2011年11月07日

秋の新アニメ2011 ランキング ワースト

秋の新アニメ、ワーストの3つをここで紹介していこうかと思います。あくまで個人的なものであるので、あしからず。


3位は「ベン・トー」
どうしても食べ物を粗末にしているような気がして頂けない雰囲気が抜けないです。半額の弁当を巡って殴り合いの喧嘩を吹っ掛けるというコンセプトもどうも引っかかる
発想は面白いんですけど、何かしら快く思えないのは私だけなんでしょうか。終始この話が頭に付いて回って面白みに欠けてきます。

2位は「真剣に私に恋しなさい!」
これはかなりの期待外れ。通称お色気枠なので、過度な期待は禁物なのはわかるんですけど、いきなりファンさえも置いてけぼりの1話が大きく響きましたね。この1話が奇策でも何でもなく、ただ放り込んだだけというふうでは何ともひねりのない・・・。
これなら、正直東海地区の見送りのままでよかった(苦笑)。

ワーストは、「境界線上のホライゾン」
主人公に親しみが持てないばかりか、登場人物が多すぎて把握できない。深夜帯でこの人数の多さで成功した例はほとんどない(思い浮かぶ限りでは「IS -インフィニット・ストラトス-」があるものの、あれでも他はモブキャラ的な扱いだったからなぁ・・・)。
チョイ役とも思えないキャラが多すぎて雑多になっている気がするし、急にキャラが沸いてきてわからないのも困りもの


大きかったのがこの3つ。それ以外はまぁ普通ということで・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:42Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月10日

秋の新アニメ2011 その8 ベン・トー

秋の新アニメ、8回目は集英社のライトノベル(スーパーダッシュ文庫)が原作の「ベン・トー」です。
宝島社が行っている「このライトノベルがすごい!」で3年連続入賞(2009で新規6位、2010で総合8位
2011で総合5位)している実力派の作品
ですが、なぜかコミック化されても5回で打ち切りという不可思議な動きもあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


佐藤洋は今年烏田(からすだ)高等学校に入学した学生で、熱狂的なセガ信者の父母の下で育てられた。今は近くの学生寮から通っているが、そこでは自主性を重んじるという理由で、朝食以外は提供されていない。そのため、自炊を求められる彼らは、金銭的事情も相まって近くのスーパーで買い物をせざるを得なくなる
そのスーパーでは、閉店数時間前になると、残った弁当や総菜に半額シールが貼られるようになるそれらを巡って血を血で洗うような壮絶なバトル『半額弁当争奪戦』が繰り広げられていた。そんなことも知らなかった洋は、知らないうちに巻き込まれ、惨敗。

後にそこで出会った白粉花(おしろいはな)と共に通い詰めることで事態を知るのだが、そこで活躍する『氷結の魔女』という二つ名を持つ槍水仙(やりずいせん)やスーパーの店員から、『半額弁当争奪戦』の詳細を知ることになる。そして、槍水の所属する『半額弁当争奪戦』を切り抜けるための部活、ハーフプライサー同好会に半ば強引に所属させられることになる



というふう。


シリアスギャグアクションということで、作品の随所に格闘シーンが出て参ります。ただ、何でか知らないんですけど、面白いのにスーパーの中で暴れているシーンが出てくると不快感が出てくるんですよねぇ(苦笑)。食べ物を粗末にしてるんじゃないかとか変に考えてるんだと思えて思えて・・・。
それでも、初回の見せ方としてはかなりいい方で、キャラの紹介も非常に上手いと思うんですよ。それでいて作中の小ネタというのかギミックが凝ってる(♪おさかな天国が流れてきた時には正直吹いた(笑))。あと、生鮮品が空になるのは仕方ないとしても、基本的にグロッサリー(菓子や缶詰などの置いてある)棚が空っぽになるスーパーは失格ですから、スーパーとして(非常時除く)。

あと、セガと大塚食品が公式に監修している(セガは夏アニメの「猫神やおよろず」でも監修している)ので、その系統の商品はリアルですな。今のところセガのセガサターンと大塚のSOYJOY・カロリーメイトが登場していますけれども、作品が進むと、オロナミンCやポカリスエットとかも出てくるんでしょうなぁ・・・(さすがにセガ作品は展開的に苦しいかなぁ)。


思った以上に面白い。しかし、なぜか食品を巡って争うシーンを見ると野比玉子的な視点にならざるを得ない発想は面白いんだけど、こういう作品が楽しいと思えなくなってきたのは歳のせいですね、そうですね(泣)。


放送時間などの詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:52Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月06日

秋の新アニメ2011 その4 ましろ色シンフォニー-The color of lovers-

秋の新アニメ2011、4回目の今回は2009年に発売されたPCゲームが原作の「ましろ色シンフォニー-The color of lovers-」です。
この作品、今年の6月にはPSPでコンシューマー化されており、人気の高さを窺えます


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)


10月、季節は秋から冬に移ろいかけていた時。
主人公の瓜生新吾(うりゅうしんご)の通う学園が経営難のため、同じ街にある名門女子校と統合されることになった。将来共学になるに向けてのテストケースとして、主人公を含めた一部の生徒が、統合先の学校に通うことになった

ところが、その女子校の中には、統合を拒否する者や野良メイドと称する者、動物を愛する優しい先輩など様アマな個性あふれる人達がいたのだった


そんな女学校で過ごすにつれ、季節は確実に雪舞う冬になっていった・・・。



というふう。


ゆったりとした進行ながらも、伝えるべきところや登場人物の詳細がよくわかる回でした。ゲームの内容を知らない初見の人でも十分に楽しめる内容になってます。若干シュールなところもありますが、全体的にはほんわかとした作品見てて心がなごむ作品ですね。
これから学園の統合でのやり取りがシュールさを強める要因になるのでしょうけど、そこから主人公とヒロインとの関係に影を落としてくると面白みが増すのかなと思いますね。PCでウケた理由が何となくわかる作品です。

この作品はオススメです。恐らくかなり安定して面白くなるんじゃないかと。


放送時間などの詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月05日

秋の新アニメ2011 その3 C3(シーキューブ)

秋の新アニメ2011、3回目の今回はライトノベルが原作のアニメ「C3(シーキューブ)」です。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


とある古びた一軒家に過ごす主人公の夜知春亮。
ある日、主人公の家に1つの黒い立方体(箱)が届くその正体は人化した呪われた道具で名前はフィア。
彼女は自身に付いた呪いを解くために半ば強引に居候をすることになり・・・。



というふう。


今後かなりシリアスな路線へと走っていくのでしょうけど、1回目の話を見ている限り、かなりコメディ色の強いものになっています。何だかんだ言いながら、フィアかわいいよフィア・・・とつぶやいていたのは内緒だ(爆)。
まぁ、これは役者勝ちなんでしょうね。周囲も結構いい役者が揃っているので、今後の展開が楽しみです。そしてフィアがどう『人間臭く』なっていくのかも見どころなのかもしれません。

個人的にはダークホース的な作品だと感じています。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月03日

秋の新アニメ2011 その1 Fate/Zero

秋の新アニメが始まりました。今期に関しては、東海圏に関してはというと、珍しく週末に作品をぶつけてきています。そのためか、最速作品が増えたのはうれしい限りと以前書いたかと。その反動か、やっと理解したのか、テレビ愛知は他局との競合の多い時間帯に作品をぶつけるということを辞めてきました。そのため、ゆったりと見られるようになったかなと思います。


さて、今期最初の作品は「Fate/stay night」の前日譚になる「Fate/Zero」です。元々はコミックマーケットで販売された小説で、一般展開もされないでいましたが、今年に入って一般販売化とコミック展開がされるようになりました


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


「Fate/stay night」の時代から遡ること10年ほど前、日本にある冬木市で、何でも望みが叶うといわれる聖杯を巡る争い、聖杯戦争が始まろうとしていた

この聖杯を巡って、世界の各地で各々が思惑を巡らせていた。
ある者は戦いの根絶を望み、またある者は自らの理論の正しさと名声を得るために、そしてある者は復讐と愛娘の救出のために・・・。

聖杯戦争はマスターとマスターから召喚されたサーヴァントとのタッグバトルである。その戦いは自分以外の全てのマスターを殺すまで終わらない


ある意味血で血を洗う争い、第4次聖杯戦争が何の変哲もない街で起るのだ。その後巻き起こる悲劇を知らずに・・・。



というふう。


今回はかなり気合が入っているらしく、2クールでの展開ばかりでなく、初回は60分のスペシャル版になっていました。前作も2クールの作品にはなっていましたが、スペシャル版までは組まれていませんでしたしねぇ。
イラストのきれいさはもう何とも言えないくらいにすごかったのですが、60分の尺をもらっていたのにもかかわらず、肝心の聖杯や聖杯戦争、サーヴァントに関しての説明がおざなりになっていて、『一見さんお断り』風になっていたのが気になりました。その後ゆっくりと語っていくのでしょうけど、ちょっとわかりにくいですね。
キャラの掘り下げはまぁまぁなものの、ザッピングがすご過ぎて、早いなぁとも。もう少しゆっくりやってもよかったんじゃないかと。

あとは、原作が『あの人』なので、オリジナルの展開にさらにひと波乱加えるのではないかと思えてなりません(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)