2023年10月07日

秋の新アニメ2023 その10 16bitセンセーション ANOTHER LAYER

秋の新アニメ2023、10回目は2016年に同人誌として頒布された作品が原作の「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」です。この作品は、後に設定を変えて、今回のアニメに繋がっています。
この作品、ファミ通のサイトで初めて確認したほどなので、知っている人はほとんどいないのかなと思っております。下手したら、オリジナル作品と思われてもおかしくないなぁ。話のあらすじは、先述のサイトである程度確認しているものの、いわゆるタイムリープものなんだね(原作は、当時の体験を基に描いた、いわゆる体験談的な話だったらしい)


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、場末の美少女ゲーム会社に勤める同ジャンルの好きな女子。超人気絵師になることを夢見ているものの、全く上手くいっていない状況だった。また彼女の勤める会社は、かつてはフルプライス製品をいくつも製作していたが、今は廉価版を作るのが精一杯だった。


ある日、フルプライス製品の企画を出すものの、けんもほろろに返され、精神的に参っていたところに、主人公さえも知らないゲームショップがあった。彼女が店主に美少女ゲームのよさを語ると、もぬけの殻になっていた店に過去の作品をいくつか置いていってくれたのだった。

少しイブカしながらも、ファミレスで、もらった作品を開いた瞬間、謎の光に包まれて、1992年の秋葉原に飛ばされてしまうのだった。



というふう。


初回は、タイムリープの要因になった出勤先での出来事などを描いていましたね。2023年のアキバは、ソシャゲ(ソーシャルゲーム)の台頭で、美少女ゲームがやや斜陽になっているのは、現在と同じですな。そんな中でフルプライス作品の夢を抱きながら働いているのはよくわかったけど、主人公の性格と声質だけがちょっと馴染めない・・・。まぁその部分は作品の評価に入れるのは少々酷ですわな・・・。
時代は変われど、開発の苛酷さというのは同じなんだなというのは伝わってきたので、今後は彼女が過去の歴史を知っている中で、どんなイラスト製作やゲーム製作を行っていくのか、彼女の登場によって未来が変わっていくのか、そもそも彼女は2023年に帰れるのかがキモになってくるでしょうね。

正直まだ1話目なので、話のよし悪しが判断できないのが残念なところですけど、悪くはなかったです。キャラが馴染めないのを除けば(爆)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)