2013年10月17日

秋の新アニメ2013 その17 革命機ヴァルヴレイヴ 2ndシーズン

秋の新アニメ2013、17回目は今年4月に放送された「革命機ヴァルヴレイヴ」の後半にあたる「革命機ヴァルヴレイヴ 2ndシーズン」です。
春アニメの一つだったこの作品は、他にもロボットアニメがたくさん登場していた中でも、関連グッズの売り上げも上々で、評価に関しても、賛否両論ある中でも概ね好評だったとも言われています。二転三転するストーリーは時に波紋を呼び、そして時に驚きを持って迎えられたのではないかと思います。


あらすじは続きモノなので割愛。モジュール77がドルシアの侵攻を受けながらもそこに納められていたヴァルヴレイヴで追い払い、自治を宣言。指南ショーコを中心とした国家新生ジオールとして独立国家の道を歩むところから始まります。


序盤から国家元首がマギウス(人ならざる者とされ、ヴァルヴレイヴ操縦には欠かせない能力)になってしまったり、国家独立を図ろうとした新生モジュールは半ばARUSの属国扱いになっているなど、ドラスティックな動きが見られますね。
どうしても続きモノということなので、前半を見ている人ありきになってしまっているのは少々残念なものの、よく練られた世界観やキャラの個性がいかんなく発揮されていると思います。今後主人公達に迫って来ると思われるドルシアの目的やマギウスの秘密などが明らかになってくるのではないかと思います。


放送局などの詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)TrackBack(0)

2013年04月19日

春の新アニメ2013 ランキング ベスト

今回の春アニメのランク付けをしていこうかと思います。ただ、もう1本「忍者ハットリくん」のインド放映版が5月に入ってから放送開始予定なんですけど、とりあえずそれは外しておきます(評価の良し悪しは別として)。
さて、今期は16本見ていますが、続きものが多いなという印象と、期待に反してあまり面白いと膝ポンできるような作品は少なかったなと思います。かさだけ多くて水ぽっい味な感じでしょうか。なお、今回もベスト3・ワースト3で見ていこうかと。


というわけで、今回のベストは「はたらく勇者さま!」冬の「琴浦さん」同様、今回ぶっちぎりで面白かったと言える作品でしょう。
テンポのよさ、間の取り方の上手さ、そしてカルチャーギャップとカルチャーショックが強烈に描かれていて、かつ魔王と勇者がその世界に戸惑いながらも順応している姿が何とも滑稽。ちょっとしたシットコムとも取れるふうになっています。もちろんシリアスなモードもあるので、作品としての見どころはしっかりと持たせています。

2位は「よんでますよ、アザゼルさん。Z」
この作品は続きものになるので、正直その点での評価をどう見るかで悩んだんですが、相変わらずエロ・グロ・ナンセンスのギャグが突き抜けているので、この地位に来ています。このセンスが付いて来れない人にはオススメできません(ギャハ)。

3位は「革命機ヴァルヴレイヴ」
第1話でここまで見せるアニメは珍しい。しかも意外にも熱血アニメ的な要素を持たせた(状況が状況ゆえにそうなったとも言える)作品でもあります。色々な謎を持たせて次回に引っ張ろうとする流れも上手く、今後の展開次第ではかなり面白くなりそうですね。サンライズ製作ゆえに、ガンダムシリーズの匂いもしますけれども、ロボットものが好きな人複雑な人間関係が好きな人にはオススメです。

次点は「デート・ア・ライブ」
真面目にやってるつもりが、フィルターが掛かって不真面目(コメディ)に見える・・・というギャグ的な要素を持たせたアニメにはよくある手法です。この作品もコメディ要素が強く、敵同士の女子が主人公を巡って駆け引きを繰り広げるという、よくありがちながらも勘違いと組織の『誘導』で上手いこと新鮮さを維持してくれています。この作品も今後の展開次第で面白くなりそうですね。


次回はワースト3の作品を紹介していきます。


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Posted by alexey_calvanov at 23:37Comments(0)TrackBack(0)

2013年04月14日

春の新アニメ2013 その14 革命機ヴァルヴレイヴ

春の新アニメ2013、14回目はMBS制作のアニメアワー「アニメイズム」で放送されているオリジナル作品「革命機ヴァルヴレイヴ」です。
この作品はサンライズ制作、分割2クール、オープニング主題歌はT.M.Revolutionと水樹奈々さんとのコラボ等々放送前から数多くの話題を振りまいております


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


真暦71年、宇宙都市ダイソンスフィアの開発によって、人類の宇宙進出が加速し、人類の7割が宇宙で生活する時代になった。その過程で勢力は大きく2つに分裂し、軍事同盟から発展した国家連合ドルシア軍事盟約連邦と貿易協定から拡大した環大西洋合衆国(ARUS)という国家によって統治されていった。
その2つの国家の間にある宇宙都市国家ジオールはどちらの勢力にも付かず、中立の立場に立っていた。しかし、その中立は互いの国家のいいなりとも言える状況で、カネで物事を解決するという有様だった。


その平和も、突如襲いかかってきた(正確には、ジオールで建造されていたメカの強奪作戦のサポートのために襲来した)ドルシア軍によってもろくも崩れ去り、ジオールのモジュール77地区に住む高校生時縞ハルトもその中に巻き込まれていくハルトは想いを寄せていた指南(さしなみ)ショーコが巻き込まれたことで激高し、謎のメカに乗り込み、討伐しようとするのだが・・・。



というふう。


何気ない平和な日常がこれほどまでもろくも崩れ去るという過程が、たった30分の中で丁寧に描かれていて、かつ戦闘シーンの熱さに素晴らしいものを感じましたね。映像のきれいさもともかく、キャラの詳細がかなり多かったにもかかわらずキチンと描かれていたのには好感触。生存不明(MIA)状態になったショーコも少しの登場ながらも結構な存在感を出していましたね。
主人公のハルトは、ガンダムシリーズのアムロやキラみたく内向的で心優しい少年なんですけど、キレると途端におかしくなるという性格(苦笑)は知ってる人が見るとよく似てるなと。

そして、ヴァルヴレイヴの存在が第1話から謎めいていますね。「ニンゲンヤメマスカ」という文言と半ば不死化したハルトの関係が不気味で大きなキーワードになるのではないかと思います。そういえば、半ば不死化するのは他のアニメでもあったような(作品失念)。

あとはハルト×エルエルフの薄い本ができそうな予感(爆)。


期待はそれなり、むしろノーマークに近かった作品ですけど、ここまでアツい作品だったとは・・・。次回以降もじっくり見ていきたい作品に仕上がっていると思います。ロボットアニメ好きには特にオススメです。


放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:10Comments(0)TrackBack(0)