以前にも書いていますが、臙脂(えんじ)というのはアイゴッソ高知の、緑というのは高知UトラスターFCのチームカラーを指し、高知が誕生した際には双方をチームカラーとして採用しました。
JFL昇格後は、苦しい経営状況の中でも着実に成長し、その声に応えるかのごとく、山本志穂美さんが社長に就任すると、急速に経営面での改善が見られ、まだまだ予断を許す状況ではないものの、経営面での窮地は避けられる事態にはなりました。
昨年は、厳しいと目された平均観客動員数と入場収入の両方をクリアし、J3ライセンスも取得したことから、無事J参入を果たした・・・と思ったら、吉本岳史さんが監督を辞め、アルビレックス新潟のコーチに。代わりに秋田豊さんが監督に就任するという異例の事態になりました。
そして、今シーズンが始まると、ホームで勝てないこと以外は、何とか乗り切っている状況で、順位も15位ではあるものの、JFL行きと目されていた中で大健闘・・・と思ってたら、今度はストライカーの小林心選手が突然の契約解除に(当初いわきFCへの移籍が噂されていたものの、後にベガルタ仙台への移籍が報じられ、移籍)。軸となる選手を欠く中で、ウチとの試合を迎えるだなんて、何かウチ試されていませんか(苦笑)?

味は、意外にも普通。普通に美味いのよね。ややうま味調味料が利いているかなという味付けだけと、このくらいなら許容範囲内かなぁ・・・と思えるレベル。何も無かったら買うレベルだと思います。

・・・思った以上に小さいぞ(ギャハ)。

それでも、前半19分に箱崎達也選手のクロスに頭で合わせた野澤陸選手のウチでのリーグ戦初ゴールで先制するも、前半32分に高知に隙を突かれて同点に追い付かれる・・・といういつものパターンですな(ニヤニヤ)。それでも前半35分に北龍磨選手のクロスを合わせたドゥドゥ選手のヘディングで逆転かと思ったゴールは、オフサイド。この1点が入っていれば、その後の苦しい展開も単純に苦しいで終わってたんだろうなぁ・・・。この後は双方決め手に欠けたまま試合が続き、もどかしいと思いながら試合が終わってしまいました。恐らく、どちらのチームも勝てると思った試合だったことでしょう。
ただ、高知に関しては、小林心選手がいなくても何とかやっていけるメドが立ったんだろうなと思っています。もちろんストライカーを獲得した方がいいに決まっていますけど、集団で組織立って戦えているように思えたので、この状況を上手く生かせば、残留は固いと思います。
ウチは、セットプレーのキレはよくなったけど、それ以外は大丈夫かレベル。守備に関しては、サガン鳥栖から平瀬大選手を獲得しているけど、そこじゃないと思いつつも、右サイドが穴になっているのなら、致し方ないとも思えて、今のところ評価し辛いのよね・・・。文仁柱選手がやってるのは、本来のポジションじゃないという意味なのか?

そうなると、6/21のテゲバジャーロ宮崎戦までホームゲームがありません・・・と書くだけだと思ったら、何と古橋<おい、『亨』の地が間違ってるぞ!

次回ホームゲームになる宮崎戦には、古橋亨梧選手が来場されます。丁度フランスのリーグ戦が終わった頃だもんねぇ・・・。毎度というわけではないけど、日本に帰ってくる度にウチに寄ってもらって、ホント感謝しかありません。
しかし、『亨』の地を間違えるだなんて、ウチのスタッフも古橋選手を知る人が少なくなってしまったのかなぁ(泣)。
そういえば、古橋選手が抜けた時って、高知の現状と同じ感覚だったんですよね。でも、高知のようにやっていけるふうじゃなかったように思えた。だからこそ、高知はよく頑張っていると思うし、頑張ってほしいよね・・・。

