2013年12月20日

海外での『ツ』の意外な活用法

日本なら単語の一つとして片付けられるカタカナの『ツ』の文字が、海外で思わぬ使われ方をしているとのことらしい。
実は中東を中心に、ロシアや南米などで顔文字として日常的に使われているとのことらしいのだ。


顔文字とは、元々単語の組み合わせででき上がる表現を文字にしたもので、ポケベル時代から兆候が見られ始め、インターネット文化の普及と共に広がったと言われています。日本では、ポケベルからケータイで広がり、それがインターネットでアスキーアート(文字の組み合わせででき上がった絵や文字)になっていたとも言われています。


で、この『ツ』の文字が顔文字で使われているわけですが、どういった意味で使われているのかというと、何とスマイルマークとしての意味。丁度点の部分が目になり、左下から右上に上がる線がニコッとした口元・・・というふうになるわけです。

『ツ』の文字が顔文字で使われ始めたのは2000年代からで、その後意味合いとしてわかりやすい、言い得て妙なふうだったのか、ツイッター・フェイスブック・My SpaceなどのSNS(ソーシャルネットワークサービス)で広がっていったのだそうです。丁度日本で言えばにちゃんねるやケータイメールから広がっていったような感じですかね。
この『ツ』にはスラッシュなどで上半身を表したバージョンというバリエーションもあり、さながらアスキーアートチックな広がりも見せています。


しかし、日本語の文字が平然と使えるんですね。普通はエンコードが違うので、文字化けでも起こすんじゃないかしら・・・と思っていたんですけど、紹介されていた画面を見る限り、そういったことは全くなく、何の違和感もなく使用されておりました


ちなみに、スマイルマークは『 : - )』などがあり、左記のスマイルマークは主にアメリカで一般的です。普通は横で表現するんですよねぇ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)TrackBack(0)