2018年08月11日

FC岐阜観戦記2018 第14節 もうMATSURIを味わう気分じゃない

FC岐阜、今日は京都サンガF.C.との一戦となりました。
・・・結論を言うと、これはひどいたった1人の選手の散漫なプレーがもたらしたと言っておきましょう。


ここまで岐阜は4連敗。詳細はボロ負け(横浜FC)・追い付けず負け(カマタマーレ讃岐)・何もできず負け(大分トリニータ)・ボロ負け(栃木SC)という有様。実際最近の栃木戦は逆転負けですけど、実質ボロ負けです。こんな状況下で京都に当たるのは、運がいいのかとさえ思えてしまう。本当にここで勝たなければ、もうこの先勝つ気配を感じられずにシーズンを過ごすことになるかもしれません


SHV39_3593気分が沈みそうな中、ふと「ロバのパン」で買ってきたのが、「冷凍パイン」
今日は暑かった・・・という一言で終わるほど単純じゃない。実は、先日ヴィッセル神戸に移籍した古橋亨梧選手の好物がパイナップルだそうな。そう、そのことを知っていて買ったのだ。恐らく「冷凍パイン」を買った人達は、『古橋ロスト』に陥っているに違いない(泣)。



SHV39_3594今日は、コラボイベント「MATSURI」ということで、京都から大勢のサポーターがやって来ました。
思えば、春先とは双方全く違う状況
春先はまだ余裕のあった京都も最下位に転落し、ゴールデンウィーク明けには布部陽功監督(当時)が休養を経て退任し、ボスコ・ジュロヴスキーコーチが監督に就任したものの、いまだ降格圏をさまよう有様一時的に20位まで抜け出すものの、後半戦に突入してからは『定位置』の最下位まで逆戻りし今に至ります。
ゆえに、「落ちひん(京都弁で「落ちない」の意味)」がホットワードになり、遂には弾幕まで登場したものの、今日の試合では掲げてないなぁ(ニヤニヤ)。
・・・と、この時は笑っていられた。ええ、ニヤニヤと。
なお、この日は祭.nineも登場し、数曲披露しておりました。



SHV39_3595今日は暑かったを物語るシーンをば。
前半27分に「飲水タイム」が設けられたのです。私、5年ほど長良川競技場にお邪魔していますが、こんなシーンを見るのは初めてですね。もちろんテレビとかで見たことはあります。ただ体感したのは初めてです。



SHV39_3596試合ですが、おおよそ後半の2点目までは岐阜のペースでした。京都の攻撃をいなしながらも、自陣深く入られてもきちんとボールを奪って攻めに転じれていました。だからこそ、前半21分薮内健人選手のシュートに繋がったし、後半3(48)分の中島賢星選手の2試合連続弾にもなったと思います。ちゃんと振り抜き、少ないチャンスを確実にものにしていたうちはよかったのよ。

暗転したのは、京都が3枚の交代枠を使い切った後。岐阜の気が緩んだのか、京都の戦術がフィットしてきたのか、京都の動きが急速によくなっていくのです。
前者で言えば、ある選手の怠慢プレー。トラップを足元に落とせず敵のいる方向に飛ばしてしまう、シュートチャンスがあったにもかかわらず、振り抜けない。それ以外にもパスミスなども犯し、京都の動きをよくしてしまったんですね。
結果生じたのは、庄司悦大(よしひろ)選手の『恩返し弾』とモンテディオ山形戦で勝利に導いたレンゾ・ロペス選手の同点弾と逆転弾。しかも庄司・ロペス両選手の得点は、わずか3分。ミスで積み重ねた点ですわ。2点目は中島選手の猛省が必要なシーン。点を獲ってもこれではキツイ。
最後の逆転弾は、三島頌平選手のチョンボだねぇ・・・。調子のよかったロペス選手をフリーにしたのも痛い。
この試合は、スタメンで薮内選手、途中出場でケガから復帰した石川大地選手と特別指定選手で来年岐阜の加入が決まった村田透馬選手が出場したものの、その若手のフレッシュさをもってしても、悪い流れを断ち切れなかった、痛い負けです。ベテランの難波宏明選手やキャプテンの小野悠斗選手でも・・・と思ったんですけど、それで変えられなかったから、そうなっちゃうわなぁ。



で、この試合の最大の戦犯は、山岸祐也、お前だよ、オマエ。
トラップもできない、シュートも打てない、パスミスやらかす・・・皆が勝利に向かって進もうとしているところでたった一人だけ逆のベクトルを向いてプレーしてる!貴様の怠慢なプレーがチームに悪影響を及ぼしていると言っても過言じゃない!引きずられたんだぞ!負けを呼んだのはオマエだ!
もうスタメンに・・・いやベンチにも入るな!彼を使い続けるなら、別の選手にしてくれ!それくらい怒りが収まらない気分です。


次のホーム戦になるロアッソ熊本戦、ホントにどうなるのかわからなくなってきた。もう、今日の敗戦で様々なことを覚悟しないといけないのかな・・・。


J2残り試合あと14。降格圏チーム(21位)との勝ち点差は9(8/11現在)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:36Comments(0)