2012年01月11日

冬の新アニメ2012 その6 輪廻のラグランジェ

冬の新アニメ6回目は、オリジナル作品になる「輪廻のラグランジェ」です。
この作品は千葉県の鴨川市を舞台にしているということで、放送開始前から鴨川市では様々な施策を施しているそうです。
また制作委員会の参画局でもある読売テレビでも放送前から自局の情報番組で宣伝する・読売テレビのアナウンサーがリポーター役で出演するなどかなり気合が入っていました(実際プロデューサーが「名探偵コナン」のアニメをプロデュースしている人が関わっているなどかなりの気の入れよう)
そして最大の特徴は日産自動車がメカデザインをプロデュースしているという点同社のグローバルデザイン部が車をデザインするのと同じように1からデザインをしており、60以上の候補の中からチョイスしたというのですから恐れ入ります。ただ、今回日産自動車に関してはスポンサードに入ってはおらず、かつ本社のある神奈川県では放送されないのが少々残念なところではあります。

そんなコラボの中展開されるこの作品、一体どうだったのでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


青い海が広がる太平洋沿岸の街、鴨川市。サーファー達があこがれる美しい砂浜と鴨川シーワールドが有名なこの街で、京乃まどかは生まれ育った。
彼女はスポーツ万能でかつジャージ部部長の鴨川女子高校の生徒。ジャージ部とは日ごろ人助けを生業とする部活というちょっと変わったもの。

ある日、人助けをした海岸で制服がなくなるのに気付く。その後、これまた不思議な少女ランから無くなったはずの制服を受け取るその彼女、ことあるごとにまどかの下に現れ、しまいには「ロボットに乗れる?」と伺う始末。その申し出を受けるや否や、彼女は謎の施設にある謎のロボットに乗せられ、戦いの場に置かれてしまう
しかし、ランに鴨川のいいところを教えるんだ・・・その一心で戦いの場に立ち向かう



というふう。


初回からロボットアニメでありながら人物描写のよくできた回でした。まだまだ動き出す要素の少ない回ではあるものの、ロボットのアクションシーンが結構アツかったですね。
あとは主人公の天真爛漫さと鴨川の景色の素晴らしさが印象に残りましたね。これはいい観光アニメになりそうだ。
印象に残ると言えば、エンディング。メインの登場人物が3人いるんですけど、その3人を椅子に例えて進めていくというもの。まるでシャフトのアニメに見られるかのような演出ではありますが、かなりインパクトのあるエンディングであることは間違いないですね。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む

Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)