原作と脚本はKey(ビジュアルアーツ)の麻枝准さん、キャラデザの原案はNa-Ga、製作はP.A.Worksという、「Angel Beats!(エンジェル・ビーツ!)」・「Charlotte(シャーロット)」に続くオリジナル作品3作目になります。本人も結構気合を入れているらしく、これが外れたら終わりだというようなことをおっしゃっていたような。私的には、1作目も2作目も楽しませてもらってますし、P.A.Worksのよさを引き出しているとも思いますね。皆そうだと思いますが、期待作になります。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
高校最後の夏休み、主人公は大学受験に向けて勉強をしていた息抜きでバスケットボールを楽しんでいた。その時、今の世の中には似つかわしい、修道服を着た女の子が突然現れた。自分を全知の神と称し。
彼女は主人公にこう言った。この世は、あと30日で終わると。しかし、彼は彼女の言葉を信用していない。そこで、彼女は主人公に様々な予知能力を見せ、先々起こる出来事を完璧に当ててしまう。そして、ひょんなことから彼女を家に招くことになるのだが・・・。
というふう。
初回は、主人公の前に現れた謎の少女が様々なことを巻き起こすのですけど、麻枝さんの作品は初回で突拍子もないことをギャグテイストで絡め取る感じなので、30日経つと終わる世界だと思えないほど、見ていて笑えるものになっていました。ヒロインが神ゆえになのか、世間知らずで突拍子が無いので、主人公は振り回され、人をダメにしかねない恐怖を感じてヤバいと思ったのだろうね(競馬の予想が、ことごとく当たっちゃって、彼女が利用されかねんと思って逃げ帰るように店を出たあたりが特にそう)。で、自分の想い人との距離を縮めようと利用(?)したものの、彼女が野球のルールを知らなかったようで、大失敗(ギャハ)。あーやっちゃった、これで終わったな(ニヤニヤ)。
話の流れは、ドタバタしていたけどノリは面白かったし、彼女の超常能力は肌で感じられました。主人公はごく普通の少年っぽいので、彼が今後どうなっていくのかも楽しみですね。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。

