先日、ガイナーレ鳥取×FC岐阜の試合を見に行くために、鳥取に向かったのですが、その旅の始まりはJR中国の夜行バスから。ちょっと暗い撮影にしたのは、電光掲示を見られるように・・・と思ったけど、アカンかったな(苦笑)。
ただ、何となくわかるでしょうか。今回の夜行バスは2階建てでした。昨今絶滅危惧種扱いの2階建てバスが、JRバスグループでは、まだまだ御存命であらせられます(ニヤニヤ)。ただ、JRバスって席指定できないんだよなぁ。もっと言うと、予約の仕方によってはQRコードないと乗車できないとか厄介なことまであるし・・・。
そんな今回の出雲市駅行きの夜行バスを米子駅で乗り捨てる(爆)。そして、駅中の待合室で朝ご飯にする。同じくセブンイレブンで朝食を探してみたけど、いいものが見当たらず、結局「ホルモンうどん」(右)に落ち着く(苦笑)。野菜が足りないのではと思って、「コールスローサラダ」(左)も買った(ギャハ)。
何か、山陰に行くと「ホルモンうどん」が食いたくなる(笑)。<オマエは、特急やくもでやらかしたことを忘れてないよな?
・・・大丈夫だ、問題無い(ギャハ)。
今回、色々考えた。まずは、もう1回境港に行く案。水木しげるロードを歩くというもの。水木しげる記念館は開館前なので行けず、なおかつ滞在時間が30分しかないので、かなり駆け足になるし、行きは境港線で、帰りはバスという変則スケジュールもこなさないといけない。
もう一つは、以前思った北栄町に行く案。「名探偵コナン」の足跡を追い掛けるもので、こちらはスケジュールは、やや余裕はあるものの、青山剛昌ふるさと館の開館の時間まではいられない(泣)。
ところが、ここでもう一つの案が急浮上。
どうも、特急スーパーまつかぜ、2号に限り普段は4両編成なところ、日曜(もしくは土休日ダイヤ)は5両編成になるらしいとのこと。そして、ダイヤ改正も相まって、大きく変わった点があるそうなんですが、それは後程。
で、特急券を買うシーンを撮影。おお、ホントに5両編成だわ。
夜行バスを降りて約1時間ほど。やって来ました特急スーパーまつかぜ。先述の通り、2号に限り普段は4両でやって来ます。この特急スーパーまつかぜ2号は米子発鳥取行き(つまり、鳥取県内完結便)で、伯耆大山(ほうきだいせん)・倉吉・鳥取大学前の3駅に途中停まります。
この、特急スーパーまつかぜ、2・3・8・11・13・14号は鳥取県内完結便なんですけど、3/15のダイヤ改正から、これらの便は、特急なのにワンマン運転されることとなったのです。要はコストカットだと思うのですけれども、これがまた曲者(苦笑)。『ワンマン』とは銘打っているものの、車内には検札を行う車掌が同乗しており、事実上のツーマン運転なんですね。不正乗車防止の観点から完全にワンマンにはできなかったとも取れますが、将来的には完全ワンマンで運行できるような策は練ってくるでしょう(一番手っ取り早いのは、ワンマン対応できる新型車両の開発になると思う)。『ワンマン』としているのも、車掌が運転資格を持っていないというケースも考えられます。
また、この車両は、顔同士が繋がっているという連結にもなっています。このあたりの特急では珍しい連結なんだそうで。まぁ、変態連結よりかはいいか(ニヤニヤ)。
車内の電光掲示にも『5』の文字が。ちゃんと5両編成の特急に乗ってますよ(ニヤニヤ)。なお、一番前の席は、珍しく女性の乗り鉄と思しき方が陣取っておりました。それ以前に、5両いるのに結構ガラガラ(爆)。
鳥取県内を走る特急ということで、途中には大山が見られました。この日は暖かい日和だったのに、まだ山には雪が残っておりました。もっとも、黄砂混じりのせいなのか、大山をくっきり見えたのは、車窓の中だけでしたが(泣)。
米子駅から約1時間ほどで鳥取駅に着きました。この後、車両切り離しを行い、残った車両が特急スーパーまつかぜ3号となって米子駅に帰っていきます。ホントなら、すぐに次の目的地に向かおうと思ってたのですが、トイレに行った後、気になってまた停まっていたホームに戻ったんですよ。そうしたら、残っていた車両は2両だけ。今回乗った5両のうち3両は車庫に引き上げていったんですね。つまり、残り3両は送り込みを兼ねていたんです。だとしても、2両で十分なくらいにガラガラだから、近い将来、2両がデフォルト(初期設定)になって、多客期には3両という編成に変わりそうな気がしてならない。まぁ、大型連休とか夏休みとか冬休みとかがあるので、そこだと5両ないと間に合わない編成になってくるのでしょうね、設定されている理由としては・・・。
そして、鳥取に想定以上に早く着いた。ガイナーレ鳥取のシャトルバスは、午前11時からしか運行していない。残った時間をどう潰すか。あそこに行くしかないな・・・と思って鳥取駅北口にあるバスターミナルに向かったのですが、その先は次回に続く(爆)。
最後に、今回の元ネタとなった動画を紹介。
ここからは、鳥取県に入っていく旅になります。
車内で頂こうと思って、米子駅にあるセブンイレブンでご飯を買ってきた。それが、「ホルモン焼うどん」。
そして、米子駅で普通列車の倉吉行きに乗り換え。恨み節のように繰り返します(苦笑)けど、これに乗るために、特急を介さないといけないわけですわ・・・。
何でコナン駅という名称まで付けられるような駅になったのかというと、この由良駅のある東伯郡北栄町は、作者の青山剛昌さんの出身という経緯があるため(当時は大栄町)です。
そんなコナン駅の駅務員室にもコナングッズが飾られていました。この駅は、普段は無人駅なんですけど、2023年から週数回は駅務員が駐在する駅になっています。
そうこうしていると、倉吉駅に着きました。
大雨に打たれたので、半分ボロボロになりながらも、今回の宿泊地に。鳥取駅そばにあるホテルで一泊です。
特急に乗る前に撮った鳥取駅の一コマ。
そんなこともあって、岡山駅で少し余裕ができたので、セブンイレブン ハートインで「ずっしり えびめし」を買った。「えびめし」は岡山県の名物ですね。
というわけで、境港に着きました。
バス停を降りたところあたりから駅まで、目玉おやじをモチーフにした電灯が並んでおりました。
あ、妖怪ポストだ・・・と思ったでしょうが、残念。コイツは鬼太郎と一反木綿の乗った郵便ポストでした(笑)。
境港駅前にある水木しげるさんの像。マンガ家として「ゲゲゲの鬼太郎」の一コマを描いているところでしょうね。それを見ている鬼太郎とねずみ男。恐らく目玉おやじも見ているのでしょう。それに対してぎょっとしているのかなとか思える顔をしています。
なお、ちゃんとマンガを描いていた模様(ニヤニヤ)。
こちらは、「鬼太郎音楽会」というもの。
こちらは、「妖怪学校」というもの。
こちらは、「世界妖怪会議」というもの。
最後は水木さんの代表作2作が紹介されているものの紹介です。
もう一つが、「悪魔くん」。
境港駅から再び50分ほど掛かって米子駅に戻ってきました。