2021年03月14日

FC岐阜観戦記2021 第1節 こんなチャンス、滅多に無いんだからね!

「マクロスF(フロンティア)」のヒロインであるシェリル・ノームの有名なセリフの一つが今回の表題になっていますけど、今年のJリーグでの昇格争い、中でもJ3の昇格争いは限りなく無風に近い状態になっています。J2に関して言えば、上から落ちて来ないのは一緒でも、昇格枠が2しかありません(例年なら2.5)。そう考えれば、J3は上から落ちて来るチームが無いだけでなく、U-23の3チームも無くなった。さらに、JFLからの参入も1チームのみなことも手伝って、去年より試合数も少ない試合数の少なさは好条件ではないのかもしれないけど、それでもこれまで以上に楽な試合スケジュールになることを暗示しているわけです(現状平日の試合が組まれていない)
つまり、今年昇格争いに勝ち抜かねば、それこそ♪ポリリズムの歌がよく似合う、あのチームのようになってしまうんですよ(爆)!<まもなく、蘇我行きの列車が参ります(ギャハ)。
さらに、今日の試合の相手はヴァンラーレ八戸昨年はダブル(ホーム・アウェイ共に勝ちないしは負けになること)を取り、なかなか勝てなかったJ3の中で安定して勝ち点3をゲットできたのです。だからこそ、この開幕戦で勝って、次の試合に最善のコンディションで臨みたいんですよ。


SHV47_0941というわけで、長良川に帰ってきた。3ヶ月ぶりか・・・。この間の様々な出来事によって、オフシーズンが長いようで短くも感じましたわ。


それはさておき、今回初っ端のスタグルは、1DAY出店のBeringei cafeから「飛騨牛すじ大根(丼)」をば。
値段は600円なのに、(牛すじながらも)飛騨牛をたくさん使ってる、ちょっと贅沢な一品です。



いやはや、よく煮込まれております。
大根にも牛すじと醤油メインの味わいのだしが芯までしっかり染み込んでいただけでなく、柔らかくて美味いと実感。もちろん牛すじも、同じように柔らかくて美味いと実感したのは言うまでもないです。単品よりも丼の方が絶対に相性バッチリだと思ったの。


SHV47_0942もう一つは、中津からあげ ぶんごやのからあげを買ってみた。
左側が鶏皮で、右側がヤゲン(軟骨)になります。



これはオーソドックスだね。味は塩のみですけど、脂が乗ってる鶏皮のジューシーさに対し、ヤゲンのコリコリとした食感が美味いと実感させますわ。個人的には普通の鶏肉のからあげより大好きだったりする(ニヤニヤ)。


SHV47_0943そして、毎度お馴染みCCNの市橋大輔さん(左端)とFC岐阜アンバサダーのナンチャンこと難波宏明さん(右端)の凸凹コンビ(笑)がお届けする選手とのトークショー。今回は関ヶ原町のサンクスマッチだから足軽姿。うん、斬られ役じゃないんだね(ニヤニヤ)。
実は今回はかなり注目されていたのです。そう、柏木陽介選手が出演するんじゃないかと、皆やきもきしていたんだと思うんですよ。
で、実際にやって来たのは、パウロン選手(左から2番目)とレレウ選手(中央)だった。
・・・え、メイン級の選手だと思ってたし、レレウ選手なんかトレーニングマッチでいい動きしてたんじゃないのかい?こんなところに立たせて大丈夫なの?



SHV47_0946結論から言えば、2人はピッチにいてほしかった・・・(泣)。明らかに安間貴義監督の采配ミスなんじゃないかなと思わせる試合運びになりました。


この試合、去年活躍したミッドフィールダーの大西遼太郎選手、町田ブライト選手、粟飯原尚平選手といったフォワード陣がスタメンおよびベンチから外れた一方で、去年冷や飯を食わされたフォワードの村田透馬選手がスタメンを張りました若手を積極的に起用する安間監督がその代表格として彼に賭けたんでしょうね。村田選手に関しては、結果的には悪くなかったけど、もっと自我を出してほしかったなと思っていました。
そう言いたくなるくらい、受動的というのか選手一人一人の動きが重い。まるで相手の動きに合わせたかのような重さ相手に合わせることで打開しようとしたのか、逆に相手を舐めて掛かっていたのか。いずれにしても非常に悪い動きになっていました。個人技だけで何とか切り抜けようとしたあたりは、昨年の悪い癖を抜き切ることができなかったわけですし、連携も全くダメパスがほとんど繋がらないのにパスサッカーみたいなことをやってる。大木サッカーの劣化版を見せられている格好と言ってもいい。はっきり言って雑です。ホント、悪い部分を言えばキリがない・・・

後半25(70)分に生地慶充選手と山内寛史選手を投入して少しスピーディーになったかな・・・と思ったのもつかの間、気が付いたら元の木阿弥ですわ。
終始いいところが無く、相手の凡ミスに助けられた格好で、スコアレスドローに終わりました。



で、冒頭の言葉に戻ります。『滅多に無いチャンス』をみすみす逃したばかりか、近年まれにみる無風状態のJ2昇格争いという『滅多なチャンス』な意味を分かってないんじゃないかと思いましたよ。とても昇格を狙っているチームの仕上がりじゃない。どう切っても、とりあえずJ3もいいやというチームでしたよ。

こんな試合をやられたら、選手を鼓舞したくでもできなかったというのが正直な感想。逆に安間監督に説明が欲しいくらいで、コロナ禍じゃなければブーイングですよ、こんなお粗末な試合。まさかとは思うけど、柏木選手の入団経緯がクリーンじゃないから、安間監督の言葉を信じてきていた選手達がサボタージュを起こしてるんじゃないかと邪推してしまったくらい。そんな子供じみた選手達じゃないと思ってますけどね・・・。


ともあれ、過ぎてしまったことに駄々をこねていても仕方ない。緊張していたんだとか思って、負けなかっただけよかったと思って、やり過ごすしかないのかねぇ。でも、次の試合で同じことを繰り返してたら、今年の昇格は無い(もうこの試合を見て、昇格は無いと言い切りたいレベルだけどね、下手したら)!

で、次の試合は藤枝MYFCになります。今シーズン初のアウェイ、この試合に出ていない選手が出てくるのか、はたまた今日の試合と同じメンツで敢えて進めるのか。安間監督の試練とも言える場面が、もう来週に来てしまうのか・・・(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:56Comments(0)