2015年12月20日

乗り過ごした!帰れねぇ!

そんな事態に陥ったことありませんか?しかも、場所がとんでもないところだったらにべもなく、呆然と立ち尽くすことになっているかもしれません私も過去にえらい目に遭って、泣く泣く名古屋までタクシーで帰ったことがあります(その時、ある程度の金額でメーターを止めてくれたので事なきを得ましたが、それでも大変な金額だったことを覚えている)。


関東圏では深夜の乗り過ごし危険スポットとして知られているであろう中央線高尾駅。ここは関東圏の山登りでお馴染みの高尾山の最寄り駅ということもあり、周りはほぼ何もなく、宿泊施設もあまりないとのこと。そのため、終電の高尾行きに乗った際、運悪く寝過ごしてしまうと、この高尾駅では何もすることができないという事態に陥るわけです。寝る場所もなく、この時期は山のそばなので寒いですよね、たぶん。

そこで、西東京バスは忘年会シーズンに合わせて乗り過ごした人達への『救済バス』を運行させることにしたそうです。
このバスは、高尾駅から宿泊施設の整った八王子市市街まで送迎するものだそうで、運賃が880円(同区間の普段の運賃は440円)という設定なのにもかかわらず、多くの人が乗るとのこと。同じ悩みを持っている人って結構多かったのね・・・。
このバスを始めたのは、西東京バスに就職する前の時に同じ経験をした従業員だそうで。会社の上層部にこの案を出したところ、採用されたそうです。

このバスは、土曜・祝日の未明に行われるとのこと。ということは、あと2回このバスは運行されるようです。お世話にならないのが一番ですけど、もし何かあった時のために、頭の片隅に入れておいてもいいのかもしれません。特に西東京方面に向かう人は。


これは名古屋や大阪でも同様のサービスを行えば、同じようにウケると思いますね。名古屋なら名鉄バスの皆様、動きやすいんじゃないんですかね?


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Posted by alexey_calvanov at 23:12Comments(0)TrackBack(0)