2021年01月26日

【味噌】日清×サンヨー食品【対決】

SHV47_0845以前から気になっていたカップ麺があった。
一つは、日清食品の「カップヌードル 味噌」(右)。2019年4月に発売し、大ブレイクを果たしたこの商品。当初は品不足に伴い生産休止になり、8月になってやっと再開されたいわくつきの商品でもあります。現在はブームも落ち着いたものの、新たな定番商品として確固たる地位を築いたのではないかと思っています。

もう一つは、サンヨー食品の「サッポロ一番 カップスター 味噌」(左)。去年リニューアルされたとのことなので、丁度いい機会だと思ったのです。なかなか売ってないということも手伝って、普段あまり食べないというのもあるので、どんな味なんだろうと思ってというのもあってだが。



まずは、「サッポロ一番 カップスター 味噌」から。初めてではないけど、久しく食べていないので。
味噌の味に関しては、角の無い丸い味で、コクはそれなり。味噌なのに案外あっさりとしているんだなと。
具に関しては、ポークダイスというカップヌードルでは謎肉のポジション、コーン、ねぎとある中で、異彩を放っているのがキヌサヤ。そうです、皮と豆を一緒に食べるあの野菜です。これのおかげで青臭くなるんじゃないかなと思ってたのですけど、食べ応えの面でアクセントになって、他の食材との相性も悪くないんですね。
麺は柔らかめのもので、スープもよく絡んで美味い。でも、それ以上でもそれ以下でもないんだよなぁ(爆)。

一方で、「カップヌードル 味噌」。
味噌の味は、しょうがの風味の利いたコク深い味で、どちらかといえばエッジの利いた味
具は、味付豚ミンチ(いわゆる謎肉)・キャベツ・コーン・人参・ねぎと案外具だくさん。ただ定番とも言える品ばかりなので、冒険していないと言えばそれまでかな。
麺は、カップヌードル特有のちぢれ麺。これもスープとよく絡んで美味い。かつ縮れているので食べ応えの面でも優秀です。


結論から言えば、カップヌードルは優秀だ。でも、キヌサヤという新しいものを入れてくるカップスターも革新的で、期待値も高いあっさりした味が欲しいならカップスター、身体を温めたいのならカップヌードルかもしれない。まぁ、どっちも美味いのだ(ニヤニヤ)。<結論って一体・・・。


日清 カップヌードル 味噌 83g ×20個
日清 カップヌードル 味噌(20個入り)



サッポロ一番 カップスター 味噌 79g ×12個
サッポロ一番 カップスター 味噌(12個入り)



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Posted by alexey_calvanov at 21:45Comments(0)

2020年10月20日

【いくら】何とも贅沢な食べ比べ【醤油漬け】

SHV47_0468おにぎりの具は、昨今いろいろあるけれど、最も贅沢な具は、恐らくいくらだろうと思います。今回は、いくらの醤油漬けを使ったおにぎりの食べ比べをしていこうと思います。コンビニ各社が最近最も力を入れていると感じたからです。

上から、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの「いくら醤油漬け」。セブンイレブンは「セブンイレブンの厳選米 いくら醤油漬け」(205円(税込))、ローソンは「金しゃりおにぎり いくら醤油漬」(198円(税込))、ファミリーマートは「ごちむすび いくら醤油漬け」(198円(税込))という名称で売られています。
このうち、ローソンだけが『いくら醤油漬』と送り仮名の無い名称で販売しております。またセブンイレブンのおにぎりだけが、のりを巻いていないものになっています。そしてファミリーマートの「いくら醤油漬け」はヒゲタ醤油の「本膳」という醤油を使って漬けられたいくらを使っています



やはりと言うべきなのか、いくらの醤油漬けなだけなのに、味は三者三様となっております。
最もいくらのプチプチ感が味わえたのは、セブンイレブン。それに伴ってか、中のいくらや醤油の味が一番濃かったです。いくらの味を引き出したいので、のりを巻いていないのだろうと推測。ご飯の味わいも甘めになっているので、いくらの醤油漬けの醤油の風味を強めたいのでしょう。
一方で、いくらの味が弱かったのがファミリーマート肝心の醤油漬けも薄めの味なので、総じて薄い味わいになっていました。いい醤油を使っているからなのか、もっと味を濃くしなかったのか、もう少し頑張ればなぁ・・・。
その中間だったのがローソン。実は、プチプチ感は実は3社の中で一番感じられなかったものの、醤油といくらの風味は濃過ぎず薄過ぎずでいい塩梅でした。ご飯とのりとのバランスを考えて作られているのかなと思いましたね。


総じて一番だったのはセブンイレブンでした。値段も一番高かったから、ある意味当然そうでないといけなかったかなと(苦笑)。次に勧めたいのはローソンでしょう。味のバランスがよくて美味かったです。


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Posted by alexey_calvanov at 22:50Comments(0)

2020年08月23日

タンメン vs TANMEN

SHV47_0281以前、味噌味のカップ麺対決を行いましたけど、今回はタンメン味のカップ麺を対戦形式で紹介していきましょう。
まずは、日清食品の「日清 濃くてうまいTANMEN」(左)。こちら、セブン&アイホールディングス限定で販売の商品で、主にセブンイレブン・イトーヨーカドーなどで買える商品になります。こちらをセブンイレブンでPB商品として販売している「野菜たくさんタンメン」(右)と食べ比べてみようかと。

今回は大きな違いが一つあります。左は日清食品が作っていますけれども、右はサンヨー食品が作っています。メーカーが違うので、大きく違ってきそうですね。




まずは、「野菜たくさんタンメン」から。
まず名前の通り野菜がたっぷり入っており、キャベツ・コーン・にんじん・きくらげが彩りを添えておりますスープは若干甘めで、恐らく野菜から出ただしみたいなものの影響でしょう。塩味ゆえに甘みが引き立っているのでしょうね。麺に関しては細目ですがしゃきっとしたものになっています。ともすればシンプルでやや薄味ですが、タンメンをあまり美味しいものだと思うことが少なかった私には革新的な味でした。

そして、「日清 濃くてうまいTANMEN」
こちらは麺もスープも全く違ったものに麺に関してはガーリックの味わいがこれでもかと感じられ、スープもガーリックの味わいがガツンとやって来ます。タンメンのスープというよりもガーリックスープとも言える味になってますな。そこに合わさる具は、「野菜たっぷりタンメン」とは違い、薄っぺらく少量ながらも豚肉が入っていますこれが味にアクセントとして機能しており、野菜の味を引き立ててくれます。なお、野菜はキャベツ・にんじん・きくらげだそうですが、キャベツメインだったかなと。


これは迷いますね。落ち着いた味という点なら、「野菜たっぷりタンメン」がオススメ。逆にエッジの利いた味という点なら、「濃くてうまいTANMEN」でしょう。野菜はどちらも多めですが、レタス1個分の食物繊維が採れるという点で、「野菜たっぷりタンメン」を推すことにしましょう。両方見掛けられる店なら、値段もそんなに高くない・量も多くはないので、両方買って食べて見てもいいかなと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 22:32Comments(0)

2020年08月08日

味噌 vs MISO

SHV47_0248真夏ですが、味噌味のカップ麺で面白い商品があったので、対戦形式でご紹介
その面白い味噌味のカップ麺とは、日清食品から発売の「日清 濃くてうまいMISO」(左)。こちら、セブン&アイホールディングス限定で販売の商品で、主にセブンイレブン・イトーヨーカドーなどで買える商品になります。こちらを一般販売している「日清 カップヌードル 味噌」(右)と食べ比べてみようかと。

「日清 濃くてうまいMISO」の特徴は、しょうがを全面に押し出したこと。スープだけでなく、麺にまでしょうがの味わいを練り込んでいるとのことだそうです。やり過ぎるとしつこくならないかなと思いながら頂くことにしましょう。



まずは、「日清 カップヌードル 味噌」から。
こちらは、しょうがの風味がふわっと漂ってくる、田舎味噌のような麦味噌メインかなと思わせるスープになっています。具も豊富で、麺もいつものちぢれ麺ですが、味噌味のスープとよく絡んで美味しいです。

そして、「日清 濃くてうまいMISO」
・・・おお、麺からしょうがの味わいが。食べた時にふわっとやって来ましたね。スープを練り込んでるんじゃないかと思わされましたよ。麺に関しては、いつものヤツと違って、少しコシのある麺なのかなと。単純にスープを吸ってないだけかもしれませんけど、食べ応えの面でいくと、こちらはいいなぁと。
スープに関しては、「日清 カップヌードル 味噌」とは全く違う。しょうがが入っているものの、甘めのテイスト。これはコクもあるけど味噌の甘さでしょうががしっかり入っているんだなと思わせるほどです。あの甘さは、しょうがの引き立て役かもしれない。それらと引き換えなのか、具はキャベツといった野菜類メインで、肉はスライスしたものが少々。肉(謎肉と呼ばれるブロック状の肉ではない)が目立っていません。ただ、それが何だと言ってもいいくらい、味は格別にいいです。


これは、「日清 濃くてうまいMISO」の方が美味い「日清 カップヌードル 味噌」も美味いんだけど、「日清 濃くてうまいMISO」の方が、味として完成形になっているかなと。具は気にしない方なら、絶対こちらがオススメです。しょうがも「日清 カップヌードル味噌」よりも多く入っているんでしょうけど、嫌な感じにも気になる感じにもなっていません。これはすごいわい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(0)

2020年06月08日

【アカモク】イオン×マックスバリュ【ぎばさ】

SHV47_0109先日、イオンに行ったら、あのアカモクを材料にした加工品「トップバリュ 味付あかもく(ぎばさ)」が売っていた。
かつお風味で、醤油の味付けもなされているとのこと。ご飯に合うとはっきり書かれております。愛媛県で作られたものらしいですが、全国販売ゆえか、東北での呼称である「ぎばさ」も括弧(かっこ)書きで書かれております
価格は、30g×3箱入りで298円(税別)。うーむ、トップバリュなのに高いと思ったぞ。



SHV39_5506というのも、東海地方の人間ならご存じのこちらの商品があるから。以前にも紹介した吉野水産の「地物一番 三重県産味付あかもく」があるからです。トップバリュ商品ではなく、マックスバリュ東海(元々はマックスバリュ中部の商品だったが、合併後はマックスバリュ東海から流通)のオリジナル商品だから、知ってる人も少ないでしょう。
個人的には結構お気に入りの商品で、たまに買って帰ることもあります。何せ198円(税別)というお値打ちな価格と、そのまま食べても美味しいあっさり味の味付けがポイントです。



というわけで、トップバリュの製品とマックスバリュの製品との食べ比べというイオングループ同士の内輪揉め(爆)・・・じゃなかった切磋琢磨を垣間見える戦いが始まります。


まず「トップバリュ 味付あかもく(ぎばさ)」を食べてみた。
・・・これは、濃いかつおだしのあじもさることながら醤油の風味なのか、結構濃い。いや、しょっぱいと言ってもおかしくないこれを単品で食べるのは非常に厳しい。そうなると文言通り、ご飯のお供になるわけです。酒のあてでもいいのかなぁ・・・。シャキシャキした食感はほどほどでしたけど、それ以前に味の濃さに目が行ってそれどころじゃなかった(苦笑)。
やっぱり、薄めの味付けながらも、そのままでもご飯でも合う「地物一番 三重県産味付あかもく」が美味しいと思います。東海地方や神奈川県・山梨県・滋賀県で購入できると思うので、見掛けたら是非ともどうぞ。


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Posted by alexey_calvanov at 22:49Comments(0)

2020年05月30日

【通常版】2種類のどん兵衛を食べ比べてみた 肉うどん編【廉価版】

SHV47_0089今年の春から、どん兵衛にも廉価版と思しき商品が登場しました。
上が「日清のどん兵衛 肉うどん」(以下通常版)。「日清のどん兵衛 きつねうどん」(以下「きつねうどん」)・「日清のどん兵衛 天ぷらそば」(以下「天ぷらそば」)と違って、東日本・西日本・北海道という地域別の商品になっていないようです。
下が「日清のあっさりおだしがおいしいどん兵衛 4種の具材が入った肉うどん」(以下廉価版)。この商品は、スーパーやドラッグストアなどで通常版と共に展開されていると思われ、通常版よりおおよそ30円(あるスーパーでは、通常版が128円ほど、廉価版が98円ほど)違ってきていると思います。

見た感じの違いは、「きつねうどん」・「天ぷらそば」の時と違ってあまりなく、通常版も廉価版も4種の具材になっています。そうなると、入っている具材の詳細やつゆの味の違いという細やかな部分になってくるんでしょうねぇ。



さぁ、その見分けの要である味に関しては・・・、


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


・・・うむ、微妙(汗)。
若干味の濃淡があるのかなというふうで、「きつねうどん」・「天ぷらそば」と違って、決定的な味の差がないホントに若干濃いのが通常版で、廉価版は薄いかなというレベルなんです。なお、味の美味さは、通常版かな。これはこの後紹介する具材とも絡んできています。

で、具材。4種類なのは変わらないのですけど、内容が少し違うのです。
揚げ玉・ワカメ・ネギが入っている比率の違い以外は同じなのですけど、決定的に違っているのは、肉通常版は味付牛肉なのに対し、廉価版は大豆ビーフ、つまり人工肉なのです。人工肉と聞くと、前にもこの話を出しているけど、「100万年地球の旅 バンダーブック」のワンシーンを思い出すわ(苦笑)。ほれ、独裁者に対峙する博士に肉をふるまうシーンこれは人工肉じゃない、本物の肉だぞって言って独裁者がごちそうするけど、博士は食べなかったんだよな。

話が大きくそれたので、本題(爆)。
通常版の肉は、味付牛肉で甘めの味付けになっています。どちらかというとナチュラルで、つゆの味の濃さを引き立てているとも。
一方で廉価版の肉は、大豆ビーフという人工肉食感は牛肉と変わらないのですが、今回の肉の味付けは、結構しょうがの風味を強めており、臭み消しのような感じに。つゆの味とは反目しあっているかのようにしょうがの風味がキツめになっています。
なお、他の具材に関しては、差は無いのかなと。揚げ玉の味がちょっと違うのかもしれないけど、わからないレベルです。


というわけで、3種のどん兵衛の中で最も難しい比較になりましたが、やはり通常版が美味かった決め手は肉です。肉で手を抜いてはいけない(ニヤニヤ)。


さて、どん兵衛3種の味の結論が出揃いましたね。
結果的にいい勝負をしていたのは、「きつねうどん」だけです。「天ぷらそば」に関しては通常版がほぼ圧勝し、「肉うどん」に至っては比較しづらい中でも肉の旨味が決め手になって一歩リードとなりました。


先程も書きましたけど、スーパーなどで通常版と廉価版の双方が手軽に手に入ると思いますので、食べ比べしやすい商材じゃないかと。皆様もいかがでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 22:40Comments(0)

2020年05月29日

【通常版】2種類のどん兵衛を食べ比べてみた 天ぷらそば編【廉価版】

SHV47_0088今年の春から、どん兵衛にも廉価版と思しき商品が登場しました。
上が「日清のどん兵衛 天ぷらそば」(以下通常版)。今回は私の地域では一般的な東日本版で比較しますけれども、西日本版や北海道版では味が違ってくるのではないかと思います。
下が「日清のあっさりおだしがおいしいどん兵衛 5種の具材が入った揚げ玉そば」(以下廉価版)。この商品は、スーパーやドラッグストアなどで通常版と共に展開されていると思われ、通常版よりおおよそ30円(あるスーパーでは、通常版が128円ほど、廉価版が98円ほど)違ってきていると思います。

見た感じの違いは、きつねうどんの時と同じで、廉価版には七味唐辛子が入ってない点と廉価版の方が具が豊富な点。廉価版は、天ぷらは揚げ玉ですけど、別袋に玉子・かまぼこ・ワカメ・ネギが入っています。昔は通常版にはかまぼこも入っていたように思ったんだけどなぁ・・・。



やはり、味が全く違う(笑)。


個人的に一番美味しいどん兵衛は、この天ぷらそばだと思いまして、かつおだしの味を一番感じられるのが、この天ぷらそばだと思うんです。ゆえに通常版は、だしの甘みも強く、通常版の西日本版では薄味ながらも角が取れて美味しいですし、同じく北海道版は昆布だしの旨味も加わって、それはそれで美味しいんですよ。ただ、東日本版がグッと来るなと。

一方で、廉価版はつゆの味が薄い・・・というか、他の具材の味が邪魔をして本来の味を味わえないいいふうに言えば、他の具材で補っているとも言えますが、つゆ本来の味を楽しみたいと思うと邪魔になってしまいます


結論から言えば、つゆの味が好きな人でもそうでない人でも具が貧弱でも通常版一択になってしまうかな。廉価版も悪くないけど、もう少しつゆの味が楽しめたきつねうどんと比べてしまうと厳しいなと。


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Posted by alexey_calvanov at 23:42Comments(0)

2020年05月24日

【通常版】2種類のどん兵衛を食べ比べてみた きつねうどん編【廉価版】

SHV47_0073今年の春から、どん兵衛にも廉価版と思しき商品が登場しました。
上が「日清のどん兵衛 きつねうどん」(以下通常版)今回は私の地域では一般的な東日本版で比較しますけれども、西日本版や北海道版では味が違ってくるのではないかと思います。
下が「日清のあっさりおだしがおいしいどん兵衛 5種の具材が入ったきざみ揚げうどん」(以下廉価版)この商品は、スーパーやドラッグストアなどで通常版と共に展開されていると思われ、通常版よりおおよそ30円(あるスーパーでは、通常版が128円ほど、廉価版が98円ほど)違ってきていると思います。

見た感じの違いは、廉価版には七味唐辛子が入ってない点と廉価版の方が具が豊富な点。廉価版は、揚げは刻み揚げですけど、別袋に玉子・かまぼこ・ワカメ・ネギが入っています。昔は通常版には玉子も入っていたように思ったんだけどなぁ・・・。



味も当然違います。


通常版は、かつおだしの利いた濃い味わい。これが西日本版なら昆布とかつおの利いた味わいになり、北海道なら昆布だしの利いた甘い味わいになっていると思われます。
一方で廉価版は、昆布だしの味がメインで、名前の通りあっさりしています。お湯の量を間違えたのかと思うくらいにあっさり(苦笑)。そのフォローとして、豊富な具材が旨味を出しております。ただ、通常版には揚げに甘めの味が付いているのに対し、廉価版には味があまり付いていないようです。


今回のきつねうどんに関しては、味の濃さが欲しいなら通常版一択でしょう。味が濃くなくてもいいなら、どちらでも満足できるかと思います。具の豊富さなら意外にも廉価版。通常版ももう少し値が上がっていいから、具が多い方がいいかなと思ってしまいました。なお、美味い・まずいで言えば、どちらも美味い。その日の気分によって変えるといいでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 21:33Comments(0)

2020年05月02日

【あたしゃ菜飯に】地域限定商品で対決! 菜飯おにぎり編【目が無くてねぇ】

SHV47_0038どこぞのおじいちゃんみたいな言い方してますけど、ホント私は菜飯ご飯が大好きです。
というわけで、以前に紹介したJR東海のコンビニであるベルマートや同会社の売店であるキオスクで販売している「だし香る 菜めし」(上)とセブンイレブンで販売している「混ぜ飯おむすび金ごま菜飯」(下)との食べ比べをしてみようと思います。ホントは【】部分だけにしようと思ってたんですが、せっかくの地域限定商品なので、こうしてみようかと。


さて、「だし香る 菜めし」は、「だし香るおむすび 菜めし」からリニューアルされたのかしら・・・と思ったら、以前とそう変わったふうではなく、変わったのは値段だけ110円(税込)に値上げになりました(泣)。しかし、それでも銀シャリの無いベルマートやキオスクの中では最安値のおにぎりです。

一方で「混ぜ飯おむすび金ごま菜飯」は、何と2013年に販売した「菜めし」以来の新発売らしい。
香ばしく炒めた大根菜と金ごまをむろだしと昆布で炊き上げたご飯に混ぜた一品になっています。ちなみに価格は118円(税込)です。手間をかけた分ちょっと高いのかしら。



最初は「だし香る 菜めし」から頂きましょう。
・・・うむ、相変わらず塩気のあるご飯と菜飯の相性がいいですね。ちょっとしょっぱいんじゃないのと思うくらいが丁度いいんです、この手のものは(ニヤニヤ)。

そして「混ぜ飯おむすび金ごま菜飯」はごま油を使っているからか、固まりが弱め食べたそばからポロポロこぼれ落ちそうになるんですけど、こればかりは仕方ないそれ以外では塩気が少なく、ごま油の風味が利いていて、これもこれで美味しいです。また大根菜と金ごまがシャキシャキしていて食感を楽しめるおにぎりになっています。これが8円の違いか(爆)。


個人的には、どちらも方向性をしっかりと見せて、美味しいものになっています。これは優劣付けがたいわ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2020年05月01日

地域限定商品で対決! 台湾焼そば編

SHV47_0034珍しく台湾焼そばがローソンだけでなくセブンイレブンでも販売されているので、食べ比べてみることにした。実は他の商品でもあったんだけど、同じ時期の発売になることがあまりなく、逸しているんですよね・・・。ええ、あんかけスパゲティ、オマエのことだよ(ギャハ)!


というわけで、先日紹介したローソンの「麺屋はなび監修 台湾焼そば」(右)と今回初めて紹介するセブンイレブンの「旨辛!台湾焼そば」(左)を買ってきた
ぱっと見で違うのは、台湾ミンチ。ローソンは塩味のような感じでしたけど、セブンイレブンのは赤っぽい色になってるところを見ると、味噌なのかねぇ・・・



ローソンの方は、以前に紹介したので割愛して、今回はセブンイレブンのものを中心に紹介していきましょう。


台湾ミンチの味は、やはり味噌だった。ただ、辛味は唐辛子やニンニクの辛さよりも塩気の辛さがメインで、渋さもあることから、赤味噌だと思います。しかし、この渋みと辛味が個性になっていて、麺との相性がいいんです。
その麺は、ローソンのものよりも太めかつ香ばしい味わいがするものに。しっかりと炒められた麺なのですが、焦げっぽい味わいは皆無。いい炒め具合です。ゆえに赤味噌の風味が生きてくる。
なお、脇役になってしまっていますが、唐辛子やニンニクの辛さもあります。そこが台湾焼そばなのかなと。


総合すると、辛さでいけば、ローソンの方が上しっかりとしたミンチの味が楽しみたいなら、やはりローソンの方がいいでしょう。メニューには無いものの麺屋はなびとのコラボ商品でもあるので、店の味が食べてみたいと思ったら、この商品でしょう。

一方で、麺が美味いのはセブンイレブンだと思います。特に香ばしさが抜群で赤味噌の味を引き立てます唐辛子やニンニクの辛さが苦手な人もこちらでしょう。


なかなか出掛けられないとは思いますが、買い出しと一緒にご飯を買う時ことがあるなら、一度お試し頂ければと。


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Posted by alexey_calvanov at 21:31Comments(0)

2019年12月25日

どのチキンにする?

SHV39_6011メリークルシミマス(ギャハ)!
・・・もう年末だから仕事がバカのように来るよ(泣)。時間が無いのにイレギュラーな依頼をバカスカ頼む取引先や上司が憎いよ(大泣)。


というわけで、苦しいクリスマスを忘れるために、チキンを買ってきたよ。要はやけ食いだ(ニヤニヤ)。だったら、食べ比べてみよう今回は骨付きチキンの食べ比べです。クリスマスだからね。

左から、ローソンの「黄金チキン 骨つき」、セブンイレブンの「ななチキ(骨付き)」、ファミリーマートの「ファミマプレミアムチキン(骨付き)」いずれも骨付きじゃないものがある(ローソンのみ同じ骨付きでもローストレッグという品物のため骨付き扱い)ので、わざわざ骨付きと書いているんですね。でもファミリーマートは今骨なしのは無かったんじゃなかったっけか?
いずれも複数種類のスパイスとハーブを使っているようですが、明確に書いているのは、ローソン(15種類)とファミリーマート(13種類)のみ大きさもてんでバラバラです。唯一一緒なのは、ドラムスティックと呼ばれる握って食べやすい部分だということでしょうか。



やっぱりというのか味は三者三様です。以下その評価ですけど、個体差があるので、あくまで参考程度に。

一番スパイシーだったのは、意外にもローソン。セブンイレブンだとてっきり思ってたんですけど、スパイシーと言うのか、味が濃いんですね。それでいて脂の乗りもよかったように思えます。
逆にカリカリしていたのは、セブンイレブン衣の部分が結構カリカリしていて、食べ応えと香ばしさの点ではNO.1だと思います。その代わり、味はやや淡白。あっさりしているとも言えます。
以前食べた時は、スパイシーだった印象のファミリーマートの「ファミマプレミアムチキン(骨付き)」は、そんなにスパイシーでもなく、味が淡白でもない。丁度中間地点な味わいになっていましたね。衣もパリパリし過ぎず、しっとりし過ぎてもいない。無難な仕上がりでした。


明日以降は、もう販売していないかもしれないし、骨付きチキンとしてまだまだ販売しているかもしれません。まだあったら、去りゆく今年を忍びながら頂くことにしましょう。もう忙しいのは嫌だ(大泣)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)

2018年05月12日

マルちゃんが出している2種類のシーフード味を食べ比べ

SHV39_3099マルちゃん(東洋水産)から発売している2種類の縦型カップ麺。
右が昔から展開されている「ホットヌードル」、左は去年から展開を開始した「QTTA(クッタ)」
「ホットヌードル」は味付け麺に魚介エキスと野菜の甘みを加えたスープがメインに、「QTTA」はラードで揚げた麺にあさりなどの魚介エキスのスープがメインになっています。量は「QTTA」がやや多め(「QTTA」が78g (めん66g)に対し、「ホットヌードル」は70g (めん60g))になっています。
なお、今回個人的な好みもあり、シーフード(「ホットヌードル」ははま塩)で食べ比べ



お湯を入れて3分待つ。・・・さぁ、できた。頂いてみましょう。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


結果は私が思っていたのと大きく違っていました。


若者向けとされている「QTTA」の方が、味が薄い。お湯の量を間違えたとか考えてしまったんだけど、何度味わっても「ホットヌードル」の方が美味く感じる
決め手は、スナックの風味を付けた味付け麺だろうね。醤油のような味わい、いや醤油じゃなくチキンエキスか何かの味わいが強烈で、それがスープと溶け出したのか粉末に入っていたのか、塩味以上の味わいが生み出されているのよね。
一方「QTTA」は味が薄いのは先述の通り風味や旨味が無いのよね。
具材の多さも「ホットヌードル」と負けず劣らず。「QTTA」ってホントに美味いのかと思えるほど、「ホットヌードル」は完成度が高いんだなと。


結論として、同じ会社で安価モデルと主流モデルと生み出したのでしょうけど、立ち位置が逆転しているんじゃないかと、味の面では。とにかく「ホットヌードル」美味いわ。何でこれがなかなか見つからないのか。これでイトーヨーカドー通う理由ができたわ(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2014年12月07日

せっかくだから、メロンパン本家と皮のみの味比べといこうじゃないの

SHL23_1015先日買ってきたヤマザキパンの「メロンパンの皮 焼いちゃいました」。確かに美味しいとは思ったものの、メロンパンと比較して食っていない。これだけでは本当の意味で味の比較ができないと思い、ヤマザキパンが出しているメロンパンを買って来ようと思い立ったものの、どこにも売ってない。
そんな中、最近やっとスーパーでヤマザキパンのメロンパンを発見。いよいよ食べ比べられます。



まず、メロンパン。食べてみると思った以上に甘いのですが、サクサク感はそれなりややしっとりとした風味というのが残っています。中のパン生地に合わせるためにそうなっているのだろうと。もちろん単品だけでも美味しくなっているわけですから、皮フリークも大満足なのではないのでしょうか。
そう考えると、メロンパンの皮に関しては、かなりのサクサク感。ともすればクッキー生地と評されるのも納得。そして結構甘い。そう感じたのは、メロンパンの方にはバターの風味が利いているのだからだろうと。


ただ、これをきっかけにメロンパンがフィーチャーされればいいなと思いますね。皮だけがウケるというふうではなく、これを機にメロンパンそのものも食べたくなるような方向に持っていってほしいですね。メロンパン美味いもの(笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:08Comments(0)TrackBack(0)