2018年09月10日

食べる時に、このひと工夫

SHV39_3717写真は、ヤマザキパンの「北海道産小麦のレーズンバターロール」先日の地震の支援代わりにと思って買ったものですけど、写真右端にご注目。
実は、この商品をはじめ、一部の大きい袋に入った商品は、再封シールが付いているのです。

このシールをどう使うのかというと、6個入りだけども全部は食い切れない・・・そんな時に、このシール開封したところを折り込んで、そこにぺたんと貼るわけです。そうすれば、パンが湿気(しけ)らないこれで冷蔵庫に保存しておけば、賞味期限まで安心してかつ美味しいパンが食べられるというわけです。


一見何気ないことだけど、このひと手間、ひと工夫が消費者のニーズにお応えしているわけなのよ。ヤマザキは時に人の心を掴むのに長けてるなと思うわけです。
その最たるものが、天災時の緊急配送工場や輸送途中にダブついたパン類を被災地など必要としているところに無償で届けるんですよね。腐らせて廃棄するより十分価値があるわけだし、配られた被災者の方々は、次はヤマザキでパンを買おうという意識を持つことにもなるでしょう。偽善と言われても、「やらない善よりやる偽善」・「損して得取れ」という言葉が示すように、自身の損を出してもその後の消費者の購買動向を掴むという得が取れるのです。
もっと言えば、ヤマザキの緊急時の行動は喜捨の精神から来ているものかもしれません同じ捨てるなら困っている人のために喜んで捨てようという意識なんでしょうね。



ちなみに、私はこの6個入りのパンを朝ご飯の代わりに食べたため、再封シールを使うまでも無く完食したのは内緒だ(ギャハ)。いやぁ、休みの日の朝はお腹が空くのよ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)