2020年11月08日

FC岐阜観戦記2020 第13節 プライドを賭けた戦い

FC岐阜、今日はカターレ富山、プライド・オブ・北アルプスの一戦になりました。
熾烈を極めるJ2昇格(の2枠目を巡る)争い。ロアッソ熊本が逃げる中で、AC長野パルセイロ・SC相模原・FC岐阜が追い掛ける・・・と思っていたら、ここに来てFC今治・鹿児島ユナイテッドFC、そしてカターレ富山が猛追してきました。時に富山は3連勝中。9月のアウェイでの戦いの時には、サポーターの中からももうアカンという嘆きが聞こえたほどだったのに・・・。昨日は鹿児島が熊本を下したとあって、鼻息が荒い。下のチームが、こんな調子だと上にいるチームは足を救われないか心配。もちろん、ウチもです。
だからこそ、調子のいい富山を叩いて、次の大一番になるブラウブリッツ秋田に意気揚々と乗り込みたいのですが、果たしてそう上手くいくのでしょうか。


SHV47_0571今日から、2021年のDAZNの年間視聴パスが販売開始。来年の年間視聴パスは、何と1ヶ月分無料とのことで、2万円を切るオトクなお値段になっています。サッカーだけしか見ないという人は、そういないと思うので、そう考えると、思い切ったことをしたなと思っています。
いつものように「FC岐阜カレー」を買った後、久しく会っていなかった観戦仲間の人に出会い(正確には前のホーム試合の相模原戦なのですが)、そこで不意に思い出して買いに行きました。この手のものは早く買っておかねば・・・。



SHV47_0562今日は、先程も申し上げたように、プライド・オブ・北アルプスになりまして、相手チームのスタグルがやって来ました。でも、もしかしたらスタグルじゃなくて、名物を売りに来たんじゃないかと。
もちろん1day出店なので、行列になっていました。実は出遅れたのは内緒(苦笑)。



SHV47_0564そこで買ってきた3品。ナカムラフードサービスというところが運営していました。
左から、「白エビの唐揚」・「ブラックコロッケ」・「高岡流お好み焼きととまる」となります。
「白エビの唐揚」は、言わずもがなな一品。富山湾で獲れる白い宝石とも。私は大好きです。
「ブラックコロッケ」は、全国コロッケフェスティバルで初代チャンピオンになった一品だそうです。
「高岡流お好み焼きととまる」は、お好み焼きと言っていますが、すり身を焼いたもの。暴力的な言い方をすれば、焼いたはんぺんです(爆)。



「白エビの唐揚」は、サクサクというより、ふっくらしたものですね。もちろん頭の部分はサクサクなのですけれども、基本的に身の部分が美味しいのですよ。食べて非常に甘い、とろける味です。過去には物産展の時にも紹介していますが、何回食べても美味しい。

「ブラックコロッケ」は、中がネギとチャーシューの風味とのこと。どうりでネギのような風味がしたんだなぁ。中を割ると真っ黒なんですけど、その黒はイカ墨で表現。てっきりホタルイカかと思ってたのですが、違うようで。『ブラック』もあの「富山ブラックラーメン」を表したものだって。なるほど。

「高岡流お好み焼きととまる」は、先程申し上げた通り、焼いたはんぺん(爆)。ただ、それを思わせないように作られてはいます。ただ、すり身だったらすり身の味がした方がいいよね。もちろん、さっぱり味で美味しかったのですが、箸で切るには、ちと厳しい


SHV47_0567ハーフタイム時には、恵那市が出店していた「恵那どり唐揚げ」を買ってきた。最後の方だったので、少しおまけしてくれた。よほど売り切りたかったんでしょうねぇ。



唐揚げは、冷めるとイマイチになるケースが多いんですけど、この唐揚げは冷めても美味しい冷めても衣のカリカリ感と中のジューシーさは失われていませんでした。少し濃い味だったので、酒のつまみでもイケそうだ。


SHV47_0566今日一番のサプライズ。
来年のシーズンユニフォームサプライヤーとユニフォームデザインが突如発表されたのです。
何だよ、ニューバランス早いなぁ・・・と思ったら、まさかの地元企業の三敬というアパレル会社から発表された。おお、ニューバランスにケンカ売ったぞ(ニヤニヤ)。

来年から、このユニフォームで挑むとのこと。恐らくスポンサーの類は仮だと思います。
地元である岐阜県で製造のほとんどを担っているとのこと。販売はRAZZOLI(ラッツォーリ)というブランドで行われます。
鱗文様の中には岐阜県花であるレンゲソウと岐阜県を代表する魚である鮎が描かれています。


岐阜県で全てを完結させようという『理想』を追い掛けたことは素晴らしいことだし、岐阜県のアパレル産業を救おうという呼びかけに応じたことも素晴らしい。しかし『現実』を見ると、この会社に断られたり、最悪会社が無くなってしまったら、他に頼れる会社が無くなってしまうんじゃないのという危機感来年J3になってしまった時の予防線(つまりカネ(爆))を張ったのかなとも・・・。
この会社のクオリティ(製造能力)がどのくらいあるのかも気掛かりです。アマチュアサッカーチームや他のスポーツのユニフォームは手掛けているんですけど、プロチームは恐らく初めてでしょう。2018年にギラヴァンツ北九州であったボンボネーラが提供したレプリカユニフォームの不備のようなことが起こるかもしれないわけで。あそこもプロユニフォームを手掛けたのは、北九州が初めてだったはず。
ただ、どの種類もすごくいいんですよ。やはりどこにも提供していない、オンリーワンっぽさを感じさせるユニフォームではある。特に色合いは素晴らしい。どの色も選びたいけど、おいくら万円(ニヤニヤ)?



SHV47_0569試合はというと、岐阜・富山ともプライド・オブ・北アルプスにふさわしい試合を送っていたと思います。
岐阜に関してだけ言えば、この試合の意味や状況などの何たるかを知っていて、試合開始から気合いと気迫がみなぎっていました。ただ富山も、この試合の意義を知っているので、必死に守り、隙あらばゴールマウスに駆け抜けるというふうで、結果的には一進一退の攻防になっていきました。
この時思ったのは、確かに岐阜は気迫みなぎるものだった。ただ、途中途中で見せるプレーでルーズボールがちらほらあるんですね。ここで言うルーズとは、『失う』という意味の『lose』ではなく、『怠慢』という意味の『loose』ですわ。そう、途中で本人達の意識していないところで、気が抜けてしまっているのです。居酒屋で言えば、いい気持ちで酔わせているんだけど、〆の一品がまずい(爆)。それで全てが美味しく感じないんですね。

とはいえ、全体的にはよくやってくれた試合になり、スコアレスドローで終われました。いや、スコアレスドローなんてアカンやん・・・と言われても仕方ない。もちろん勝ってほしかった負けなくてよかったと言うには、あまりに痛い引き分けかもしれない。他のチームがつまづいてしまっているのですから。それでも、負けなくてよかったのです。差は詰められなくとも、離されなかっただけよしとすべきです。もっとも、そんなことはいつまでも言えないのは重々承知ですが。



直近3試合でやっと1勝分の勝ち点を稼いだことが吉と出るか凶と出るか、全ては次回のアウェイ戦、全てが決まるであろう秋田戦でわかると思います。ホームで屈辱を味わったあの思いをソユースタジアムでぶつけてやりましょう。
そして、急遽入団の決まったあの人、パウロン選手が出てくると思います。今日の試合ではスタメンはおろかリザーブにも入ってない、かつ難波宏明アンバサダーとの絡みも無し(爆)。これは次の試合に集中させたいんだなと思えてなりません。

次のホームは、11/18のセレッソ大阪U-23戦になります。こちらはアウェイで屈辱を味わったチームです。今度こそホームで泡を食わせてやりたいところです。


残り8試合、自動昇格への勝ち点差は3。


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Posted by alexey_calvanov at 23:07Comments(0)