FC岐阜、昨日は湘南ベルマーレとの一戦になりました。
ここまで長い間勝ててない岐阜。いよいよホーム最終戦になってしまいました。有終の美を飾れるのか、岐阜の来年は明るいものになるのか、気になる試合になりました。
思えば、2月の開幕から約8ヶ月、色々ありました。
衝撃的な開幕戦、ユニフォーム入れ替わりの一件、ジェフユナイテッド千葉戦とV・ファーレン長崎戦は壮絶な打ち合いになりました。雨の中で戦った試合もあります。悔しい試合もありました。そして、長良川で初の名岐ダービー。結果は燦々たるものでしたが、皆の気持ちの中に、何か心に残るものがあったのではないのでしょうか。
あれだけ厚みのあったシーズンチケットも、今日の試合で全てもぎられ、招待券を残すのみになってしまいました。来年からはシーズンチケットはカードパス方式になるようなので、この味わいも最後になるのだなぁ・・・。
今年、私はホーム全試合に行くことができました。平日開催は開始後に入る形にはなったのですが、それでも全試合見られたのはラッキーだったなと。DAZN様のおかげでございます(笑)。
アウェイも、日曜夜開催だった愛媛FC戦、平日開催だったロアッソ熊本戦以外は全て行くことになりました。最終節のモンテディオ山形戦も行きたいところですが、キックオフ時間が16時からなので、帰れない(泣)。去年のように14時からなら行けたんでしょうけどねぇ・・・。ともあれ、ここまで行けたのもDAZN(以下略)。
今日は天候がヤバいと言われていたものの、名古屋は晴れになっていました。雨だった予報がウソのよう。
しかし、岐阜に来たら散々だった。
雨が降ってるわ、バスがいつもの連節バスじゃないわ、そのバスが長良川のバス停に着いたら、駐車待ちの車の渋滞に巻き込まれるわ、あまつさえその車が無理に出ようとしたのか前進と後退を間違えたのか突っ込んで来てしばらく足止めになるわで、嫌な予感全開(ギャハ)。こういう時は、何かしらおかしなことが起こるものよ。
写真はぶつかった直後。出口のそばにぶつかったのですが、かすり傷だけで済んだ模様。まぁ、ちらっと写ってる相手車はボッコボコのようでしたが、自業自得よ。運転手は若い女性だったけど。
今日は高木義成選手の引退試合にもなったので、横断幕も特別仕様。
東京ヴェルディで10年、名古屋グランパスで6年、そして岐阜で2年。合わせて18年の感謝を込めたものになっています。
個人的には、この横断幕が好き。エヴァ臭満点なんだけど、何だかしっくりくる。
寄せ書き付の弾幕も。年末のセレモニーの時に(やったらの場合)持ってくるのかしら。
嫌な予感は、ここにも。
試合開始直前になって、審判団がゴールの網の張りに違和感を訴え、岐阜スタッフが応急処置。テープでグルグル巻きにしておりました。ハーフタイムの時にも様子を見ていたので、根本的にヤバかったのかなぁ。
・・・いつもビクトル選手がクロスバーにぶら下がろうとするから(ギャハ)。
今回の相手は首位のチーム。そして既にJ1昇格も決まっているかならなのか、非常にゆったりした攻め受け。そんなこともあって、岐阜は序盤は上手く攻め込めたと思います。ただ、やはり首位のチーム、徐々にペースを掴み、ゴールを脅かしてもいました。
そんな状況下で最初に得点チャンスを掴んだのが岐阜。
前半45分にペナルティエリア内で湘南の選手がハンドを犯しPKを獲得。それをキャプテン庄司悦大選手がきっちり決め、先制。後は逃げ切るだけ・・・だったんですよ。
後半に入ったら、岐阜は決定機を逃すといういつものシーンが見られただけでなく、湘南が再び攻め込んでくるのよ。それでも軸になっていたジネイ選手を外したり、驚異的なフォワードのドラガン・ムルジャ選手を出さなかったり、PKを外してくれたりと、岐阜勝利のお膳立てをこれでもかこれでもかと据えてくれてたんですよ。
だのに最終盤87(後半42)分、もみくちゃになったペナルティエリア内でシュートを決められ、振り出しに。
パワープレーも見せた岐阜ですが、運にも見放されホームゲーム終戦。まるで今年の大木体制を象徴するかのような引き分けに終わりましたとさ。
え、象徴って何だって?先制するも追い付かれ、120%の力を発揮しても守備陣が最後はビクトル選手におんぶにだっこ、それでもビクトル選手は粛々とファインセーブを連発、そして誤審で幕を閉じる(苦笑)。これでは審判団にリスペクトしろ(尊敬の念を抱け)と言われてもできんわ!
その後、サンクスセレモニーが行われました。
最初は日本特殊陶業のMVP発表。何とシシーニョ選手だった!
正直意外。まず点が取れていない(唯一の得点は天皇杯2回戦の徳島ヴォルティス戦)ところで対象外だったのよ。もちろん華麗なプレーは推すポイントになったんだろうけど、それだけならファインセーブ連発のビクトル選手にすべきだったんじゃ。彼の労を労う意味においてもね。
そんなこと、彼の流ちょうな日本語でのコメントで全部吹っ飛んだんだけどね(ギャハ)。これはMVPだわ。
気になるのは、日本特殊陶業の社長さんが、今年は来年もトップパートナーになりますと明言しなかったのよね。そろそろ費用対効果が薄いと判断され始めたのかねぇ・・・。補強面に大きく響くので心配です。
続いて庄司選手と大木武監督のコメントの後、高木義成選手の引退セレモニー。過去の映像が流れた後、高木選手の引退コメントになりました。
・・・泣かせない気マンマンだった(爆)。猛毒吐いてましたわ(苦笑)。最後まで残ってくれた湘南サポーターにちょっとだけとか言わない(ニヤニヤ)!あと青木翼選手殴っちゃダメ(ゲラゲラゲラ)。そこは小突いた言わないと(爆)。<どっちもアカンわ!
恐らく動画がアップされるでしょうけど、苦笑必至ですわ。感動はどこに行った。
そしてオレンターノ岐阜(FC岐阜後援会)会長のコメントに続き、宮田社長のコメントへ。もはやここまで来ると誰も聞いちゃいない(ギャハ)。だって週明けの全校集会にある校長先生のお話のように、脈略のない話が<シーッ!
しかし、宮田社長珍しく見せてくれました!名古屋と来年ダービーがやりたいという主旨の『決意表明』を見せてくれましたよ!これは粋に感じなきゃ(ニヤニヤ)!なお、ここだけどよめきが起こりました(笑)。
その後、記念撮影が行われ、特別ユニフォームをまとった選手達による高木選手の胴上げが行われました。
スタンドに手を振る高木選手。
ボケボケだけど、奇跡的に撮れたので上げておく。
ホームでの日程は全て終了しましたけど、まだ最終節があります。
最後の相手は、先述の通り山形。見に行ける方は選手を後押ししてあげて下さい。パブリックビューイングやんねぇかなぁ・・・。
総括などはその後やっていけたらと思います。
大木監督は今シーズンを、非常に厳しい、順位と観客動員とが比例しないことに申し訳なさを漂わせていました。選手にもそう言ってハッパを掛けていたようです。監督の述べていたように、厳しかったですね。それでも何かのきっかけを掴んだ選手も多かったと思います。今年は種を撒くシーズンと位置付け、来年はそれを育て、再来年には実りの秋を迎え、大木監督の『長期政権』を実現させましょう!そのためには、来年は(過去最高の)12位以上7位までに入るのを最低目標、再来年は昇格プレーオフに常時いるくらいの実力を付けてほしいものです。
その支援に微々たるものですが、来年のシーズンチケット申し込みました。DAZN付です。少しでも足しになれば。DAZNに入ったことで、より詳細な顛末を書ければなぁ・・・と思っております、まぁ希望を込めてですが(苦笑)。
それでは、また来年長良川の片隅でお会いしましょう。