2015年05月07日

春の新アニメ2015 ワースト

春の新アニメ2015、ここからはワースト作品の紹介です。今回は2つはすぐに決まりました。あと1つだけが決めかねていたので、どうしようか悩んだ末に決めました。さっそく紹介していきましょう。


ワーストは、「レーカン」。有無を言わさず決まりました。
セリフが棒読みに近い。勢いだけで読んでる男性声優の方、何とかしてくれ。キャスト陣が正直三流と言うと失礼なのかもしれないけれども、酷いですわね。実力はあるんでしょうけど、その実力を発揮していないようにも感じられ、やる気の問題とか色々と考えさせられます。

続いては、「SHOW BY ROCK!!」
この作品の場合は、期待外れに終わって残念・・・という部類。最初に紹介した時に語っていた2Dと3D(CG)の違和感、あれが結局ぬぐえませんでした作品の内容は、正直それほど悪くない。だからこそ、この違和感が治らないのは残念で仕方ありませんでした

3番目は、「Fate/stay night Unlimited Blade Works」
いい作品なんですよ。でも初心者置いてきぼりの展開はなかろうにという点でこの順位に。他の2期モノの作品はきちんと説明をして、改めてみる人や初めて見るであろう人に対しての策を練っているのに、この作品は全くもってなし。これはいかんでしょう。それでいいんだというなら構わないですが、これでは新しいファン層の獲得ができなくなっていく恐れも・・・。


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2015年05月01日

春の新アニメ2015 ベスト

今回の春作品をランク付けしていこうかと思います。
思った以上によかったというのが正直な感想。2期モノに代表されるように、続きモノが増えている中、面白い作品が残っているいい傾向なんだなと納得させながら見ております。そうじゃない作品もよかったですしねぇ。それゆえに、今回選ぶベスト作品はどれを選ぼうか迷ったほど。混戦でした。なお、今回もベスト3・ワースト3で見ていこうかと。


栄えある混戦を制したのは、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」。ダンまちでございますね。
これは主人公よりもヘスティア様の『例の紐』効果ということで(ニヤニヤ)。
いや、正直な話毎回きちんと話の起承転結を付けてくれていたのと、各キャラの個性が生きている点で評価が高いです。主人公とヘスティア様のやり取りは何度見ても面白いです。
今後新キャラとの絡みの際、どうヘスティア様が嫉妬していくのかが注目です(笑)。

第2位は、「食戟のソーマ」
これは「幸腹グラフィティ」に続く食テロ番組爆誕ですな(ニヤニヤ)。
この作品もきちんと話の起承転結ができているばかりか、美味いという表現にこだわっているのがよくわかる作品。それでいて緩急もきちんと付けているので、見ていて肩肘張って見なきゃ・・・というふうにもならないから、話がわかりやすいんですね。
この作品は2クールになるということなので、じっくりやって下さい。

第3位は、「えとたま」
ツッコミどころ満載(爆)。主人公が疑問を挟んでも、各キャラがさらりと流すあたりプロだな(ニヤリ)。とまぁ、時に視聴者の疑問をもやり過ごすその力は、一種のコメディとして取ることのできるくらい強烈でインパクトがありました
それでいてテンポもよく、2D・3D(CG)はほぼシームレス感があるので、見ていて違和感がないですね。
第3話でシリアスチックなシーンが登場しましたけれども、何だかしれっと再登場しそうで怖い(汗)。そんなことはないんだろうけどね(恐らく「魔法少女 まどか☆マギカ」のオマージュに違いない)。

次点は、「プラスティック・メモリーズ」
「グリザイアの迷宮・グリザイアの楽園」・「ニセコイ:」などがあった中、オリジナル作品で続きモノではないということで、この作品をセレクト。
毎回感動的な終わり方をしていて、涙腺崩壊アニメですな。ただ、それが安売りになっていないかどうかが気になってはいるものの、そのアプローチの時に主人公とアイラや会社の仲間達とのやり取りが面白いです。個性があることもさることながら、主人公のダメっぷりがもう、ね(苦笑)。


次回はワースト作品の紹介です。


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2015年04月21日

春の新アニメ2015 その17 ニセコイ:

春の新アニメ2015、最終回になる17回目は集英社から刊行されている週刊少年ジャンプで連載中のマンガ「ニセコイ」の第2期「ニセコイ:」です。
人気作だったにもかかわらず、第1期がリリース的にコケたのか詳細な理由は不明ですが、今期の放送は手厚いネットだった第1期とは違い、テレビ放送は東京と大阪(関西圏)、そしてBS(後に鹿児島でのネットも決定。詳細は「続きを読む」にて紹介)のみのネットとなりました。面白いとは思っていたものの、こうも厳しい結果が出ると悲しいものを感じますね。実にもったいないとも。


あらすじは続きモノなので割愛。主人公の一条楽と桐崎千棘との関係が親を騙すためのかりそめの関係から、徐々に本当の恋愛関係になるのではないかとお互いに意識し始めているところから始まります。丁度、学園祭が無事に終わったあたりからですね。


この作品は2期目になるにもかかわらず、初回の放送は実に丁寧にキャラの性格を説明してくれていましたね。ここまで異常に丁寧なのは久しく見ていないです。正直シャフト制作ということだったので、悪い方向の『遊び』をしでかしてしまう(変に玄人向けのキーワードを放り込んだり、言葉遊びに終始したりなど。簡単に言えば、「物語シリーズ」の悪癖を出してしまわなかったかと)と思っていたので、これはいい意味での肩透かしですわ。
その中で主人公の一条楽がいかに抜けているかをフィーチャーしていましたけれども、ここまで来るとわざとだろうと言いたくなるくらい抜けてましたね(ニヤニヤ)。あれは千棘がニーキックを食らわせたくなりますね(爆)。


各キャラの性格付けを示した仕切り直しの回として、今回は高く評価したいと思います。今後新キャラが出てきても困らない演出を期待します。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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春の新アニメ2015 その16 プラスティック・メモリーズ

春の新アニメ2015、16回目はMAGES.(5pbとAG-ONEが合併してできた会社)が手掛けるオリジナルアニメの「プラスティック・メモリーズ」です。


この作品もオリジナルアニメということ以外はほとんど詳細がわからないというふう。ただ、個人的には気になっていた作品なので、少し楽しみではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


高性能アンドロイド「ギフティア」が生活の一部として確立された近未来の話。主人公水柿ツカサは親のコネでギフティアの製造・管理を行う会社に入社した。入社してすぐにツカサはギフティアの回収を行う部署に配属となり、彼にはアイラという会社の雑用係を受け持っていた、過去には別の担当とパートナーを組んで回収業を営んでいたという女性と組むことになった。

しかし、彼女は常識では考えられない行動を起こし、ツカサを困らせるのだった。



というふう。


まぁ、1回目からギフティアというのは一定期間を過ぎると記憶などがおかしくなるので回収しないといけない・・・という掟をやんわりとながら忠実に履行しているんですわ。それをすごくドラマティックに演出しているせいもあってか泣けてくる泣けてくる。初回からお涙ちょうだいの演出にするなんて・・・(泣)。卑怯だよ、卑怯(苦笑)。「あの花」以来の衝撃度だと思っています。

今後、ギフティアの回収業=マスターとの別れというのを何度も何度も見せることでしょうその過程で主人公とヒロインの関係がどう変わっていくのか、そして主人公はギフティアというものをどういうふうに見るようになるのかというのが気になってきますね。ともすれば残酷になりかねない仕事なだけに。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2015年04月20日

春の新アニメ2015 その15 グリザイアの迷宮・グリザイアの楽園

春の新アニメ2015、15回目はPCゲームが原作の「グリザイアの果実」の続編である「グリザイアの迷宮」・「グリザイアの楽園」です。
今回この作品は変則的な構成になっていて、初回にあたる部分が「グリザイアの迷宮」として1時間の特別放送として、2回目以降は「グリザイアの楽園」として放送されるというふうになっています。ただ、「グリザイアの楽園」の中にも「グリザイアの迷宮」が含まれており、かなり複雑な作りになっております。そうなると、ゲームを触れた人の方がわかりやすいのかなと思えてくるのですが、これいかに。


あらすじは続きモノなので割愛。今回は主人公風見雄二の壮絶な過去が明らかになります。


この主人公の壮絶な過去をかいつまんで書いていくと・・・。


  • 幼少期から姉がずば抜けてできた子(絵画の才能があった)だったため、特に父親から邪険に育てられる。

  • 逆に姉にはブラコンとも思えるほど過剰に接せられる。そのため、雄二に満足な食事を与えなかった両親に対して説教をするほどだった。

  • ある時から姉は絵を描くことを辞め、バスケ部の部員としての高校生活を送るが、姉の乗ったバスが事故に遭い死亡する。

  • 父が母と息子にますます虐待を加えたため、母と共に家を出たものの、居場所を父に探られる。母親に暴力をふるうのに我慢ならなくなって父を殺害するも、そのショックで母が自殺

  • 古美術商だった父の伝手で取引相手の男に引き取られるものの、その男はテロリストの親玉で殺人訓練を受け、少年兵として生かされることとなる。

  • 現在の組織の司令官だった日下部麻子に引き取られ、更生生活を送る。



というふう。


最初1時間長いかなぁと思っていたものの、その壮絶な半生がために、1時間でも足らないくらいにジェットコースター的な進行を見せておりました。食い入るように見るとはこのことですな。悲壮感あふれる雄二の半生には見どころも多く、初見でもわかりやすい展開なので、イントロダクションとしてはよくできていると思います。
そして、この壮絶な半生を前作のヒロイン達は雄二の書いた原稿から知ることとなるわけですが、それを知ったヒロイン達が雄二に対してどういう反応を示すのかが今後のキモになるんでしょうね(一応、周防天音だけは雄二のことを間接的に知っているため、更なる反応を見られるのではなかろうかと)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2015年04月18日

春の新アニメ2015 その13 放課後のプレアデス

春の新アニメ2015、13回目はオリジナルアニメの「放課後のプレアデス」です。
この作品はスバルでおなじみの富士重工業の宣伝を兼ねて製作されたもので、ガイナックスが製作に協力しています。そのプロジェクトそのものは2011年にYouTube上で公開(今年映像メディアで発売)されていったん幕引きになったのですが、2013年にプロジェクトは再開され、その際今回のテレビアニメの製作が発表されて今に至ります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


星が大好きで天文部に所属しているすばるは、流星群を見に行くために学校に向かうことになった。しかし、学校に着いた時、天文室の中はいつもとは違い別の次元と思しき所に繋がっていた。そこで謎の少年に出会ったものの、恥ずかしさのあまり戻ろうとしたら、雨が降りしきっていたため帰宅しようと思ったら、今度は謎の生物に出会うことに。

その頃、謎の生き物を会長と呼ぶ不思議な格好をした四人組は、会長がいなくなった現状に対し話し合っている最中であった。その時、会長を連れて来たすばるがやって来る。そしてすばるは驚愕する。別の学校に転校したはずのあおいがいたからだ。



というふう。


実はこの初回、一部はYouTubeで公開されている部分と同じ展開になっているようで。それでも初見の人間にもわかりやすい展開ではないかなと思います。主人公パートと4人のパートが同軸内に展開されていたので、わかりにくくさせるかなと思ったものの、4人のパートを少し抑え目にして主人公をメインに押し出していたので、その懸念は無くなりましたね。


主人公の独白・4人との仲間の会話シーン・戦闘(?)モードと案外見どころは多く、その一つ一つが丁寧に作られていたので、次回以降は5人になった仲間達との青春群像劇的な絡みを期待したいところですね。ティーンの年相応な絡みがどう物語に反応を示すのかしらねぇ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2015年04月17日

春の新アニメ2015 その12 トリアージX

春の新アニメ2015、12回目はKADOKAWAレーベルの一つ富士見書房から刊行されている月刊誌「月刊ドラゴンエイジ」で連載中のマンガ「トリアージX(イクス)」です。
原作はノーマークなんですが、BS11のテレビCM(改編期直前になると流れるようになる)で何回か流れていたので、こんな作品なんだというふうな感じでぼんやりとわかっているというふうですね。面白そうだなとは思って期待はしております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


トリアージとはフランス語で選別を意味し、大規模な災害が起こった際、医師不足などで満足な治療が行えないため、負傷者の治療を行う時の優先順位を付けるために用意されるタグである。色が濃くなるほど重症とされ、黒と判定された場合は治療は不可能、すなわち死を意味している。

それになぞらえて組織された非合法組織ブラックラベルは、世にはびこる病巣(極悪人)の選別を行い、黒と判定された場合は、死をもって世の中から切除されるべしと判断し、実行部隊を送り出すのだった。そして、主人公三神嵐はその一員となって、世の中の悪に立ち向かうのであった。



というふう。


作品の内容はなかなかもってハードボイルドで、スプラッタな部分もちらほら。ただ、それでいて作品の内容はシンプルで、「必殺仕事人」を見ているかのような勧善懲悪の話なんですね。組織が非合法なのを除いて。だからテンポもよくわかりやすいし、見やすくもなっています。
まぁ、視聴を左右するのはスプラッタな要素もさることながら、お色気要素も多いんですよね(苦笑)。そのあたりで見たいと思う人が引いてしまうんではないかと思う部分はあるものの、久しぶりにハード系の作品で面白いと思わせる一品ではありました。「ブラックラグーン」とかが好きな人にはいいかもしれないですね。あとはセクシー要素の好きな人にも(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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春の新アニメ2015 その11 ハロー!!きんいろモザイク

春の新アニメ2015、11回目は芳文社の月刊誌「まんがタイムきららMAX」で連載中の4コママンガ「きんいろモザイク」が原作の「ハロー!!きんいろモザイク」です。


こちらも2期に突入した人気作品。前評判は高めで早くやってほしいという要望さえあったほどです。まぁ、忍とアリスのホンワカなやり取りがウケたんでしょうねぇ。


あらすじは続きモノなので割愛。2年生になった面々がクラス分けによってバラバラになることに。忍とカレンには厳しい教師が当たってしまうわ、アリスは忍ロストに陥るわで大変になるというふう。


この作品のキモであるゆるフワな部分はきちんと継承されているので、初見の人でもたぶん安心して見られるのではないかと思います。一応見てもわかるように作られていますし。
この作品に関しては特に言うことはないですね。丁寧に作られていますし、各キャラもどういう位置付けになっているのかもきちんとわかってきます。このような作品はトータルで見た方が評価しやすいのかもしれません。でも、癒し系の作品を求めている方には有無を言わさずオススメです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2015年04月16日

春の新アニメ2015 その10 長門有希ちゃんの消失

春の新アニメ2015、10回目はKADOKAWAの月刊誌ヤングエースで刊行されているマンガが原作の「長門有希ちゃんの消失」です。
「涼宮ハルヒの憂鬱」などからなる「涼宮ハルヒシリーズ」の公式パロディでもあるこの作品、前評判もかなり良く、人気のある作品でもあったので、やっとアニメ化になったのかという人も多かったのかもしれません。ただ、今回は制作会社は京都アニメーションから変わったので、どういうふうに描かれていくのか気になるところです。

なお、東京以外はBSの放送の方が早いというパターンになっているかと思われます。私のところも地元の放送でも見られますが、それよりもBSの方が早いので、BSで先行視聴というふうになりそうですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の長門有希は文芸部にいるごく普通の女の子。廃部寸前の文芸部に入ってくれたキョンに恋焦がれる子でもある。何とかしてキョンにこの想いを告白しようとするのだが、母親のように世話好きの朝倉さんや他の人達に肝心なところで邪魔される日々を送っていた。


果たして彼女の想いは、キョンに届くのだろうか。



というふう。


初回は、各個人の個性がよく出ていて面白い。かつ長門の性格が原作とはかなり違いコメディ色の強い子になっているので、見ていてかわいいですね。他のキャラもコミカルですし。特に朝倉さんと鶴屋さんの一騎打ちは見ていてダイナミックで長門とみくるの勝負じゃなかったのかねとツッコミを入れたくもなりました(笑)。
ただ、もう少し長門がキョンに恋焦がれる部分の説明が欲しかったかなと。唐突過ぎる部分が出てしまったのは残念です。


この先、必ずハルヒが出てきて、さらにハチャメチャな方向に進んでくれると思いますので、そのあたりでどうなっていくのかが楽しみでもあります。今でも十分面白いですから、まだ来ていない人は今回はKADOKAWAはネット配信に前向きなので、そちらで見てほしいですね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2015年04月15日

春の新アニメ2015 その9 ハイスクールD×D BorN

春の新アニメ2015、9回目はKADOKAWAグループの一つ富士見書房から刊行されている富士見ファンタジア文庫の「ハイスクールD×D」が原作の「ハイスクールD×D BorN」です。
この作品も既に3期に差し掛かり、アニメでも人気作品となりました。ほぼ1年ごとに製作されているところにもその人気ぶりが窺い知れます(1期は1月・2期は7月・3期である今期は4月)。ただ、関東圏に関しては、放送地域が絞られるようになり、テレビ神奈川では1期のみ放送、チバテレ(チバテレビ)に関しては2期で打ち切り・・・というふうになって、3期までやっているのはTOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)だけになりました。実質TOKYO MXが映れば、その地域でやらなくても見られるからというのが理由なんでしょうね。他の地域・BS・CSでもコロコロと放送時間が移り変わっているので、どこでやるんだろうとやきもきしている人もいたのではないのでしょうか(詳細は「続きを読む」にて)。


あらすじは続きモノなので割愛。
今回はヒロイン達とひとつ屋根の下で暮らす主人公兵藤一誠が、オカルト研究部の夏休みで冥界に向かって修業に明け暮れるというものになっています。


相変わらずですな(爆)。
初回ということもあってか、エロばっかし(ニヤニヤ)。時にシリアスな話があるのかなと思ったら、そうでもなし(ちなみに、シリアスになると、非常に熱い展開になってきますし、一誠はいいヤツなんだよ)。そして、お約束の地上波ではモザイクや白い光代わりのDマークが随所に飛び交っております


エログロナンセンスが大好きな人ならオススメですが、それ以外の人には強く薦められません(笑)。3期だからといって、初見おいてけぼりというふうでもなかったように思えます。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2015年04月12日

春の新アニメ2015 その7 SHOW BY ROCK!!

春の新アニメ、7回目はサンリオが手掛けるプロジェクトおよびスマホのゲームが原作になっている「SHOW BY ROCK!!」です。
今期の作品群のなかで少し期待を持って見ていた作品だったのですが、開始直前から関東・関西のみの放送が決まって、これは・・・と思っております。はてさて、この作品はいかなる評価を下すこととなるのでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
平凡で内気な女子高生聖川詩杏。今日も部活に入部願いを言えず意気消沈していた中でも、スマホのゲームだけは欠かせないとプレイしたその時、不思議なアイテムを手に入れたことで、不思議な世界に連れて行かれてしまう

その世界でわけのわからないまま、ギターのリズムを刻んだことでモンスターを撃退。彼女はシアンとしてバンドのグループの中に入っていくことになったのだ・・・。



というふう。


話の展開はそれなりに面白い。特に音楽パートの部分は思いのほかアツかったと思います。展開もそれほどわかりにくいというふうでもなかったですね。
ただ一つ気になるのは、2DとCG(3D)パートの差が目立ち過ぎる点でしょうか。何でこうしたんだろうというくらいはっきりしすぎていて、一昔前のアニメを見ているかのような雰囲気ですわ、まるで。ある種の違和感を感じながら見続けるのだけは正直勘弁願いたいところです。


作品がまぁまぁだっただけに、この気になる部分だけ改善してくれれば・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2015年04月10日

春の新アニメ2015 その6 終わりのセラフ

春の新アニメ2015、6回目は集英社の月刊マンガ雑誌ジャンプSQ(スクエア)で連載されている「終わりのセラフ」です。
この作品は、同時進行で小説も刊行(講談社ラノベ文庫より)されているのですが、今回の物語はマンガ版をベースに進められております。正直予備知識なしの中で見ているので、どんな作品なのか楽しみですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
突然発生したウイルスによって13歳以下の子供を除いて全て死に絶えてしまった世界。その世界は、その後現れた吸血鬼によって接収、生き残った子供達は彼らの住む地下都市に連れて行かれ、さながら家畜のように扱われていた

ウイルス発生から4年後、生き残りの一人、百夜優一郎と百夜ミカエラは脱出を試みる。吸血鬼の中でも貴族という身分にいる人物にミカエラはすり寄り取り入ってもらうことで、脱出への道筋を立てていたのだ。

決行当日、当時一緒にいた孤児院の子達とあと一歩のところまで来たものの、全てを見通していた貴族の吸血鬼によって優一郎以外は惨殺されることとなる。ミカエラが失敬した銃によって吸血鬼は殺したものの、全てを失った優一郎は、救ってくれた日本帝鬼軍に入ることとなる。


その日から4年、優一郎は16歳になった。



というふう。


初っ端から衝撃的で、かつ彼らが身を置く生活も凄惨極まりなく、あまつさえ脱出一歩前で惨殺と止め処となく嫌な展開で終始しておりますけれども、逆にこうすることで主人公に置かれた身の上がこの上なく不幸かつ過酷だともわかる演出でもあるんですね。

今後、死んだはずのミカエラと生き残った優一郎とのダブル主人公で描かれていくのだと思うのですが、まだまだ過酷な展開になるのではないかと思っております。ちなみに、この作品は分割2クールということなので、前半はミカエラとの再会あたりまで描くのではないのかと思っています。じっくりと2人の主人公の運命を描いてくれることを願います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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春の新アニメ2015 その5 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

春の新アニメ2015、5回目はSBクリエイティブのから刊行されているライトノベルであるGA文庫が原作の「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」です。
最近のライトノベルにある傾向ですが、現在有名になっている作品のほとんとがその文庫が行っている文学賞で賞をもらってデビューするという流れができていますね。今回の作品もその流れで有名になっております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


巨大な地下迷宮(通称ダンジョン)のある街オラリオ。主人公のベル・クラネルは駆け出しの冒険者として日夜ダンジョンに潜入していた。英雄譚にあるように、異性との出会いを求めて。

ある時、ベルのいる層には似つかわしくないモンスターのミノタウロスが現れた。到底かないっこない中、一人の女性がベルの窮地を救うこととなる。アイズ・ヴァレンシュタイン、冒険者界の中でトップクラスの人に。
その時彼女に一目ぼれしたベルは、彼女とつりあう男とならんとして身を粉にして『修業』に明け暮れるのだった。



というふう。


とにかくテンポがいい。特に主人公と主人公の所属しているファミリアで神様でもあるヘスティアのやり取りは兄妹のそれとよく似て面白いですね。実はヘスティアは主人公に想いを寄せているものの、いつも空回りしているんだなと感じ取れるようなシーンも見受けられ、これまた見ていて面白いですわ。
何より主人公の愚直さが涙を誘いますわ。助けられたアイズに対し、これほどまでにほれ込んだのに、彼女の所属していたファミリアのメンバーから小馬鹿にされたかのような物言いを(いたのを知らずに)されたので、もっと強くなって・・・と無茶をするあたり何かホントにすごい子だわと思いましたよ。


登場人物は序盤から多いものの、簡潔にどういう人かが伝えられているので、わかりやすくかつ頭にも入りやすいです。それでいて面白いので、今後どういうふうになるのかが楽しみですね。
なお、ヘスティア様への好感度急上昇中彼女の着こなし(いわゆる例の紐(ひも))がブレイクし、関連イラストや考察が雨後のタケノコのように出てきております。さすがロリ神様と言われるだけのことはある(笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2015年04月08日

春の新アニメ2015 その4 Fate/stay night Unlimited Blade Works

春の新アニメ2015、4回目は2014年秋に放送された「Fate/stay night Unlimited Blade Works」です。


今回も関東圏とBSの同時放送となりました。少し遅れてネットとCS(アニマックス)での放送となり、この後半が始まるのと並行して、四国3県の放送局(四国放送・テレビ愛媛・高知さんさんテレビ)と岡山・香川の放送局(岡山放送)でもネットが開始されました(恐らく半年間の一挙放送)。「テイルズ オブ ゼスティリア」の時もそうでしたが、OVAのテレビ放送も四国放送を除いた3局で行われていましたけれども、どちらも制作会社のufotableが絡んでいたからなんでしょうね(ufotableは徳島にある制作会社)


あらすじは続きモノなので割愛。キャスターによってセイバーを奪われ、彼女が操られる前に何とか奪還しようと士郎と凛が共闘して行動するあたりから始まります。


・・・しかし、3ヶ月放送が無いのに、簡単なあらすじをも放送しない潔さは、知ってるヤツだけ付いて来いというある種の潔ささえも感じてならないですね(汗)。
そのため、全く初見の人やストーリーを覚えていない人は、何とかして過去の作品を見て覚えろないしは思い出せ・・・と言わんばかりにも。まぁ、そこさえ乗り越えられれば、グッとハマると思いますけれども、できることなら何かしらの救済措置が欲しかったなと、このテの作りの作品には思わざるを得ないわけです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2015年04月07日

春の新アニメ2015 その3 食戟のソーマ

春の新アニメ2015、3回目は週刊少年ジャンプで連載中の作品「食戟(しょくげき)のソーマ」です。
タイトルにある『食戟』とは、主人公が通う学園の勝負を指し、勝負に負けると学園内における地位や権限を失うことになってしまうことに。そのために、自身に見合った対価が必要になるため、真剣に挑まなければ泣きを見ることにもなりかねません


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
下町に人気のある大衆食堂「ゆきむら」。主人公幸平創真の父親である城一郎が営んでいた。小さい頃から創真は父に勝負を挑んでいたが、連戦連敗を喫し、現在489連敗。それでも父を尊敬し、中学卒業後は父と一緒に店で修業を積もうと思っていた。

しかし、立ち退き騒ぎがきっかけになったのか、父は店をしばらく閉めることを決め、創真に超名門料理学校「遠月茶寮料理學園」の高等部への編入を薦めることになるのだが・・・。



というふう。


初回から父親との料理勝負で、しかもまずい料理で息子を叩きのめすのだから何ともはや(苦笑)。ここまでまずいことをフィーチャーした料理マンガはそうないわ(爆)。
そんなコメディタッチで進んだ前半とは裏腹に、後半は姑息な手段を使った地上げ屋の嫌がらせに負けず「なんちゃってローストポーク」(マッシュしたジャガイモに厚切りベーコンを巻いてオーブンで焼いたものに赤ワインなどで作ったソースをぶっかけて作った料理)を振る舞ったシリアスシーンとのコントラストが実にいい。
そして、このテの作品に付きまとう『美味い』の表現一昔前の「ミスター味っ子」があまりにキていたがために、これ以上の表現が出るものなのかと思っていたのですが、アカン脱げてまった(爆)。遂に「味っ子」の表現を超える作品が現れようとは(ニヤニヤ)。
というわけで、服が剥ぎ取られるような美味いの表現シーンはなかなかでしたよ。まずいシーンのコントラストがすごいだけに(汗)。


総じて30分見飽きさせないようにコントラストを付けていて、面白く見させて頂きました。そして、この中で登場した「なんちゃってローストポーク」を作る人が続出したようです(元々原作の段階でも作っていた人が多かったそうで)

なお、この「なんちゃってローストポーク」はポテトサラダにローストポークを置いたら、肉の旨味が染み込んでしまって見栄えが悪くなったようなことを言ってたかと思うのですが、熱いうちにマッシュしたのがポテトサラダのような滑らかな感じで、これを冷ました状態で潰すとジャガイモに粘りが出て、北海道名物「どったら餅」になるわけです(と、NHKの「ためしてガッテン」でやってた(笑))。個人的には後者の方が「なんちゃってローストポーク」を作りやすいんじゃないのかなと思うんですが、いかがでしょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2015年04月05日

春の新アニメ2015 その2 レーカン!

春の新アニメ、2回目は芳文社の月刊4コママンガ雑誌「まんがタイムジャンボ」で連載中の作品が原作の「レーカン!」です。
こちらもTBSアニメからで、俺ガイルの時同様に富山での放送も行われています(もっとも、富山では後半に当たる部分は「甘城ブリリアントパーク」から放送されておりましたが)


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公の天海響は霊感体質のある女子校生。最初は彼女が起こす変な行動に驚いてはいたものの、段々それは慣れっこになり、いつしか受け入れてしまっている。
そんな彼女の周りにいる友人達もクセのある子たちばかりだが、成美だけは霊が苦手なのもあってか少々突っかかり気味でもある。それでも、響の友人と響に憑いてくる霊達は日々平穏仲よい日々が続くのでありました



というふう。


序盤からハイテンションな作品だと思わせる作りになっていますね。まぁ、一緒に登場する成美の影響なのかもしれないですね。霊との絡みもほどほどで、彼女が霊感体質なのはよくわかる作りにはなっています。ただ、もう一つ何かが足らないようにも思えます。
ただハイテンションでひと押ししている感もあり、もう少し何かしらの変化も欲しいなと思います。この作品は今後の展開次第でしょうかね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0)

2015年04月04日

春の新アニメ2015 その1 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続

いよいよ春の新アニメが始まりました。
今期は暦の巡り合わせの影響で、久しぶり(初めて?)TBSアニメがトップバッターを務めることになりました。記念すべき第1回は、小学館ガガガ文庫から発売されているライトノベル「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」が原作の「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」です。
こちら、原作も「このライトノベルがすごい!」で2年連続1位を獲得している人気作品で、2013年にはテレビアニメにもなりました。今回はその続編ということになりますけれども、今回は1月にTBSアニメが行った同時期放送は行われず、関東圏と名古屋だけが同じ木曜日、関西圏は火曜日の遅れ放送となりました。さらに、この作品から富山でも前後半の定期放送が開始されることとなり、土曜深夜(BS放送より早く)に放送されることとなりました。それだったら、放送開始前に第1期もやってくれればいいものを・・・と思いますけどね(苦笑)。


という経緯をたどっているので、あらすじは割愛。相変わらず斜に構えた主人公の比企谷八幡とヒロイン達が務める奉仕部に舞い込む恋愛相談を成就させるために、修学旅行の京都で様々なことが起こる・・・というところから始まります。


前作(番外編ではなく第1期最終話)の終わり頃から始まっており、前作から見ている人には非常に入り込みやすい展開なのではないのでしょうか。実は、今回から制作会社も変わっているので、こうも上手くいくように作っているというのは、かなり見込んだんでしょうかねぇ。
ただ、作品としてはかなり見やすくは作られているものの、作品のヤマを感じにくくなってしまっているのも事実。まぁ、それだからつまらないというわけでもないのですが、初見殺しになりかねないな・・・とも。


というわけで、今作に限って言えば、前期を見ていることが必須になりかねない作りになっています。前期も面白い作品だと思うので、いい機会にBlu-ray BOXも出ていることですから、一気見しましょう(笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。Blu-ray BOX(初回限定生産)(特典CD付)
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Posted by alexey_calvanov at 21:00Comments(0)TrackBack(0)