2025年11月17日

いよいよ結末が見えてきた2025年JFL残留争い

前回、J3の残留争いとJFLのJ参入争いを見ていきましたが、今回はJFLの残留争いを見ていきましょう。


11/15・11/16に行われた第29節までにクリアソン新宿(勝ち点30)・FCマルヤス岡崎(勝ち点30)・アトレチコ鈴鹿(勝ち点28)・Y.S.C.C.横浜(勝ち点27)・横河武蔵野FC(勝ち点26)・飛鳥FC(勝ち点20)の6チームになっていました。そのうち、地域リーグへの強制降格の可能性を秘めていたのは、武蔵野と飛鳥の2チームにまで絞られたのです。
そんな中で行われた第29節、新宿はアウェイでいわてグルージャ盛岡と戦い、1-3で勝利し、残留を確定武蔵野はホームでヴィアティン三重と戦いましたが、0-2で敗北し、勝ち点を伸ばせませんでした。
それ以外は、直接対決となり、飛鳥は岡崎と、鈴鹿はY.S.C.C.と戦いました(ホームは飛鳥と鈴鹿)。その結果、飛鳥は岡崎に1-1で引き分け、鈴鹿はY.S.C.C.に2-3でY.S.C.C.が勝ちました
これに伴い、岡崎とY.S.C.C.の残留が決定し、飛鳥は2018年のコバルトーレ女川以来、1年での地域リーグ(関西1部リーグ)降格となりました。なお、鈴鹿と武蔵野だけが決まっておらず、最終節の試合、鈴鹿はヴェルスパ大分のアウェイ、武蔵野はレイラック滋賀のアウェイの結果次第で全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2位のチームとの入れ替え戦(一発勝負)になります。


飛鳥に関しては、規模が小さ過ぎる中でやりくりしていたのでしょうけど、まぁ無理が祟ったのだろうと思います。奈良県で2つ目のJクラブにならんと挑んだのでしょうけど、とかく無理だった。全国地域サッカーチャンピオンズリーグだって棚ぼた的に優勝をかっさらっただけでなく、短い時間で編成も行わないといけない、おまけにカネもないという苦しい運営の中で、よくやってきたなと思います。もう第5節から最下位に落ち、残留圏内の順位に上がれないまま沈んでしまっているんですから、力の差は歴然でしたよ・・・。恐らく再びJFLにやって来るのは困難と思われます。関西リーグでは常勝軍団に仕立てた美濃部直彦監督でも無理があったか・・・。

そうなると入れ替え戦に行くチームがどっちかということですね。
鈴鹿が行けば、混沌とした東海1部リーグがカオス化するでしょうけど、鈴鹿一強で無双する可能性も十分ありますから、早々の復帰も望めそうです。ただ、フロントがゴタゴタしているので、東海リーグに落ちると経営面での行き詰まりが起こるのではと懸念しております。カズ(三浦知良選手)頼みのところが垣間見えますからね・・・。
武蔵野が行けば、地獄の関東1部リーグが再燃しかねない状況になるでしょう。また全国地域サッカーチャンピオンズリーグの成績次第ですが、状況によっては、かつての合併先のチームである東京ユナイテッドFCとの対決になる可能性があります。かつての出資会社同士のダービーマッチになると大いに盛り上がるかもしれませんが、大きな遺恨を残すことにならないか心配です。


JFL最終節は、11/23の13時から全試合同時にキックオフになります。運命の最終節は、どうなるのでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2024年11月26日

大どんでん返しのあったアマチュアリーグ2024

Jリーグの戦いはJ1がクライマックスを迎え、J2はプレーオフ、J3はプレーオフとJFLとの入れ替え戦が控えている中、アマチュアリーグでは大きな動きがあったようです。


まずJFL。既に上位が最終節を前に決まっており、栃木シティFCが首位でJ3への参入を決め、2位になった高知ユナイテッドSCがJ3で19位に終わったY.S.C.C.横浜との入れ替え戦に進みます
一方で最後まで決まらなかったのが残留争いで、今年はソニー仙台FCが今年で活動を終了することになったため、最下位が地域リーグとの入れ替え戦に臨むことになります。
ミネベアミツミFC・クリアソン新宿・横河武蔵野FCの3チームに絞られていた残留争いは、最終節で15位だった新宿と16位だった武蔵野がいずれも引き分けた一方で、ミネベアミツミは最終盤に失点を喫したことで最下位が決定。地域リーグとの入れ替え戦に進みます。
思えば、JFLに所属している今年の企業チームは、どこも厳しい状況になっており、Honda FCの7位が最高で、活動終了の決まっているソニー仙台が12位、FCマルヤス岡崎が13位、そしてミネベアミツミが16位と惨憺たるものになっています。モチベーションの維持に難儀しているのではないかと思われてならないのですが、それでもHonda FCは上位に君臨し、門番の役割を果たしているのですから、一時的なものだと思いたいです。

そして地域リーグは、全国地域サッカーチャンピオンズリーグが行われました1次ラウンドが11/8~11/10に、決勝ラウンドが11/20~11/24(試合日は11/20・11/22・11/24)に開催されました。
1次ラウンドは、各地域リーグで優勝した9チーム(北海道十勝スカイアース・ブランデュー弘前FC・VONDS市原FC・福井ユナイテッドFC・FC.ISE-SHIMA・飛鳥FC・福山シティFC・FC徳島・ヴェロスクロノス都農)と全国社会人サッカー選手権に勝ち進んだ3チーム(JAPANサッカーカレッジ・ジェイリースFC・FC刈谷)によって行われ、それぞれ4チームずつ3会場に分かれて行われた結果、Aグループ(ジェイリース・都農・FC徳島・FC.ISE-SHIMA)はジェイリース、Bグループ(市原・飛鳥・刈谷・弘前)は市原、Cグループ(福井・福山・十勝・JSC)は福井がそれそれ決勝ラウンドへ、3会場の中で最も得失点差の多かった飛鳥がワイルドカードで決勝ラウンドに進出しました。
決勝ラウンドは、福井が2試合終えた時点で首位に立ち、市原が最下位に沈んでいた状況下の中、その2チームとの直接対決が最後の試合に組まれ、その結果、市原が6点(福井は3点)を取る大勝利となり、得失点差で市原が2位、福井が3位に転落し、先の試合で勝っていた飛鳥が得失点差マイナスながらも2勝を挙げていたことで1位に躍り出てる結果となりました。これにより、飛鳥が初のJFL昇格、市原が2度目のJFLチームとの入れ替え戦に挑むこととなりました。過去最高の結果に終わったはずの福井が、まさかのJFL行きならず。思えば、失点数が多かったのが響いたのかな・・・。1次ラウンドの立ち回りが見事だった(1勝2分ながらも無失点で切り抜けていた)だけに、決勝ラウンドでなぜできなかったのかが今後の課題になってくるのでしょう。


これに伴いJFL・地域リーグ入れ替え戦はミネベアミツミ(九州)×市原(関東1部)になりますが、関東圏の地域リーグの人達は、リーグ全体に影響を与えかねないくらい激戦区なので、市原に勝ってもらわないと・・・と思っていることでしょう。九州リーグの人達も、強豪が揃い踏みなので、ミネベアミツミには落ちてきてもらいたくないと思います。


J3・JFL入れ替え戦は、12/1に香川県丸亀市にあるPikaraスタジアム(高知のホーム扱いで開催)で13時、12/7にニッパツ三ツ沢球技場で15時にそれぞれキックオフになります。DAZNとLeminoでの配信が決定しており、高知県の方は12/1の試合のみNHKでの放送が決まっています

JFL・地域リーグ入れ替え戦は、12/1にひなた宮崎県総合運動公園ひなた陸上競技場で13時キックオフになります。こちらの入れ替え戦は一発勝負で、JFLチームが有利なレギュレーションになっています。放送はYouTubeのJFLチャンネルで配信されます。


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Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(0)