ああ、やっと見つけましたよ・・・。
というのが、今回紹介するフジパンの「スナックサンド」シリーズ。
上が「黒糖スナックサンド 鳴門金時」、左下が「スナックサンド お好み焼き風」、右下が「スナックサンド タコス&チーズ」となっております。
この「スナックサンド」という商品は、日本で一番最初の携帯サンドイッチとして今から40年前に販売を開始したものの、後発にあたるヤマザキの「ランチパック」シリーズにあっという間に追い抜かれ、一時「スナックサンド」のシェアは0.15%にまで落ち込みました。現在はもう少しシェアを上げているそうですが、相変わらず「ランチパック」の牙城は強固なものになっています。
今回の商品は、さらなるシェアアップのために投入された『新型』なわけです。
ちなみに、フジパンはパスコ(シキシマパン)と並ぶ名古屋が本社のパン屋さん(瑞穂区にある。パスコは東区に本社を構えている)なんですけど、それを知ったのはつい最近(ギャハ)。昔は天気予報のスポンサーになっていた、最近ではPSシリーズ(中京テレビで放送している番組)のスポンサーでもあるので、名前は知っていたんですけど、ほらいつも買うのってヤマザキだったし(汗)。
では頂きましょう。
まずは、「スナックサンド お好み焼き風」から。
こちらは、同じく地元名古屋に本社を構えるコーミソースのソースを使用しているとのこと。それゆえか、ソースのコクがしっかりとしております。もちろん、かつおだしの風味もあり、お好み焼きの味わいは十分に再現しております。惜しむらくは、あまりに薄っぺらいくらいか(苦笑)。
続いて、「スナックサンド タコス&チーズ」をば。
こちらはそう大きな特徴がないともいえるふうで、味もチーズのとろり具合は、温めてなかったので再現がなされていなかったかなと。でも、タコスの味わいは出ていたので、まぁまずくはないと思いました。美味いとは思います。ただ、何かが足らないだけ。
最後、「黒糖スナックサンド 鳴門金時」。こちらはサツマイモの一種である鳴門金時を使ったおやつ系のサンドイッチですね。
それゆえ、甘い(笑)。でも嫌味な甘みではなく、サツマイモらしいねっとりとしたコクある甘さになっています。
おひざ元である名古屋でもKONOZAMAなので、全国的にはなかなか見かけることの少ない商品だと思います。もし見かけたら、手に取ってあげて下さい。いつもの携帯サンドイッチとはまた違った味わいだと思いますので。