では、見て行きましょう。今回もマルチ展開の作品の紹介です。
一つは、「魔界戦記ディスガイア4 Return」(PS4 ・Nintendo Switch)(★)。
2014年にPS Vitaでは発売した同作品の移植版。元々は2011年にPS3で発売された「魔界戦記ディスガイア4」およびダウンロードコンテンツかつアペンドディスクとして同じ年に発売された「魔界戦記ディスガイア4 フーカ&デスコ編はじめました。」をベースにしています。
基本的な部分はPS Vita版と同じになりますが、発売後からダウンロードコンテンツの充実を図っていくとのことなので、既にプレイしている人にもやり込みのできる作品になるのではないのでしょうか。
もう一つは、「たべごろ!スーパーモンキーボール」(PS4・Nintendo Switch)(★)。
元々はアーケード作品だったものを2001年からコンシューマーとして展開させたもの。実に7年ぶり(2012年にPS Vitaで発売以来)の新作になります。
傾きセンサーが付いているハードからの発売になることから、よりセンシティブな操作ができるようになっているので、程よい難易度になっているのではないかと。本編以外にもミニゲームが多数収録されており、オンラインランキングにも対応なのに2990円(税別)の太っ腹価格なので、1人でじっくりというやり込みゲームとしても皆でワイワイという接待ゲームとしても有益ではないのでしょうか。ちなみに、メインテーマがバナナフリッターズ(関俊彦さん・日高のり子さん・山寺宏一さんのユニットで1990年代前半に活動していた。2017年に復活)なのにもビックリ、曲調がジャズというのかスカっぽいというのか、今までのバナナフリッターズに無かったものだったので、なおのことビックリ(笑)。
次回は各ハードの注目作の紹介です。

