結構細かい話をしてくれていたので、1クールだと序盤の数巻レベルまでになるんじゃないかなと。それか一気にやることになったらなったで、ジェットコースター的展開で、それもそれでわからないよなぁ・・・。


話としては、主人公の堅実さとヒロインの天真爛漫さと世界観のディティールがよくわかるものになっていました。先程も書きましたけど、どこまで見せるか、どう見せるかに掛かってくるでしょうね・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2023年07月15日

夏の新アニメ2023 その20 はたらく魔王さま!! 2nd Season

夏の新アニメ2023、20回目はKADOKAWAのライトノベルレーベルである電撃文庫が原作の「はたらく魔王さま!」の第2期「はたらく魔王さま!!」の第2クールです。作品的には、2-2というふうになるのでしょうか。
2-1の時には、実に9年ぶりの続編ということで、大きな話題になりましたけど、作画の面で賛否両論あったようで、今期に関しては、あまり期待されていないと思われているようです。私はよかったと思いましたけどね。作画のクオリティよりも、作品の内容がおかしいのが一番問題なのにね・・・。


あらすじは、続きモノなので無し。海の家での出来事が一段落し、主人公の職場が新装開店を迎えるところから始まります。


続きモノなので、キャラの紹介をどうするのかというのが気になっておりましたけど、とりあえずソツなく紹介できていたかなと。短い時間の中で、彼らがどんな人物なのかがピックアップされていたので、その点は上手く描いていたなと思いましたね。

今回は、人間である主人公のバイト仲間が、主人公達の足手まといにならないように銭湯で修業していたそうで。何ともいじらしい。そりゃ悪魔と勇者が同居している中で、一人浮いていたんだものね。想うところはいっぱいあると思うよ、主人公への想い以上に・・・。


今後は、笹塚でまた天使との争いが起こるのでしょうけど、どうも今期は異世界に戻っていくようです。争いの平定になると思うのですけど、上手くの行くのでしょうか。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2023年07月11日

夏の新アニメ2023 その12 七つの魔剣が支配する

夏の新アニメ2023、12回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫で展開されているライトノベルが原作の「七つの魔剣が支配する」です。
今や珍しいジャンルになったライトノベルからの原作。奇抜なものも多いのですけど、なろう系の奇抜さが目立つ今、ライトノベルがまともに見える・・・なんてことも(苦笑)。この作品もキービジュアルを見る限りでは、そこまで酷いとは思いませんけど、放送局の少なさとかを見ると、大丈夫なのか心配にもなる。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


魔法使いの卵達が通う名門魔法学校に入学することになった主人公は、そこで後に仲間になるクラスメイト達と出会う彼らは歓迎の意味も兼ねた魔法生物のパレードを見物していた時、そこで魔法掛けられた少女がトロールの列に突っ込んだことがきっかけで、トロールが暴走一大事になるところを主人公達が何とか食い止めるのに成功する。
原因は不明だったものの、それ以降は何事も無く入学式が進む。


魔法学校は、卒業まで2割の生徒が何らかの原因で再起不能・行方知れず・発狂した末に死に至るという事態に陥る実力主義の学校であることが述べられる。そんな学校の中で、トロールの暴走を食い止めた仲間達との歓談で、親睦を深め、授業に臨んでいく



というふう。


初回は、入学式に遭ったトラブルをメインに描いたのと、その中に出てくる仲間の一人にフィーチャーを向けたというふうでしたね。女侍というのがピッタリの人で、魔法は使えないらしい。その他の人物の紹介もされてはいたものの、どうも彼女が主人公のヒロインになるのではないかという匂いを漂わせていましたね。
ただ、それ以外のヤマというのは、あまり無く、次回以降に持ち越しなのかもしれません主人公もどうも影のある人物らしく、そのあたりもまだわからないことから、見続けることで全貌が見えるという厄介なパターンになりそうです。現状では可もなく不可もなくでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2023年01月10日

冬の新アニメ2023 その9 魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ Ⅱ

冬の新アニメ2023、9回目は小説投稿サイトの「小説家になろう」が原作で、KADOKAWAのレーベルである電撃文庫で展開されている「魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」の続編「魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ Ⅱ」です。
前期は基本的に淡々と進んでいった感がありますね。面白味があるのかと言われると何ともと言える部分で、今回2期(続編)があるから見るというレベルです。実は、今期はそんなのが多いんだよね・・・。


あらすじは続きモノなので無し。人と魔族との戦争を回避した主人公達に新たな学園生活が始まるところから始まります。


まぁ、初回から主人公の破天荒な攻撃力が発揮されるわけで、神と思われる人物もなぶり殺してしまうことから、前より磨きがかかってないかとさえ思えてしまうことも。しかし、そこに新たな敵が現れるとともに、学園が再び混乱に満ちてしまうという展開を見ると、どうも今回は淡々と進まないかなと思いたいけど、1話であれだけの力を見せてしまうと、そうも思えないのよね・・・。

とりあえず、今後はあまり期待しないで、普通に見ていこうと思います。なろう系ですから(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2022年07月19日

夏の新アニメ2022 その19 はたらく魔王さま!!

夏の新アニメ2022、19回目はKADOKAWAのライトノベルレーベルである電撃文庫が原作の「はたらく魔王さま!」の第2期「はたらく魔王さま!!」です。
第1期の放送が2013年なので、実に9年ぶりの続編になります。ここまで開いている作品も珍しいのではないのでしょうか。それだけ人気が高かった証ですし、皆が待っていた続編でもあります。ちなみに、9年間の間に原作は終了(本編は2020年に終了)しているとのことなので、上手くいけば2期で、できれば3期あたりまでで原作を描き切れるのではないかと思います。


あらすじは続きモノなので無し。異世界からの襲来を何とか治め、ファストフード店の時間帯責任者の主人公(魔王)とテレフォンアポインターのヒロイン(勇者)の2人は、再び平穏な日々に戻った笹塚で日常を送るところから始まります。


9年の歳月を感じた点としては、作画が(制作会社が変わったせいもあるけど)あか抜けた感があるねぇ。すごくタッチの柔らかい絵柄になっていました。そいつがコミカルに動くので、前期以上に面白くなっていますヒロインの『作画崩壊』がすごい(ニヤニヤ)。

作品そのものに関しては、異世界から主人公とヒロインをパパママと呼ぶ謎の子供が登場周囲に波風を立てながらも大きな謎を残していますね。一体彼女は何者なのか、そして一体何のためにやって来たのか今後は、この子を主軸に展開していくのでしょうけど、相変わらず普段はドタバタしたコメディ作品になってくれるのだと思います。雰囲気は相変わらず(ホメ言葉)なので、結構期待しています。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:05Comments(0)

2022年01月13日

冬の新アニメ2022 その11 錆喰いビスコ

冬の新アニメ2022、11回目はKADOKAWA(アスキー・メディアワークス)のレーベルである電撃文庫から刊行されているライトノベルが原作の「錆喰いビスコ」です。
今期の作品の中で、キービジュアルだけで見ることを決めたふうなので、正直何の情報も入っていません(汗)。今作は正統派作品(いわゆるなろう系ではない)なので、どういうふうな展開になるのか楽しみではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


東京都内で防衛兵器の暴走に伴う大爆発が起こり、以降全てを錆び付かせる風が吹いて止まない近未来主人公は、貧民街に住まう開業医として、錆び付かせる風が原因で発症する不治の病「錆食い」治療のための特効薬を探していた。

それより少し前、群馬を越えようとする僧侶がいた。しかし、その僧侶は、持ってはいけないはずの弓を所持していた

ある日、街に巨大キノコの生えるテロが起こった自警団の一人である姉に家から出るなと言われ、留まっていたその時、首謀者、そう僧侶に扮していたテロリストがいたのだった。



というふう。


初回は話が二極展開されていて、行ったり来たりするのがストレスだったかなと。二極展開になっている割には、わかりにくいというふうではないので、そのあたりが救いだったものの、実質2人の主人公を見せるためには仕方ないとはいえ、もう少し見せ方だけ何とかならないかと。


話そのものは、まだまだ全貌が見えてこないので、この先次第なんでしょう。2人が合流するようですから、展開が行ったり来たりは無いでしょうけどね・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 21:06Comments(0)

2021年10月12日

秋の新アニメ2021 その10 86-エイティシックス-(第2クール)

秋の新アニメ2021、10回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫から刊行しているライトノベルが原作の「86-エイティシックス-」の第2クールになります。
前半は少々衝撃的な終わり方をしましたけど、後半戦はどうなるのか。気になるところです。
なお、この作品は、しっかりと後半戦の1話を見ていたものの、見事にすっ飛ばしていました(爆)。本当に申し訳ない。
あらすじは続きモノなので無し。成功率0%の特別偵察任務でスピアヘッド隊が行方不明になり、ハンドラーが新たな部隊を指揮するところから始まります。
ともすれば、話の展開が前半戦と同じに見える部分が多く、まさかの再放送・・・と思ってしまったものの、少々違う部分も垣間見えます。その一つが、ハンドラーと部隊とのコミュニケーションが、スピアヘッド時代よりも円滑になっている点。女性隊長ということもあって、同性ゆえにというところもあるのかもしれません。ただ、ハンドラーのイメージイラストは、相変わらず豚だったが(ギャハ)。
なお、行方不明になっていたスピアヘッド隊は、隣国の人達によって救助され、保護されたのですが、結果的に戦局に戻ることを選ぶようです。隣国の関係者は少々難色を示しているのですけどね・・・。
スピアヘッド隊の皆さんは、これと言って大きな変化はないものの、隣国関係者、特に大統領はかなりの曲者。一緒に住まう少女も何かしらクセのある人物のようです。
まだまだ全貌の見えてこない作品ですね。ヒロインであるハンドラーとの絡みも今のところ復活し無さそう。ただ、話は面白いので、今後も期待して見ていきましょう。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)

2021年04月16日

春の新アニメ2021 その16 幼なじみが絶対に負けないラブコメ

春の新アニメ2021、16回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫から刊行されているライトノベルが原作の「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」です。
こちらは、放送開始前からCM<はいはい、CMで見たパターンね(ニヤニヤ)。
・・・仕方ないじゃんかよ、そこで知ったんだからさぁ。
ともあれ、CMで見た限りでは、学園モノのラブコメディくらいしかわからないのよね。よくある作品になるのか、そうではないのか、楽しみにしながら見ていきましょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、高校1年生の冬に同級生で賞まで取った小説家の女子に恋をした。彼にとっての初恋だった。

時は過ぎ高校2年の文化祭の準備に忙しい頃彼女が役者である先輩と付き合うという話が伝わってきた。彼の初恋は、もろくも崩れ去ったのだ。
そんな時、幼馴染みが声を掛けてきた幼馴染みは主人公に告白してフラれた間柄なのだが、そんな彼に提案をするのだった。「フッた彼女に復讐してやろう」と。



というふう。


初回は、主人公を軸に、ヒロイン・悪友・幼馴染みが複雑に絡み合っていました結構初回なのに複雑なので、導線を導くのに苦労したんじゃないかなと思いましたが、まぁ何とかわかるかなと。どうも幼馴染みは主人公に未練たらたらな部分があり、ヒロインから振り向かせたい一心なところがあるんですわ。で、時に復讐を持ち掛ける時に彼女のふりをしようと持ち掛けたりと何かと積極的。何かヒロインに復讐というより、さっきも書いたけど、主人公を振り向かせる口実に使ってるんじゃないのかなとさえ思えました。
しかし、そんなに魅力的ではない主人公(1話の最終盤に驚愕の事実が明らかにはなるけど(苦笑))、初恋のヒロインをただ思うだけで何もしてこなかった主人公、やたらと積極的な幼馴染み・・・どっかで見たことあるなぁ(汗)。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


アレか!西園寺さんの部分が幼馴染みであることを除けば、かのヤバいアニメ「School Days」だ(ギャハ)!<最後首が飛ぶんですね(ゲラゲラゲラ)!
・・・いやね、ものすごく主人公に幼馴染みがアプローチ掛けるんですわ。彼女になる演技をしようとか、練習がてらにキスしようとかの下りが、西園寺さんを思い出すのよ(汗)。このまま行ったら引き返せなくなるぞ、誠とか言いたくなったわ(ギャハ)。でも、主人公は伊藤誠にならなかった、そこまでの理性は保ってた、そこはえらい(ニヤニヤ)!<えらく低次元なところを褒めてるな。


今後は、彼の意外な秘密がきっかけで、ヒロインと幼馴染みの主人公争奪戦になっていくのか(冷戦・熱戦かかわらず)?その前に先輩とヒロインの関係をどうにかしないと、その土俵にも立てんわな・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2021年04月14日

春の新アニメ2021 その14 86-エイティシックス-

春の新アニメ2021、14回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫から刊行しているライトノベルが原作の「86-エイティシックス-」です。
この作品は、2020年に発表されていたものの、その後音沙汰がなく、2021年に入る直前に放送が決まったという流れになりました。恐らく作中のCGモデル作成に苦戦したのではないかと思われます。なお、この作品は分割2クールの予定で動いております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


完全自立無人戦闘機械との戦いに明け暮れる世界があった。その戦闘を続けている共和国では、戦火の結果を報告する際、表向きにはこう述べられていた。『無人式自律戦闘機械により、人的被害は皆無。人道的な先進的な無人機による戦闘により、本日も我が国の犠牲者は0名である』と。

しかし、無人機とされていた機体には、人が乗っており、共和国内で差別されていた有色人種がその役に就いていた。つまり、彼らは死んでいるにもかかわらず、人として見られていなかったのだ。


その状況と共和国の軍の腐敗を嘆き悲しむ一人の少女がいた。彼女は、無人機と言われる差別された人の乗る部隊の中でも、いわく付きの舞台の指揮を任されることになるのだが・・・。



というふう。


初回では、制約(いわゆる生の食料は貴重で、普段は人工的な物に置き換えられている点など)はありながらも人としての生活が営まれ、異例の出世を遂げた主人公の世界最前線の緊迫感から解放されたにもかかわらずほぼ自給自足でインフラ整備は乏し目の無人と言われる兵器を操る部隊の生活、そして彼らの緊迫した最前線その中で最期を迎えんとする仲間の『処分』が目まぐるしく描かれていました少し猫の目のような変わり方ではあったものの、彼女のいる世界と部隊のいる世界のコントラストのキツさが否が応でもわかってしまう恵まれた中で指揮を執る人にはわからないでしょうなという嫌味とも侮蔑の目が、これでもかと刺さってきますわね。特に差別される側の指揮官への信用度の低さは。道具扱いだもの・・・。


今後は、その間の垣根が少しずつ低くなっていくのか、逆に乖離が激しくなるのか。そして、その部隊との邂逅で彼女にどんな影響が与えられるのか、そのあたりを気にして見ていこうかと思います。なお、結構重い話なので、背筋を伸ばして見ることになるんかいなぁ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2020年10月15日

秋の新アニメ2020 その19 安達としまむら

秋の新アニメ2020、19回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫から発売されているライトノベル月刊誌「電撃文庫MAGAZINE」で連載中の「安達としまむら」です。
今期の中で注目作と思っている作品の一つで、作者の関係で岐阜県が舞台になっているようですから、岐阜や名古屋も描かれるらしい。あと日常系の百合モノということなので、その手の作品が好きな人も注目しているんじゃないのかな。個人的には「電波女と青春男」以来なので、かの人の作品の持つ独特のレトリックをどう表現するのかも楽しみですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ごく普通の高校生。ある時授業をサボって向かった体育館の裏で一人の女子と出会うどうも同じ学年の生徒ではあるのだが、友人でもない距離感を丁度良いと思っていたことから、緩い関係で付き合っていた


ある時、主人公の知らない友人と一緒に帰っているあの子に出会う。それ以降2人の関係に微妙な空気が流れて・・・。



というふう。


初回は2人の出会いを描いているのでしょうけど、もうちょっとその出会いにインパクトが欲しかったかなと。全体的に穏やか過ぎてて淡々としていることから、少し波風立ててもいいんじゃないかいなと思ったり、むしろ2人と関係ない謎の存在(宇宙人?)がメインを張っているので、話の導線がおかしくなりそうに・・・(汗)。


話としては緩い(爆)。淡々とし過ぎてもう少し何とかならんかいなとは思っていたものの、話としては悪くないので、今後2人の距離がどう縮まるのかが気になりますな。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:48Comments(0)

2020年10月10日

秋の新アニメ2020 その11 魔法科高校の劣等生 来訪者編

秋の新アニメ2020、11回目は小説家になろうが原作で、後にアスキー・メディアワークス(現在のKADOKAWA)のレーベルである電撃文庫から出ているライトノベルの「魔法科高校の劣等生」の続編になる「魔法科高校の劣等生 来訪者編」です。
第1期になる「魔法科高校の劣等生」がアニメ化されたのは2014年で、実に6年ぶりの続編になります。いわゆるなろう系の走りの作品なわけですが、今はなろう系の乱立で、この作品をなろう系とは思わないでしょうね。しかも今のなろう系は、異世界に転生する、ごく普通の人間が主人公ですからね。


あらすじは続きモノなので無し。朝鮮半島にある軍事都市と艦隊が落とされた事件から数ヶ月後、クラスメイトの転校に伴う送別会を開いた主人公達その翌日には、1人の転校生がアメリカからやって来たものの、その転校生が主人公に対して何かを調べているのではないかというところから始まります。


いきなり始まった感があるので、過去の出来事などこれまでの主人公達の足跡が十分に追い切れていないかなと。6年のブランクがあるのですから、もう少し既存ユーザーも含め、見ている人達への配慮が欲しかった気がするのですけど、話数少ないんじゃと言われると言い返せない(苦笑)。
まぁ、主人公のことを結構調べている転校生がやって来て、CMでも流れていましたけど、劣等生のふりをしているんじゃないのとツッコまれると、主人公も返す刀で、確かにそう見えるかもしれないけど、実際にその扱いなのだから仕方ないという趣旨の発言をして相手をけん制してるんですよね。この言葉の巧みさも主人公のクールかつクレバーな部分だと思うのですけど、見どころが現状それだけなのも・・・。
この先、前期のような派手な戦闘シーンも出てくると思うので、そこまで待ちましょうか。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:03Comments(0)

2020年07月12日

夏の新アニメ2020 その5 ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld(第2期)

夏の新アニメ2020、5回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ソードアート・オンライン」の第3期「ソードアート・オンライン アリシゼーション」の後編「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」の第2期です。正確には、「ソードアート・オンライン アリシゼーション」を含めて第3部とされているようです。この作品で、アリシゼーションシリーズは完結になります。
やはり、新型コロナウイルスの影響で延期になったので、早く見たかったと思っていた人も多かったでしょうね。


あらすじは続きモノなので無し。いよいよアンダーワールドをめぐる戦争(その実は、AI兵器をめぐる日本とアメリカの争いで、アンダーワールドでの戦争は、彼らにとって『代理戦争』になる)が始まります


ここまで来ると、既にここまで見てきた人限定になってしまうのは否めないわけで、初見の人には厳しい展開になってしまいます。それでも面白い作品ですから、初見の人は配信で全て見ておこう(ギャハ)!<そんなの酷過ぎるやん!

ということで、再開初回からハードな展開がフル稼働(汗)。特にオーク型の人間と人間(実は、外からログインした主人公の仲間)に襲い掛かった敵の出来事は、やり過ぎなくらいにハードですわね。最期はあっけなかったけど(苦笑)。あれは薄い本が捗りかねない(ギャハ)。<わかった!触(ぷす)。
というわけで、あの赤字(笑)のように血がドバドバ流れ、あの赤字(笑)のように首がブンブン飛び、『人間』としての尊厳なんて紙切れ同然の展開になっていますけど、それだけ激しい争いの中で見い出される希望は、「機動戦士Zガンダム」の最終盤で廃人になってしまったカミーユのような主人公なんでしょうなぁ。主人公達の仲間が、主人公の危機(および世界の危機)を知って、続々とログインしてくる展開は、正直胸アツでしたよ。
ジャンプパターンよろしく、努力・友情・勝利で終わるのだと思いますが、そこに愛も入れてもいいくらい、先述のように『人間』としての尊厳なんて紙切れ同然のアンダーワールドで映える展開になるのでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:26Comments(0)

2020年07月06日

夏の新アニメ2020 その2 魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~

夏の新アニメ2020、2回目はウェブ小説投稿サイトの「小説家になろう」が原作で、KADOKAWAのアスキー・メディアワークスレーベルにあたる電撃文庫で展開されているライトノベルの「魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」です。
この作品は、4月放送開始予定だったのですが、新型コロナウイルスの影響で今月まで放送延期になった作品の一つです。もしかしたら時間帯によっては見られなかったのかもしれないと思ったのですが、今回はいい時間帯にハマってくれたので、ゆっくり見られそうです。なお、この作品も地上波(地元)よりもBSで早く見られた格好になりました。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


今から2000年前、傍若無人の暴挙を犯し、世界を滅ぼさんとする勢いに至った魔王がいた。残虐な自らの行為に飽き、深く平和を望んだ彼は、他の勢力と和睦を提案し、受け入れられた早々、自らの命で2000年後に転生した。


そして2000年後。自分の子孫達の世界に転生した主人公は、魔王学院に入学するための試験を受ける。そこで規格外の行動ばかり起こしてしまうほどの膨大な魔力を示したにもかかわらず、魔力測定代わりの水晶が壊れてしまい、『不適合者』というレッテルを貼られてしまう・・・



というふう。


1話目にして主人公の規格外の魔力を見せつけられてしまうのですが、その魔力を無かったことにする世界(魔法学園)の闇の深さよ・・・。
その一端が、有力貴族である兄弟。いわゆる金持ちのボンボンで、カネで物を言わせたというふうなのか、魔力はそれなりにあったのだろうけど、主人公の前では風前の灯火に過ぎなかったというべきなのか、そのあたりの詳細はわからなかったけれども、とにかく噛ませ犬役として大活躍(爆)。弟は、主人公のおもちゃのように蹂躙され、最後はゾンビになって兄を襲う有様(兄に無能扱いされて殺されたのだから仕方ない)兄は兄で弟を平然と殺し、主人公に何もできないまま蹂躙され、最後には変なプライドだけ見せて死んでしまうという何とも哀れな存在でした。今後もこんな無能がいっぱい出てくるのかと思うと血をドバドバ出すだけの要員になるのだから、勘弁して下さいと言いたいです(汗)。
でも、そのシーンがあることで、彼の規格外さがよくわかり、同時にヒロインとの接し方や家に帰った時の日常シーンが恐ろしく引き立つわけです(汗)。あんだけ血を見せておいて、きのこグラタンが美味いとか宣えるその精神力よ(汗)。


今後、無能のような扱いをする主人公に、主人公が「無能はお前らだ」と叩き付けるような展開になっていくのでしょう。その過程で主人公に付いて行こうとする仲間が現れるのでしょうけど、どうやらその一人が初回に登場したヒロインを快く思っていないようで・・・。「アニゲー☆イレブン」で出ていたゲストの話によれば、3話がヤマ場だそうなので、そこまで楽しみに待っていましょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:30Comments(0)

2019年10月22日

秋の新アニメ2019 その20 ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld

秋の新アニメ2019、20回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ソードアート・オンライン」の第3期「ソードアート・オンライン アリシゼーション」の後編「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」です。
今回は「ソードアート・オンライン アリシゼーション」の後編にあたる部分、アンダーワールドでの争いと現実世界で展開される争いにも終結が訪れるとのことです。ただ、今回も分割での展開になり、実質第3期は前期・中期(今回)・後期の3部構成になりそうです。


あらすじは続きものなので無し。整合騎士団との戦いは終わったものの、その代償として仲間を失い、主人公自身も心身喪失に至ってしまう中、生き残った整合騎士団の1人が主人公の復活のために、故郷の村で隠遁生活を送るところから始まります。


初回放送前に総集編の放送があったので、ある程度予習はできたのではないかなとは思うものの、初見では情報量が多過ぎて付いていけないのも事実10年近く続く長いシリーズなので仕方ないわね・・・。今なら映像メディアだけでなく配信でも振り返れますので、是非とも。


さて、内容的には自分達の世界を救ってくれた恩人に対して後ろ指差されながら故郷の村に帰ったものの、そこでも冷遇されるという悲惨な運命を1人の女性が受け止めるというある種残酷なシーンが展開されるんですわ。その中でも腐らずたくましく生きる様が30分の中でもひしひしと感じましたまだそれほど大きく動いてはいないけれども、これまでの壮大な物語を知っているだけに、この先もかなり期待していいのかなと思っています。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:41Comments(0)

2019年10月03日

秋の新アニメ2019 その1 俺を好きなのはお前だけかよ

秋の新アニメが始まりました。今年はいい作品が揃っているなと思っているのですが、秋の新アニメもなかなかよさげ。また見る作品も多くて困ります(苦笑)。どんどん紹介していこうと思います。


今回1回目になる作品は、KADOKAWAのレーベルの一つである電撃文庫から刊行されているライトノベルが原作の「俺を好きなのはお前だけかよ」です。
見た感じはハーレムアニメっぽい雰囲気ですけど、『主人公』と書かれたフリップが非常に気になりますなぁ・・・(笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、どこにでもいる平凡な高校生。しかし、幼馴染みのクラスメイトと皆のあこがれの生徒会の委員長(上級生)に告白されるような超ラッキーなオレ・・・とか思ってたら、同じクラスメイトの友人への恋愛相談だった。

何とか彼に告白したいから手助けしてほしいと言われたので、主人公は2人のアシスト役を買って出たものの、本心は面白くない。自分はホントはモブキャラなんだと蔑んでいたところに、主人公のことを猛烈に慕う彼女がやって来た。コイツは主人公をただ単にからかうだけなので、好きではないのだが・・・。



というふう。


この作品は、陰と陽の見せ方が上手いですね。
Aパートでは、主人公の陽の部分、自分が非常に恵まれた高校生で、モテモテなんじゃないかと思わせておいて、一気に叩き落す(笑)。しかも同じ展開だから余計に刺さるよね。
そんな叩き潰された後のBパートは、主人公の陰の部分、まさに陰湿というのかふて腐れた姿を時折見せ、何とか彼女達の告白を成就させようとするものの、彼女達のあまりのポンコツっぷりにさらに愚痴を募らせているあたり、もう腐り切っててアカンわい(爆)。そこで救いの手・・・かと思いきや、まさかの嫌なヤツ。1話目で結構救いようのない主人公というのも、そうそういませんね。
でも、嫌よ嫌よも・・・と言うほどなので、そこからのアプローチというのもあるんじゃないかなと思って見て行こうかなと。作品の見せ方や展開は、結構面白い部分だと思います。ただ、この掴みが激しいと、出オチにならないか心配です。


放送局・放送時間の紹介は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)