2011年03月15日

一部作品・イベントの延期・休止・中止相次ぐ

今回の地震により、「絶体絶命都市4 -Summer Memories-」が発売中止になったと書きましたが、それ以外にも発売延期の作品が出ているようです。


3月17日に発売予定だった「モーターストーム3」と「龍が如く OF THE END」が、どちらも無期延期になっています。
理由は諸事情としていますけれども、前者は崩壊した都市を舞台に疾走する作品、後者は崩壊した都市にゾンビが徘徊しそれを倒す作品で、今回の地震の状況下で発売するのが不謹慎になるのではないかと推察されています。

ゲーム関連のイベントでは、XBOX360のKinectを体験できるキャラバンイベント、「モンスターハンターフェスタ'11」がそれぞれ中止になっています。
また「メタルギアソリッドオンライン」・「ファイナルファンタジーXI」・「ファイナルファンタジーXIV」・「スカッとゴルフ パンヤ」などのオンラインゲームも東京電力の行う輪番停電の影響で一時休止すると発表されています。


アニメ作品でも休止される作品がいくつか出ています。

「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」・「ドラゴンクライシス!」の第10話が放送中止になる他、「これはゾンビですか?」・「君に届け 2ND SEASON」の第10話は1週間延期になるということです。
「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」に関しては作中のワンシーンが不適切ではないか、「これはゾンビですか?」は設定(ゾンビの主人公)が時節柄不適切ではないかという推測がなされていますけれども、「ドラゴンクライシス!」と「君に届け 2ND SEASON」の中止・延期理由は不明です。
また「映画プリキュアオールスターズDX3」の津波のシーンが今回の地震を連想させかねないということで修正が加えられたとのことです。

なお実写映画では、「ヒア アフター」が津波で被災するシーンがあったとして放映打ち切り、「唐山大地震 想い続けた32年」も題材が地震のため公開時期の延期が決まっています。


自粛ムードは大いに結構なことです。実際Wikipediaで現在行われている加筆コンテストの延期を促したくらいですから。

でも、これらの措置が過剰なものにならないようにしないといけないのもまた事実。特に中止・延期理由が明確ではない「ドラゴンクライシス!」や「君に届け 2ND SEASON」は、もしかしたらただのとばっちりじゃないかと思えてならないのです。時節柄に支障のない作品であれば、延期にせず通常通りの放送を行うのもエンターテインメントの役割ではないかと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(0)TrackBack(0)

2011年03月02日

レコゲー2011 3月 決算期スペシャル 据え置き機編②

今回は各ハードの注目作の紹介です。
・・・といっても、今回Wiiの中からは紹介なし(苦笑)。決算月でWiiの紹介がないというのは珍しいんじゃなかろうかと思えてなりません。


さて、今月一番の注目作は「龍が如く OF THE END」
ナンバリングでもスピンオフでもない龍が如くシリーズの最新作。『OF THE END』と付いているだけあって、これが本当に最終作になるのかが気になるところです。
作品そのものは、これまでのものと全く異となりゾンビが徘徊する神室町が舞台。
使用する武器が、ガトリングガン・火炎放射器などの銃器の他、戦車・迫撃砲などといった火器、そしてフォークリフトやピッチングマシンといった明らかにおかしいものまで登場
新モードとしては、サードパーソンシューティング的に戦う「ガンショットバトル」、サブストーリーやイベントをこなすとパートナーとなって一緒に戦ってくれるようになる「相棒をつくろう!」といったモードが楽しめるとのこと。
明らかに異質ながらも、閉鎖的な空間が舞台ならばありえるな・・・と思わせてしまうほどよくできた作品になっていますね。

続いては、真・三國無双6
現在のところPS3でのみの発売で、新作としては実に3年4ヶ月ぶりになります。
魏・呉・蜀の三国で今まで進められていたわけですけど、今作では初めて4番目の勢力になる晋が登場。ますます混とんさが増してきます。さらに今回から武器が2つまで装備できるようになり、自由さも増えました
前作で削除された武将も今作で復活するとのことなので、お気に入りの武将がまた出てくる・・・なんてこともあるかもしれないですね。

3本目は、侍道4
こちらもシリーズ最新作で実に2年ぶりになります。
舞台は幕末の動乱期で、幕府以外に攘夷・外国勢力との拮抗した抗争に身を置くことになります
今作は、前作不評だった部分(グラフィック・演出面の向上、プレイヤーの動きに合わせて展開が変わっていく「インタラクティブイベント」の強化)が修正されています
新システムとしては、発動すると高速化した華麗な舞で周りの人を斬っていく「またつまらぬ物を斬ってしまった(つま斬り)」と、いわゆる拷問を耐え抜いていく「地獄の沙汰も俺次第」の2つ。
見た目の派手さと新興勢力同士の抗争(三つどもえ)、そして幕末が舞台ということもあって、好きな人が多そうですよ。

4本目は、オトメディウスX(エクセレント!)
2007年アーケード(2008年コンシューマに移植)で登場した「オトメディウスG(ゴージャス!)」の続編になる作品。
ゴーファー姉妹との戦いから数ヶ月後の世界が舞台。ストーリーモード以外に、3人まで楽しめるマルチプレイ・オンライン(XBOX Liveパーティのサーチ機能にも対応)が楽しめます。
新キャラも登場するし、あのキャラも登場するみたいなので、過去にコナミ作品を楽しんだ人には懐かしく思えるでしょう。

最後はまもるクンは呪われてしまった~冥界活劇ワイド版~
2008年にアーケードで登場し、2010年にXBOX360に移植された作品。
PS3への移植に伴い、ワイド(いわゆるハイデフ。16:9)画面での移植になったばかりか、順序どおり3人のチームプレイで進んでいく新モード「冥界活劇モード」が収録されます。
PS3ユーザーにとってはなかなか出てこないジャンルなので、待ってましたと思う人も多いのではないのでしょうか。


次回は、PC作品の紹介予定。


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Posted by alexey_calvanov at 23:16Comments(0)TrackBack(0)