2012年07月19日

夏の新アニメ2012 ランキング ワースト

さて、ここからはワーストの発表です。先回も書いたように、ワーストだからといって極めて悪いというわけでもなく、その差はそれほどでもないとは思っています。酷い部分が偶然目立ったために下位に落ちていると思って下さい。


そのワーストは、「カンピオーネ! ~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~」
キャストだけで押し切っていると言ってもおかしくない作品。作品のヤマがなかなか見当たらない・・・というよりわかりにくいのかなとも。

2番目は、「ココロコネクト」
この作品も作品としてのヤマがなかなかわかりにくいのと、とっつきにくい部分を感じますね。特に期待していた部分もあったので、正直響いてますね。

3番目は、「トータル・イクリプス」
この作品は、作品の展開が早くて、よく飛ぶ感じに陥ってしまいましたねキャラがよく死んでしまうのも凄惨な現場を強調するためなんでしょうけど、ちょっと食傷気味ですわね・・・。

次点は、「恋と選挙とチョコレート」
悩んだ末に、この作品。他の作品もある意味悪い部分が目立ったんですけど、内容的には面白いし、変化球的な効果もしっかり効いているので、そこまで攻められないんですよ。
でも、この作品に関しては、期待していた分、落胆も大きかったわけですよ。ヤマなし・意味なし・オチなしの典型的パターンに陥ってますね。かつ、登場人物も変に多いのに説明が少ないのもマイナス点でしょうね。


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2012年07月18日

夏の新アニメ2012 ランキング ベスト

今回も夏の新アニメのランク付けをしていこうかと思います。今期は11本見ておりますが、豊作と言ってもいいでしょう。続きモノが目立つものの、甲乙付けがたい内容なので、上位に入っても下位になっても差はそうないと思ってもらって結構だと思います。なお、今回はベスト3・ワースト3で見て行こうかと。


そんな中、今期のベストは「TARI TARI」
特に挿入歌の合唱がすごくきれい。作品の展開も少々天然な主人公を除けば、快闊かつアップテンポで見ていて気持ちがいいですね。キャラも個性があって、陰と陽の使い分けがしっかりしています。悪役はしっかり悪役(教頭先生がその例)をやっているのがまたわかりやすい。
これから合唱部が様々な岐路に立たされると思いますが、海外ドラマ「Glee(グリー)」のような抜本的なアプローチをかけてくるのではないかと思います。

続いて来るのが、「ソードアート・オンライン」
2クールになるのではないのかと言われていますが、テンポはそれなり。主人公の心の成長をメインに描かれるのではないかと思いますが、第2話でそのきっかけが描かれましたね。叩かれて座礁する形で一旦終わりましたが・・・。
オンラインをやっている人は共感を持てる部分もありますし、何と言っても第1話の描き方が秀逸ネット上で描かれていたアスキーアートと同じような展開だったということで、この作品の評価が高くなったのではないかと思います(まぁ、パクリじゃないのかという疑念も出かねませんが(苦笑))。

3番目は、「輪廻のラグランジェ season2」
続きモノなので評価の分かれるところですが、第1期を見ている人は高評価を与えられるかと。
登場人物が相変わらず変わってないから、別の意味で安心して見られます。またシリアスチックな展開なのに、時折小ネタのようなコメディ要素を挟みこんでくる演出がまた面白いですね。

ちなみに、次点は「ゆるゆり♪♪」
こちらも続きモノですが、第1期を見ていなくても楽しめるところがポイントでしょうか。パワーダウンの兆候は見られないので、頭をからっぽにして見られるギャグ作品として楽しめますね。


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2012年07月15日

夏の新アニメ2012 その12 だから僕は、Hができない。

夏の新アニメ、恐らく今回最後になる12回目は、富士見ファンタジア文庫で刊行されたライトノベルが原作の「だから僕は、Hができない。」です。
・・・名前からして、かなり過激なものになっています(苦笑)。名前だけのインパクト狙いなんじゃないのかとかタカをくくっていますけど、これいかに。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の加賀良介は人よりHなことへの欲望が強い高校生。しかしながら、思ったことを無意識のうちに口に出してしまう性格のため、そのHなことへの情熱が女の子の前でも知られることになり、やがて「エロ介」と呼ばれるまでになる。


ある日、家の前にかわいい女の子が傘も差さずにたたずんでいた。その子は、異世界からやって来た死神で、名家レストール家の娘かつ次期当主でもあるリサラ。彼女は特異者と呼ばれる死神にとって必要なものを持つ人を探してやって来たのだが、人間界はエナジーという死神の活動力を多く削ぐため、良介を人間界活動のための拠りどころにしようと色仕掛けをして取り込まんとしていたのだ
しかし、その結果、リサラは良介のエロさが強力なエナジー供給源というありがたいやらありがたくないやらと思える副産物を手に入れることになるのだった。
そして、リサラが良介を拠りどころにしたもう一つの理由、それは彼が余命3ヶ月であるから・・・



というふう。


この作品、1回目からすっ飛ばしてますな(ニヤニヤ)。おっぱいアニメかと思ったら変にツッコミどころ満載だし(爆)。それに白や黒の帯がよーけ出てるわ(ギャハ)。<規制線ですね、規制線ですね!


放送時間帯が時間帯だからか、終始ハイテンションでヤバいわ。トリップしそうな面白さですよ。これは思わぬ当たりを引いたかもしれん。このテンションが維持できたら相当な神アニメになりそうだわ。


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2012年07月13日

夏の新アニメ2012 その11 この中に1人、妹がいる!

夏の新アニメ、11回目はMF文庫Jで刊行されているライトノベルが原作の「この中に1人、妹がいる!」です。
こちらの作品は、どちらかというとノーマークの作品TBSアニメということで見ていこうかというレベル(苦笑)。それゆえに、どうなるのかしらと思ったり。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


世界的大企業である帝野グループの社長帝野熊五郎が亡くなった。その御曹子である帝野将悟は父の遺言に従い、帝野グループの社長として就任することを決意する。
ただ、社長継承の際、二つの条件を出されていた。一つは社員全員が自身を社長と相応しい行動をしているかを認めること、もう一つは社長となる人が代々通う深流院学園へ通い、そこで生涯の伴侶を見つけ、結婚すること、である。

父の葬式の際、謎の少女が将悟に語りかける。いわく、彼女は将悟の妹を名乗り、伴侶となるべく画策しているとのこと。
しかし、妹の正体は全くつかめないまま、深流院学園に通うことになる。将悟は妹の正体をつかみ、生涯の伴侶を見つけられるのか?



というふう。


この作品、ハーレムアニメになりそうだな(笑)。そしてツッコミどころ満載の作品だ(ニヤニヤ)。
作中、色んなところで突っ込みたくなるわなぁ。いきなり初見の相手にシュークリーム渡したり、クリームをぬぐい取ってキスしようとしたりとか(爆)。本当にご都合主義だけど、肩の力抜けて見られるわ(ギャハ)。


思った以上にイケるんじゃないのとか思ってしまった私は一体何なんだ・・・とか思いつつ、毎週楽しみにツッコミ入れながら見ていきたいと思います(ニヤニヤ)。
あと、TBSアニメなので、字幕放送はありがたいのぉ


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夏の新アニメ2012 その10 恋と選挙とチョコレート

夏の新アニメ、10回目はPCゲームが原作の「恋と選挙とチョコレート」です。
この作品、今期の中で注目していたものの一つで、どういうふうに展開するのかが楽しみなものでもあります。色々と作品の内容について言われているところもありますけれども、アニメ化されるということは、それなりに評価を得ているということは間違いないわけで・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の通う高藤学園は、全校生徒6000人いるマンモス校。そして、自治生徒会運営の下、多種多様な生徒会が存在していた。主人公の所属する食品研究部もその一つなものの、本来の目的とは逸脱して自堕落な日々を送るための部活でしかなったとも言えた。

そんな日々に暗雲が立ち込める出来事が起こった。何と次回自治生徒会長選挙に出馬する候補者が活動実態のない部活を整理・廃部にすることをマニフェストに掲げ出馬したからだ。危機感を抱いた部員達は、主人公を会長候補に据え、挑むのだった。



というふう。


一応原作通りとのことらしく、思った以上にコメディ色も強くなかなか面白かったのですが、どうしても登場人物が多いと、その部分の説明が散在しがちになるので、そこのまとめを上手いことしてくれればと思ってみていましたね。絵はなかなかよかったですよ(笑)。
あと、地上波(一部放送局除く)で見る人は、字幕放送があるので、セリフの聞き取りにくかったところや難しい字も一発でわかって、非常にありがたいですね。TBS系アニメの場合(一部除く)は、これがあるからありがたい。


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2012年07月12日

夏の新アニメ2012 その9 カンピオーネ! ~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~

夏の新アニメ、9回目は集英社のスーパーダッシュ文庫から刊行されているライトノベルが原作の「カンピオーネ! ~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~」です。
はっきり言ってノーマークで、アニメコンテンツエキスポで少々話題になったくらいの作品・・・という見方しかしていません。なので、全くさらの状態で見ることになりました。


あらすじはこちら(以下PCではイタリック体で表記)。
イタリア・サルデーニャ島。
主人公の草薙護堂は祖父から預かった不思議な石版「プロメテウス秘笈」をある人物に渡すためにやって来ていた。すると、一人の少女がそれを渡すように迫って来た。その少女の名はエリカ。一体なぜそれを求めているのかはわからなかった護堂だが、重要そうなものであることはよくわかった。

言い争いをしていたその時、突然巨大なイノシシが現れ、そのイノシシは巨大な竜巻で消し飛ばされた。実は、巨大なイノシシや竜巻は、まつろわぬ神々と呼ばれる厄災で、プロメテウス秘笈はその力を盗む魔道書だったのだ。


その魔道書に導かれるかのように、護堂は神と争うことになり、神を倒すことでその力を得る者「カンピオーネ」になったのだった。



というふう。


第1話は、護堂がカンピオーネになる経緯を丁寧に描いていてよかったと思うのですが、思ってた以上にヤマがなく、淡々と進んでいる印象ですね。やけに女の人が寄ってくるハーレムアニメっぽいところがあるんですが、どうなっていくんでしょうねぇ(ニヤニヤ)。
この後、カンピオーネになった護堂が様々な争いに巻き込まれていくんでしょうけど、その部分が上手く描けるかどうかでこの作品が面白くなってくるか否かが決まってくるのかもしれません。


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2012年07月11日

夏の新アニメ2012 その8 輪廻のラグランジェ season2

夏の新アニメ、8回目は分割2クールで放送されることになった「輪廻のラグランジェ」の第2期、「輪廻のラグランジェ season2」です。
第1期にあたる部分は、今年の1月~3月に放送され、聖地巡礼を狙って千葉県鴨川市と放送前から打ち合わせをして制作進行をしていくという一風変わった形式を採りながら進められていました

その第1期は作品そのものはとても面白く、意外性もあったんですけど、タイトルなどで鴨川色を強く出し過ぎて、その副作用が出てしまった(つまりは、鴨川を出し過ぎたために、あざとさだけが目立ってしまい、一部のコアなファンからはそっぽを向かれる結果になってしまった)というのが第1期の流れ。
この流れを顕著に示したのが、NHK「クローズアップ現代」。
アニメの聖地巡礼がもたらす効果を特集した際、この作品が事例の一つで取り上げられ、この『副作用』が過剰にクローズアップされてしまい、おかしなことになってしまったわけですよ。壁に絵を描けばヤツらはやって来るとか言う耳を疑うような発言も放送されたため、この作品のイメージはねじ曲がったふうになってしまっているのではないかと危惧さえもしております

それでもなお、順調に事は運んでいるようで、6月にはOVAが先行劇場公開そのOVAはゲームと一体化したHybrid Diskとして発売されることが決まっています。


ここまで引っ張って来たこの作品。いよいよクライマックスに向かっていく第2期がはじまったわけです。一体どうなっていくのでしょう。

ちなみに、放送そのものは先週から始まっていたのですが、先週の放送は第1期のまとめ(いわゆる第0話的扱い)だったため、今回の放送分でやっと所感が書けるということになりました(笑)。


あらすじは続きモノなので割愛。話としては、ランとムギナミがいなくなってから約1年後、3年生になりながらも、自らの進路さえまだ決めていないまどかが再びランと出会うことから始まります


作品そのものは、いい意味でも悪い意味でも変わっていないですね。
ランやムギナミがいない寂しさを心の奥底に隠しながらも、明るく気丈に振舞っているまどかが何と健気なことよ・・・。既に作品を見ている人でないとこのプロセスがわからないのが何とも残念なところですけれども、後半のつかみとしては非常にいいものです
そして、3バカ(キリウス・イゾ・アレイ)は相変わらず3バカで安心した(ギャハ)。


とりあえず、3人がやっと揃った段階なので、本格的な展開はこれからなんですけど、ランとムギナミの対立が先鋭化しているのが気になりますね
元々いい作品なので、周りの評価に流されずに自身の作りたいものを貫いてほしいものです。


放送局などの詳細は「続きを読む」にて。


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夏の新アニメ2012 その7 はぐれ勇者の鬼畜美学

夏の新アニメ、7回目はHJ文庫で刊行されているライトノベルが原作の作品「はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ)」です。
作品の内容は、タイトル名から連想できる限り、勇者が異世界で冒険の過程で云々・・・というふうなことを思い浮かべるのでしょうが、この作品はその後の話をメインに描いているとのこと。これまでとは異色の展開を見せています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


鳳沢暁月は、ごく普通の青年だったが、ある時異世界アレイザードに召喚され、そこで勇者として過ごすことになる。やがて実力を付けた暁月は遂に魔王ガリウスを倒す
魔王を倒した暁月は、その力に不安を感じ、元の世界に戻ることを決意する。それでも、かつての仲間に(強硬手段を使われてまでも)残るよう促される。しかしながら、自身の力を鬼畜的な行為(下着の剥ぎ取り)で骨抜きにし、暁月は自身の生まれ育った世界に戻ることに成功する

暁月が自身の世界に戻った理由は、己自身の力のためだけではない。実は暁月は自身が倒した魔王ガリウスに娘であるミュウを託されたからだった。魔王の子孫が生きているということは、アレイザードにさらなる混乱をもたらすことになる。そう考えた暁月は眠っている彼女を麻袋に入れ、自身の世界に連れて行ったのだ。


ミュウと共に自身の世界に戻った暁月だったが、すぐにBABELと呼ばれる国際教育機関と称する団体に連れて行かれることになる。この団体は、帰還した勇者達を集めている団体なのだが・・・。



というふう。


所感としては、ええ、見事なおっぱいアニメでした(笑)。ショウゲートレーベルというのも確認してさらに納得。
ただそれだけ・・・と言いたいところですけど、作品の中身自身はそれなりにしっかりしていて、思った以上に面白いんですよね。特に主人公の暁月の活動がもう爽快というのか快闊(かいかつ)というのか、まぁ、見てて気持ちがいいんですよ。おっぱいアニメ特有の無意味なエロシーンがほとんどないので、ある意味自然なおっぱいアニメになっています。
思った以上にダークホースとして動いてくれるのではないかと思っています。


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2012年07月10日

夏の新アニメ2012 その6 ココロコネクト

夏の新アニメ、6回目はファミ通文庫で連載中のライトノベルが原作の「ココロコネクト」です。この作品は、原作となった小説から派生して、コミック・ドラマCDへとマルチ展開していきました(全てファミ通グループ内での展開)。今作が処女作だったにも関わらず、ここまで波及させられるのは正直すごいばかり。
なお、この作品は10月にゲーム化(PSP。バンダイナムコゲームスより発売)されることも既に決まっています。ますます注目作になっていくのでしょうね。今期が豊作なだけに、どういうふうに位置を確立できるかがポイントになるでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


私立山星高校は、生徒達に部活に入部することを義務付けているが、校則は比較的緩く、ある意味自由闊達な高校でもあった。その部活の中で、特に自由度の高い部活が文化研究部(文研部)であった。

文研部は、新聞を発行する以外は比較的自由な部活だった。その部活設立のいきさつもこの学校を反映しているようだった。
プロレスフリークで、プロレス同好会を立ち上げようと画策していた八重樫太一、先生にお任せする形で流れ着いた永瀬伊織、パソコン部に入部したもののほかの部員と衝突し行き場を失って流れ着いた稲葉姫子、かわいい物好きでファンシー部という架空の部活を書いて提出した桐山唯、同じく遊びサークル部というありもしない部活を書いた青木義文。このクセモノ5人が流れ着いて設立した部活だったのだ。


そんな日常をある出来事が突然打ち崩すことになった。文研部のメンバーの人格が何らかの原因で入れ替わってしまったのだ。
一体なぜ起こるのか?いぶかしがる稲葉をよそに、皆がその謎を考えていると突如また起こり、かつメンバーの内面を見透かされてしまい・・・。



というふう。


メンバーの個性がよく出ていて、見た感じはそれほど悪くはないのかなと思ったのですが、唯一不満な点があるとすれば、入れ替わりの場面が上手く生かされていないという点でしょうか。
突発的に起こる事象なので、元々描きにくいシーンではあるものの、一瞬場面転換で相手の視点に変わるシーンがあるだけで、入れ替わった対象が非常にわかりにくいなと思えてなりません。
ただ、この作品、主題歌がとてもよく、オープニングがeufonius(ユーフォニアス)・エンディングがTeam.ねこかん[猫] featuring. 天乙准花キング(ランティス)の隠し玉が大暴れしております(笑)。


まだこの先どうなるかわからないものの、いい作品が場面展開で台無しになることがこれ以上増えないことを祈るのみです。


放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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2012年07月08日

夏の新アニメ2012 その5 ソードアート・オンライン

夏の新アニメ、5回目はメディアワークス刊行されている電撃文庫のライトノベルが原作の「ソードアート・オンライン」です。
この作品はオンライン小説が元になっており、製本化されてからも累計440万冊にもなると言われています。今年3月に行われた「アニメコンテンツ・エキスポ」でも注目されており、今年の春に始まった「アクセルワールド」と共に注目されることになりました。私自身も今期の中では注目していた作品の一つでもあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


2022年、大手電子機器メーカーが開発した脳にダイレクトに意思伝達を伝えられるナーヴギアが開発され、オンラインゲームは一気にバーチャルリアリティ(仮想現実)が進行。まるで身体を動かしているかのような現実感のあふれるものに変遷していった。

同年10月31日、そのシステムを基にしたバーチャルリアリティ型MMOR9PG「ソードアート・オンライン」が発売され、その1週間後正式にサービスが開始された。


主人公のキリトこと桐ヶ谷和人はβテスト時代からこの作品を遊んでいた、この作品を楽しみにしていた人物の一人だった。しかし、この楽しみはログアウトのできないという事実によって暗転させられることになる
この事実はほどなく全てのユーザー(1万人)に伝わるばかりか、ゲームマスターで開発者でもある茅場晶彦によって、さらに衝撃的な事実を告げられることになる。
この作品は、任意・強制的にログアウトをできない仕組みになっていること。もし強制的にログアウトすれば、脳を焼き切ってしまい、死に至らしめること。この作品からログアウトするためには、この作品をクリアする以外には方法はないこと。ただし、この作品で死ぬことは現実世界でも死に至るということ。


この事実に驚愕し、絶望したユーザーが多い中、キリトはソロプレイヤーとしてクリアを目指すことになる

ちなみに、1万いたプレイヤーは絶望したユーザーの自殺やモンスターによる攻撃などで、1ヶ月で2000人が亡くなっている



というふう。


製作にバンダイナムコゲームスが関わっていることから、作品のキャラの中に「アイドルマスター」のキャラ(アバター)が登場していましたね。見事なネカマでしたけど(笑)。
まだ第1話の中では、作品の凄惨さは見受けられないものの、淡々とこのオンライン作品がいかに異様であるかがひしひしと伝わってきていますね。
なお、今作品の監督は「世紀末オカルト学院」の監督だった伊藤智彦さんということで、ちょっと期待しています(ニヤニヤ)。


放送局の詳細は「続きを読む」にて。


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2012年07月07日

夏の新アニメ2012 その4 トータル・イクリプス

夏の新アニメ、4回目はPCゲーム「マブラヴ」・「マブラヴ オルタネイティブ トータル・イクリプス」からのスピンオフ作品である「トータル・イクリプス」です。
このスピンオフ、元々は雑誌のコーナー(小説)から展開されたものですが、マンガやラジオ放送(文化放送で放送されている「ラジオ トータル・イクリプス」(現在は「Super a-hour」の一つ))でも展開され、マルチに広がっています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


1958年火星で発見された地球外生命体BETA(Beings of the Extra Terrestrial origin which is Adversary of human race、つまり「人類に敵対的な地球外起源生命」)は、1967年に月で初接触して以来、人類との戦争が継続的に行われており、人類は防戦一方かつ多大な犠牲者が出ていた
BETAの侵攻は止まらず、1973年には地球降下を許してしまう。1998年には日本に侵攻、2001年にはユーラシア大陸のほぼすべてを掌握されるに至った。

京都の衛士(戦術機のパイロット)養成学校生だった篁(たかむら)唯衣は、帝国斯衛軍の一員としてアラスカの基地に新計画の遂行責任者として派遣されることになった。



というふう。


今回は篁の衛士養成学校生時代の話。世界の情勢を語りながらの進行だったため、それほど大きなヤマはない。でも、この後の凄惨な場面が流れる(恐らく次回になると思われ)前の嵐の前の静けさかと思えば、ヤマのない展開は造作もないのかもしれない。

メインストリームになるアラスカでの話はこれから先になりそうなので、今この段階での判断は難しいものの、今のところは平穏で平坦な感じですね。


放送局などの詳細は「続きを読む」にて。


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夏の新アニメ2012 その3 ゆるゆり♪♪

夏の新アニメ、3回目はコミック百合姫(一迅社)で連載中の4コママンガが原作の「ゆるゆり♪♪」です。
2011年(丁度1年前)に第1期が放送され、ブレイクポスト「けいおん!」を模索していた業界側にとってはまさしく『宝の山』だったに違いありません(皮肉にも、その金鉱脈を当てたのが、「けいおん!」のディスクを販売しているポニーキャニオンだったりする)
前期は後半(終盤)ちょっと食傷気味かつ失速感を否めなかったのですが、今回はどうでしょう。


あらすじは続きモノなので割愛。


気になった第1話の感想ですが、かなりぶっ飛ばしてたな(笑)。初っ端からロボットアッカリーンって(ニヤニヤ)。まるで小●幸●さんみたいやないか。<やりすぎると、事務所の社長と揉めるよ(ニヤニヤ)。
前半はアッカリーンの夢で終始(しかもかなりのご都合主義(笑))しているし、前期を見ていない人にも馴染みやすいようにはなっていましたね。後半は温泉旅行ネタということで、よくも悪くも安定していましたね。


このデキであれば、今期も十分に期待できるのではないのでしょうか。あとは食傷気味になりかねないネタのしつこい振りを抑制してくれれば、結構面白くなるんじゃないかと思いますね。
放送局の詳細は「続きを読む」にて。


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2012年07月05日

夏の新アニメ2012 その2 人類は衰退しました

夏の新アニメ、2回目は小学館・ガガガ文庫から発売されてるライトノベルが原作の「人類は衰退しました」です。アニメコンテンツエキスポでのイベントからどうなることかと期待していた作品ですね。

元々かなり異色の作品とも言われ、ファンの間からは見た目とは裏腹にブラックユーモアのキツい作品と称されています。ただ、原作もコミックもいい作品なのに不遇なんだよなぁ・・・(途中でイラストレーターやコミック作画者が変わるなどしている)


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


人類が緩やかな衰退を迎えてはや数世紀が経った世界。人類が近代技術も何とか動かしている状況下で、世界を支配しているのは、100億とも200億ともいわれる人口を持つ「妖精さん」という小人だった。妖精さんは急速な進化をするが飽きの早い、人類にとっては得体のしれない人物なものの、人類との共存を図ろうとしたりと友好的な関係も築けていないわけではなかった

その人類と妖精さんの仲介役(調停官)である主人公は、今日も妖精さんが巻き起こす出来事に翻弄されながら、日々を過ごすのであった。



というふう。


実は、原作は未読なので、この作品を見るのは初めてなんですが、本当に見た目はほのぼの系な感じながら、やっていることはかなりブラック(笑)。それでいて、何ともいい加減なやり取りが起こされていても、それをおかしいふうに感じられないのが不思議。特に首のないチキンが動きまわったり、キャロットパンと名乗るヤツが血を噴き出してまで食わせようとするシーンはある意味強烈
しかしながら、あっさりと流される感じなので、初見ではこの作品の奥深さを探れないなと実感。正直繰り返し見ないといけない玄人向けの作品なのかもしれません(逆に言えば、元ネタのわかる人には何の造作もない作品とも言える)


意外にもブラック、意外にも高尚な作品。見ている人の知的好奇心をくすぐりながら、強烈なインパクトを持ったものになっていますね。オススメです。


放送局の詳細は「続きを読む」にて紹介。


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2012年07月03日

夏の新アニメ2012 その1 TARI TARI

今月から夏の新アニメが始まります。いつもですと夏の新アニメの時期というのはあまりいい作品が揃わないのですが、今期に限って言えば、期待できそうな作品が揃っています。ちょっと面白そうな展開が見られるかもしれません。

その1回目は個人的に注目作になる「TARI TARI」です。富山のアニメ制作会社ピーエーワークスが制作しているオリジナル作品で神奈川県の江の島が舞台になっている青春群像劇です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


江の島にある普通科と声楽科がある、とある高校。
そこには母を亡くしたことで声楽科から普通科に移った坂井和奏(わかな)、声楽部に所属しながらも1年前の失策を機に譜面めくりという閑職に追いやられている宮本来夏(こなつ)が、お互いに鬱積した日々を送っていた。
ある日、鬱積が積りに積もった来夏は思いの丈を顧問にぶつけるものの、なしのつぶて。そのため来夏は遂に声楽部を辞め、友人である沖田紗羽と共に合唱部を立ち上げることを考える部立ち上げの最低条件である5人のメンバーを集めるために和奏に当たってみたものの、快い返事が得られず、前途は多難ではあるが・・・。



というふう。


注目の1回目は、後に合唱部のメンバーになるであろう5人の個性が上手いこと描かれた回でもありますね。それぞれ一クセ二クセがありそうなメンツを感じさせてくれました。特に面白かったのが、最後の場面。ある意味神掛った演出もあるのですが、来夏の歌で集まってくるというのが何ともすごいなと。
来夏と言えば、アクの強いキャラなの中で特にアクが強いなと。ある意味イタい子ですな(ニヤニヤ)。個人的には(この強烈さはインパクトも与えられるので)好きですね。

作中では、江の島の情景が詳細に描かれているだけでなく、合唱曲が♪リフレクティア(ピーエーワークスが関わった作品である「True Tears」オープニング主題歌)だったりだったりと小ネタの宝庫でもありましたね。飲んでたサイダーが「花咲くいろは」で出てくる柚子サイダーじゃなさそうなのが惜しむらくなところでもありますけれども、もしや・・・と思わせる仕込みがあるんじゃないかと期待させてくれます


この作品、アメリカのドラマ「Glee」のような個性と個性のぶつかり合いで生じる青春群像劇になるんじゃないかと思っています。またピーエーワークスが関わった作品の曲が合唱曲になってくれれば面白くなるんじゃないかなと思っていたりもします。
この作品、奥が深くて面白いですわ。


放送局の詳細は、「続きを読む」にて。


リフレクティアリフレクティア



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