今回のコミケは、前回行っていたワクチン・検査パッケージ(ワクチン接種証明又は検査結果の確認)の導入がなされましたけれども、今回は行わないとのこと。その代わり、1日の上限が8~9万人に引き上げられます。
コミケといったらカタログですけど、そのカタログは今回冊子版が復活するとのことです。しかし、DVD-ROMの展開は再びお預けになりました。なお、ウェブ版は引き続き展開するとのこと。もしかすると、ウェブと冊子の2段構えになっていくのかもしれませんね。
移動に関しては、前回は東地区(東展示棟)と西南地区(会議棟・西展示棟・南展示棟)間の移動制限を設けていましたが、今回は移動制限を撤廃するとのこと。入れば自由ということか。会場内の飲食も今回は緩和されるそうなので、食べる場所で苦労するということは無さそうです。
そして、マスク着用はどうなるかという点ですが、現状ではマスク着用は義務化されるようです。今後の展開次第では・・・という含みはあったものの、密集する場所であることは以前から知られている場所ではあるので、夏の盛りとはいえ、マスク着用はした方がいいんじゃないかなと思いますね。
今回のコミケは、今までやっていたコミケに限りなく近い形で運営されるようですが、まだまだ制約は多いと見られます。それでも100回を迎えられるようになったことで、今まで以上に感慨深いものになるでしょう。コロナ禍でもコミケができることを噛みしめて、参加される方は参加してほしいものです。

