2012年02月18日

冬の新アニメ2012 ランキング ワースト

ベストもあればワーストもある。というわけで、冬の新アニメのワーストを紹介。今回もワースト3形式で。あくまで個人的なものですので、あしからず。


今回のワースト3位と2位は、意外とも思われますがこの2作品。
3位は「偽物語」。2位は「ゼロの使い魔F」
この2作品の共通点はただ一つ新規ユーザーを置いてきぼりにしている点のみ。
いい作品ばっかりに、その点を非常に軽視しているのがゆゆしき事態だなとも。特に今期で始めて放送している地域においては、その点がことさら強調されてしまっているわけで。
それに、「ゼロの使い魔F」に関しては、4年ほど期間が空いてしまっているのだから、1話なりこれまでのあらすじに充てても罰は当たらないと思うのですが・・・。

で、それをはるかに超えた1位は、「ゴクジョッ。~極楽院女子高寮物語~」
作品の内容というより、それを取り巻く環境が悪すぎる。唯一好評価できるのは、DMM.comで配信(会員でない人でも閲覧可能)されているくらいで、それ以外はもう何と言えばいいものやら・・・。
中でも1話・3話が放送できないというのは、制作陣がきちんと精査していないという怠慢の結果でしかない「School Days」の最終話が放送できないのと意味が違う。
確かに内容も下品といえば下品だが、作風をきちんと踏襲していると思えば仕方ない面もあるんじゃないかと。


この作品を見てなければ、「ハイスクールD×D」あたりが批判の対象になりかねなかったものの、まぁ幸か不幸かよかったねと(苦笑)。


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2012年01月27日

冬の新アニメ2012 その11 ゴクジョッ。~極楽院女子高寮物語~

もうないと思ったらまだあった(苦笑)。今度こそ最終回の冬の新アニメ2012、現在グランドジャンプで連載中のマンガが原作の「ゴクジョッ。~極楽院女子高寮物語~」です。
大元はケータイコミックの一つとして連載開始。前例のない作品だったためとたんに人気作になり、スーパージャンプに移籍そのスーパージャンプが休載後にはグランドジャンプで連載再開しぶ・・・あわわ人気に支えられている作品でもあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


お嬢様が集うとされる女子高、極楽院女子高等学校(通称:極女)。しかし、それとは裏腹に、この女子校にはお嬢様ならぬおバカが集う学校になっていたのだ。
そんなおバカさを絵に書いたようにしたと言っても過言ではない赤羽亜矢を中心に繰り広げられる極女とその女子寮での生活の実態を赤裸々にかつ恥ずかしげもなく(?)描いてしまったものである。



というふう。


この作品、実は1/16に第1話が放送される予定だったのですが、あまりにひどい内容(ノーパン女子2名が繰り広げるおバカ騒動)だったため、中京テレビの編成局が待った(自主規制)をかけたため、放送中止に。この回のみ、このアニメを請け負う「SKE48の世界征服女子」の中でDMM.comより配信されるとのことだそうですが、以降、別の意味でそうなるかのベクトルだけが上ることになりました

で、第2話が始まったわけで見たのですが・・・。これはひどい(爆)。
テンションは高くていかにもおバカな女子が大暴れしている話と思ったんですが、第1話がすっ飛ばされてしまったため、キャラの詳細が全くわからない。それに30分番組の中の約10分で放送しているからか、せわしなさが感じられて、落ち着きがないとも。いつ始まるかも読めない中で見なければならないので、できれば15分単独でもよかったので、切り売りしてほしかったと。だってSKE48と何の関係もないんだから(爆)。


面白いことは面白いと思う。特に「女子高生」(大島永遠さん著のおバカな女子高生を描いたマンガ)が面白いと感じたら、この作品のシンパシーは高いものと思われます(笑)。


ちなみに、DMM.comでの配信は会員になっていなくても無料で見られるので、ぜひとも「これはひどい」を体感してみよう(ニヤニヤ)。


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2012年01月20日

冬の新アニメ2012 その10 キルミーベイベー

冬の新アニメ、恐らく最後になる10回目は、カヅホさんが描くまんがタイムきらら原作の4コママンガ「キルミーベイベー」です。
同誌面上では、「けいおん!」が出る前は、奇抜な設定がウケて、「ひだまりスケッチ」と並ぶ上位を占めるマンガとして知られていました。そのため、いつアニメ化されるかで話題になったことがあります
そして、既に関東では放送が始まっているのですが、この放送を見た箱根駅伝で山登り区間を走って有名になった東洋大学の柏原竜二君(ガチのアニメフリークかつ花澤香奈さんのファンとしてアニメフリークの間では有名(爆))ツイッター上で、「オープニング曲に洗脳されそう(かなり曲解(爆))」というほど評価をあげている作品でもあります。一体どうなんでしょうねぇ。


あらすじこう(以下PCではイタリック体で表記)


ごく普通に高校に通っているソーニャ。実は職業は殺し屋。なのに、クラスメイトの折戸やすなは、他と戯れることは苦手な彼女に、友達と称し、いつもちょっかいを掛け、半殺しにされている始末。それなのに、懲りずにちょっかいを続けるやすなはおバカなのかもしれない(笑)。

そんなソーニャとやすなの危険なまでのボケとツッコミに、ソーニャの同僚で忍者の呉識あぎりが絡んでカオスな毎日が繰り広げられるのであった。



というふう。


実は、今期の中で一番期待していた作品でしたが、それなりに面白かったですね。インパクトはなく、かつ小出し小出しに攻めてくるネタの応酬はカウンターパンチはないものの、ジャブが徐々にボディーに効いてくる感じでよかったんじゃないかと思います
で、例のガチのアニメフリークなあの方(笑)がオススメのオープニングですが、まぁヒップホップと考えればいいんですかね?ヒップホップの体裁はなっていたと思うので、悪くはないのですが、個人的にはエンディングの方が曲としての中毒性ではなく、映像の中毒性の高さで好きです。曲の中毒性は確かにオープニングは最強なんでしょうけど。


このノリで行けるのであれば、中毒性の高い作品になるのは間違いないと思っています。


TVアニメ「キルミーベイベー」オープニング/エンディングテーマ キルミーのベイベー!/ふたりのきもちのほんとのひみつ 【起】盤TVアニメ「キルミーベイベー」オープニング/エンディングテーマ キルミーのベイベー!/ふたりのきもちのほんとのひみつ 【起】盤



TVアニメ「キルミーベイベー」オープニング/エンディングテーマ キルミーのベイベー!/ふたりのきもちのほんとのひみつ 【承】盤TVアニメ「キルミーベイベー」オープニング/エンディングテーマ キルミーのベイベー!/ふたりのきもちのほんとのひみつ 【承】盤



TVアニメ「キルミーベイベー」オープニング/エンディングテーマ キルミーのベイベー!/ふたりのきもちのほんとのひみつ 【転】盤TVアニメ「キルミーベイベー」オープニング/エンディングテーマ キルミーのベイベー!/ふたりのきもちのほんとのひみつ 【転】盤



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2012年01月14日

冬の新アニメ2012 その9 パパのいうことを聞きなさい!

冬の新アニメ、9回目はスーパーダッシュ文庫(集英社)で連載中のライトノベル「パパのいうことを聞きなさい!」です。
この作品、早々とゲーム化も決まっており、この作品が実は結構人気のある作品なのではと思えてしまうわけですが、そんな話は一切聞いたことがありません(苦笑)。

また、今回初の主役を得ることになった上坂すみれさんなんですが、実はかなりのロシア・旧ソ連マニア(ミリタリー系に詳しいとのこと)ここ100年のロシアの歴史なんて共産主義(そして多かれ少なかれ、民主化後もその共産主義思想を『甘受』してしまっている民衆の歴史)との並走みたいなものなのに、何でそこに魅かれるんだろう・・・と思ったら、生年月日を見ると1991年生まれ。しかもソ連崩壊まで数日に迫った頃の子なのね・・・。ソ連の歴史や崩壊を歴史で学ぶ世代なら仕方ないのか・・・。でも腑に落ちないなぁ。
ちなみに、そんなロシア好きの彼女、どうやらいいところのお嬢さんなのではないかというのが公開された映像から推測されていますコミュニズムが最も嫌うのが資本家や金持ちなのに、そちら系統の国を好むのは何とも皮肉なことなのだろうと思う次第

閑話休題。この作品、実は最も早く見られる地域で見られたはずだったのですが、裏番組を見たかったためにBS11の放送までスルーしていたわけです(放送局の詳細は「続きを読む」にて掲載)。やっと今回見たのですが、どうだったのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


瀬川祐太は多摩文学院大学文学部国文科に合格したフレッシュマン(大学1年生)。彼は何の気なしに来た路上研究会(ロ研)の勧誘に乗り、その新歓コンパで出会った織田莱香(らいか)に一目ぼれしてしまい、ルームメイト(というより半ば居候に近い)の仁村浩一に止められたにもかかわらずロ研に入部することになる

そんな時、距離を置いていた姉の小鳥遊祐理から連絡が入る。夫の小鳥遊信吾と共に出かけることになったので、留守番を頼まれることになったのだ。距離を置いていたのは、浩一は小鳥遊信吾との再婚(祐理にとっては初婚)に反対していたからだ。
浩一はこれまた成り行きで小鳥遊家の三姉妹を預かることになったのだった。しかも長女の空は浩一にぞっこんだというのに。



というふう。


地元で見られる早い放送をスルーしてBSでの放送で初めて見たわけですが、これ面白いわ(笑)。
初回ながら登場人物がどういう人間なのかしっかりわかるし、特に恋のライバル(?)になる小鳥遊空と織田莱香とのコントラストが上手く取れてますね。主人公から見て、惚れてしまった相手と惚れられた相手という見方で。このコントラストを上手く生かせれば、この作品かなり化けそうだと思います。
これは裏番組どうしようかと思っちゃったわい・・・(汗)。

ちなみに、オープニングの曲はキタエリこと喜多村英梨さんですが、なかなかいい歌じゃないのよ。オススメです。


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2012年01月13日

冬の新アニメ2012 その8 Another

冬の新アニメ、8回目は角川書店の推理小説が原作の作品「Another(アナザー)」です。既に原作およびコミカライズの展開は終了(原作は前後編・コミカライズは全4巻)しており、続きが気になる方はそちらを・・・というふうになるのでしょうね。

この作品はテレビアニメ以外にも実写映画化も決まっています。当初は茨城県でロケを行う予定だったそうですが、東日本大震災の影響で三重県の伊賀市周辺で行われたのだそうな。公開は今年の夏の予定。

そしてテレビアニメ化された今作品ですが、手掛けたのは「true tears」・「Angel Beats!」・「花咲くいろは」などを製作したP.A.Works(ピーエーワークス)。そのためP.A.Worksがある富山県でも放送されていますけれども、その富山県での放送が最も早いという極めて異例な事態も起こっています。それだけ地元で認められた会社でもあるというひとつの事例になるのかもしれません(放送局の詳細は「続きを読む」にて掲載)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


1998年5月、中学3年生になった榊原恒一は父親がインドに出張になったために、父方の祖父母の住む自然豊かな街、夜見山市に移り住む。しかし、なぜか恒一はそこで気胸を患い入院することになる
入院中、恒一は眼帯をした少女に出会う。彼女はなぜか地下2階に下りて行ったきり消息がわからなくなった・・・。

ゴールデンウィーク明け初日、恒一は転入先の夜見山北中学校に通う。
そのクラスには、入院した時に一緒になった眼帯の少女がいるクラスだった。しかし、彼女のことを話すと、何を怯えているのか何一つ言わない。むしろ彼女の存在を消しているかのような雰囲気を醸し出していた
そして、恒一は眼帯の少女と学校の屋上で再会する彼女の名前は見崎鳴(めい)。



というふう。


初回を見た感想は、事前に聞いていた「かなりキッつい描写がある」ということで、少々構えていたんですが、とりたて怖い部分はなく、淡々と進んでいったなと。
しかし、作品の進行がどことなく「ひぐらしのなく頃に」のような、タブーに触れるとおかしなことになるという雰囲気は十分に味わえましたね。「ひぐらしのなく頃に」の場合は、ギャグやコメディでお茶を濁していたこともありましたが、この作品ではガチでシリアスな話で全編進めていってるので、気の抜けるところがないわけですよ。これは惨事が起こったら怖いかもしれんわ。ともすれば放映時期が悪かったとも(夏にやれば怖さ倍増だったかも)
ホラーかつミステリーの好きな人にはオススメできるというのも納得。

あとオープニングがアリプロことALI PROJRCT(随分久しぶりだなぁ(苦笑))でしたが、歌詞の内容と映像が妙に合わせていて不気味さに拍車を掛けるんですよねぇ・・・(汗)。アリプロは今作や「シゴフミ」のようなサスペンス系の作品によく合うんじゃないかと思うのは私だけなのだろうか?
まぁ、その怖さゆえにエンディングの明るさには救われたわけで。明るいと言っても映像がですが・・・。


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2012年01月12日

冬の新アニメ2012 その7 ハイスクールD×D

冬の新アニメ、7回目は富士見ファンタジア文庫のライトノベルが原作の「ハイスクールD×D」です。
今回の中でノーマークだった作品ですけど、どんな作品なんでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


兵頭一誠(いっせい)は女生徒の多い私立駒王学園に通う高校2年生。しかし入学して2年が経過しても彼女は一向にできない。ゆえに一誠は悶々とした日々を送っていた。

ある日、そんな一誠にも彼女ができた。名前は天野夕麻。彼女ができたとすっかり浮かれ、夕麻とのデートを楽しんだものの、別れの際に彼女から交わされた言葉は「死んでくれないかな」という一言その言葉をかけられた後一誠は殺されてしまう。
しかし、一誠はクラスのオカルト研究部部長のリアス・グレモリーに救われ、以降一誠はグレモリーのしもべとなって生きていくのだった。



というふう。


で、初回を見ました。
感想:いいおっぱいアニメだった、以上(ギャハ)。<そんだけかい!
・・・いや、そうとしか言えんわ。
まぁ、よくある話の1話と言いたいけれども、どう考えてもエロ描写がえげつないというのか、明らかに「見たけりゃAT-Xで見て下さい」と言わんばかりの進め方だもの。ここまで酷いのは「フリージング」以来だわ。
ちなみに、とあるルートでAT-Xでの放送を見ましたが・・・ふぅ(笑)。

というわけで、見事なおっぱいアニメ枠で、ここまですごいのは「フリージング」以来と。しかもこういった系統にはめっぽう厳しくなったテレビ愛知でよくやったわい・・・と思うのですが、あそこの自主規制というのか規制項目は一体どういうふうになっているのか小一時間編成部を問い詰めたい(以下略)。
ここまであからさまなおっぱいアニメがどういうふうに変化するのかは見ものだけど、このまま進んでいくんじゃないのかなと思われ
ところで、この作品、原作はエロゲーでもエロマンガでもエロノベルでも何でもなく、普通の小説(ライトノベル)というのだから、すごいね(ニヤニヤ)。


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2012年01月11日

冬の新アニメ2012 その6 輪廻のラグランジェ

冬の新アニメ6回目は、オリジナル作品になる「輪廻のラグランジェ」です。
この作品は千葉県の鴨川市を舞台にしているということで、放送開始前から鴨川市では様々な施策を施しているそうです。
また制作委員会の参画局でもある読売テレビでも放送前から自局の情報番組で宣伝する・読売テレビのアナウンサーがリポーター役で出演するなどかなり気合が入っていました(実際プロデューサーが「名探偵コナン」のアニメをプロデュースしている人が関わっているなどかなりの気の入れよう)
そして最大の特徴は日産自動車がメカデザインをプロデュースしているという点同社のグローバルデザイン部が車をデザインするのと同じように1からデザインをしており、60以上の候補の中からチョイスしたというのですから恐れ入ります。ただ、今回日産自動車に関してはスポンサードに入ってはおらず、かつ本社のある神奈川県では放送されないのが少々残念なところではあります。

そんなコラボの中展開されるこの作品、一体どうだったのでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


青い海が広がる太平洋沿岸の街、鴨川市。サーファー達があこがれる美しい砂浜と鴨川シーワールドが有名なこの街で、京乃まどかは生まれ育った。
彼女はスポーツ万能でかつジャージ部部長の鴨川女子高校の生徒。ジャージ部とは日ごろ人助けを生業とする部活というちょっと変わったもの。

ある日、人助けをした海岸で制服がなくなるのに気付く。その後、これまた不思議な少女ランから無くなったはずの制服を受け取るその彼女、ことあるごとにまどかの下に現れ、しまいには「ロボットに乗れる?」と伺う始末。その申し出を受けるや否や、彼女は謎の施設にある謎のロボットに乗せられ、戦いの場に置かれてしまう
しかし、ランに鴨川のいいところを教えるんだ・・・その一心で戦いの場に立ち向かう



というふう。


初回からロボットアニメでありながら人物描写のよくできた回でした。まだまだ動き出す要素の少ない回ではあるものの、ロボットのアクションシーンが結構アツかったですね。
あとは主人公の天真爛漫さと鴨川の景色の素晴らしさが印象に残りましたね。これはいい観光アニメになりそうだ。
印象に残ると言えば、エンディング。メインの登場人物が3人いるんですけど、その3人を椅子に例えて進めていくというもの。まるでシャフトのアニメに見られるかのような演出ではありますが、かなりインパクトのあるエンディングであることは間違いないですね。


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冬の新アニメ2012 その5 ゼロの使い魔F

冬の新アニメ、5回目はヤマグチノボルさんのライトノベルが原作の「ゼロの使い魔」のシリーズ最新作になる「ゼロの使い魔F」です。
今回でテレビアニメのシリーズは最後になるということで、以前から話題になっていました。特に原作者のヤマグチノボルさんが今作のシリーズ構成を担うことになったということでしょうか。ただ、ここのところヤマグチさんは体調がすぐれないということでしばらく休んでいた中での起用ということもあったので、正直大丈夫なのかというのが本音です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


平賀才人はルイズが召喚した魔法でハルゲニアにやってきた日本人。ハルケギニアでは召喚したルイズの使い魔としての生活を送っていたが、様々な出来事を経て、使い魔を越え対等な関係、かつ互いに無くてはならない存在になっていった。


アーハンブラ城でタバサを救ったルイズと才人は相変わらずの生活を送っていた。ところが、アンリエッタからトリステイン魔法学院の生徒と共にロマリア皇国に向かうという密命を受けることになった。
ロマリア教皇との謁見を果たし夢心地のルイズ。異世界の宗教に心の落ち着かない才人。自らも虚無の使い手ということで使い魔が才人のような人であってほしいと思い焦れるティファニア。それぞれの思いが交錯する中、ロマリア内では不穏な動きが見られ、その渦中に巻き込まれるのであった。



というふう。


実に4年ぶりのシリーズ再開でしたが、相変わらずの展開でよかった。才人のリア充ぶりに拍車がかかってるんじゃないかと思えてならないので、そろそろ才人爆発しろ(ギャハ)。

でも、どうしても長いシリーズの弊害である初見者置いてけぼりというのが少々ぬぐえなかったわけで。それでもある程度顔見せ程度の紹介はあったのですけど、いかんせんその人達がどういう人達なのかというのがもっと掘り起こせればなぁとも。しかし1クールだと思われるので、これ以上詳細が描けない(つまり尺が足りない)というのもあるのでしょう。そうなると既存視聴者向けの話になるのかもしれません。知ってる人には悪くないだけに惜しい。


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2012年01月10日

冬の新アニメ2012 その4 モーレツ宇宙海賊

冬の新アニメ2012、4回目は朝日ノベルズ(朝日新聞出版刊)のライトノベル「ミニスカ宇宙海賊(スペースパイレーツ)」が原作の「モーレツ宇宙海賊」です。
原作の名前がどういった経緯でこの名前になったのかは不明ですが、何かあったことだけは間違いない(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


遥か宇宙の彼方にある海明星(うみのあけほし)に住む加藤茉莉香(まりか)は白鳳女学院高等部1年生。学業成績も宇宙機の操縦シミュレーションも非常に優秀な女の子で、普段はランプ館というメイド喫茶のようなところでウエイトレスのバイトをしている。

ある日、茉莉香の下に怪しい2人組がやってくる。その晩彼女の家に再び現れたその2人組、どうやら母親の昔の馴染みのようだが、何と政府公認の海賊
実はその昔、この星は独立戦争を経験しており、その際に独立勢力から私掠船(しりゃくせん)免状を頂いた船団がいたその末裔の一つが弁天丸で、今回来た2人組はその乗組員だったのだ。
そしてもっと驚かされたのが、母親がかつて名を馳せた伝説の女海賊であったことだけでなく、その母親から既に亡くなったとされた父親がつい先日食中毒で亡くなり、私掠船(しりゃくせん)免状を受け取れる後継者が茉莉香のみになっていたということを先の2人組に聞かされたことである。


唐突過ぎて事態が飲みこめない茉莉香は、別のある日、これまた突然狙われることになり・・・。



というふう。


見た感想として、初回から破天荒な展開を見せてるなと。正直あまり期待していなかった作品の一つだったんですが、丁寧に作られていてかつ登場人物がきちんと練られているなと感じました。これは監督の妙なのかなと感じています。

あと、今回オープニング・エンディング主題歌を歌ったももいろクローバーZが頑張ってましたね。正直AKBっぽいチャラチャラした部分というのかあまりいい思いをして見ていなかったんですが、今回の曲や以前流れていた♪労働讃歌という歌の頃から実力がかなり上がってきたなと感じさせてくれました。作品を彩るという点では十分いいと思います。


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冬の新アニメ2012 その3 あの夏で待ってる

冬の新アニメ、3回目もオリジナル作品になる「あの夏で待ってる」です。
今回関わっているスタッフの中で、脚本を書いている黒田さんとキャラデザ原案の羽音さんに関しては、過去「おねがい☆ティーチャー」・「おねがい☆ツインズ」にも関わっている点と舞台が長野県ともいわれていたため、今作もその作品の類ではないかとも言われていました


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の霧島海人は8mmフィルムで撮影するのが趣味な高校1年生。
ある夏の日、フィルム撮影中に起こった事故で湖に落ちた・・・はずだったが、目覚めた場所はなぜか家の部屋。不可思議な気分に陥りながら、学校に向かう。
すると、学校には貴月イチカという赤毛色の髪の毛をした留学生がやって来た
周りから奇異に見られた部分もあるものの、彼女はクラスメイトの注目の的になり、そして成り行きで海人の提案した映画撮影に仲間と共に一緒に参加することになる

この不思議な少女、実は湖に落ちそうになった海人を救った人そのものなのだが、彼はその記憶を消されている。そして海人にとって忘れられない『あの夏』が始まるのだった。



というふう。


オリジナル作品ということで、どうなることかと思っていましたが、とてもきれいにまとまっていますし、王道とも言える作品(ラブコメ)に仕上がっていました。
主人公とイチカに巻き起こるハプニングはベタながらも、ああもうダチョウ倶楽部の「つかみはOK」的な位置付けですね(ニヤニヤ)。登場人物も少ないながらも個性が際立っていますね。特に石垣哲朗は今後いい噛ませ犬的なキャラになりそうだ(笑)。

今後映画撮影を絡めながら、ラブコメメインで複雑な三角関係っぽいふうになっていくのか、青春群像劇を貫いていくのかが非常に気にかかるところですけど、今回見てると双方が上手く絡み合ってというふうになるのでしょうね。今期は続きモノ(2期・3期などのシリーズモノ)が多い中、頑張ってほしいものです。


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2012年01月08日

冬の新アニメ2012 その2 戦姫絶唱シンフォギア

2012年冬の新アニメ、2回目は今年初めてのオリジナル作品「戦姫絶唱シンフォギア」です。
『ライブ(音楽)とアニメの融合』と聞くと、真っ先にマクロスシリーズを思い浮かべるわけですけど、そのあたりをどう乗り越えるのかの一点に絞られるでしょうね。
そういえば、この作品はキャストがすごくて、「名探偵コナン」の江戸川コナン役でひときわ有名になり、TWO-MIXのボーカルでもある高山みなみさんと「NARUTO」や魔法少女リリカルなのはシリーズなどで出演している水樹奈々さんが共演ことでも話題になりましたなぁ。確かにアーティストとしてもヒットを飛ばしていることを考えれば、すごい布陣で挑むとしか思えんわい、パッと見(爆)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


今より少し未来の世界の日本。人類は突如現れるノイズと呼ばれる認定特異災害に悩まされる生活を送っていた。
通常兵器が全く通じないノイズに対抗できるのは、歌。しかもシンフォギアシステムという特殊な能力を持った少女達でしか通用しないのだった。
その能力を持つツインユニットのツヴァイウィング、天羽奏と風鳴翼がその役を担っていたが、ある時、天羽奏がノイズとの戦闘中に死んでしまう。その一部始終を見ていた立花響は、生死の境をさまよいながらも、かろうじて生き延びれた。

後に響は奏の通う私立リディアン音楽院高等科に通うことになる。しかし、このことが彼女の運命を大きく変えることは知る由もなかった



というふう。


初回を見た感想として、やはり気になったのがライブやっぱりマクロスシリーズの影響がぬぐい去れないなと。
イメージ的には「マクロス7」が最も近いのかなと思います。「マクロス7」に出てくるファイヤーボンバーが好戦的になったような感じ(要は歌う人と戦う人がマクロスシリーズでは完全分離しているのに対し、この作品では完全に一致している)熱気バサラが見たら怒り狂いそうですな(爆)。

アクションシーンに関してはすごく派手で、激しいです。時々必殺技の名前が挿入されるのですが、まるでグラフィティ(落書き)を見ているようなふうで、芸術的とも言えます。この作品で最も見どころなのはそこなんでしょうけど、やっぱりマクロスシリーズを見てしまうと、それと比較したくなる(苦笑)。
あとは美味しそうな血の色してるわ(爆)。まるでワインのような赤色してるんですが、何か言われないようにするため(ニヤニヤ)?

歌に関しては文句なし。これは非常にいい。歌だけならすごくヒットしてもいい要素があるなと。特にテクノっぽい曲調を水樹さんが歌うのは斬新過ぎやしないか。ああ、ますます演歌歌手の夢が(以下略)

個人的には、フォルテ型の傷跡とかすごくわかりやすいフラグ立てやがって・・・とか思いましたね(笑)。


作品としては面白くなりそうな要素は多いものの、どうしても「マクロス」という大きな作品の影を乗り越えられるかで善し悪しが決まってくるでしょうね。個人的には頑張ってほしい作品。

なお、「続きを読む」の中に書いた放送局と放送時間でわかるかと思いますが、ニコニコアニメチャンネルで放送されるので、どういうツッコミが来るのかが楽しみです(ギャハ)。


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冬の新アニメ2012 その1 偽物語

いよいよ冬の新アニメが始まりました。既にいくつかの作品が始まってますが、私が見たいと思う作品がやっと始まったので、書き出しがああいうふうになったわけで(笑)。


さて、今年の冬の新アニメの1回目は西尾維新さんが手掛けるライトノベルシリーズである物語シリーズの一つで、「化物語」の続編にあたる「偽物語」です。
この作品と「傷物語」がアニメ化されることになっていますけれども、先に発表された「傷物語」より早く映像化されることになりました
ちなみに、「傷物語」は劇場公開される予定の作品で、今年の公開予定なのだそうな。映像メディア(いわゆる「西尾維新プロジェクト」)での時間軸的には、「化物語」→「傷物語」→「偽物語」というふう(メディアでの発表順。「化物語」と「傷物語」の間には別作品である「刀語」が挿入されている)。もっとも、劇場公開の前にちらりと(「化物語」の作中アニメとして)紹介されていたらしいですが。
ちなみに、物語シリーズとしての時間軸は「傷物語」→「化物語」→「偽物語」・・・というふう(その後綿々と続いているのは言わずもがな)。


で、「偽物語」のあらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


直江津高校やその周囲で起こった怪事件を解決し、文化祭も終わったその年の夏休み。阿良々木(あららぎ)暦の妹にあたる中学3年生の火憐(かれん)と中学2年生の月火(つきひ)に不思議な出来事が起こった。
火憐は「化物」ならぬ「偽物」と称される者と対峙し、月火は暦を襲った吸血鬼をも凌駕する聖域の怪異を取り込んでしまう

彼女達と暦、そして怪事件に巻き込まれた戦場ヶ原達はどうなっていくのだろう?



というふう。


実際見た感想ですが、いきなりの主人公拘束シーンで激しくワロタ(ニヤニヤ)。
とはいえ、あまりにも唐突かつ人によっては置いてけぼりになりかねない展開。一応説明は入っているものの、どういう関わりがあったかとかの説明はないに等しいかも。そして1回目ということもあってか、エンディング曲もなく(オープニングが普通に始まったので、あるものと思ってた(苦笑))、これまた唐突に終わったので、「!?」と思ったほど。スポンサーが流れてきた時にはちょっと焦りましたよ。「もう終わりかい!」と。

というわけで、前回の「化物語」を見てない人達には視聴お断りな部分の強い、既存ユーザー向けの作品になってました。もちろん、きちんと見てた人には何の違和感もないかと思いますが、この作品から見る人達には置いてけぼりになりかねないなと思えてなりません。


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