2020年04月16日

春の新アニメ2020 その15 食戟のソーマ 豪ノ皿

春の新アニメ2020、15回目は集英社の週刊誌である「週刊少年ジャンプ」で連載されていたマンガが原作の「食戟のソーマ」の第5期「食戟のソーマ 豪ノ皿」です。
気が付けば、もう5期にまでなっていた。その間にマンガの連載も無事完結しています。第4期で学園に平穏が戻って完結したと思ってたけど、まだこの先に何を放り込むんだ(苦笑)。


あらすじは続きモノなので無し。無事学園に平和が戻ってしばらく経ち、夏休み前の期末試験が始まるところから始まります。


もう5期までやっていると、イントロダクションが不要になるというふうなのか、あまり深くやってくれなくなるのよね。ここまで来たら初見殺しなんて言ってられないのかもしれない。もし知りたければ、過去のシリーズを見ろ・動画配信もあるからそちらを利用しろというふうなんでしょうな。半分仕方ないし、半分それなりにやってほしいとも。
ただ、見てしまえばこちらものなのは、長い間視聴している人間の業なのか(笑)。相変わらず十傑の面々は難関を難関と思わずにクリアしてしまう。そう考えるとそれが過去の放送を見たになるのか・・・。


知っている人なら十分に面白さをわかるのだろうけど、やはり過去のシリーズを見たことが前提になるでしょう。これをいいこととみるのか悪いこととみるのかで、この作品の評価は変わってくるでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2019年10月18日

秋の新アニメ2019 その16 食戟のソーマ 神ノ皿

秋の新アニメ2019、16回目は集英社の少年マンガ雑誌である週刊少年ジャンプで連載していた「食戟のソーマ」の第4期「食戟のソーマ 神ノ皿」です。
つい最近大団円のうちに終わったそうで、単行本も先日発売になった中での展開になりました。ということは、この第4期で、長かったアニメも終わりとなるのでしょう。何とか完走しきったかなというのが正直な感想ですね。配信を除けば、最終的には関東とBSでの放送のみになってしまったので。


あらすじは続きものなので無し。新総裁の迫害にも負けず、かつての学園と退学処分になった仲間達を取り戻そうとする反逆者達の奮闘により、遂に新十傑との死闘にまで至るところから始まります。


さすがに第4期になると、これまでのあらすじを追い掛けなくなってしまうわな(苦笑)。仕方ないとはいえ、時間的にも少し開いてしまっているので、少しでもこれまでの状況をおさらいしてほしいかなとも。

作品そのものは、ヒートアップが過ぎてアツいくらいなのですが(笑)、4期もそのままアツい展開で進んでいきます。終盤になっていることもあってか、初回から怒涛の展開になっているんですよね。今まで見たことのない人は、終始ぽかんとしているでしょうけど、できれば過去の作品をご覧下さい。個人的には好きな作品なので、過去作を見てほしいですね。配信なら最新話まで一気見できるところもあるので、是非に。


主人公達の結末がどうなるのか、進級試験の結果、そして学園を取り持のせるのか。全ての展開を食戟を通じて巻き込んでいく、クライマックスに向かう作品に相応しいものになってくれることでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:27Comments(0)

2018年04月11日

春の新アニメ2018 その7 食戟のソーマ 餐ノ皿 遠月列車篇

春の新アニメ2018、7回目は週刊少年ジャンプで連載されているマンガが原作の「食戟のソーマ」の第3期後半部分にあたる「食戟のソーマ 餐ノ皿 遠月列車篇」です。
作品としては、いよいよ佳境に入り、ますますヒートアップしていくのですが、ヒロインであるえりなの抱えている秘密も明らかになり、彼女が人間性を取り戻していく戦いにもなっていたんですね。学園を取り戻す戦いも混沌としていくこの先、どうなっていくのでしょうか。


あらすじは続きものなので無し。主人公幸平創真の父親が自分の幼いころからのあこがれの人だと知った薙切えりなは、迫りくる学園一過酷な進級試験に向けて大きな決断をすることから始まります。


今回は第3期の後半部分から始まるので、初見の人への配慮というのは、正直あまり無かったですね。ただ、こんなシリアス中でも主人公のひょうひょうとした部分というのは相変わらずで、和むのと同時に、大丈夫かいなコイツと思ってしまう(苦笑)。
物語としては、これからアツい展開になっていくのと、主人公達にとっては一歩も引けぬ展開になっていきそうだというのは感じられましたね。ただでさえ立ち位置としては苦しい中なのに、十傑と挑んでいかなければいけないわけですから、なおのこと。また今期である程度の決着を見せるのとえりなと主人公の関係も徐々に変化を遂げていくことになるでしょうから、そのあたりも見ものになっていくのでしょうね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:04Comments(0)

2017年10月05日

秋の新アニメ2017 その2 食戟のソーマ 餐ノ皿

秋の新アニメ2017、2回目は週刊少年ジャンプに連載されているマンガが原作の「食戟(しょくげき)のソーマ」の第3期「食戟のソーマ 餐(さん)ノ皿」です。
既に2015年に第1期、2016年に第2期が放送され、いよいよ待望の第3期・・・という人も多いのでしょうけど、この作品、期数が進むごとに放送局が減っているのよね。第1期は東名阪+BS・CSだったのが、第2期は東阪+BS・CS、そして今期は地上波は東京のみになりました。ほとんどの地域でBSないしはCSでの視聴を余儀なくされている点で、作品のパワーが相当落ちているのか、飽きられているのか心配になってくるんですよねぇ・・・。


あらすじは続きものなので無し。インターンシップも兼ねたスタジエールを終え、主人公は十傑に食戟を挑むところから物語は始まります。まぁ、けんもほろろに返されたんですけど、学園祭で互角の勝負ができれば、受けてもいいという十傑の1人が出てきたのは、彼にとって幸いだったのかなとも。

作品のノリは、過去の2期と変わらないふう。3期にもなったこともあって、今回はちょくちょくと過去の懐かしいエピソードが盛り込まれております。逆に今期から見た人には、あんなことやこんなことがあったんだと知ることができたのではないのでしょうか。あらすじを忘れていた人にも良かったですね。


幸か不幸かパワーダウンしている感じは無かったですね。人によっては少々クドいかなと思うところはあったんでしょうけど、この作品はそれくらいで丁度いい部分でもあるんですね(笑)。今後劇的な展開が待ち受けているとのことなので、構えて見ていようかと。まぁ、さすがに今でも連載が続いているので、今期も13話なのかなぁ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2016年07月06日

夏の新アニメ2016 その5 食戟のソーマ 弐ノ皿

夏の新アニメ2016、5回目は集英社のマンガ雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載している「食戟のソーマ」の続編「食戟のソーマ 弐ノ皿」です。
1期は昨年の春に放送され、半年にわたって放送。アツい料理マンガとしても知られていたのですが、アニメ化されたらさらにアツくなり、視聴者の心をわし掴み(爆)。結構人気のある作品だったと思っております。だからこそ、この作品の2期が決まったのはすごくうれしかったものの、なぜか地上波は東阪のみ。しかも「アニメイズム」(MBSテレビ(毎日放送)が設けているアニメ枠)ではなく、東京での放送もTBSテレビからTOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)に事実上の『格下げ』になってしまったんですよねぇ・・・。そして言わずもがな、名古屋の放送はなし(泣)。おかげさまで、今回はBS11(日本BS放送)かアニマックスで視聴するしかなくなってしまったのです。まぁ、アニマックスでも見られるという選択肢が広がったのはいいことかもしれないですけど、悔しいのぉ、悔しいのぉ・・・。


あらすじは続きものなのでなし。秋の選抜の予選が終了し、主人公の創真は2位通過で本選の1回戦に進む。その相手は、薙切アリス・・・というところから始まります。


まず言いたいのは、とにかくテンポの早い展開。どうしてこうなった・・・と言いたくなるほど。というのも、どうやら今回は13回(1クール)の放送だからということらしい。そのため、話が早く流れ過ぎて、創真がアイデアを固めていくシーンがすっ飛ばされている感じに。いきなり結論に至りました・・・というのもスピーディーではあるものの、やはりそこにまで至った過程は丁寧に描くべきだよねぇ。
そして、2期を制作する時の宿命なのでしょうが、新規視聴者を置いてきぼりにしかねない流れになっていましたね。できることなら登場人物のあらすじを、1期を見てきている人が多いとしても、思い起こさせるために入れるべきだったのではないかなと思います。


総じて、いい作品なのに惜しい作りになっているなぁ。既に1期を見ている人には、端折り過ぎている点以外は問題ないのかなと思いますけど、新規ユーザーには少し厳しいことになりそうです。


放送時間・放送局の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:40Comments(0)TrackBack(0)

2015年12月25日

2015年アニメアウォーズ!

今年もやってきました「2015年アニメアウォーズ!」。
毎度おなじみの企画になっておりますこちら、2015年に放送されたアニメ作品から以下の賞を選ぶというもの。
  • 最優秀作品

  • 特別賞 (捨てがたいものや大穴だったものなど)

  • キャラ部門 (男性・女性それぞれ。性別不明の場合はお任せします。)

  • OP部門 (映像込みの評価でお願いします)
  •  
  • ED部門 (同上)


あくまで投票企画ではなく、『まず選考を楽しみ、その後お互い選考結果や理由を見て楽しもう』というのが主催者の基本的な趣旨となっています。
過去は以下のようになっています。

それでは、「2015年アニメアウォーズ!」を始めて参りましょう。
今年は、原作モノ・続編モノも目立ちましたけど、オリジナル作品のクオリティの高さも目立った1年になりました。正直双方がいい意味でせめぎ合ってくれていて、選ぶ方も悩みました(苦笑)。特に夏と秋のアニメ作品が充実している印象を持ちました。本当に素晴らしかったです。



では、各賞の紹介です(合致しない部分があるかと思いますが、お許しをば)。今回は年越し作品もあるので、それらに関してはOP部門とED部門のみ評価の対象にします。「続きを読む」からご覧下さい。


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2015年05月01日

春の新アニメ2015 ベスト

今回の春作品をランク付けしていこうかと思います。
思った以上によかったというのが正直な感想。2期モノに代表されるように、続きモノが増えている中、面白い作品が残っているいい傾向なんだなと納得させながら見ております。そうじゃない作品もよかったですしねぇ。それゆえに、今回選ぶベスト作品はどれを選ぼうか迷ったほど。混戦でした。なお、今回もベスト3・ワースト3で見ていこうかと。


栄えある混戦を制したのは、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」。ダンまちでございますね。
これは主人公よりもヘスティア様の『例の紐』効果ということで(ニヤニヤ)。
いや、正直な話毎回きちんと話の起承転結を付けてくれていたのと、各キャラの個性が生きている点で評価が高いです。主人公とヘスティア様のやり取りは何度見ても面白いです。
今後新キャラとの絡みの際、どうヘスティア様が嫉妬していくのかが注目です(笑)。

第2位は、「食戟のソーマ」
これは「幸腹グラフィティ」に続く食テロ番組爆誕ですな(ニヤニヤ)。
この作品もきちんと話の起承転結ができているばかりか、美味いという表現にこだわっているのがよくわかる作品。それでいて緩急もきちんと付けているので、見ていて肩肘張って見なきゃ・・・というふうにもならないから、話がわかりやすいんですね。
この作品は2クールになるということなので、じっくりやって下さい。

第3位は、「えとたま」
ツッコミどころ満載(爆)。主人公が疑問を挟んでも、各キャラがさらりと流すあたりプロだな(ニヤリ)。とまぁ、時に視聴者の疑問をもやり過ごすその力は、一種のコメディとして取ることのできるくらい強烈でインパクトがありました
それでいてテンポもよく、2D・3D(CG)はほぼシームレス感があるので、見ていて違和感がないですね。
第3話でシリアスチックなシーンが登場しましたけれども、何だかしれっと再登場しそうで怖い(汗)。そんなことはないんだろうけどね(恐らく「魔法少女 まどか☆マギカ」のオマージュに違いない)。

次点は、「プラスティック・メモリーズ」
「グリザイアの迷宮・グリザイアの楽園」・「ニセコイ:」などがあった中、オリジナル作品で続きモノではないということで、この作品をセレクト。
毎回感動的な終わり方をしていて、涙腺崩壊アニメですな。ただ、それが安売りになっていないかどうかが気になってはいるものの、そのアプローチの時に主人公とアイラや会社の仲間達とのやり取りが面白いです。個性があることもさることながら、主人公のダメっぷりがもう、ね(苦笑)。


次回はワースト作品の紹介です。


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2015年04月07日

春の新アニメ2015 その3 食戟のソーマ

春の新アニメ2015、3回目は週刊少年ジャンプで連載中の作品「食戟(しょくげき)のソーマ」です。
タイトルにある『食戟』とは、主人公が通う学園の勝負を指し、勝負に負けると学園内における地位や権限を失うことになってしまうことに。そのために、自身に見合った対価が必要になるため、真剣に挑まなければ泣きを見ることにもなりかねません


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
下町に人気のある大衆食堂「ゆきむら」。主人公幸平創真の父親である城一郎が営んでいた。小さい頃から創真は父に勝負を挑んでいたが、連戦連敗を喫し、現在489連敗。それでも父を尊敬し、中学卒業後は父と一緒に店で修業を積もうと思っていた。

しかし、立ち退き騒ぎがきっかけになったのか、父は店をしばらく閉めることを決め、創真に超名門料理学校「遠月茶寮料理學園」の高等部への編入を薦めることになるのだが・・・。



というふう。


初回から父親との料理勝負で、しかもまずい料理で息子を叩きのめすのだから何ともはや(苦笑)。ここまでまずいことをフィーチャーした料理マンガはそうないわ(爆)。
そんなコメディタッチで進んだ前半とは裏腹に、後半は姑息な手段を使った地上げ屋の嫌がらせに負けず「なんちゃってローストポーク」(マッシュしたジャガイモに厚切りベーコンを巻いてオーブンで焼いたものに赤ワインなどで作ったソースをぶっかけて作った料理)を振る舞ったシリアスシーンとのコントラストが実にいい。
そして、このテの作品に付きまとう『美味い』の表現一昔前の「ミスター味っ子」があまりにキていたがために、これ以上の表現が出るものなのかと思っていたのですが、アカン脱げてまった(爆)。遂に「味っ子」の表現を超える作品が現れようとは(ニヤニヤ)。
というわけで、服が剥ぎ取られるような美味いの表現シーンはなかなかでしたよ。まずいシーンのコントラストがすごいだけに(汗)。


総じて30分見飽きさせないようにコントラストを付けていて、面白く見させて頂きました。そして、この中で登場した「なんちゃってローストポーク」を作る人が続出したようです(元々原作の段階でも作っていた人が多かったそうで)

なお、この「なんちゃってローストポーク」はポテトサラダにローストポークを置いたら、肉の旨味が染み込んでしまって見栄えが悪くなったようなことを言ってたかと思うのですが、熱いうちにマッシュしたのがポテトサラダのような滑らかな感じで、これを冷ました状態で潰すとジャガイモに粘りが出て、北海道名物「どったら餅」になるわけです(と、NHKの「ためしてガッテン」でやってた(笑))。個人的には後者の方が「なんちゃってローストポーク」を作りやすいんじゃないのかなと思うんですが、いかがでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)