2024年11月01日

【終わりの】青春18きっぷ大改定!【始まり?】

毎年、春・夏・冬の期間に発売される「青春18きっぷ」。この切符は、5日分で12050円ながらも、JRの普通列車など特急券の必要としない列車に乗り放題になるため、大変リーズナブルだとして重宝されていました。


ところが、今年の冬から「青春18きっぷ」の仕様が大きく変わるようです。
まず、5日券の他に3日券の発売もされるようになったものの、これまで利用期間中の5日間(つまり、飛び飛びでも)利用可だったものが、利用期間のうち連続する5日間ないしは3日間となりました。これにより、3連休以外は平日を挟まないといけなくなり、長期休暇を取れる人間以外は、利用がかなり難しくなりました。また連続利用となるので、体力的にも厳しくなったという意見も出ています
それ以外のメリットとしては、自動改札機を通れるようになったので、今までのように有人改札で待たされる事態が避けられるようになった他、「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」の区間が、奥津軽いまべつ駅から新青森駅に変更され、乗り継ぎの面で便利かつ現実的になったくらいで、後はデメリットが続くことになります。
先述の連続利用に変更の他、グループ乗車ができなくなり、個人で利用する切符に変更されたことも大きなデメリットだと思います。


こう見ると、デメリットばかりになり、もうJRグループは「青春18きっぷ」を終わらせたい感じをにじませているように思えてなりません。しかしながら、本当に終わらせようと画策しているので、改定したのでしょうか。

今回の改定は、恐らくJRグループの模索もあるのではないかと思います。
連続利用にしているのは、「秋の乗り放題パス」に合わせたと言えるでしょう。3日券が1万円になったのは、「秋の乗り換えパス」の値上げも布石に入れたものだと考えると、少なくとも3日券は残す方向を模索していると思います。逆に5日券は使い勝手が悪くなっているので、そこでふるいに掛けるのかなと思えてなりません。
個人的には、自動改札機を通せる仕様は、ありがたいので、使い勝手のよさだけは戻してほしいなぁと思います。今回の改定は、金券ショップなどでの転売や偽造券や偽物の切符が登場したのも背景にあるらしい(ソースが無いので何とも言えない)ので、『転売禁止』を切符に印刷するとか、偽造されないような対策を施すとかをやってほしいけど、コストのかかることはやりたくないでしょうからね・・・。アプリにして使い勝手をよくするのも、コストがヤマになるし・・・。


無くすにしても大きなエネルギーが必要になってくるので、本当に無くすのであれば、大ナタをいつふるってもおかしくないでしょう。ただ、値上げながらも「秋の乗り放題パス」に使用を合わせてきたということは、少しでも存続させようという意味を持たせているのかもしれません。とりあえず、今回の利用用途を見て、ブラッシュアップを掛けるのではないかと信じて、存続となることを願わんばかりです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:36Comments(0)

2024年08月30日

青ダヌキの気持ちがよくわかる、青森へ向かう旅③

高崎駅から先に向かう列車は、水上行き。
水上駅のある利根郡みなかみ町は、群馬県の北部にあり、夏は酷暑、冬は大雪になるところでニュースになることも。新幹線も停まる(上毛高原駅)町で、そのことを利用して、東京周辺からの移住者に補助金を出して援助する企画も行っています。なお、新幹線だと東京まで1時間ほどだそうです。また、もう一つの側面として、新潟県の入口の町でもあります。


ここまで来たら、長岡行きの列車に乗り換えて、いよいよ新潟越えです。
ただ、この新潟越え、冬は大雪で水上以北の上越線が運行ストップとなるケースが多いため、冬に越えるのは至難の業で、運も伴うことから難易度も高めなんですね。そうなると、やはりここは新幹線で越えるのが一番となるわけなんですよ。しかし、当然ながら「青春18きっぷ」は使えない。ゆえに、新潟経由で青森ないしは日本海ルートで向かうのは、キッツいわけですよ(苦笑)。
だったら、夏に越えればいいじゃない・・・というわけで、今回新潟越えを夏真っ盛りのこの時期を選んだわけです。

ところが、水上を出てからの列車の動きが、なぜかのろい天候も徐々に暗くなってきた。夕方から夜になってきたからかなと思っていたのですが、それにしては暗過ぎる。しばらく走ると、湯檜曽駅に着き、そのすぐ先のトンネルをくぐると、その途中にあるのが、群馬県最後の駅になる土合(どあい)駅になります。そして、川端康成さんの小説「雪国」じゃないですけど、国境の長いトンネルを抜けると、そこは新潟県になります。
その新潟県に入ってから、車窓に雨粒が付くようになった足取りも重い。しばらくすると、ある駅(名前は忘れた)で列車が長く停まり、新潟県内の大雨の影響で、列車が大きく遅れるとのこと。最終的には40分ほど遅れていたわけですが、このまま乗っていると、乗り換え先の長岡駅にいつ着くかわからないし、乗り換えに失敗すると、もう一回乗り換えする時の駅である新潟駅や目的地にも着かない可能性がある。非常にマズいと思ったものの、上越新幹線に乗り換えられる駅になかなか当たれない焦燥感を露にしそうな中で、やっと浦佐駅で上越新幹線で乗り換えられるとのことなので、ここで思い切って降り、新幹線ワープを敢行するのでありました。
本当なら、長岡駅まで乗り通して、そこから新潟駅まで乗り通すプランだったものの、大雨で遅れているというふうなら、致し方ないこの先もどのくらい遅れているのか全く分からなかったので、長岡駅で降りずに、一気に新潟駅まで向かうことにしました。ちなみに、図らずして上越新幹線に初めて乗ることとなりました(苦笑)。


さて、一気に新潟駅に来たことで、予定よりも早く着いてしまったのですが、そこから先は次回に続く。


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Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(0)

2024年06月18日

【2024年夏】やっと発表【18きっぷ】

今日(6/18)にJRグループから夏の「青春18きっぷ」の概要が発表されました。


今年の夏の「青春18きっぷ」は、販売期間は7/10~8/31となり、利用期間は7/20~9/10となります。このあたりは、例年通りですね。
利用可能なのは、全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席、JRグループが運行するBRT、JR西日本が運行する宮島フェリーになります。これも例年通りですね。
JR線内での特例は、石勝線(新得~夕張の特急)・室蘭線(東室蘭~室蘭の特急)・奥羽本線(青森~新青森の急行(種別は快速で表記))・佐世保線(早岐~佐世保の特急)・宮崎空港線(宮崎空港~宮崎の特急)とオプション券が必須の北海道新幹線(奥津軽いまべつ~木古内)になります。これも(以下略)。
第三セクターの特例(主にJR線に乗るための通過可能区間)は、青い森鉄道(青森~八戸で、青森・野辺地・八戸に途中下車時のみ適応)・あいの風とやま鉄道(富山~倶利伽羅で、富山・高岡に途中下車時のみ適応)・IRいしかわ鉄道(倶利伽羅~津幡で、津幡に途中下車時のみ適応)・ハピラインふくい(越前花堂~敦賀で、越前花堂・敦賀に途中下車時のみ適応)とオプション券が必須の道南いさりび鉄道(木古内~五稜郭で、木古内・五稜郭に途中下車時のみ適応)になります。(以下略)(苦笑)。
・・・とまぁ、例年通りで面白味もないのに、何でやきもきさせるようなふうになったんだ!


こうなったのは、逆に春の「青春18きっぷ」の発表が早過ぎたからなんでしょうね。
春の「青春18きっぷ」の時は、ダイヤ改正もさることながら、北陸新幹線の延伸も絡んできて、北陸本線の一部が第三セクターに移譲されることになったため、「青春18きっぷ」のルールが大きく変わる部分があったからだと思います。同時にJR北海道の一部区間ではダイヤ改正で大きく変わる部分があったため、救済措置に苦慮したのもあったのではないかと。


それでも、こうやって発表できたということは、今後も続けていくというふうに考えていいのかもしれません。当分大規模な延伸区間や廃線区間の予定は(JR北海道を除いて)無さそうなので、しばらくは発券されるものと思われます。あーよかった。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)

2024年01月25日

2024年の青春18きっぷは大きく変わる?

毎年、春・夏・冬に発売される「青春18きっぷ」。5回分の乗車券(権利)が付いており、スタンプで押してもらう方式になっています。現在は12,050円(税込)で、1回あたりは2410円(税込)となっております。5回分の乗車券は、1人で使い切るもよし、グループ旅行のお供に使うもよし(ただし、乗下車は同じタイミングでなければならない)です。
今回は2024年春のダイヤ改正が大きく影響することとなりました。特に北陸新幹線の延伸は、在来線区間の変更もあり、大きく変わります
3/16に北陸新幹線が金沢~敦賀に延伸されることにより、JR西日本の所有する北陸本線は、金沢~大聖寺はIRいしかわ鉄道、大聖寺~敦賀はハピラインふくいに譲渡されます。これに伴い、「青春18きっぷ」の利用区間および例外区間も変わります
これまでは、あいの風とやま鉄道の富山~高岡、IRいしかわ鉄道の金沢~津幡は「青春18きっぷ」の例外区間になっていました。富山~高岡はJR西日本の城端線と氷見線の救済、金沢~津幡は同じく七尾線の救済によるものです。いずれも第三セクター区間の途中下車をしなければ、乗車可能になります。

しかし、3/16(北陸新幹線延伸)以降は、あいの風とやま鉄道は倶利伽羅まで伸びるものの、IRいしかわ鉄道は金沢から津幡に向かうことは不可になり、あいの風とやま鉄道経由で津幡まで向かうルートに切り替わります。そのため、「青春18きっぷ」で金沢に向かうことは不可能になります。また先述の通り、七尾線は富山から入るルートに切り替わります。これまでより時間が掛ることになるので、七尾や和倉温泉に向かう方は注意が必要です。
一方で、新しく設定されるルートもあります。ハピラインふくいの敦賀~越前花堂(はなんどう)です。こちらは、JR西日本の越美北線の救済になります。北陸新幹線の延伸で孤立路線になるからです。ただ、こちらも「青春18きっぷ」で福井に向かうことは不可能になります。
それ以外で変更になったのは、JR北海道の石勝線の新得~新夕張と同じく室蘭線の東室蘭~室蘭で、前者は特急の自由席が利用可能だったのが3/16のダイヤ改正で特急の全車指定席化に伴い、特急の指定席が空席だった場合に利用可能に。後者は3/16のダイヤ改正で特急の身の運行に切り替わるため、特急の指定席が空席だった場合に利用可能となります。


なお、今回は春のみの発表になりましたが、JR西日本の関係者の話では、夏以降は廃止されるということは無いとのことなので、現状は安心していいのではないかと。例年なら2月に発表とのことなので、夏以降の発表は2月以降になるのかもしれませんね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)

2024年01月17日

ちょっと金山に行ってくる!③

泊まるホテルのチェックインで、Googleのニックネームのまま宿を取っていたのをすっかり忘れて、すったもんだはあったものの、無事に泊まれた。雪深かったものの、近くにはセブンイレブンがあるので一安心。そこでそばを買って夜食に近い夜ご飯として頂いて、テレビを見ながら一夜を過ごす。眠たかって?そんなものあるか(爆)!<眠いと気が荒くなるからなぁ。


SOG03_050236そんな3日目の朝。とはいっても、まだ日は昇っていない。いや、正確には1日曇り空だったので、日は昇っていない
前日にお世話になったセブンイレブンで朝ご飯を買おうと思った時に出くわしたのが、除雪車。さすが北海道・・・というのか雪深い地域なんだなと痛感させられる。方々で除雪車とトラックがいて、雪かきをしているんですよ。そんなに多くないのにと思っていたものの、それは雪かきをしているからそう思うのであって、実際はかなり雪の量があったんでしょう。思っていた以上に寒くないなと思っていただけに、雪を舐めてはいけないと改めて思い知らされたのでした。そう、滑って転びそうになったからね(ギャハ)。





SOG03_052859ホテルから最寄り駅の滝川駅までは徒歩で10分ほどとはいうものの、実際は雪道ということもあり、1.25~1.5倍考えないといけないかな。これが晴れて雪の無い状況なら、もっと早く歩けるんですけどね。


さて、乗る列車よりも20分くらい早く着いて、少し待つことに。ホテルを出る時から雪が本格的に降っており、さすがに傘を買っていきました。


今回乗る列車は、5時49分発の東鹿越行きになります。本来なら新得駅まで向かうはずだったのですが、2016年に襲来した台風16号の影響で東鹿越駅より以東は運休となり、バスによる代行運転となってしまったのです。そして、かねてから乗車数の少なさもあり、2024年3月末をもって富良野駅より先、新得駅までが廃線となります。
現在は東鹿越と表示されている行先案内も、4月以降は富良野となってしまうのでしょうね。



SOG03_073821街もそれなりに雪があるけど、街を離れても雪深いのが、北海道なんだなと改めて思わされる。
北海道の鉄道は、防雪対策ということで線路沿いに木が植えられていることが多く、景色を見るには少々難儀ではあります。ただ、防雪林を走る姿は、正しく北海道にいることを実感させてくれるのです。



SOG03_074744名古屋の金山駅から足掛け3日と数時間、遂に北海道にある金山駅に着かんとしています。
滝川駅から来るのにも数時間掛かるのですから、北海道は本当に大きい。



SOG03_074919今回乗ってきた列車は、キハ40系と呼ばれるもの。北海道仕様にカスタマイズされたものらしい。カラーリングもJR北海道仕様になっています。
最初は2両編成で来ていたと思ったのに、いつの間にか1両になっていた(苦笑)。恐らく富良野駅で切り離したんだろうなぁ。



いよいよ金山駅に着きました。一体どんな駅なんでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 22:56Comments(0)

2024年01月16日

ちょっと金山に行ってくる!②

SOG03_0724192日目の朝になりました。この日だけ朝はゆっくりでき、風呂と朝食バイキングを堪能してきました。
写真は、新庄駅東口にあったモンテディオ山形ののぼり。新庄市のヤツは、龍絡みの何からしい(ニヤニヤ)。<コイツ何もわかってない。
・・・花笠とかはわかりやすいんだけどなぁ(苦笑)。



SOG03_072558新庄駅は、奥羽本線の駅なんですが、見てもらうとわかるように左右に分かれてるんですね。
以前紹介した福島駅とほぼ同じで、左側が狭軌、右側が標準軌の路線になっているため、一緒になることができない(ただし、今回通る中で、大曲駅~秋田駅と新中小国信号場~木古内駅は標準軌と狭軌のレールが3本引かれている三線軌条という特殊区間になっている)のです。同じく以前山形線と紹介している路線は、実は奥羽本線の標準軌を走る路線の愛称なんです。山形新幹線が有名になったので、山形線という名称があるのを知っている人は、地元民くらいなのでしょうけど・・・。


そして、今日向かうのは、左側の狭軌の路線ここから一気に北海道の道央まで向かいます。



SOG03_075852新庄市内は雪がほぼ溶けていたのに、郊外に出ると一変。深雪となって残っていました。



SOG03_082156そんな中でもレールには雪は全く残っていない走ることで除雪されているのだろうなぁ。このあたりで除雪車というのは、あまり聞かないので。
それにしても果てが見られないほどにまっすぐなレール北海道を走っているかのようなまっすぐなレール。



SOG03_084852このように雄大な山のある中を走っておりまして。とは言いつつも、この山の名を私は知らない(苦笑)。



SOG03_1035487時55分に新庄駅を出発しておよそ2時間半で、秋田駅に到着しました。秋田に来るのは、2度目。最初に来た時には、なまはげの置き物しかなかったのに、今回来たら秋田犬のあきおのぬいぐるみが置いてありました
そういえば、この日は一気に北海道・道央まで行くとはいったものの、次の列車が来るまでの時間間隔は、結構大きいんですね。次の乗る列車が来るまでおよそ1時間20分待たなければならないというのは、少々きつかった。下手に遠出ができないのが何とも・・・。



SOG03_14231511時40分に秋田を出発しておよそ2時間40分で、やっと青森県弘前市にやって来ました。その間にバスケット強豪校である能代科学技術高校(旧能代工業高校)で有名な能代市や忠犬ハチ公の生誕地である大館市を通り抜けております。ゆっくり行く旅なら、途中下車したかったですけど、本来の目的が達せられなくなってしまうので、また別の機会に・・・。


弘前というと、弘前城が有名なので、城のある弘前公園まで行こうと思ったのですけど、徒歩15分以上掛かる。いや1時間半の待ち時間があるから十分じゃないのかという想いを打ち砕いたのは、街中に残った雪あまりに残っていて硬くなっていたので、下手に歩くと滑るだろうし、何より想定時間の倍以上掛かるのではないかと思い、1時間半でも危険だと判断して、今回は慎重に事を進めたのでした。公園までバスで行くという手段もあったんですけどね・・・。


写真は、駅に出てすぐにお出迎えしてくれたつがにゃんのねぷた。幻想的なお姿でした。



SOG03_150336ままある時間で土産を物色していた際に見掛けた雪ミク。北海道が近いのかと思わされるのですが、青森県の名物料理の一つである「貝焼き」を眺めている姿を見て、コイツは青森県を堪能してるんだなと実感する(ニヤニヤ)。



SOG03_150352なぜか置いてあったC62形のレプリカ
C62形は戦前走っていたD52形を改造して作られたものなのだそうな。本来なら新造したかったそうですけど、戦後の物資不足と進駐軍が待ったを掛けたため、このような形になったのだそう。



ここから新青森駅までは青春18きっぷのお世話になったものの、この先も青春18きっぷで向かおうお思うと時間が読めない。そう、津軽線が蟹田駅から先は代行バスでの運行になっているからです。代行バスも夕方までしか走っていないはずだったので、一気に北海道まで行きたいと思うと結構困りもの津軽線が通常運行していれば、津軽二股駅まで向かい、青春18きっぷのオプション券を行使して奥津軽いまべつ駅から木古内駅まで新幹線で、それ以降は第三セクターの道南いさりび鉄道で五稜郭駅まで行き、そこから先はJR北海道の函館本線で・・・となるわけなんですけど、津軽線が全く機能していないのと、函館以北の宿屋がチェックイン時間に制限が掛かっている(24時間チェックインできない)ないしは無いと言ってもいいほど数が無いのもあって、お金を掛けてでも北海道新幹線と特急を乗って一気に札幌まで向かうことにしたのです。


ということで、新青森駅からは青春18きっぷを一旦封印して乗車券と特急券(新幹線指定席券)をあらかじめ用意して北海道に向かいます
夜だったこともあり、ほぼ真っ暗な中の北海道上陸でしたけど、陸路で上陸するのは何とも感慨深い飛行機か船でないと向かえないと思っていた北海道が陸路で行けるのですから・・・。


SOG03_175829新函館北斗駅に着いてから、特急北斗を待ち合わせ。函館駅からやって来るのが少々遅れていたようです。
この新函館北斗駅、特急の停車場所が北海道の名物・名産などをアルファベット順で並べていましたこれはわかりやすいし、外国人に受け入れられやすい。名産・名物の多い北海道ならではのものなんだろうなぁ。
ちなみに、私が乗った場所は、メロンのMでした。



SOG03_212250特急北斗は、函館駅から札幌駅まで海側(東室蘭・苫小牧・新千歳経由)を走る長距離特急で、3時間半以上掛かるとのこと(新函館北斗駅からなら約3時間20分)。しかし、そんな長い時間乗っているとは思えないくらいにあっという間で、古い車両にもかかわらず快適でした。充電ができるとかのアップデートは計ってほしいかなとは思うものの、そんな頃には北海道新幹線が札幌まで延伸してしまってるわいなぁ・・・。


写真は、その特急北斗の終盤戦に出てくるエスコンフィールドを撮ったもの



新青森駅から新幹線と特急を乗り継いでおよそ5時間弱で、やっと札幌駅まで着きました。しかし、ここで終わりではないのです。本来札幌駅で宿を取っていたのですけど、ここからだと3日目のスケジュールが結構ギリギリになりそうだということがわかり、もう少し先の滝川市まで行けば・・・と思って、ホテルの確認をしたら、取れることが分かったので、速攻で予約したのです。ということで、もう一本の特急カムイに乗って滝川駅まで向かったのです。「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」に出ていた太川陽介さんじゃないですけど、行けるところまで行くのが是だと思っているので、ホント滝川市で宿が取れてよかった・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)

2024年01月03日

ちょっと金山に行ってくる!①

先日、名古屋の金山駅から、根室本線の金山駅まで行ってきました
根室本線は北海道の道東を走る路線で、3月末で富良野~新得の廃線が決まっています行くなら「青春18きっぷ」の使える今しかない・・・ということで、2泊3日の強行軍で現地まで行って参りました


SOG03_053056というわけで金山駅です。<あ、この企画終わっちゃった(ニヤニヤ)!
・・・ここは、名古屋の金山駅や。まだ企画は始まったばかりやで(汗)。
そこには、来年(もう今年になるけど)の「さわやかウォーキング」のポスターが貼ってありました。
・・・おい、「推し旅コース」がやべえやんけ!「ラブライブ!サンシャイン!!」はまぁいいとして、今年アニメが放送予定の「負けヒロインが多すぎる!」も聖地巡礼を兼ねた「さわやかウォーキング」になってるやんけ!これは大勢押し掛けるわ。スケジュール開けとかなきゃ(ギャハ)!<大丈夫、そこはJリーグの時期だ(ニヤニヤ)。



そんな名古屋の金山駅から東海道本線に乗って、豊橋行きの列車に乗っていく。以降、今回の旅は、基本的に終点まで乗り通すので、楽な乗り方ではある。

豊橋~熱海という静岡越えも、今や楽なルートに早変わりになってしまったかなと。乗る列車にもよるのですけど、転換クロスシートやトイレの付いた列車が走っているし、私がいつも乗る7時9分の豊橋発の列車は、セミコンパートメント席のあるデラックス車なので、ちょっとしたリッチな旅気分を味わえるのです。

その後は一気に関東走破。
上野東京ラインを走る熱海~古河で栃木県まで向かいます。ただ、熱海~古河は普通ながらも約3時間で駆け抜けることを考えると、栃木県から福島県に向かうまでが結構時間が掛かり、古河~宇都宮・宇都宮~黒磯でそれぞれ約1時間、黒磯~新白河まで約30分ほど掛かるのです(乗り換え時間は加味せず)。それでも時期が時期だったからか、案外人は多かったですね。
なお、宇都宮駅で乗り換えのために15分ほど時間があったので、そばでも・・・と思いながらも、結局翌日の北海道に向かう新幹線の切符と北海道で乗る特急の乗車券と特急券の受取時間に充てることとなりました(苦笑)。今思えば、そば食っててもいいなとか思った。

福島県に入ってからも小刻みなトランジットとなり、新白河~郡山、郡山~福島となりました。


SOG03_184805福島駅では長めの乗り換え時間があったので、もうすぐ閉店になるイトーヨーカドー福島店に向かっておりました。その帰りに撮った「伊達のあんぽ柿」
12・1・2月の13日は「伊達のあんぽ柿の日」なのだそうな。「あんぽ柿」は水分50%ほどながらも柔らかい飴色の果肉が特徴なもので、渋柿を軒先に吊るして乾燥させるのが、あの辺りの秋の風物詩になっていますね。江戸時代末期から作られ始め、「あんぽ柿」と呼ばれるのは、明治以降とのこと。1922年に現在の製法の原型が出来上がり、100年以上経ったとのこと。
ちなみに、私は柿がダメな人間なので、与えないように(爆)。<コイツ、果物類は基本NGですから!残念!



福島から先は山形県に向かい、以降日本海側を抜けるルートになります。というのも、「青春18きっぷ」が使えるのは、(一部を除いて)JRの路線と定められているため、太平洋側から向かうと、盛岡で打ち止めになってしまうんですね(正確には、そこから日本海側に逃げるルートはあるものの、本数が異常に少ない)
SOG03_185009その日本海側に向かうルートは、JR山形線という路線になります。
この路線を走るレールをよーく見ると、普段のレールより幅が広いことに気付かれた方もいらっしゃるのでは?



SOG03_185055こちらが同じ福島駅にあるレール。
実は、JR山形線は、並走することになる山形新幹線に合わせるため、標準軌と呼ばれる幅の長いレールを走る路線になっているのです。もちろん山形新幹線が走る前は、狭軌と呼ばれるJR在来線などで採用される日本では一般的なレールでした。
この2つの幅のレールは、一部区間を除いて、同じ路線を走ることはないのです。



山形県に入るあたりから、残雪がチラホラと見られるようになりました。途中峠という駅を通るのですけど、そこで売っていた「力餅」を買いたかったと思った時には、もう出発時間。残酷よのぉ・・・。


SOG03_200836米沢駅に着きました。ここから山形県に本格的に入るのですけど、ここでも細かいトランジットを強いられて、山形駅で再度乗り換えて、目的地になる新庄駅まで向かいました山形新幹線なら一気に終点の新庄駅まで行けるんですけどね・・・。
そんな山形新幹線には、新型車両のE8系が走ることになりました。恐らくダイヤ改正に合わせて走ることになるんでしょうね。



新庄駅に着いた時は、想定していた寒さではなく、ひんやりした感じでした。東北でこの時期ひんやりレベルだと暖かいと言われかねないんじゃないかと思うふうでしたよ・・・。ただ、12月半ばに降ったドカ雪の影響はあって、残雪の積んたものが方々に残っていました


今回は駅前にあるホテルルートインで宿泊。明日に備えてゆっくりしましたとさ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2023年12月29日

金山に行ってきます

以前とあるところでは話したのですが、金山に行ってきます。
・・・名古屋の金山じゃありません北海道の金山に行ってきます(爆)。
来年の春で、根室本線の富良野〜新得が廃止になるということなので、行くなら「青春18きっぷ」の使える今しかないと思い、秋口から計画は練っていたんです。宿も1・2ヶ月前に抑えて、後は細かい準備(厄介なのが、えきねっとの切符が北海道区間のみなので、少なくともJR東日本区間内で受け取らないといけない)を終えるだけにしてあります。


初日になる今日は、一気に関東を脱出しますが、雪だよなぁ、心配なのは・・・


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Posted by alexey_calvanov at 07:08Comments(0)

2023年08月22日

【灼熱】信濃路を縦断【雷雨】

SOG03_095326ここからは、先日長野県長野市にある長野Uスタジアムに行ってきた時と宿に向かった時の話をば。同じ1日でこうも違うふうになるとは・・・。


こちらは、中津川駅から。「青春18きっぷ」で向かったので、中津川駅と塩尻駅ないしは松本駅、それか両方での乗り換えで最寄り駅である篠ノ井駅に向かいます。

その一コマになるのが、この車両。今や珍しくなった211系です。国鉄時代からの生き残り車両でもあるのですが、今回のはJR東日本車両というレアケースJR東海の211系はあまり見掛けなくなりました(中央本線の場合、315系の置き換えが結構進んだように思う)。JR東日本ではまだまだ幅を利かせているんですけど、元々中央本線でも中央西線と呼ばれる名古屋側にやって来るのは、先述の通りレアケースなんですよ。1日数本だったような。
なお、JR東日本車両の211系は、ロングシートタイプとクロスシートタイプとあるのですが、今回のはロングシートタイプだった。また211系というとトイレが無い印象がありますけど、この車両にはちゃんとトイレがあるので、多い日も安心(爆)。



SOG03_131647そんなロングシートの車両に揺られてやって来たのが、篠ノ井線での絶景ポイントの一つ姨捨(おばすて)スイッチバック式の駅も設けられており、昼間ならこのような絶景が楽しめます



SOG03_131657もうちょっと左側に寄ったものも併せて紹介。夜になると、家の明かりがライトアップされたようになってまたきれいです。
・・・あ、しなのから撮ったものを10年以上前に紹介していますね。



SOG03_133813篠ノ井駅に着いて、小腹が空いていたのと、シャトルバスが来るのに30分ほど待たなければならなかったので、ここでおやつ代わりに篠ノ井駅内にあるNewDaysで「レーズンクリームサンド」を買ってみた
ごほうびPanest(パネスト)というブランドのもので、2018年に発売した同商品の復刻版だそうな。



こちら、ケーキ生地の部分は、しっとりとしていてほんのり甘めの味付けハードタイプではないので、ほろっと崩れる食感のいいものになっております。中のクリームとレーズンは、ケーキ生地と比べると、いいふうに言えば、甘さ控えめな仕上がり。もう少し言うと、もうちょっとクリーミーさなりレーズンの風味なりのコントラストを付けてほしかった。ケーキ生地の仕上がりがよかっただけに、惜しいなぁ。


試合は、先述の通り、90分遅れてのキックオフになり、終わった時は午後9時20分を過ぎたあたり。雷雨の影響で、聖高原駅辺りで列車が一時期止まっていたようで、遅れに繋がっておりました。
その時、後ろにいた方が話し掛けておりまして、話を進めている中で、送りましょうかとなったのですけど、列車は遅れながらも動いていたのとお子さんと一緒に来ている方だったので、お子さんが早く帰りたいとなった時に申し訳ないなと思って、丁重にお断り致しました。ただ、ご心配頂いたことには、この場を借りて改めて非常に感謝を申し上げます私のことをよく見ていた方だったようなので、今後悪いことができないなと身の引き締まる思いを致しております(苦笑)。


で、列車を気にしないといけなかった理由は宿の関係があったから普段なら長野市内でホテルを取るのですけど、昨今の事情なのか、長野市内でホテルが取れなかった(泣)。ならば・・・と松本市内で探してみたら、幸い市内(中心地)で空きがあったので、そこに宿を取ったのです。

シャトルバスに飛び乗って、篠ノ井駅に着いたら、もう列車は出たよとは、駅務員の話。驚きを隠せなかったものの、実は、まだ21時台の列車が駅に着いた少し前にやっと来ていたようで、私が着いたのと同時に発車していたようです。ピーって音がしていたので、コイツがそうだったのかと。

ということもあり、私の乗りたかった22時台の列車(20時を過ぎると、篠ノ井線の松本方面は1時間に1本になってしまう(泣))は定刻より遅れてやって来て、単線区間を通ることから入れ違いの列車の到着遅れでさらに遅れが拡大し、最大20分の遅れで松本駅までやって来た(松本駅に着いた時は15分くらいまで遅れは回復していたようで)
ちなみに、今回乗った列車は上諏訪行きここから塩尻駅を経由して、中央東線に入っていくんですね。松本以南の最終列車ということもあったのと遅れの影響か、松本駅では大勢の人が乗り込んでおりました。あ、ここで乗ったのも211系でしたが、こちらはクロスシートタイプでした。


SOG03_003841やっと晩ご飯という格好になったのが、こちら。
松本駅前のセブンイレブンで、「初志貫徹監修 ねぎ味噌麻辣まぜそば」を買ってきた。
こちらは、山梨県と長野県のみの販売のもので、山梨県甲府市にある味噌専門 初志貫徹というお店の監修したものになります。



素のスープにあたるものは、ごまなのかな。まろやかさはあるものの、あまり深い味わいは無かったようにも。そこに辛味噌を混ぜるのですが、コイツはちょっと舐めたら痺れる味をしていたので、この中に山椒が入っているのは間違いないでしょう。さらにトッピングで乗っているしょうがの風味も合わさると、いろんな辛味(唐辛子・山椒・しょうが)がケンカし合って、一体何の味なのかわからないくらいのカオスさを醸し出しておりました(爆)。味噌ベースなので美味しいことは美味しいんですけど、双方の主張が激し過ぎて、付いていけない(汗)。


この後は、一風呂浴びて、世界陸上を見ながら一寝入り翌朝の楽しみだったアイツを待つことにしたのです。そのあたりは次回に続く。


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2023年08月17日

北九州ではない、九州北部なのだ! 後編

SOG03_150347吉野ヶ里公園駅から再び長崎本線に乗る。ここから江北駅まで行くのですが、本当ならそのまま乗って、肥前浜駅で非電化になるので、再び乗り換えて長崎駅・・・と思ってた。しかし、『最短ルート』大好きな乗換案内が許さなかった(苦笑)。江北駅から佐世保線で早岐(はいき)駅まで送られたのだ(爆)。つまり、佐世保市経由で長崎市に入れというルート案内だったのです。これはちょっと想定外・・・とは思ったものの、長崎県も長崎市以外に行ったことが無かったので、降りる時間は短くとも長崎市以外を見られるのならよしとも思っておりました。<「テクテクライフ」が捗るね(ギャハ)!

この早岐駅から乗り換えて長崎駅まで・・・と思い、時間まで待ってもいいかなと思っていたのですけど、乗り換えの列車が実は佐世保行きとして既に来ていて、佐世保駅まで向かってまた戻ってくるのですよ。つまり、佐世保行きの列車に乗っていたら、そのまま長崎まで行ける。ならせっかくなので乗っておこう(笑)。「青春18きっぷ」だからできる芸当ですね。


写真は、JR九州が夏休みに企画している「こどもぼうけんきっぷ」というものの広告
「こどもぼうけんきっぷ」は、小学6年生以下の子供が使えるもので、JR九州の在来線(普通・快速)が100円で1日乗り放題になるというものです。
なお、JR九州とJR西日本の共同駅である下関駅まで行くことができます。さらに在来線を走る特急も特急券を一緒に買えば乗ることができるそうなので、特急しか運用していない区間も安心して乗ることができますね。



佐世保に行ったので、途中ジャパネットたかたの本社がある日宇駅にも寄っています。山が迫ったところに本社があるのね。


色々ありましたけど、長崎駅に着きました。ここから急いで乗り換えないといけないのですが、ここで切符を買わないといけない。アレに乗るからですね。


SOG03_155021それがこちら、西九州新幹線です。長崎駅から一気に武雄温泉駅まで向かいます。後から、JR九州が販売しているオトクなきっぷ(「おためし!私たちも、かもめ。早特7」なら3200円(博多駅まで乗車可能)、「かもめネットきっぷ」なら3070円(武雄温泉駅まで))であらかじめ予約しておけばよかったなと思った(泣)。でもまぁ、万一乗れなかったことも考慮して当日買いにしたわけですから、よしとしましょう。ちなみに、通常は3600円(指定席・自由席も同じ価格(泣))です。

西九州新幹線を走っているのは、かもめという名前の車両。東海道・山陽新幹線のN700S系をベースにしたものなので、席周りはすっきりしていましたコンセントが座席(ひじ掛け)にあるので、充電器がやや挿しにくいかな・・・。


西九州新幹線は先述の通り、武雄温泉駅までで、そこからは特急に乗り換えるリレー形式になっていますが、私は「青春18きっぷ」で移動しているので、武雄温泉駅からは再び普通列車に乗り換えです(爆)。

しかし、佐賀県を西九州新幹線が横断するのは、いつになるのだろう
フリーゲージトレインは不採用になったし、ミニ新幹線に戻すことはできないし、佐賀県知事は断固反対しているし・・・。特急が無くなって、今ある在来線が並行在来線扱いになって、ズタボロにされるなら、現状維持がいいよね。でも、新幹線はあると便利よ。佐賀を通り過ぎるのは否めないけど、逆に新幹線を生かして早く来れることをPRすれば、観光需要が高まって、佐賀県の滞在率も上がると思うんだけどねぇ・・・。



SOG03_161938武雄温泉駅から再び江北駅に戻ってきました。江北駅では少し時間があったので、駅北口に出てみました。
そこにあるのが、「JR線最長片道切符完乗の記念碑」NHK BSハイビジョン(現在のNHK BSプレミアムにあたるチャンネル)の番組企画で番組スタッフの買った最長片道切符の終着地が、ここだったのです。



SOG03_161950この碑にあるように、当時は肥前山口駅と呼ばれていました。西九州新幹線開業に合わせて、現在の江北駅に名前が変わったのです。
現在は、その西九州新幹線をはじめとする整備新幹線開業の影響で、最長片道切符の道のりも変わり、終着地は新大村駅に変わったのだそうな。



その後は、鳥栖駅で乗り換えて博多駅に戻ってきました少し遅れたのですけど、帰りの新幹線は自由席にすると決めていたので、乗り換え時間は基本的に気にしていませんでした。ただ、台風が来たら列車が停まるかもしれないと思っていたのもあって、できるだけ手早く済ませて・・・とも思ってはいたんですけどね。
博多マイングで「努努鶏(ゆめゆめどり)」を久しぶりに買った。阪急百貨店の地下から変わったのね。福岡に行くチャンスがあったら、また買おうぞ。家でしっかり冷やして食べたけど、相変わらず美味かった(ニヤニヤ)。
セブンイレブン Heart-inで迷い迷いして夕ご飯を買い、自由席を確保して名古屋までのんびり過ごす。


山陽新幹線では、車内販売はあったものの、多客期ということもあったのか、8~10両までしか行かない旨のアナウンスがひっきりなしに流れていた。いや、そこってグリーン車じゃないんか。だとするとグリーン券が無いと買えないんじゃないとか思いながらも、デッキなら大丈夫かとか、買わないのに思っていたバカが一匹ここにいた(ギャハ)。<これがホントの余計なお世話。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)

2023年08月15日

半日掛かりで今治まで行ってきた

イマジ行ってきたよ(ニヤニヤ)!<さりげなく伊藤英明さんを茶化すのはヤメレ。
・・・じゃなかった、今治に行ってきましたかなりハードな乗り換えが多かったので、写真はほとんどない(苦笑)。


最寄り駅を出たのは朝の5時半頃。それに乗らないと、今治の到着時間がさらに遅くなってしまうんです(泣)。そこから名古屋駅で乗り換えると、東海道本線の大垣行き始発列車に乗れるので、この時間の列車に乗ることは重要なんです。ちなみに、JR東海は乗り換え客の配慮が無いんじゃないかと思われるくらい、乗り換え列車の乗り場が遠かったりするケースが多いんですけど、この乗り換えに関しては珍しく対面で乗り換えできます3分ほどしか乗り換え時間が無いというのもあるのでしょうけど、それでも遠い乗り換え場所だったりするからなぁ・・・。<今回の乗り換えだと、大垣駅も米原行きで3分乗り換えだったね。

さて、名古屋駅で無事乗り換えて、終点の大垣駅まで乗り倒し、さらに米原駅までの列車に乗り換えるというコンスタントな乗り換えを強いられる。赤字の言った通り、3分乗り換えになり結構タイトです。逆に言えば、終点で乗り換えになるので、一度着席できれば、寝て過ごせる(爆)。まぁ、そんな時に限って目が冴えてるんだよな(ギャハ)。

米原駅まで来たら、後はものすごく早い。そう、新快速に乗れるんですよね。これで姫路駅まで一気に行けます。約2時間半で駆け抜ける(事実上関西横断になる)のだから、ホントに早いわ。

姫路駅~岡山駅までは、またコンスタントな乗り換えに。相生駅で30分待ちになりながら岡山行きに乗り換え、岡山駅に着いたら、快速マリンライナーに乗るために大急ぎで8番乗り場に。
ここの乗り換えが一番キツかった・・・。乗換案内によれば、4分乗り換えで待ち時間無しとなっており、ここでモタモタしていたら、また今治への到着時間が遅れてしまうのです。この快速マリンライナーだけが始発で座れなかった着いたら既に多くの人が乗ってるんですね。恐らく私が着く前(新幹線の乗り継ぎなど)から乗っていたんでしょうね。ただ次の駅で降りた人がいたので、運よく座れました。これはラッキーだったわ・・・。

いよいよ瀬戸内を越え、坂出駅に着いたのはお昼の12時19分。これでも全行程の半分をようやく越えた程度(泣)。四国まで約4時間で入れるのに、何で今治まで半日掛かりになるんでしょうねぇ・・・(大泣)。
一番の理由が、最後に乗った予讃線の列車予讃線は特急がしばしば運行されているのと単線区間が長い(多度津駅以降はずっと単線になっている)ので、追い抜き・緩急接続・入れ違えが頻発するからですね。ここだけで3時間43分掛ってる(汗)。約3時間(乗り換え時間も含む)で米原~相生まで行けるのに・・・。
そんなこと愚痴ってても仕方ない。「青春18きっぷ」で難所と言われている静岡越えが、車両の改善によって大分楽になった中、高松~松山横断が新たな「青春18きっぷ」の難所としてクローズアップされるかもしれません。過去にも乗ったことがあるのでわかるのですけど、先述の出来事が頻発するのと途中ワンマン運転することで2両中1両が回送列車扱いの締め切りになる、そしてトイレが無いんですよ。途中長居する駅で済ませないと地獄が待ってるぞ・・・。


SOG03_151132そんな長居駅の一つである伊予西条駅で、やっとお昼ご飯が買えた相生駅で買えないことはなかったのですけど、乗る人が結構多く、一旦列から外れてしまうと、座れない可能性もあったので、30分じっと待っていたんですよね・・・(泣)。

そこで買ったのが、「ご当地むすび」というもの。山口県を除く中国と四国のセブンイレブン限定の商品になります。上が高知のご当地おむすびになる「炭火焼き四万十ポーク」で、下が香川のご当地おむすびになる「骨付鳥風おむすび」になります。



「炭火焼き四万十ポーク」は、四万十ポークは薄切りながらも脂が乗っていて、ご飯との相性もピッタリ。そのご飯も四万十ポークに掛かっている焼肉のたれにしっかり漬かっているので、これだけでご飯を食べられるくらいに美味い焼肉のたれそのものは甘さとコク深いものになっており、にんにくがちょっと利いてたかなと。
「骨付鳥風おむすび」はコショウの味わいが強めになっておりました。あと結構脂ギッシュ(笑)。でも、それにご飯が絡んでくれるので、ご飯が鶏の味わいで味に深みが増してるんですよ。鶏肉そのものは、硬過ぎないのに弾力もあるという適度なものになっておりました。


名古屋から10時間50分ほど、やっと今治駅まで来ました。しかし、ここで終わりではない。ここからバスに乗ってFC今治のスタジアムである今治里山スタジアムまで向かうのです。もうひと踏ん張りだけどね。


SOG03_165628その途中にある日本食研の工場シェーンブルン宮殿をモチーフにしたため、シェーンブルン宮殿工場と呼ばれています。なお、今治市にあるもう一つの日本食研の工場も宮殿のいでたちになっています。そちらは休業日(土日祝および夏季・冬季の長期休業日)には入れるということで、また来<行かねぇからな!来年は行かねぇからな!



そして、名古屋から約11時間半ほぼ半日掛かりで今治里山スタジアムに着きました。ほとんどの区間で座れたとはいえ、ものすごく人の多かったこと多かったこと・・・タイトな乗り継ぎもあって、かなり苛酷だったなと個人的には思っています。でも、無茶苦茶疲れたとは思えなかったですね。そのあたりは、着席できたからかなと思っております。激混みでダメだったらもっと疲れていたはずです・・・(汗)。


SOG03_222305話は一気に飛んで、試合終了後。今治駅より少し歩いたところにある喜助の湯です。今治に来ると寄る機会の多い場所です。次の日も長時間の移動になるし、これから夜行バスに乗るということもあり、どうしても一風呂浴びたかったんですね。時間が1時間ほどしかない中でも、十分入浴できましたし、充電も何とかなった。

そこでは、「オロガリ君」というのを一杯頂きました去年も頂いた「オロナミンC」と「ポカリスエット」で割った飲み物ですが、そこに「ガリガリ君」を放り込んだ、意欲的な一杯です(ニヤニヤ)。



・・・とはいえ、味は「オロポ」が強かった(爆)。本当は、「ガリガリ君」をしっかり溶かして飲むんでしょうけど、溶かして飲んだつもりで、「ガリガリ君」をかじりながら飲んだんでも、やっぱり「オロポ」が強かった(汗)。まぁ、美味しいんだけどね(ニヤニヤ)。


そして、今回も今治から夜行バスに乗ります関西方面は打ち切られていた模様(泣)。なので、福岡行きの夜行バスに乗ったのでした。ちなみに、東京便はまだあるようです。


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Posted by alexey_calvanov at 22:04Comments(0)

2022年08月14日

なぜか南予にいる

今治(東予)に行くつもりなのに何で八幡浜にいるんでしょうねぇ・・(苦笑)?<さては寝過ごしたな!
・・・いいえ、狙って八幡浜に向かったんですよ。「青春18きっぷ」もあるので、丁度いいから乗り倒そうと思ったわけです。

ここに向かう道中、いろいろありましたよ。とにかく焦ったのは言うまでもなく、ちょっと運もよかったかなとも思っています。そのあたりは後日。


とにかく愛媛県をほぼ横断確定ですわ(ギャハ)。今治に着くのは、いつなんだろう・・・。<ちゃんと調べとけよ。


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Posted by alexey_calvanov at 08:49Comments(0)

2021年12月28日

【実は】時計回りで大回り【2度目】

今日、中央本線と飯田線を経由した大回りの旅に行ってきました。
・・・以前行ったんじゃないかって?そうです、確かに行ってきましたよ。でも、その時は反時計回りでの旅今回は時計回りでの旅なんです。
どういうルートなのかというと、最寄り駅から中央本線に乗って塩尻駅まで。そこから乗り換えで岡谷駅まで乗って行き、そこで飯田線(岡谷~豊橋)に乗り換え、完乗豊橋駅で最寄り駅まで帰るというものです。実は、表題の通り、何年か前に一度試みたものの、降りてはいけないところで降りてしまい、失敗した経緯があります(ゴルフ大会の客に釣られたんだよな・・・)


SHV47_1969昨日は名古屋でも大雪になったものの、家を出た時には、昨日本当に2cm積もったのと言いたくなるくらい、雪は全く溶けて無くなっていました
しかし、中央本線で東濃方面に向かうと、まだまだ雪が残っていました中津川駅で松本行きの列車に乗り換えないといけなかったのですけど、そちらの方は、塩尻や岡谷といった都市部や一部の地域を除いて、根雪となって残っていた感じでした。



SHV47_1970そして、塩尻駅で乗り換え。
10分強乗り換えまで時間があったので、駅そばをすすろうと画策。駅構内にある、そば処 桔梗に。以前、「安曇野葉わさびそば」を食べたあの場所です。今回は「かき揚げ山菜そば」をチョイス。



ここは、そばの風味が立っていて、つゆもキリっとしたものながらも、濃過ぎない山菜も美味いねぇ・・・。ここは何でも美味いから、ざるそばとかを食べてみたいんだけど、夏に行く機会が無いのよ。


SHV47_197110分ほどの乗り継ぎ待ちを経て、高尾行きの列車に乗って、岡谷駅に。
・・・高尾って、あの高尾だよな?高尾山のある高尾、東京都八王子市にある高尾駅のことだよな!?どんだけ長距離走ってんねん!?
今回乗れなかったけど、岡谷(最高で上諏訪)~豊橋も大概だし、この高尾行きも大概だわ。しかも、長野から来ているらしい(その逆もあり)都心(東京23区)を走っていないとはいえ、この長距離列車を完乗する人は、本当にすごいわ・・・。


話が相当逸れてしまったので、本題に。
写真のものは、御柱祭りの縄7年に一度、もみの木に縛り付けるものです。ちなみに、次回の御柱祭りは、来年(2022年)だったりする。



SHV47_1974岡谷駅では先程の3倍近い時間を待つことになったのですけど、これくらいの時間なら・・・と思い、岡谷駅前にあるララオカヤに。
以前来た時とは違い、ほとんどの店が移転などでほぼもぬけの殻。そんな中で残っていた、これまた以前に食べようか再三迷って食べなかったうなぎ屋に。
清水屋といううなぎと佃煮(ちりめん以外にも鯉やイナゴといった、長野県らしいものも)を取り扱う店。もう来年以降、このテナントが残っているか怪しい状況になっていたので、せめてもの・・・と思って、うなぎ弁当を買うことにしたのです。
前にも書きましたけど、冬が本当の旬なんですよ、うなぎって



SHV47_1976そして、これがうなぎ弁当。並なんですけど、うなぎは大きいし、ご飯も店の主人が、ちょっと多めにしてやれとか心遣いを見せてくれたものです。そんなこと言われたら、来年また絶対行かないかんじゃん・・・(泣)。2000円するけど、その心遣いを見てしまったら、とんでもなく安いよ。



本当にお金を出して買って食べた甲斐がありました。
うなぎの身は柔らかいのに、外はしっかり焼かれていて、パリっとしています。たれが無くとも、たれを掛けても、どちらも美味しい。たれを掛ければ、たれのほんのり甘い味わいが、うなぎの味の濃さを控え目にしてくれます。逆に、無ければ無いで、うなぎの脂の美味さを味わえます


SHV47_1975そんな飯田線の列車には、豊橋駅での清算方法を説明してくれている掲示板が。
・・・確かにワンマンで走っているけど、豊橋まで乗る人なんて、そういないよ(苦笑)。



SHV47_1977最後は、天竜峡駅の一つ前にある川路駅のそばにあるセブンイレブンで買ってきた、ヤマザキパンの「レーズンブリオッシュ」
生地にレーズンを練り込み、ラムシロップソースを挟んだものになっています。



コイツ、クリーム状になっているラムシロップソースの甘さが、ブリオッシュの生地にマッチしていて美味いレーズンも甘酸っぱくて美味いわ。なおブリオッシュは、ふっくらしていて柔らかいですよ。


岡谷駅から乗った列車は一旦天竜峡駅で一休み。先程も書いたように、豊橋からやって来た列車に乗って、一つ前の川路駅に戻って、セブンイレブンで買い出しをした後、時間もあったので一駅分歩いてみた
・・・おかしい、思ってたより遠いぞ(ギャハ)。
それでも乗車10分前に着いたので、事なきを得る。そして乗る列車は、岡谷駅から乗って来たヤツじゃん!乗務員が1時間休憩取りたかっただけじゃないのか!
しかし、後続の列車(これが本当は乗る予定の列車)が遅れたため、乗る列車も5分以上遅れることに。飯田線は線形がよくないので、回復運転もままならないにもかかわらず、豊橋駅での乗り換えは定刻通りに。あーよかったと思いながら家路に着いたのでした。


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Posted by alexey_calvanov at 22:04Comments(0)

2019年12月24日

もう脱出の準備はできた(笑)

もう学校はお休み、会社勤めの人ももう数日通えば休みの人も多いことでしょう。かくいう私も今週いっぱいで今年の仕事はおしまい。来年の日曜日(1/5)までお休みです。

そんな中で、出掛ける予定も立てています。今週末は東京に行ってきます。某サイトの管理人が東京で忘年会じゃないですけど、オフ会を行うとのことなので、行って来ようかなと。
そこで、どうやって行くかがネックになってきた夜行バスとも思ったのですが、丁度この時期はコミックマーケットの開催時期。早々と混み合っておりました。じゃあどうしようと思って、思いついたのが、「青春18きっぷ」ですわ。恐らく一泊はしていくつもりなので、2日分は少なくとも欲しい。そこに何かあった時のために、という意味で、もう1日分の計3日分の切符を金券ショップで買ってきました。丁度使用期間になってきたので、買取も徐々に増えてきてるんでしょうね、すんなり買うことができました。相場は1回分およそ2000円~3000円(日数が増えれば安くなる仕組み)といったところでしょうか。
3回分買っても2回しか使わないかもしれないけど、東京~名古屋は6000円以上掛かるので、もとは十分に取れると踏んでいます。
余ったら、冬休みの間に日帰りで行けたらなと思います。また尾鷲に行こうか、北陸に行こうか、それとももう1回東京に行くのもいいかな。


・・・まぁ、今ある仕事を片付けよう(泣)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:41Comments(0)

2019年08月17日

18きっぷで金沢へ

「青春18きっぷ」を使って金沢に向かいます。本来なら仕事だったんですが、有給休暇という『公権力』を行使しなさいということなので、喜んで使わせて頂きました(笑)。


「青春18きっぷ」で金沢に行くのは9年ぶりじゃなかったかなぁ・・・。あの時は北陸新幹線(長野~金沢)が建設中で、富山を経由して高山本線で大回りができた時代でしたね。今は、金沢~富山(正確には、金沢~倶利伽羅・倶利伽羅~市振・市振~直江津の3区間)は第三セクターの路線になったから、「青春18きっぷ」で抜けるのは不可能になっちゃったんだよねぇ・・・。少し寂しい時代になりました。
北陸本線のルートは細かいトランジットをこなさないといけないのとその割に待たされる時間が長いという事態に直面するため、結構泣かされることになるんじゃないかと。あとは、帰りのルートを検索した時、福井方面が1時間に1本しかないとか地獄やなぁ・・・。

なお一泊は確定なので、美味い寿司食って帰る(爆)。近江町市場は朝からやってる寿司屋があるらしい。着いた時にも寿司屋はあるし、思いっきり食ってやる。<来年行けないと思ってるんだろうけど、資金をよく見ておけよな。


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Posted by alexey_calvanov at 06:38Comments(0)

2019年08月04日

320円で買える快適

先日東京に行ってきた帰り、乗り換え時間などの検索をしていると、ホームライナーが案内で出てきたホームライナーなんて「青春18きっぷ」でも乗れるのかといぶかしながらも、使えるのなら使ってやろうとも思ったので、一路始発になる沼津駅へと向かうのだった。


SHV39_5423こちら、沼津駅。
ホームライナーはJR東海以外にもJR東日本でも運用されている、通勤快速的な列車とも言えるもので、こちらのように専用の券売機で販売されている他、切符券売機でも「ライナー券」を押せば購入可能です。
ちなみに定員制なので、売り切れ次第終了。ただし原則当日にしか購入できないので、早いもの勝ちという点では、特急券やムーンライトながらのような前売りで並ぶことも無くフェアとも。



SHV39_5427券売機で買えるライナー券は、普通の切符と同じようにも。モザイク部分に席の指定が書いてあるので、それを見て座席を探し、前の座席のカバーに切符を挿し込んでおくという流れ。そこで車掌が確認して回ります。
慌てて乗ってしまっても、車掌から切符を買うことができます。ただし、ライナー券は必須なので、満席でも買わないといけません(一応券売機では販売終了になってるんだけどね)。
なお、席料は320円(税込)。今回のように沼津駅から乗ってもそれ以外の駅で乗っても320円は変わらないので、今回のように始発駅から乗るのが一番オトクなわけですね。これがホームライナーの弱点の一つでもあります。



SHV39_5426で、そうこうしていたら列車がやって来ました。
この列車は、静岡県内では珍しい部類になるクロスシート車静岡県内ではロングシート車が幅を利かせているだけに、この列車に乗れるだけでも、18きっパーにはありがたいんですよね。
さらにトイレ付今でこそ静岡県内の列車にはトイレが付きましたけど、まだまだ普及率は低い。その中で確実にトイレがあるのは、この列車だけなんですよ。その点でもありあたやありがたや。



ところで、ホームライナーとは何ぞやと思う方もいらっしゃるので、改めて。

先程書いたように、JR東海とJR東日本で走っている通勤快速的な列車なんですが、正直あまり使い勝手のいい列車じゃないんですよね。
名古屋地区の場合、中央線の名古屋駅から多治見駅・瑞浪駅・中津川駅までの区間と東海道本線の名古屋駅から大垣駅までの区間があるのですけど、いずれの区間も快速などがあるため、何が悲しゅうて席料払ってまで乗らなアカンねんという流れになったのでしょう。今ある4路線以外にもあったホームライナーは順次廃止となっていきました。JR東日本に残っている湘南ライナーが生き残っているのは、関東圏の地獄のような通勤が影響しているのでしょう。
ところが、地方になると事情は違います基本的に普通しか走っていないこともあり、快速列車は貴重な存在。かつ確実に席があるという点で特急のような価値を見出すこととなり、今でも静岡以外でも甲信地方では確実に需要を見出しているのです。

というわけで、今回の静岡の場合、無茶苦茶メリットがあります。
まず座席が確保できる点
先程も書きましたが、静岡県内はロングシート主体で、状況によっては3両ですし詰めということも。その中で席を確保でき、かつクロスシートでリクライニング付なんて天国のようでしたわ(笑)。おかげさまで、静岡県内は、ほとんど寝てました(爆)。
続いて快速運転であるという点
停車駅は静岡県内の主要駅のみ。沼津駅を起点に、富士駅・清水駅・静岡駅・藤枝駅・島田駅・菊川駅・掛川駅・袋井駅・磐田駅・浜松駅となっています(上りの場合は浜松駅を起点に先程挙げた停車駅を経由して沼津駅まで運行)
そして、列車の状況にもよるのですが、そのまま乗っていてもOKな点
今回乗ったホームライナー3号は、浜松駅で終点になった後も豊橋駅まで普通電車として運転されます。そのため、そのまま座って発車まで待つこともできるのです。浜松駅でも乗り換えのために大勢の人が乗ってくるので、これもありがたい。


ちなみに、乗車割合は8割くらいかな。十分に採算が取れるラインだと思います。
本数が少ない・休日運行が少ないというデメリットはあるものの、普通列車しか走らない静岡県内なら十分にやっていける電車です。


通常、「青春18きっぷ」のショートカット方法として一般的なのは、新幹線を利用するものですが、時間さえ合えば、今回のような方法も十分検討できるのではないかと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2019年07月27日

(遅れてるけど)何とか間に合いそうだよ

西京極での観戦を終えて、阪急と地下鉄を乗り継いで、やっとJRに乗れた。
いやはや、ここまでも綱渡りだったんだけど、JRもギリギリの時間で乗り換えないといけない。にもかかわらず、3分遅れてるとか(泣)。前の電車何やってんねん!

ともあれ、米原駅での乗り換えは、どうやら支障はない模様そこでダメなら新幹線になっちゃうんだよね(ニヤニヤ)。


「青春18きっぷ」で最寄り駅には帰れそうだが、午前様は確定だな(苦笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 21:46Comments(0)

2018年01月07日

大回りの旅リベンジ

先日、東海道本線・飯田線・中央線を使った大回りの旅に行ってきました。2013年の夏にも行っているので、実に4年半ぶりなんですね。今回も最寄駅から乗って、豊橋駅から飯田線に乗り換え、岡谷駅まで。そこから中央線に乗り換え、塩尻駅で名古屋方面に乗り換え、中津川駅で乗り継ぐという形になります。前回も降りる場所は違うものの、同じルートで向かっていますけれども、イベントにぶち当たったのと大雨に降られたので、散々だった記憶が・・・。


というわけで、最寄駅から終着駅になる豊橋駅まで乗っていくことに。ここまでは新快速など優先列車が走っているので、移動も楽ちん。普通電車なら倍以上の時間が掛かっているかと思うと、優先列車はありがたい・・・。


SHV32_1709ここから、飯田線に乗り換えるため、お昼ご飯というのか、途中でつまめるものをと思いお弁当を買うことにしました。ちなみに、豊橋駅では構内の店でかけそばを頂いています。きしめんでもよかったかなと思ったものの、まぁそばの気分だったので(ニヤニヤ)。
ここで買ったのは、助六寿司壺屋の弁当部が販売しております。先述のそばを頂いたところも壺屋さんです。



SHV32_1710中はこんな感じ。
稲荷寿司が4個、かんぴょう巻きが5個入っています。



稲荷寿司は美味いね。前にも紹介したかもしれないですが、甘めの味付けで濃い味なんですが、美味いから何個でも頂けます。その点かんぴょう巻きももう少しかんぴょうに味があれば美味しいかな・・・。コントラストが利き過ぎているので、次は稲荷寿司だけでもいいかな。


豊橋駅でご飯とお茶を買って、信濃路(一部静岡を抜ける)を駆け抜ける飯田線に乗っていきます。
この飯田線は豊橋駅から辰野駅までの区間(そのうちJR東海の管轄はその前の宮木駅まで)ですが、電車によっては、その先の岡谷駅、上諏訪駅、茅野駅まで走っているものもあり、今回乗ったのも辰野駅よりも先の区間まで走っているものでした。


SHV32_1711最初の電車は天竜峡駅までなので、乗り換えの間に昼ご飯・・・と思って南信の名物「ソースカツ丼」に。
こうなったのは訳がありまして・・・。

駅から数分のところにある辻本屋飲食店へ行ったのですが、ソースカツ丼を頼んでもなかなか出てこない5分位で出てくるだろうと甘く見ていたのがいけなかった。どうも一から作ってたようなのだ。
時間が無いと伝えると、急いで盛ってくれた結果が、この弁当になったわけです。しかも味噌汁が無いので850円にまけてくれてくれていますギリギリで間に合ったばかりでなく、釣はいらないといったのに、わざわざ追いかけてくれたのです。申し訳ないです。



肉はやや硬めのロースかフィレなんでしょうけど、肉の味も感じられる味わい深い部分でもあり、ソースの濃さも相まって美味い何よりサクサクしているのよ。そして、一緒に添えられていた、恐らくすんき漬け(本来は長野県の木曽地方の漬物で、塩を使わず乳酸菌で漬けた珍しいもの)の酸味あふれる味わいもなかなか美味しい


ギリギリ間に合って乗ったのは、茅野駅までの電車この電車に乗らないと、大きく予定が狂ってしまうのだ。
先述の通り、飯田線の端になる辰野駅を越えて走る電車の一本で、天竜峡駅から北へ向かう方向に乗る中では、一番遠くまで走るものになるでしょうね。
途中、七久保駅ですれ違いの電車が遅れ、6分のロスになるものの、先の区間でその遅れを徐々に取り戻し、伊那松島駅辺りには定刻通りにまでなっていた。本数が少ないのもあるのだろうけど、あっという間に取り戻したようにも。


SHV32_1712途中乗り換えの岡谷駅にて。
中央線が走っているのもあって、様々な電車が乗り入れているわけですが、松本はわかるここから距離はあるけど飯田まで行く電車があるのもまぁわかる。ここには載っていないけど、特急で新宿まで行く電車もわからんでもない。でも、長野県を渡り切って、終点になる豊橋まで行く電車があるのはおかしい(汗)。岡谷駅より前の区間で始発となるんだろうけど、総距離にしたら200km以上ノンストップで走っているわけだよ。乗ってはみたいけど、すごいよね・・・。たぶん、長距離で走る電車としては5本の指に入る普通電車としてトップクラスの走行距離でしょう。



岡谷駅で25分待ったものの、待ち時間を感じさせないほどあっという間に時は過ぎる。お土産選んでたら時間が早いのよね・・・。岡谷はうなぎが名物で、うなぎを売ってるところもあったけど、時間のことを考えると選べなかった(泣)。冬のうなぎは旬なのにね・・・。


岡谷駅からは中央線になり、まずは塩尻駅まで大きな乗り換えターミナルとなる場所で東西に分かれる中央線の中間地点でもあるのです。


SHV32_1713その塩尻駅では、やはりそば。去年塩尻には行ったけど、色々あって行けなかったのね、キオスクそばの駅そば屋
そこで頂いたのは、安曇野葉わさびそば。そこに山菜とねぎをトッピングしました。
ええ、ねぎまみれでメインの葉わさびもトッピングの山菜もわからなくなる(苦笑)。



ああ、やっぱりここのそばは美味いね。出来合いなのはわかってても、ここのそばは美味い。信州そばだからと思いたい。葉わさびの辛さとねぎのすっきりとした辛さで、味が辛いだらけなんだけどね(爆)。


この後は、中津川駅まで普通電車に乗って帰ることに。
ローカル電車のあるあるで、1両目で乗車券を取って清算するシステムのため、2両目は一部の駅を除いて基本的には締め切り。それはそれで寒風吹きすさぶ中走るので、熱が逃げないのはありがたい。でも、足元のヒーターが利き過ぎているのか、暑い(爆)。ジャンパーを脱がないと暑いのよ。ある意味拷問でした(泣)。去年乗った時は、そんな時期じゃ無かったとはいえ、ここまで暑かった記憶が無いのよねぇ・・・。


SHV32_1714その車中で「わさびちくわ」を買って食った。わさび入りチーズなのね。



・・・もっと辛いのかなと思ったら、全くと言っていいほどチーズの味(笑)。


中津川駅で短い時間の乗り換えを済ませて、最寄り駅に無事に着きました。4年越しのリベンジができましたよ。
その乗っている時間は壮絶で、1周するのに半日以上(約13時間)。中でも豊橋~天竜峡で4時間、天竜峡~岡谷で約3時間半ですよ・・・。いかに過酷なのかがわかります。でも、乗っているだけなのでか、あまり疲れなかったという不思議


また行く時には、逆から回ろう。でも、1日で行けたかな・・・。是非とも、岡谷からでもいいから、豊橋までノンストップで行くあの電車に乗りたい(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:13Comments(0)

2018年01月06日

無事に帰って来れました

朝早く(とはいっても一番電車ではない)出て、飯田線・中央線をメインに乗っていった大回りの旅も、この記事を書く数時間ほど前、無事に最寄り駅に帰って来れました。途中遅れた時にはどうなることかと思いましたけど、走っている本数が少ないことが幸いして遅れを取り戻せたようです。
終日いい天気だったので、遅れなかったのも幸いしたようです。まだ長野の南信・中信は雪があまり降っていないようです。降ってもすぐ溶けてしまったのかな。根雪があまり無いんですよ。


詳しい話になるかどうかわかりませんけど、後日そのあたりを書いていければなと思っております。
ちなみに、乗ってるだけだからか、案外疲れていないという不思議(笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:43Comments(0)

嫌な予感がする・・・

「スターウォーズ」の見過ぎだろって?さにあらず。

大回りの旅の途中、七久保駅で辰野方面からの電車が来ず、すれ違いに遅れが発生する事態に。まだ正味6分の遅れだそうだけど、これが致命傷になりかねないのがローカル線(汗)。大丈夫かしら?


しかし、この路線に乗る時は、何かしらのハプニングに巻き込まれるのぉ・・・(泣)。


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Posted by alexey_calvanov at 14:24Comments(0)