2025年03月26日

鳥取を駆ける

KYG03_20250322_235856078先日、ガイナーレ鳥取×FC岐阜の試合を見に行くために、鳥取に向かったのですが、その旅の始まりはJR中国の夜行バスから
ちょっと暗い撮影にしたのは、電光掲示を見られるように・・・と思ったけど、アカンかったな(苦笑)。
ただ、何となくわかるでしょうか。今回の夜行バスは2階建てでした。昨今絶滅危惧種扱いの2階建てバスが、JRバスグループでは、まだまだ御存命であらせられます(ニヤニヤ)。ただ、JRバスって席指定できないんだよなぁ。もっと言うと、予約の仕方によってはQRコードないと乗車できないとか厄介なことまであるし・・・。



KYG03_20250323_060457778そんな今回の出雲市駅行きの夜行バスを米子駅で乗り捨てる(爆)。
そして、駅中の待合室で朝ご飯にする。同じくセブンイレブンで朝食を探してみたけど、いいものが見当たらず、結局「ホルモンうどん」(右)に落ち着く(苦笑)。野菜が足りないのではと思って、「コールスローサラダ」(左)も買った(ギャハ)。
何か、山陰に行くと「ホルモンうどん」が食いたくなる(笑)。<オマエは、特急やくもでやらかしたことを忘れてないよな?
・・・大丈夫だ、問題無い(ギャハ)。



KYG03_20250323_060202614今回、色々考えた。
まずは、もう1回境港に行く案水木しげるロードを歩くというもの。水木しげる記念館は開館前なので行けず、なおかつ滞在時間が30分しかないので、かなり駆け足になるし、行きは境港線で、帰りはバスという変則スケジュールもこなさないといけない
もう一つは、以前思った北栄町に行く案「名探偵コナン」の足跡を追い掛けるもので、こちらはスケジュールは、やや余裕はあるものの、青山剛昌ふるさと館の開館の時間まではいられない(泣)。

ところが、ここでもう一つの案が急浮上
どうも、特急スーパーまつかぜ、2号に限り普段は4両編成なところ、日曜(もしくは土休日ダイヤ)は5両編成になるらしいとのこと。そして、ダイヤ改正も相まって、大きく変わった点があるそうなんですが、それは後程

で、特急券を買うシーンを撮影。おお、ホントに5両編成だわ。



KYG03_20250323_064708夜行バスを降りて約1時間ほど。やって来ました特急スーパーまつかぜ。先述の通り、2号に限り普段は4両でやって来ます
この特急スーパーまつかぜ2号は米子発鳥取行き(つまり、鳥取県内完結便)で、伯耆大山(ほうきだいせん)・倉吉・鳥取大学前の3駅に途中停まります



KYG03_20250323_064802この、特急スーパーまつかぜ、2・3・8・11・13・14号は鳥取県内完結便なんですけど、3/15のダイヤ改正から、これらの便は、特急なのにワンマン運転されることとなったのです。要はコストカットだと思うのですけれども、これがまた曲者(苦笑)。
『ワンマン』とは銘打っているものの、車内には検札を行う車掌が同乗しており、事実上のツーマン運転なんですね。不正乗車防止の観点から完全にワンマンにはできなかったとも取れますが、将来的には完全ワンマンで運行できるような策は練ってくるでしょう(一番手っ取り早いのは、ワンマン対応できる新型車両の開発になると思う)『ワンマン』としているのも、車掌が運転資格を持っていないというケースも考えられます。



KYG03_20250323_064734また、この車両は、顔同士が繋がっているという連結にもなっています。このあたりの特急では珍しい連結なんだそうで。まぁ、変態連結よりかはいいか(ニヤニヤ)。



KYG03_20250323_064831619車内の電光掲示にも『5』の文字が。ちゃんと5両編成の特急に乗ってますよ(ニヤニヤ)。
なお、一番前の席は、珍しく女性の乗り鉄と思しき方が陣取っておりました。それ以前に、5両いるのに結構ガラガラ(爆)。



KYG03_20250323_071823550鳥取県内を走る特急ということで、途中には大山が見られましたこの日は暖かい日和だったのに、まだ山には雪が残っておりました。もっとも、黄砂混じりのせいなのか、大山をくっきり見えたのは、車窓の中だけでしたが(泣)。



KYG03_20250323_080644956米子駅から約1時間ほどで鳥取駅に着きました。この後、車両切り離しを行い、残った車両が特急スーパーまつかぜ3号となって米子駅に帰っていきます
ホントなら、すぐに次の目的地に向かおうと思ってたのですが、トイレに行った後、気になってまた停まっていたホームに戻ったんですよ。そうしたら、残っていた車両は2両だけ今回乗った5両のうち3両は車庫に引き上げていったんですね。つまり、残り3両は送り込みを兼ねていたんです。だとしても、2両で十分なくらいにガラガラだから、近い将来、2両がデフォルト(初期設定)になって、多客期には3両という編成に変わりそうな気がしてならない。まぁ、大型連休とか夏休みとか冬休みとかがあるので、そこだと5両ないと間に合わない編成になってくるのでしょうね、設定されている理由としては・・・。



そして、鳥取に想定以上に早く着いたガイナーレ鳥取のシャトルバスは、午前11時からしか運行していない。残った時間をどう潰すか。あそこに行くしかないな・・・と思って鳥取駅北口にあるバスターミナルに向かったのですが、その先は次回に続く(爆)。



最後に、今回の元ネタとなった動画を紹介。



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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2024年07月23日

サラちゃんも大好き名探偵コナンに会える(?)鳥取県の旅

KYG03_20240622_123500802ここからは、鳥取県に入っていく旅になります。
松江駅から乗ったのは、特急やくもです(写真は米子駅で撮ったもの)。何で特急に乗るのかというと、それしか手段が無いから(ギャハ)。
山陰地方は、普通列車があまり走っておらず、特に都市圏を跨ぐ列車に乗るとなると、必然的に特急になってしまうケースもあります。ケチって特急乗らないとなると、数時間待たされるケースも無きにしも非ず・・・。
ということで、これに乗らないと鳥取まで行けないので、松江から米子までコイツに乗って行きます。ちなみに、特急やくもは、岡山行きになります。

今回乗った特急やくもは、最近ロールアウトされた新型車両。中はすごく快適でしたし、コンセントが挿せるようになっていたんですね。コンセントは、やっぱ必須だわ。



KYG03_20240622_121158688車内で頂こうと思って、米子駅にあるセブンイレブンでご飯を買ってきた。それが、「ホルモン焼うどん」
しかし、傾けて持ってきたらしく、脂がダダ洩れになっており、テーブルがベトベトになってしまう大惨事に(汗)。慌てて、もらった手拭きで拭い取った次第。



味は、先述の大惨事になるくらい肉の脂はよく出ていますが、見た目に反してあっさり味ホルモンを炒める時に使ったタレで味付けされていると思われ、醤油ともソースとも違う味わいになっていました。国産小麦だからか、麺はモチモチで小麦の風味をしっかり感じ取れました。


KYG03_20240622_133531315そして、米子駅で普通列車の倉吉行きに乗り換え。恨み節のように繰り返します(苦笑)けど、これに乗るために、特急を介さないといけないわけですわ・・・。
鳥取駅に向かう途中にあるのが、由良駅というところ。特に何もない駅と思われがちですが、ここはコナン駅という愛称を付けられています



KYG03_20240622_133542953何でコナン駅という名称まで付けられるような駅になったのかというと、この由良駅のある東伯郡北栄町は、作者の青山剛昌さんの出身という経緯があるため(当時は大栄町)です。
北栄町は、青山剛昌ふるさと館や「名探偵コナン」関連の銅像があったりと、見どころが多そうなので、今度来ることがあれば、この駅で降りて見に行きたいものですね。来年でないことを祈る(ギャハ)。



KYG03_20240622_133551435そんなコナン駅の駅務員室にもコナングッズが飾られていましたこの駅は、普段は無人駅なんですけど、2023年から週数回は駅務員が駐在する駅になっています。



で、タイトルになっているサラちゃんとは、2024年の春アニメだった「変人のサラダボウル」に出てくる主人公の一人であるサラ・ダ・オディンこと草薙沙良のこと。彼女の好きな漫画が「名探偵コナン」なんですね。彼女が、この町のことを知れば、連れ行ってくれと絶対言うだろうなぁ(ニヤニヤ)。


KYG03_20240622_134823270そうこうしていると、倉吉駅に着きました。
反対側(鳥取方面)には、「名探偵コナン」のラッピング車両が停まっていました。どんだけコナン推しなんだと思わせるシーンである(苦笑)。これが米子になると、「ゲゲゲの鬼太郎」(境線)になる(爆)。



鳥取駅に着いたら、駅南にあるケンタッキーで充電しながら軽食した後、バスターミナルからAxisバードスタジアムに向かいました。そこから先は、ガイナーレ鳥取戦の話スタメシの話で、どうぞ(ニヤニヤ)。


KYG03_20240622_215725720大雨に打たれたので、半分ボロボロになりながらも、今回の宿泊地に。鳥取駅そばにあるホテルで一泊です。
夕ご飯も兼ねてご飯を少し買ってきたのですが、その中でファミリーマートの「肉吸い」を味噌汁代わりにすすっておりました。



こちら、パッケージに書いてある通り、牛肉の旨味がたっぷり詰まったものになっていました。それでも、肉の脂が浮いているのに、あっさりしてるんですよね。あと、具の肉そのものも美味しいんだけど、セブンイレブンから出ている「肉吸い」との比較がしにくい(ギャハ)。


翌日は、朝早くから鳥取を発つことになりますが、何だかんだであまり寝られなかった(爆)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2023年06月10日

旅は道連れ世は情けと思った山陰の旅 後編

タクシーながらも無事に松江駅に着き、目的の特急にも乗れた。午前11時頃に鳥取駅に着き、今度はバスで難儀する。

Axisバードスタジアムの最寄り停留所になるバードスタジアムへ運行するバスが午前11時20分、もう一つの最寄り停留所になる国安へ運行するバスが午前11時5分。だったら、すぐに来る後者の方がいい・・・と思って、国安方面のバスに乗ったはいいけど、コイツが曲者だった(苦笑)。
まっすぐ目的地に向かうのかと思ったら、途中病院を経由するものだったのだ。しかも寄り道的に進むバスだったので、同じ道をまた戻る岐阜バスの市内ループ線で岐阜市役所を経由するルートを乗った方なら思い出してほしいのですけど、あんな感じです。

結果的に30分くらい掛かっているのかな。それならバードスタジアムに直行できるバスでもよかったんじゃないかと思ったり思わなかったり。時間的には似たり寄ったりだったかもしれないけど、実際に掛かる時間を調べていないので何とも


そして、試合が終わり帰る時間。今度はバードスタジアムの停留所から鳥取駅に向かおうぞ・・・と思って時刻表を見て愕然とする。
午後3時に試合が終わってるのに、次に来るバスが午後4時少し前だなんてあり得んわ(泣)!これだったら、国安の停留所から乗った方がいいんじゃないかと思ってたら、タクシーを呼んだ方がおり、相乗りでよければ・・・という誘いが来る渡りに船とはこのことなんだなと思って、快諾。同じ岐阜サポ同士だったこともあり、車内は和気あいあいだった。
この相乗りしたサービスタクシーという会社は、ガイナーレ鳥取のスポンサーになっているそうで、鳥取駅とAxisバードスタジアムの間は定額運行で運輸局に申請を出しているらしい。そのため1400円(小型)ないしは1500円(中型)という定額で乗れるのです。1人で乗るには確かに高いかもと思うでしょうけど、4人乗っていたので、300円ほどでいいよとなり、時間のロスを考えると、かなり得をしたなと思いました。ホントにありがとうございました。非常に助かりました。
その後、岡山方面に向かう特急がしばらく来ないので、そこで同乗した人とお茶を頂くことに。ホントにすいません。おごって頂く形になったので。アスルクラロ沼津戦にも来るとのことなので、何かお礼代わりに持って行きたいと思ったのですが、雨予報の中で荷物を増やすのはいかがなものかとも思っていながらも、現地で何か仕入れられればそれをとも思いますけど、はてさて。


SOG03_161155特急に乗る前に撮った鳥取駅の一コマ。
鳥取県で有名な観光スポットの一つである鳥取砂丘の砂を使って作った因幡の白兎という神話の一コマになったもので、砂の美術館の宣伝のようなものになっています。因幡の白兎は、お菓子の名前にもなっていますし、今回乗ったスーパーはくとという特急の名前の由来にもなっているそうで。
奥にあったのは、C59型蒸気機関車の模型1941年に建造され、東海道本線や山陽本線で特急列車(つばめ)などをけん引していたそうです。ちなみに、JR西日本から寄贈されたこの模型は2号機で、1号機は鳥取こどもの国にあるそうです。



さて、特急に乗って、いざ岡山・・・と思ったら、因美線で枕木から煙が出たということで消火活動を行っていたために、出発が12分遅れるという珍事が発生もしかしたら新幹線との乗り継ぎができないかもという知らせもあった中、必死の回復運転と智頭急行を走るということもあってか、みるみるうちに遅れを取り戻していき、岡山駅に着く頃には、ほぼ定時(1分遅れ)まで回復してしまったのです。JR西日本の頑張りもすごかったのですけど、ローカル線なので運行本数が少ないから、ここまでできたんだと思うと、ちょっと複雑な気持ちになりましたね。都会の運行本数の多い中だと、ここまでできないと思いますし、大混乱だったでしょうね・・・。


SOG03_182209そんなこともあって、岡山駅で少し余裕ができたので、セブンイレブン ハートインで「ずっしり えびめし」を買った「えびめし」は岡山県の名物ですね。



このおにぎりに関して言えば、ソースの味がやや濃い目ですね。ソースが掛かってるけどあまり味が濃くない印象だったので、意外な感じ。いや、これが本当の「えびめし」なんだろうなとか思いながら食べ進めると、マヨネーズの酸味とコクがガツンと来ましたね。あとえびが大きかった


帰りは、鳥取から特急で岡山まで出て、そこから新幹線で名古屋まで乗ったのですが、本当は京都まで特急で・・・とも思ったんですよね。たぶんそっちの方が安い(爆)。しかし、かなり待たされることになりそうだったので、岡山経由になったんですけど、結構お高い(泣)。山陰は行くのも帰るのもカネが掛かるのであった・・・(大泣)。九州よりもお金が掛かるんじゃないの?


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Posted by alexey_calvanov at 21:13Comments(0)

2023年01月04日

乗ってみたいものに乗る旅2022年年末③

バスで境港駅に着いたのが午前9時過ぎ。そこから10分くらいで帰りのバスに乗らないといけないので、実質的な滞在時間は、ほとんど無いと言ってもいいくらいです。
しかし、列車で来た時も似たようなものでしたから。その場合だと20分くらいだったのよね(苦笑)。


SOG03_091022というわけで、境港に着きました。
境港駅の隣にあるみなとさかい交流館には、デカい「ゲゲゲの鬼太郎」の一枚絵が。明らかに境港に来たと思えるものですね。



SOG03_091046バス停を降りたところあたりから駅まで、目玉おやじをモチーフにした電灯が並んでおりました。



SOG03_091201あ、妖怪ポストだ・・・と思ったでしょうが、残念。コイツは鬼太郎と一反木綿の乗った郵便ポストでした(笑)。



SOG03_091214境港駅前にある水木しげるさんの像。マンガ家として「ゲゲゲの鬼太郎」の一コマを描いているところでしょうね。それを見ている鬼太郎とねずみ男。恐らく目玉おやじも見ているのでしょう。それに対してぎょっとしているのかなとか思える顔をしています。



SOG03_091222なお、ちゃんとマンガを描いていた模様(ニヤニヤ)。



SOG03_091302こちらは、「鬼太郎音楽会」というもの。
意外にも鬼太郎はバイオリンを弾けたりと器用なんですね。



SOG03_091314こちらは、「妖怪学校」というもの。
おかしい、お化けには学校は無いって歌ってたはずなのに(ニヤニヤ)。



SOG03_091419こちらは、「世界妖怪会議」というもの。
『世界』とうたっていますが、外国の妖怪はそんなにいない気がする(苦笑)。ただ、水木さん曰く、世界にはたくさんの妖怪がいるとのこと。確か妖怪図鑑か何かに世界の妖怪が紹介されていた気がするのですけど、私はそこまで詳しくないので何とも。



SOG03_091353最後は水木さんの代表作2作が紹介されているものの紹介です。

一つは、ご存じ「ゲゲゲの鬼太郎」
幽霊族最後の生き残りである鬼太郎が、仲間達と共に人間に悪さする妖怪を懲らしめるというのがメインの話。たまに、自分勝手な人間にも罰を与えることがあるのだそうな。
テレビアニメで5回も放送されるほど有名な作品になりましたけど、幽霊続最後の生き残りという設定は、あまり知られていないですかねぇ。



SOG03_091436もう一つが、「悪魔くん」
1万年に一人という天才少年が、全人類が幸せに生きられる理想郷を作ることを目指し、十二使徒と共に戦うというもの。
1989年にテレビアニメ化されているものの、その後はアニメ化はされていないんですね。ただ、NETFLIXで放送予定があるそうです。しかも今年(2023年)だってさ。



SOG03_101351境港駅から再び50分ほど掛かって米子駅に戻ってきました。

小腹が空いたので、駅にあるセブンイレブンで「デリラップローストビーフ山わさびソース」を買ってきた。手軽でいいよねという点とサンドイッチで同じような商品があったので、それと食べ比べてみたいなと思って買ったのです。<なお、肝心のサンドイッチの方がいまだ食べられないと嘆いていたよ(ニヤニヤ)。



こちらは、野菜のシャキシャキ感が山わさびのピリ辛ソースに合っていましたね。トルティーヤに水気が染み込んでいないところを見ると、野菜はかなり鮮度がいいローストビーフも薄く切ってあったので、噛み切れないことも無かったですから、あっという間に頂いてしまいましたとさ。


その後は、伯備線の列車が来るまで休憩室で一休み。さんいん中央テレビの流れる部屋で駅伝を見ながら待っておりました。


列車が来てからの話は、次回以降にお話ししましょう。一気に東京に向かうまでの話になります。


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Posted by alexey_calvanov at 23:52Comments(0)