2016年05月11日

春の新アニメ2016 ワースト

春の新アニメ2016、ここからはワースト作品の紹介です。今回もワースト3位まで紹介します。


今回は素早く決まりました(苦笑)。ここまで早く決まってしまうのも珍しいです。それだけ、今回紹介する作品が酷すぎてお話にならない・・・という意味も込められていることを製作陣はわかって頂きたいものですね。


今回のワーストは、「学戦都市アスタリスク」。今期から始まった2NDシーズンですね。
前にも言いましたけど、唐突に始まった感があり、前期のおさらいはまるでなしというふうになったため、新規視聴者ばかりか、これまで見ていた人も置いてけぼりになってしまいかねないと。話も一本調子の感があるし、いいところがまるでないのに何で2クール構成にしてしまったのだろう・・・。

2番目は、「ハイスクール・フリート」
こちらも視聴者を欺いた点で「学戦都市アスタリスク」に並ぶ駄作になってしまいました。二番煎じと茶番劇で萌えアニメ層やミリタリー層を狙いたかったのかもしれないですが、そんなに甘いもんじゃないぞと。もうこの手の作品は正攻法で挑んだ方が付いてきやすかったのになぁ・・・。

3番目は、「ハンドレッド」
話の筋がわかりにくいばかりか、面白みに欠けるわテンプレート的な展開も目立つわで、今期の中では純粋に面白くないと言ってまず思い浮かんだのが、この作品だったんですね。事実上の関東ローカルになった理由もわからんでもないと。せっかくGA文庫の作品はいいのが揃っているなと認知され始めたところで、これだもんなぁ・・・。


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2016年05月09日

春の新アニメ2016 ベスト

今回も春の新アニメの格付けをしていきましょう。
正直、不作だと思っておりました。しかし、ふたを開けてみれば、思った以上にいい作品が揃って、どれをベストにしようか迷った次第(笑)。なので、今回選ばれなかった、かつワーストにも選ばれなかった作品も、決して見るに堪えない作品ではないと思いますよ。それでは、例によって例のごとくベスト3・ワースト3で決めていこうと思います。


今期のトップ1は、「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」です。
当初はノーマークでしたけど、見てて各キャラの(オンライン上の)見た目と実際の世界での振る舞いに(ヒロイン除いて)大きなギャップを付けていて、見る者をいい意味で唖然とさせていましたね。話の展開もわかりやすく、かつ早すぎない展開になっていて、付いていきやすいですね。あとは、この先ハイテンションなまま各話持っていけれるか、一本調子にならないかがポイントになるでしょうね。

第2位は、「田中くんはいつもけだるげ」
緩い展開の中に見せる急激な展開がいいアクセントになって、田中と太田のコントラストと相まって際立つんですわ。サブキャラの女子達もいい味出していて、どこかクセがあるのに嫌味にならない。そして2人に絡んでもおかしなことにならないどころか、強烈な化学反応を起こして、さらに面白くさせてくれるんですね。今後もまだ新キャラ(田中の妹)が登場予定だそうなので、気になります。

第3位は、「くまみこ」
やっぱり、まちとナツとのやり取りが合ってないはずなのに面白いナツがいいツッコミ役になっていて、家電マスター的なクマでまたビックリですわ。この作品もサブキャラがいい味を出していて、特にヤンキー丸出しの響はいい味出してますわ(ニヤニヤ)。

次点は、「マクロスΔ」。「クロムクロ」も徐々に調子を上げてきたけど、安定していたのはこっちだったかなと。
序盤で作品の基本を押さえて完璧でした。各キャラの性格付けもわかりやすかったし、敵の組織もそれなりにわかったかなと。ワルキューレのメンツも結構個性がありますわ。
ただ、気になるのは、曲がどうなるかですね。今のところアップテンポ系の曲がメインになっているので、バラードとかのしっとり系の曲も欲しいところ。いわゆる癒し系の曲も入れていかないと、一本調子になりかねないわけですわ。


次回はワースト作品の紹介です。


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2016年04月19日

春の新アニメ2016 その14 キズナイーバー

春の新アニメ2016、最後になる14回目はオリジナル作品の「キズナイーバー」です。
こちらもTRIGGER製作ということで前評判は高い作品になっています。初の製作作品となった「キルラキル」以来、独創的な作品を生み出す会社ではありますが、「異能バトルは日常系のなかで」のように原作付の作品は上手くいかなかったとも取られていたので、オリジナル作品である今回は「キルラキル」のように上手くいくといいですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


埋立地に作られた人工都市の洲籠(すごもり)市。そこに住む主人公は、物心ついたころからなぜか痛みを感じない身体になっていた。


夏休みも近くなったある日、彼はクラスメイトと称する謎の女性に、幼馴染みをはじめとする主人公と同じクラスメイトの6人と共に、互いの異常な性格の部分を等しく分け合う「キズナイーバー」の一員とされてしまう。


「争いに満ちた世界を平和に導くための試験」に選ばれてしまった7人の試練が幕を開ける。



というふう。


最初に登場する人物が多いため、一気に理解するのはさすがに難しいなとは思っていたのですが、一応触りの部分だけはわかるようにしてあるので、十分よくやったのかなと。短い時間ながらも彼らが非常にエッジの利いた人達であることは十分に伝わってきました。また、キズナシステムの一端も垣間見え、ともすれば仲間全体を危機に陥れてしまうのでは、と思えるふうになっていますね。
気になるのは、謎の女性は一体何者なのかがわからない点何をしたいのかが深くわかっていないので、ミステリアスさだけが際立っております。今後の彼らの行動も気になるところで、次が気にはなる作りになっています。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2016年04月18日

春の新アニメ2016 その13 コンクリート・レボルティオ~超人幻想~THE LAST SONG

春の新アニメ2016、13回目は「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」の第2期「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~THE LAST SONG」です。
昨年の10月に放送された第1期から半年、分割2クールの後半が始まりました。前期はザッピングが結構あってわかりにくかったのですが、今回はどうなんでしょう。


あらすじは続きものなので割愛。超人主義者の学生が新宿で起こした騒乱によって、管理外の超人が危険視される事態になり、超人課も国家の管理下に置かれるところから始まります。


正直最初不安だったのは、何も説明のない中始まるのではという点でしたが、放送開始前週に第1期のまとめを行ってくれたので、ザッピングでわかりにくかった部分もきれいにまとめられていたと思いましたね。これはいい配慮です。話そのものもザッピングはあまり行われず、1話の中できれいにまとめようという配慮がなされています。少しだけですけれども見やすくなったのかなと思います。


分割2クールの作品は、いきなり始めるか、放送開始前におさらい放送を行って新しい視聴者を掘り起こしていくかに分かれます。今回は後者を行って成功したのだと思います。某作品とは大違い(苦笑)。
作品そのものはスピーディーでありながらそれでいて哀愁漂わせる作品なので、この部分を大事にしながらやってほしいですね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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春の新アニメ2016 その12 はいふり(ハイスクール・フリート)

春の新アニメ2016、12回目はオリジナル作品の「はいふり」こと「ハイスクール・フリート」です。
この作品は期待していた人が多く、BS11に資本参加しているビックカメラグループ(ビックカメラ・ソフマップ・コジマ)のアニメ・ゲーム関係の売り場の紙袋に「キズナイーバー」と共に描かれていました。というのも、この作品はBS11が製作に関わっていたからなんですね。しかし、毎月下旬頃に届くケーブルテレビの番組表には、「はいふり」ではなく、「ハイスクール・フリート」と記載されていたので、正直「おや?」と思ってしまいました「ハイスクール・フリート」で検索をしても引っ掛からないので、これは一体どういうことなんだと疑念を抱いたものです。まさかあんな幕切れになるとは・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


今からおよそ100年前、プレートがずれたことにより国土のほとんどが沈んだ日本沿岸にあった都市は水上都市になり、やがて海上都市へと発展していく。
それに伴い、女性の社会進出が活発化。中でも海の安全を担う「ブルーマーメイド」があこがれの職業となっていった


主人公もその中の一人。幼馴染みと共にあこがれの「ブルーマーメイド」になるために、難関を突破し横須賀の海洋高校に入学することになる。



というふう。


最初のイメージ画像や放送開始前のCMは、どちらかというと緩やかな雰囲気を醸し出し、まるでゆるふわアニメ的な展開になるのだろうと思ったら、さにあらず。最初こそシリアスな展開は醸しだしてはいなかったものの、後半になってから怒涛の展開。急にシリアスチックになり、最後は反乱者の汚名まで着せられる始末になりました。

ただ、これが面白いのかというと、正直そこまでとは「ガールズ&パンツァー」の二番煎じ臭さは否めないし、なぜタイトルをわざわざゆるふわ的アニメのような名前にしてまでしなければならなかったのか。そのあたりがいまだに解せません。全くもって意味がない。シリアス展開に自信があったのなら、最初から「ハイスクール・フリート」で勝負すればいいのです。
そして、「はいふり」にしたことで、いまだ放送局の中には「ハイスクール・フリート」に対応できていないところもあるばかりか、レコーダーは「はいふり」でしか対応していなかったので、改めて録画設定をし直さなければならないという、視聴者に弊害を与えるばかりの作品になってしまった感があります。
今回の展開は百害あって一利なし。二番煎じな展開だわ、面白みには欠けるわ、仮に次回見たいと思っても録画ができていないわ、ホントに視聴者を舐めてるわ


まぁ結局は、♪わたしたち記念日の流れるCMまでがピーク出落ちにも程遠いアニメになってしまったわけです。そんなんだったら、いっそのこと「はいふり」というゆるふわ学園系アニメが見たかったわい、と嫌味を言ってみる。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2016年04月13日

春の新アニメ2016 その11 田中くんはいつもけだるげ

春の新アニメ2016、11回目はスクウェア・エニックスのオンラインマンガサイト「ガンガンONLINE」で連載中の4コママンガが原作の「田中くんはいつもけだるげ」です。
見た感じは緩そうな感が垣間見えますけれども、実際のところ本当にそうなのかは見てみないとわからないですね。原作を読んだことはないので、少し気になります。


あらすじはこう(以下はPCではイタリック体で表記)。


とある高校に通っている、いつも眠たそうな顔をして過ごしている主人公田中。
田中は、いつも頬杖をついて授業中・休み時間問わずに居眠りばかり。かつ体育の授業でもけだるさ満点で過ごすほど。そんなふうなのにも関わらず、いつも彼のそばには友人が姿を現している。中でも世話焼きのクラスメイトは、いつも彼の行動に対し、つぶさに観察するほど


そして、今日もけだるそうに田中は過ごすのだった



というふう。


総じて緩い(笑)。でも、その緩さが嫌味になっておらず、見ていて本当に面白い時折ツッコみたくなるほど田中と世話役の太田の行動には面白みと深みがあります。そして、取り巻きもいい味を出していて、天然ボケなヤツやしっかり者のヤツもいて、個性的なキャラが勢揃いという感じでしょうか。


今後、女性陣も登場して、ますます華やかになりそうですが、1日の最後の作品としてはちょっと緩すぎる。しかも東京と大阪(関西圏)以外は日曜の深夜の放送、中でもBS視聴者はゴールデンウィークを見越しての編成なのか、もはや月曜早朝枠と言ってもいい時間帯。これは地方視聴者はかわいそう。もう少し配慮が欲しかったし、面白い作品なので録画して無理せず見てほしいですわ。


放送局・放送時間の詳細は放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2016年04月12日

春の新アニメ2016 その10 あんハピ♪

春の新アニメ2016、10回目は芳文社のマンガ雑誌まんがタイムきららフォワードで連載されている4コママンガが原作の「あんハピ♪」です。
こちらは全くのノーマーク作品。どうなるのか全く分からない作品ではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


入学式当日、雲雀丘瑠璃は絵に描いたような不幸特性を持つ花小泉杏と出会う。しかしそのまさか、彼女と超虚弱体質の久米川牡丹と同じクラスメイトになる。しかも、彼女達のいる1年7組は「幸せになること」が目的という謎クラス。自分はそんな体質ではないと思っていた瑠璃は事の次第が呑み込めない中、とんでもない課題を出されることになるのだが・・・。


というふう。


前にも書いた通り、姉妹紙のまんがタイムきららで連載されている「三者三葉」と同じような軸で展開されているので、似た感じは否めないし、放送時間がBSの場合、同作品の後すぐに放送されているので、少し食傷気味になってしまうんですね。おまけに作品上仕方ないことなんですけれども、不幸体質をやたらと強調するので、見ていて重くなってしまう。見た目は明るく振る舞っているのはわかっているのに、あまりに不幸属性を振りまいているので少し重い。日曜日にこれを見せられるのは酷ですわ、と言いたくなります。
決してつまらないわけではないけれども、時間帯を考えてやってくれと言いたい作品になってしまいました。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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春の新アニメ2016 その9 三者三葉

春の新アニメ2016、9回目は芳文社のマンガ雑誌まんがタイムきららで刊行されている4コママンガが原作の「三者三葉」です。
原作は2003年から始まっているので、結構長い作品ではあります。またこの作品を描いた原作者の方は、以前「未確認で進行形」も手掛けていたそうで、こちらもアニメ化されております。ということは、かなりの実力者とも言えるわけで、期待が持てますね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


大食いがだけが取り柄の小田切双葉、見た目は天使だが実際は腹黒い葉山照、元お嬢様の西川葉子。そんな3人がある日学校の中庭で偶然出会うことになる。そこから彼女達の緩やかながらどこかおかしい女子高生ライフが始まっていくのだった。


というふう。


実際のところ、系統は違えど後に紹介する「あんハピ♪」とよく似通ったところ(とはいっても不幸な出来事を軸にしているわけではないのだが、3人で展開している点がよく似ているし、BSで見ていると放送時間が、放送局は違えど、この作品のすぐ後に放送されている)があり、先に見ていたとはいえ、少し食傷気味になりそうな予感
そして3人の個性は強いものの、1回目はそれだけをプッシュしているだけなので少ししつこいなと思っていたし、葉子の取り巻きの男の人も感じとしては少し浮いているようにも。総じて少し上滑りを感じてしまう内容でした。
まだまだこれからとはいえ、少し気掛かりではあります。


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2016年04月11日

春の新アニメ2016 その8 ハンドレッド

春の新アニメ2016、8回目はSBクリエイティブのレーベルGA文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ハンドレッド」です。
この番組、いくらテレビ東京でも東名阪でやるんだろうと思ってたら、まさかの地上波は関東ローカルBSジャパンが主催ということもあって、BS放送に主軸を置きたかったんでしょうね。東名阪+BSって、テレビ東京系でも結構お高いらしいですし。


あらしうじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、武芸者という特別なものしか使えない石「ハンドレット」を持ち、かつ歴代一位のハンドレッド反応数値を持つ新入生として、海上学園都市艦リトルガーデンにやって来た。しかし、自身を迎えに行こうとしていた女性2人を遅刻させてしまう
学園長は遅刻した2人とそれに異議を唱えたクラスメイトにも退学を命じたが、主人公はそのことに不服を申し入れたため、学園長にデュエル(決闘)を申し込まれることになる。



というふう。


うーん、何と言えばいいのだろうか、正直面白いと思えなかった話の展開がたるい気がする。急展開されるよりかはいいけれども、話が飛び飛びというのか、何ともわかりにくい
次回以降どういうふうになっていくのかわからないとも言える。まぁ、次回は決闘なんでしょうけど、解せないままに進んでいきそう。


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2016年04月10日

春の新アニメ2016 その7 Re:ゼロから始める異世界生活

春の新アニメ2016、7回目はKADOKAWAの子会社メディアファクトリーのレーベルMF文庫Jで刊行されているライトノベルが原作の「Re:ゼロから始める異世界生活」です。
この作品も元々はネット小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれたものだそうです。見た感じでいくと、そこまでシリアスなのかいなと思っておりましたが、いかに。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公はコンビニで買い物をしていた帰り、突如異世界に召喚されることになる。路頭に迷った主人公に容赦なく襲い掛かるチンピラ。そこに1人の少女が救ってくれることになる。すっかり意気投合し、彼女の探し物探しに協力するものの、謎の女性に殺されてしまう

しかし、主人公は再び召喚当初の状況に戻ってしまう。わけがわからない中でも、直前まで味わった経験を糧に殺された場所に戻り、何とかしようとしたものの、結局再び謎の女性に殺され、元の木阿弥状態に・・・。


そこで彼は思う。俺には死んでもその時までの記憶が残っているのではないかと。



というふう。


この作品は、いわゆるタイムリープと称する特性を持った人物が繰り広げる物語で、有名なところだと「時をかける少女」・「魔法少女まどか☆マギカ」がありますね。もっとも、「涼宮ハルヒの憂鬱」の中の「エンドレスエイト」のように、クドくやると視聴者から猛烈な批判を浴びるため、あまりやり過ぎるのも考えものなんですがねぇ。

さて、この作品はというと、物語の核になるであろう2人のヒロインと謎の女性が登場しているのですが、それぞれ個性的でわかりやすい性格をしていますわ(笑)。また初回1時間スペシャルということで、丁寧に作品が進められていると思います。主人公に備えられたタイムリープの特性と発動するための条件とかは特に。
ただ、なぜ主人公が召喚対象になったのかとか主人公自身が見てきた事情を話さないのかとか解せないところもあり、その点はもう少し描いてほしかったなとも。このあたりは先々わかるんでしょうけど、1時間あるならそのあたりも・・・と贅沢を言いたくなるわけで。


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2016年04月09日

春の新アニメ2016 その6 ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?

春の新アニメ2016、6回目はKADOKAWAのレーベルの一つアスキー・メディアワークスの電撃文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」です。
個人的な見方をすれば、もしかしたら面白くなるかもと思って少し期待していたものの、この作品は名古屋では放送が無く、BS視聴になるというふうに。何か最近「名古屋飛ばし」が明確になりつつあるのは気になるところですけど、テレビ愛知一辺倒なのがいかんのじゃないのかと。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は県立前ヶ崎高校に通うごく普通の学生。しかしその実態は、オンラインゲーム「レジェンダリー・エイジ」にどっぷりハマっているネットジャンキーだった。

その昔、主人公はネット内の女性プレイヤーに告白したものの、相手がネカマだったという過去を引きずっており、その時以来、女性プレイヤー=ネカマという図式を崩せずにいた。しかし、ある時彼の所属するギルド「アレイキャッツ」のメンバーである女性プレイヤーに告白を受けることになる。当初は先述の件もあり断ったものの、彼女の猛烈なプッシュによって仕方なく受け入れることになる。


見事『夫婦』という形になった主人公と彼女だったが、しばらくしてギルドマスターから出されたオフ会の提案を受けることになる。期待と不安の入り混じる中、夫婦になった女性プレイヤーは、リアルでも女性、しかも同じ学校の子でかわいかったのだ。ところが、これまで男だと思っていた他の2人も実は同じ学校で女性だったことに主人公は驚愕する。さらに、夫婦になった女性プレイヤーはリアルとネットの区別が付かない残念な子ときたもんだ。
この『トンデモ設定』、主人公はどう迎え撃つのだろう・・・。



というふう。


初回から主人公とその仲間達の立ち位置がよくわかる設定になっていて、主人公なのに不遇な扱い・リアルとネットの区別が付かないヒロインはちょっと抜けた感じの子という、ある種『お約束』なキャラになっているわけで(ニヤニヤ)。それでもリアルでは主人公は頼りにされている部分もあるようなので、それなりに主人公の頼れる部分を分かってくれているのかもしれないですね。

ただ、この作品は結局のところハーレムアニメなんだな(爆)。軸はリアルとネットの区別のつかない彼女との関係構築なんでしょうけど、他のヒロインとも思わぬ事態になって彼女の嫉妬を浴びるというふうになるのかも(ニヤニヤ)。それはそれで面白そうだ(笑)。


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2016年04月08日

春の新アニメ2016 その5 クロムクロ

春の新アニメ2016、5回目はP.A.WORKSが手掛けるオリジナルアニメ「クロムクロ」です。
この作品はP.A.WORKS15周年記念作品として製作され、同社初のロボットアニメのようです。前評価もそれなりに高く、私自身も少し期待しておりました。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


黒部ダム建設時に発見された謎の遺物「アーティファクト」。その研究を行うために、同所に国連主導の研究所が置かれた。そこには主人公の母親も勤めていた。


ある日、三者面談にやって来た母が携帯電話を忘れてしまう。それを届けるために、母の勤める研究所に向かうことになった。無事に携帯電話は渡せれたものの、時をほぼ同じくして研究所をはじめとして富山県のあちこちに謎の飛行物体が落下ロボットに変形して襲い掛かってきた。
そして、それに呼応するかのように、「アーティファクト」の中から全裸の男が現れる。彼は刀を手に主人公へ襲い掛かってきたロボットを成敗するのだった。



というふう。


作品としてはテンポがよく、主人公の性格とかはよくわかったものの、事の詳細があまり見えてこなかったのが残念突如襲い掛かってきたロボットの正体はわからないまま終わってしまったし、何より全裸の男は何者ぞ・・・と思いながら終わってしまったので、そのあたりは消化不良に。でも、仕方ないわな(汗)。


この作品に関しては、ロボットの戦闘シーンが軸になってくると思うので、そのあたりまでは大きく評価できないでしょうね。ちなみに、第1話を見ている限りは、「スターウォーズ」に出てくるロボット兵のようなモーションだった気が(苦笑)。


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2016年04月06日

春の新アニメ2016 その4 マクロスΔ

春の新アニメ2016、4回目はマクロスシリーズの最新作「マクロスΔ(デルタ)」です。
テレビシリーズとしては4作目で、「マクロスF(フロンティア)」から8年ぶりの新作になります。しかしながら、今作初めてテレビシリーズに関与しているMBSテレビ(毎日放送)が主催から外れています(ただし、関西圏での放送はMBSテレビが受け持つ。なお、OVAで製作された「超時空要塞マクロスⅡ -LOVERS AGAIN-」は、テレビ放送された際はTXN(テレビせとうちがキー局)で放送されたため、テレビ大阪で放送している)。これにより、製作がどうこうというのはないのかもしれないですけれども、やはりMBSテレビが絡んでのマクロスだと思っていたので、気になるところではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


西暦2067年、人類の拡散と種の保存のために宇宙移民が始まって半世紀以上が経ち、到着した惑星でそれぞれ独自の文化を築くようになった時代。銀河の辺境にある惑星アル・シャハルに一人の密航者がやって来た。
彼女は、近々行われる戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のオーディションに出たかったからだ。彼女は、この惑星で運送業を行っていた少年に助けられ、実質保護される形になった。

丁度その時、この星系で流行っていた奇病「ヴァールシンドローム」に罹った人間が暴徒化。混乱する中、ワルキューレが奇病に罹った彼らを治療していくものの、それを妨害する勢力が現れてますます混沌と化す中、少女が覚醒する



というふう。


見てて一番不安だったのは、「マクロスの三大原則」が貫かれているかどうかだったのですが、第1話を見ている限り、全くもって問題なかったなと。作中に挿入される歌の完成度、2人のヒロインによる恋愛要素(三角関係)も、これはと思わせる部分を垣間見せていたし、戦闘シーン(中でも「板野サーカス」と呼ばれるミサイルの大量発射とそれを難なく避けるシーン)も大迫力で文句なしです。30分の中に見事に凝縮させただけでなく、クスッとさせる要素や過去のシリーズの小ネタもあって、見応えもあったかなと。個人的には、あの少女の訛りがクセになりますわ(笑)。

ただ第1話の話の運びが、「マクロスF」に似ているかなと思わせましたね。民間人を戦闘に参加させるには、あのような流れにするしかないのかなと思うと、少し陳腐になってしまった感があります。しかしそれを差し引いても面白かったし、今後に期待の持てる作りになっていますね。


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2016年04月05日

春の新アニメ2016 その3 くまみこ

春の新アニメ2016、3回目はKADOKAWAのブランドの一つメディアファクトリーのマンガ雑誌である月刊コミックフラッパーから刊行されている「くまみこ」です。
前々から人気のある作品だと言われ、CMで出てきた時はクマが愛嬌あるなと思っていたのですが、それを本格的に見られるのかと。注目度も高い作品だと思っているので、期待しております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


東北の山奥にある熊手村。そこには熊手神社の巫女である中学生の少女まちとしゃべるクマでまちの後見人のナツがいた。


そろそろ進路を決める時期に差し掛かっていたまちは、都会の高校への進学を希望するが、ナツは猛反対する。というのも、まちが都会の高校へ進学したいのは単なる田舎コンプレックスだと断言していたからだ。
それでも都会に行きたいまちは、ナツからの試練(都会っ子クイズなど)を乗り越えながら、大願成就といきたいところ・・・。



というふう。


初回の放送を見ていて、ゆったりとしていて、面白みを感じるという点ではなかなか実感できないんですけど、じわじわ来るので、気が付けば面白いなぁと実感させられる不思議な作品でもあります。特にクマのナツがいい味出してますわ。時にクマのような野性味をお茶目な要素として出しながら、妙に人間臭いツッコミ役的な役どころをこなすという、普通の人間でもそこまで器用にできないぞと思わせる人・・・じゃなかったクマとなりを見せておりました(笑)。あとエンディングのデキが素晴らしい古き良きクォータービューのRPG的な作りになっておりますわい。

いやぁ、なかなかよくできているのに、名古屋は飛ばされたよ(泣)。そしてBSも深い時間になっているので、そのあたりはちょっと残念かなぁと。


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2016年04月04日

春の新アニメ2016 その2 学戦都市アスタリスク 2nd SEASON

春の新アニメ2016、2回目は「学戦都市アスタリスク」の2nd SEASONです。
分割2クールとして発表され、今回はその後編にあたる部分になっています。そのため、あらすじは続きものなので、割愛。「星武祭」を順調に勝ち進んだ天霧綾斗とユリスのペアはいよいよ5回戦という段階にまで来ております。


とはいうものの、この作品見たことのない人には唐突に始まってしまった印象がぬぐえない3ヶ月空いているのにもかかわらず、それまでの間のストーリーも語られることが無い。早い話が、前の話を知りたけりゃ映像メディアを買え的な言葉が透けて見えてきてますね。
ただでさえ、前期の時はよく似ている作品があったと揶揄されていたのに、今期は見ている人以外は置いてけぼりとは・・・。これはひどい。もう私も追いかけはすれども、きちんと見ないだろうなぁ・・・。

個人的な感想として、遅い時間帯にやっている地域の人は、わざわざ起きてまで見なくていいよ、と。録画で十分ですわ。もしくは土曜のBS放送(関東圏の地上波はBSと同時)かCS放送が一番見やすいので、そこで見ておきましょう。


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2016年04月02日

春の新アニメ2016 その1 逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~

4月に入り、新アニメのシーズンになりました。
その最初の作品は、いきなり注目作「逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~」になりました。
元々はカプコンから発売している法廷バトルゲーム「逆転裁判」。恐らく今作は、その最初の作品になる「逆転裁判」・「逆転裁判 蘇る逆転」(DS版のタイトル)がベースになるのではないのかなと。1年やるとなると、2以降の作品も絡んでくるのかもしれないですが、いずれにしてもストックはいっぱいある(笑)。


あらすじはこう(以下PC版ではイタリック体で表記)。


主人公の成歩堂龍一は、綾里法律事務所所属の新米弁護士。小学生のある出来事がきっかけで彼は弁護士の道を志し、厳しい試験を突破して、弁護士の道への一歩を踏み出すことになった。しかし、その弁護士としての最初の裁判は、殺人事件彼の幼馴染みである矢張政志の無罪立証であった。果たして、成歩堂は矢張の無罪を勝ち取ることができるのだろうか・・・


というふう。


作品の中身は、原作であるゲームの第1弾とほぼ同じ内容(若干わかりやすいように証拠品が追加されるなどの修正が施されている)なので、原作を知っている人には非常にわかりやすいかつ懐かしい(ちなみに、原作は2001年の発売なので、随分前の話になる。それゆえに、殺された彼女との関係を20世紀最高のカップルと評した矢張への成歩堂のツッコミは時代を感じさせるものになってしまったなぁ)し、初めてこの作品に触れる人も作品の概要を掴みやすかったのではとも。派手なエフェクトとか見るとそう思った(苦笑)。


第1話で原作の第1話を使い切ったことで、今後ストックがあるとは言ったものの、オリジナル展開とかもあるのかしらとか他のキャラが原作以上の味わいを出せるのかとか気になるところもありますけれども、今日の内容を見る限り、合格なのではないかなと思います。土曜の夕方が待ち遠しくなりそうです。


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