後半戦最初は、「奇々怪界 黒マントの謎」(PS4・Nintendo Switch)(★)。
1992年にスーパーファミコンで発売された「奇々怪界-謎の黒マント-」の続編にあたる作品。「奇々怪界」そのものは、1986年にタイトーから展開されていたもので、前作と今作はタイトーからライセンスをもらって作成されたものです。
倒していたはずの黒マントが生きていたのを知った2人が再び黒マントを打倒するために彼の謎を追うアクションゲームで、誰でもクリアまで行けるように調整できるようにもなっています。他にもフリープレイが可能になっており、5人いるキャラから2人を選択しての協力プレイも可能です。
もう一つは、「飛翔鮫!鮫!鮫! -TOAPLAN ARCADE GARAGE-」(PS4・Nintendo Switch)(★)。
1987年に東亜プランで稼働したシューティング「飛翔鮫」が収録されたもので、東亜プラン倒産に伴い、長い間著作権をめぐり不明瞭だったため移植が叶わなかったものが遂に発売されることになりました。
今作以外にも、同作の北米版と海外版およびNES版が収録されている他、1989年に稼働した続編「鮫!鮫!鮫!」のアーケード・メガドライブおよび海外版(アーケードとGENESIS版)や1987年にタイトーで稼働および発売・東亜プランで開発されたアクションゲームの「ワードナーの森」のアーケード版・海外版・ファミコンディスクシステム版が収録されています。
次回は各ハードの注目作の紹介です。

