2018年07月28日

夏の新アニメ2018 ワースト

夏の新アニメ、ここからはワースト作品の紹介です。
今期もいい作品が揃った中で、悪い作品もきれいに揃った(苦笑)。今期はいい作品と悪い作品が両極端になったのかなと思います。


その今期ワーストは、「深夜!天才バカボン」
面白い面白くないはそれほど重要ではない。この作品自身が「おそ松さん」との差別化を図れないまま進んでいることを問題視したいから、今期のワーストに据えました。
3話まで進んで、不条理とかの部分は、まぁそれなりに面白いと思えるものの、先程言った差別化の部分が図れずにキャラを変えただけの状況なんですわ。この作品しか見たことない人は、「おそ松さん」を一回見てほしいものです。ええ、キャラの顔を変えただけって気付くよ・・・。

2番目は、「音楽少女」
主人公がきれいなジャイアン(笑)なだけで、これと言った特徴が無いまま進んでいく作品自分の理論が気持ち悪いほど決まる点では、ジャイアンの暴力も真っ青ですわ(汗)。カンの決まるプロセスが具体的に描かれていないため、ジャイアニズムを振りかざしたアニメのように見えます。

3番目は、「ぐらんぶる」
まぁ、これは作品の内容にケチを付けるような感じになっていかんとは思うけど、酒の飲ませ方がまずいわね。未成年云々ではなく、一気飲みやアルコールのアルコール割は犯罪に繋がりかねないやり口なので、絶対マネしちゃダメよ、と。変にギャグにしちゃってるから問題なんだよね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)

2018年07月27日

夏の新アニメ2018 ベスト

それでは、夏アニメの総括をば。
色々あって遅くなりましたけど、今年はいいアニメが揃っているように感じますわ。冬・春といい作品が続いて、さすがにネタ切れになるんじゃ・・・と思ってたら、またいい作品が揃った。こりゃ選ぶの大変だわ。


というわけで、見ていきましょう。今回も例によって例のごとく、ベスト3・ワースト3で紹介していきます。


今回のベストは、「邪神ちゃんドロップキック」
ある意味エグいかつスプラッタな表現満載なんだけど、ギャグアニメとして上手いこと昇華されているので、そんな残虐さもエッセンスにさえ感じてしまうほど(笑)。頭の中を空っぽにして見られるだけじゃないのよね。
いわゆる第1話をすっ飛ばし、途中開始のような流れになっているのですけど、各キャラの説明は十分になされており、かつ絵の表現だけでいかなる人物なのかを的確に表した珍しい作品。これはクオリティ高いわ。残虐さだけがピックアップされているけど、この作品はすごいわ・・・。

2番目は、「ハイスコアガール」
著作権問題でケチが付いただけで、作品そのもののよさは想定内。「邪神ちゃんドロップキック」があまりによかったため2番手なだけで、下手をすればトップになれた作品。
キャラが立っていることもさることながら、当時の時代背景を限りなく忠実に再現している点で評価を高く据えたい。その時代を生きた人間には、あるあると思わず首を振らずにいられないディティールの濃さは、ホントに高評価を与えたい。

3番目は、「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」
いわゆる異世界チートものという散々使い古された作品ながら、それを感じさせない主人公やヒロイン達のきめ細やかな演出が素晴らしい。特に主人公の孤高な部分と小心者な部分のせめぎ合いは見ていて面白い。なお、この作品はヒロイン2人の演技力も評価したいですね。せりこ(芹沢優さん)かわいいよ、せりこ。ああ、エンディングいいよ、エンディング

次点は、「すのはら荘の管理人さん」
「はるかなレシーブ」・「京都寺町三条のホームズ」と迷った中で、この作品を。
見ていて癒されるシーンが満載かつ甘ったるいシーン満載なのでというのが最大の理由。こちらは頭を空っぽ・・・というのか、主人公と管理人さんとの関係にニヤニヤしながら見るのがいいんだろうね。変わった形の「めぞん一刻」になるのかね?


次回はワースト作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2018年07月24日

夏の新アニメ2018 その18 ぐらんぶる

夏の新アニメ、最後になる18回目は講談社の月刊マンガ雑誌である「good!アフタヌーン」で連載されているマンガが原作の「ぐらんぶる」です。
・・・ファンタジー?<ちがーう!
・・・冗談はさておき、見た感じはダイビングを題材にした青春群像劇っぽい作りに見えますが、絶対そんなことはないな(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は今年大学に入学し、大学のある伊豆の叔父の下で居候することになる。叔父はダイビングショップを運営しているのだが、その店に入ったら、そこにいたのは酒盛りをしている全裸の男達・・・
そんなインパクト十分な中に放り込まれ、サークルに問答無用に入ってしまうことになった主人公は、彼らのおかげで、否が応でも注目を浴びる人間になってしまった・・・



というふう。


・・・アニメイズムのテロップ(一部地域では無い可能性アリ)の後、いきなり注意書きがデーンと出て、嫌な予感はしていたが、すげーよ。
未成年の飲酒ダメ、絶対的なテロップが出てたと思ったら、主人公は20歳とこれでもかと強調。主人公2浪っすか(汗)。恐らく、原作は20歳未満という話だったんだろうけど、アニメ化に際してそのあたりが問題になったんだろうね。
そして、酒の飲ませ方一気飲み上等なだけでなく、水と称して飲ませてたのは、スピリタス(ウォッカ)じゃん!ウーロン茶と称して飲ませてたのは、スピリタスのウイスキー割じゃん!こんなんアカンに決まってるやん!これはテロップ出してても怒られるレベル。よく東阪とBS・CS以外にネット局ができたな・・・。

じゃあ作品自体はどうなのかというと、正直思っていた以上に微妙勢いでやってる、それこそ作中のサークルのノリが作品に乗り移った感じですわ。これを面白いのか否かは分かれそうだね・・・。


個人的には少しキツい作品です。ただ、アニメイズムのB1である「ハッピーシュガーライフ」(あいテレビ除く。AT-Xは放送時間が違う)を見た後だと癒されるのは何でだろう(ギャハ)。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:07Comments(0)

2018年07月23日

夏の新アニメ2018 その17 ハッピーシュガーライフ

夏の新アニメ2018、17回目はスクウェア・エニックスから刊行されている月刊マンガ雑誌「月刊ガンガンJOKER」で連載中のマンガが原作の「ハッピーシュガーライフ」です。
パッと見は百合アニメっぽいのですが、原作を知っているわけではないので、どうなんだろうかと気にしながら見ることになるのかな。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は愛というものが何か、これまで知らなかった。そのため、自暴自棄のような生活を送り、男もとっ替えひっ替えのように扱っていた。

しかし、ある時少女に出会ってから、彼女は愛を知ることになる。そして、その子を守るために、どんな手段でも・・・


というふう。


最初は見た感じキャッキャウフフの感じだったけど、段々とおかしな流れになっていって、しまいには狂気の沙汰とは思えないシーン連発やないかい!もはやこの作品の登場人物は正常なのかと心配になってしまうほど。一番ピュアな子だったはずの主人公と一緒にいる女の子が実は人さらいに遭っていた(つまり主人公がさらったようなもの)なんて、一番アカンたれやないかい!
早い時点でこの記事を書いていたら、もう少し淡白なものになっていたのでしょうけど、幸か不幸か事後情報を仕入れてしまい、ますますこの作品の登場人物のベクトルのヤバさに驚愕するのですが・・・。


はっきり言おう、 ま と も な 人 物 が い な い ( 泣 ) !
主人公は家を手に入れるためなのかSATSUGAIを犯し、尋ね人の少女をさらう格好になり、バイト先では店長の不貞を暴いて最低自給以下の給料を取り戻し、その店長は自分の好みの男を性的暴行の末に軟禁、あまつさえ(自分のお気に入りの男を振った)主人公をいじめるように仕向ける悪辣さ。ああ、どこをどう切り取っても甘くない、ボス(ギャハ)!<誰だよ、ボスって!
・・・内容的にかなりキッツイものに仕上がっており、ヤンデレ耐性なりハードコアなシリアス路線に耐えうる精神力あればOKでしょう。私はどうなるかな・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2018年07月22日

夏の新アニメ2018 その16 ゆらぎ荘の幽奈さん

夏の新アニメ2018、16回目は集英社の週刊マンガ雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載中のマンガが原作の「ゆらぎ荘の幽奈さん」です。
前評判は非常に高く、連載も人気だそうです。人気投票で色々言われたそうですけど、このあたりは有名税レベルの話なんじゃないかなと。妙にコンプライアンスが出てくると時に困りものになるのよね・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、霊や妖怪を直接殴って除霊することができる肉体派霊能力者。しかし元は霊体に憑依されやすい性分だったため、悪霊に憑りつかれた際に行ったデイトレード取引の借金を背負わされてしまう
そこで家賃が破格値の古びた温泉旅館だった下宿に住み込むことを決めたのだが、そこには女子高生の地縛霊が住み込んでいて・・・



というふう。


この作品、少年誌では珍しい・・・というふうでもないか(苦笑)、アダルト路線を採る作品でして、作中でもその流れが随所に見られますビーチク丸出しのような極端な路線は採ってませんが、そうなるんじゃないかと思わせるような湯気がここぞとばかりに大活躍ですな(ニヤニヤ)。
ただ、悪く言えば見どころはそこまでなのよ。もちろん主人公の熱血っぷり(このあたりはジャンプ路線だけど)やヒロインの健気さなど心惹かれる部分はあるものの、やや弱い女子ばかりの登場人物も少々あざといなと。


もう少しひねりが欲しいのと力技の展開はいずれ飽きられるんじゃないかと心配ではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)

2018年07月20日

夏の新アニメ2018 その15 ハイスコアガール

夏の新アニメ2018、15回目はスクウェア・エニックスの月刊マンガ雑誌「月刊ヤングガンガン」で連載されているマンガが原作の「ハイスコアガール」です。
この作品、2013年に発表され、恐らく数年以内に放送予定だったのではないかと思います。なぜそれができなくなったのかというと、許諾関係の問題をクリアせず連載を行っていたことが発覚したからですね。
その一件で、最終的には和解できたものの、数年間連載を止めざるを得ない状況になりました。連載再開から数年して、やっとアニメ化が動き出して、今に至るわけです。
まぁ、著作権の問題はきちんとクリアしないといかんわねと思います。ましてやスクウェア・エニックスという会社が、そんなことを知らないわけがないと思っていたのに、この体たらく作者の脇も甘いですが、編集者も売れればいいではなく、きちんとやるべきだと思いますね。同じことをまたやったら、今度は連載を潰されかねないのですから。

さて、いよいよ始まったということで、期待していた人も多いんじゃないかなと思います。かくいう私もその一人。原作のどの部分までやるかわかりませんが、原作は佳境に入っているとのことなので、最後まで2期とかになってもいいので、突っ走ってほしいねぇ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は何にも取り柄の無い小学生。ただ一つ、取り柄があるといえば、ゲームだけ。しかし、当時のゲーム、いわゆるゲームセンター(以下ゲーセン)はガラの悪い人達が詰め寄る危険な盛り場の印象が強かった。

そんなゲーセンでは、格闘ゲーム「ストリートファイターⅡ」が大ブーム主人公はガイル使いとして名を馳せていた。ところが、そのゲーセンの雰囲気に似つかわない女子がいた。そこでザンギエフを操っていた女子は、何と同じ小学校にやって来たクラスメイトだったのだ。
とてつもなく強い彼女にコテンパンにやられた主人公は己のプライドを捨て、ハメ技など人として低俗な行動をしてまで彼女に勝ったのだが、その代償は大きく、筐体を蹴った際の煽りを受けただけでなく、彼女から激しいビンタを食らうことになったのだった・・・。



というふう。


この作品は、アニメでありながらトゥーンレンダリングという過去ゲームでも使われた技術で描かれているため、さながらノベルゲームを見ているかのような錯覚に陥りましたね。もちろん作品の展開も悪くなく、特に当時のゲーム事情を知っている人はもちろん、ゲームを知らない人でも解説等で深く知ることができて面白かったのではないかなと思っております。
主人公が結構卑屈でとても共感できない人物ではあるものの、人間的にわからんでもない部分も。ヒロインになるであろうクラスメイトは大金持ちの娘で、拘束時間も多いのに、あれだけのゲームの上手さを見せるわけですから、天性のものがあるんでしょうね。両極だけど、根っこは一緒なのかもね。同じゲーム好きとして。
実際のゲームも見られ、かつそれを取り巻く人間模様もよくできている。だからこそあの問題でつくづく損をしてるんだなと。本編は、今後の2人の関係も気になるところです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

夏の新アニメ2018 その14 少女☆歌劇 レヴュースタァライト

夏の新アニメ2018、14回目はトレーディングカード販売などを行っているブシロードと舞台や声優のマネジメントを行っているメルケプランニングが原作を担っているオリジナル作品「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」です。
アニメとミュージカルが相互リンクし、展開される新感覚エンタメとして提起されたこの作品は、昨年6月にウェブイラストでの企画がスタート、9月にはミュージカルが公演され、今年からはコミカライズ展開も行われています。満を持してアニメ化された・・・というふうですけど、これいかに。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、舞台で生きていくことを夢見る舞台少女。厳しい入学基準のある演劇学園に入学を果たす。


ある日、学園に転校生がやって来た。その転校生は何と主人公の幼馴染み。同じ舞台に立つことを共に語り合ったあの子だ。
ある日、学園の一部生徒に1通のメールが届く。実は裏オーディションと呼ばれるもので、主役選びのバトルロイヤルのようにも見えるが、実態は不明。にもかかわらず、少女達はその戦いに駆られるようになる。そこには選ばれし者ではないのに、ひょんなことから潜入することになった主人公の姿も・・・。



というふう。


前半は、いわゆる演劇学園の生徒達の日常を描いたものになっています。この手の学校といえば、宝塚を思い浮かべるわけですけど、想像通りの展開なのかなと。
ドラスティックに動くのは後半に入ってから。何でか知らないけど、主役を巡るバトルロイヤルになる(苦笑)。そしてマスターがなぜかキリン(汗)。どうしてこうなったのか全く説明の無いまま展開されているのは、視聴者を置いてきぼりにしないのかねぇ・・・。もっとバトルロイヤル部分の説明が欲しかった。ちなみに、歌って戦うあたりは「戦姫絶唱シンフォギア」だな・・・というかそっくりやんけ(ギャハ)。
結局、シンフォギアを歌劇に落としただけなんじゃないかと思えてなりませんノイズが出てこないのが違うだけか(ニヤニヤ)。全くこの作品の詳細が語られていないだけに、そのあたりの説明をもっと加えてほしいわ。第0話でやったとか言うなよ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:18Comments(0)

2018年07月19日

夏の新アニメ2018 その13 アンゴルモア 元寇合戦記

夏の新アニメ2018、13回目はKADOKAWAのウェブマンガサイト「ComicWalker」で連載されているマンガが原作の「アンゴルモア 元寇合戦記」です。
原作はノーマークなのは言わずもがな。タイトルからして元寇に関する話なのは推察ができますね。史実を基にした話は話を膨らますのに苦労するのですけど、どうなるのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


モンゴルの平原に現れ、あっという間にユーラシアを席巻したモンゴル帝国。後に元に改めた大帝国は、東の隅の島国である日本侵略を見定めていた


1274年(文永11年)秋、ある御家人達が対馬に流刑される。しかし、流刑人達は予想外の歓迎を受け、島の人達の接待を受けるものの、実のところ彼らは島の守護を任され、来る元寇襲来に備え命を費やせと脅迫されることになる。

そして、ほどなくして謎の軍団が対馬に襲来する。もしや蒙古襲来なのかと御家人達は思い始めるのだが・・・。



というふう。


まぁ、残忍な部分というのは作品の性質上仕方ないよね。基本的に淡々と進んだ前半と戦闘メインの後半という流れになりましたけど、展開は早くないのに、ちゃんと流れに付いて来てるのに、わかりにくい部分もあったかなと。序盤の役人を殺して対馬に行ったのは何でだろうかなと思ったんですけど、あれはどう説明すればいいのか。

可もなく不可もなくというのが、1話を見ての感想。この先、元との戦いがメインになってくるのでしょうけど、主人公が結果的に敗戦となる対馬での戦(いくさ)をどう戦うのかは見ものですね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2018年07月18日

夏の新アニメ2018 その12 深夜!天才バカボン

夏の新アニメ2018、12回目は大元は講談社のマンガ雑誌である週刊少年マガジンから端を発し、何回もテレビアニメ化された「天才バカボン」の最新シリーズ「深夜!天才バカボン」です。
平成に入ってからは3回目のアニメ化なのね。「平成天才バカボン」(フジテレビ系で放送)と「レレレの天才バカボン」、そして今作なのですが、「レレレの天才バカボン」からテレビ東京系作品になっているとのことで、たぶん私は見ているはず(ギリギリ学生時代の作品(笑))。
実に18年ぶりのアニメ化かつ赤塚不二夫先生没後10年目という節目なので、どうなるのか気になるところです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


18年ぶりのアニメ化に喜ぶバカボン一家と仲間達。しかし、あまりに変わり映えしない映像に怒り心頭のパパは、現代風に変化させただけでなく、自分自身も変わるのだとばかり、整形外科に向かったり、東京都庁に乗り込んだりとやりたい放題を繰り返すのだが・・・。


というふう。


序盤から結構飛ばしていた印象ですね。ものすごくシュールでナンセンスなことばかり起こすのは、作風としては正しいデキではあります。イントロダクションとして機能しているのかと心配にはなるものの、こういうキャラなんだということが示せれば合格なのかと。
ただ、番組を見ていて思ったのは、結構な既視感。どこかで見たような・・・と思った方は、お分かりだと思います。そう、「おそ松くん」に登場する六つ子達などを大人(一部キャラは除くというか、成長しているように見えない(苦笑))にして放送した「おそ松さん」と同じように見えるのね。


思ったのは、「おそ松くん」と「天才バカボン」との作風の違いを分かっていたのかなという部分。あくまで個人的な意見ですけど、「おそ松くん」は基本的にドタバタコメディで、「天才バカボン」は基本的にナンセンスとシュールがメインなんですね。
「おそ松くん」では、基本的に六つ子とイヤミ・チビ太などが絡んで七転八倒のドタバタ劇を起こすという感じなんですね。その中にはシュールな部分とか血を見るようなシーンというのは、あまりないんですよ。
ところが、「天才バカボン」はナンセンスのオンパレードで、バカボンのパパが無茶苦茶なことをやって周囲をひっかき回すというふうで、私は「天才バカボン」の方が好きだなと思うのは、まさにこの部分なんです。
その最たる例は、パパがケチな奴に自分の身体を売ればいいと言って最終的に『ダルマ』にするという現代では絶対掲載できない作品アニメにもなった手だけの友人の話(姿を見たいと思って友人の家に行くが、中々姿を見せず、最終的にはその家がパパのヤケで火事になり、家からは手だけしか見つからなかったというオチ)。これが「天才バカボン」を語る上で最もわかりやすいものだと思うんです。

しかし、そのナンセンスかつシュールな部分を「おそ松さん」でことごとくやってしまった。ペンペン草も生えないところに「深夜!天才バカボン」をやってしまった。同じような内容なので、私のように既視感を持って見ていた方も多かったのではないのでしょうか。


というわけで、やる順番を間違えたのと本来生きる作品を殺してしまった感がある「深夜!天才バカボン」という作品を魅力的にするためにかなり苦労することになるのではないかと思うんです。「おそ松さん」と「深夜!天才バカボン」の制作関係者はたぶん違うと思うのですが、そのあたりの意思疎通はどうなってたのでしょうかねぇ・・・。
私が赤塚先生だったら、「「おそ松さん」と同じことをやるな」と激怒して、灰皿をスタッフに投げつけたくなる感じですわ(爆)。<メガドライブから出た「おそ松くんはちゃめちゃ劇場」のエピソードからなんだろうけど、あれはウソらしいぞ(ギャハ)。


非常にもったいない形でのスタートですが、持ち直せるのか?


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:36Comments(0)

2018年07月17日

夏の新アニメ2018 その11 京都寺町三条のホームズ

夏の新アニメ2018、11回目は投稿小説サイト「エブリスタ」から出発し、現在は双葉社の双葉文庫で刊行されている小説が原作の「京都寺町三条のホームズ」です。
この作品、どちらかというと少女マンガ系の作品なように見えるものの、双葉社から刊行されている月刊アクションでマンガ化されています。月刊アクションは青年誌扱いのマンガ雑誌ですから、結構珍しいねぇ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は埼玉の大宮からやって来た女子高生。家族の都合で京都で過ごすことになった彼女は、ひょんなことから寺町三条にある骨董品屋にやって来る
そこには京都大学大学院の学生ながら、鋭い目利きを持った青年が切り盛りしていた物腰は柔らかい京男ながら、時に目利きと同じくらい鋭い目でその人の性格や持ってきた理由などを洞察するため、周りからは皮肉も込めてホームズと呼ばれていた

そこでの鑑定をきっかけに、彼女はこの店で彼の下でバイトをすることになる。そして様々な依頼を一緒にこなすことになるのだが・・・。



というふう。


話のテンポとしては結構面白い。少女マンガのような展開は否めないものの、2人の掛け合いがなかなか面白い骨董品の目利きのシーンは、さながら同じ放送局でネットしている「開運!なんでも鑑定団」のようにも(ニヤニヤ)。中島誠之助さんが出てきそうで怖い(ギャハ)。
まぁ、初回はいい掴みの回でした。骨董品に詳しくなくても、「なんでも鑑定団」が好きな人なら、よくわかるのではないのかなと。
ただ、『いけずな京男』の姿を見ていると、京都の嫌な部分が見えてしまって、個人的には苦手だな・・・(汗)。

なお、この2人の恋模様もエッセンスとして加えられていくとのことなので、その辺も注目したいけど、京都の(以下略)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

夏の新アニメ2018 その10 邪神ちゃんドロップキック

夏の新アニメ2018、10回目はウェブコミックサイトのフレックスコミックスからアップされているCOMICメテオで連載されているマンガが原作の「邪神ちゃんドロップキック」です。
見た感じは亜人というのか悪魔というのかわからない人種が出てきてますねぇ。前にも「セントールの悩み」とか「モンスター娘のいる日常」とかのような作品なのかね・・・とか思いつつ、見ておりました。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


魔界の悪魔、ラミアのような格好をした通称邪神ちゃんは、ある日神保町のアパートに召喚されてしまう。偶然魔法書の上巻を手に入れた女子大生によって召喚されてしまったのだ。しかしながら、同書の下巻を手に入れていなかったため、帰ることができなくなってしまった

そこで、邪神ちゃんは彼女を殺そう(そうすれば帰れるのではないか)と画策するのだが、常に返り討ちに遭うことに。仕方なく、邪神ちゃんは彼女の家で家事をしながら替える放送を探すことになった・・・が、相変わらず懲りもせずに彼女を殺そうと画策するのだった。



というふう。


1話目は、イントロダクション的な回にもかかわらず、作品の第1話ではなく、ある程度キャラが揃った回をチョイスして進められたようです。
何で途中なのかな・・・という疑問はあっさり解けました。実に違和感なく、キャラの特徴を掴めますね。
邪神ちゃんは傍若無人、メデューサは古代エジプトの格好ながら普段は外に出ると人を石化しかねないから買い物袋をかぶっているだけじゃなくお人よし(邪神ちゃんのヒモ)、ミノスは何も考えて無さそうだが邪神ちゃんの行動を思った以上に見抜けている、ぺこらは天使でありながら悪魔に懐柔されている(しかし本人は討伐する気マンマン)。
このキャラの際立っているのが、すき焼きによってわかるというのがすごい。そして邪神ちゃんの暴挙に怒る女子大生の彼女はどこからかおっかない武器でスプラッタにしたり食料に仕立てたり(爆)。
このスプラッタな表現(一部放送局では暴力表現を注意するテロップも出た)が人を選ぶ格好になるものの、個人的には邪神ちゃんのバカさ加減が最高ですね。メタ発言も多いけど、味になってるわ。


今後の展開に注目したい作品ですね。期待していますよ。面白いわ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2018年07月14日

夏の新アニメ2018 その9 あそびあそばせ

夏の新アニメ2018、9回目は白泉社から刊行されている隔週刊のマンガ雑誌「ヤングアニマル」で連載されている「あそびあそばせ」です。
見た感じは百合系の作品っぽいですが、そこはヤングアニマル。何かあるかもしれない。過去に「ふたりエッチ」・「年上ノ彼女(ひと)」・「3月のライオン」などひと癖もふた癖もある連載を行っていたマンガ雑誌。そのあたりがどうなのかを気にして見たいと思います。


あらすじはこう(以下PCはイタリック体で表記)。


ある日転校生がやって来た。帰国子女らしいその子は、日本語がだめなのか片言でしかしゃべらない。そんな彼女と馴染んだ案内役の彼女は、あっち向いてホイで楽しんでいる。そのそばにいた主人公(の1人)で幼い頃から姉に遊びごとで惨敗していい思いをしなかった経緯から、その手の遊びが苦手になっていたのだが、2人が騒がしかったことでいさめようと思ったら、逆に参加することになり、今までのうっ憤を晴らすかのように、彼女達を手籠めにする


その後、意気投合した3人で新しい部活「遊び人研究会」を設立するのだが・・・。



というふう。


一見かわいい作品かと思ったら、主人公が特に酷いのだが、変顔で喜怒哀楽(特に怒)を表して、かなりのコメディタッチの作品に仕上げています表紙詐欺とか言われていることもあるそうですが、まさにその通り。
ただ、その変顔だけでギャグを締めようとする傾向が見られて、作品の面白さを減らしてるんですよね。3人の性格の違いや巧みさというのか、内面的なところをもっと際立たせれば、もっと面白くなるのに、変顔とか外見的なことで邪魔をしてるようにも。
個人的には、変態だった教師がツボでしたね。これがいいんだよ。こういう人をもっと出さないと。あとはCパート(人形劇)の荒唐無稽さ。「だるま落とし」ってあんな過酷な遊びだったっけ(ニヤニヤ)?
変顔に頼ったら、途端につまらなくなる。百合マンガ・萌えマンガとのギャップ(昔のヤングアニマルのCMじゃないけど、本能ドキドキさせる展開)をキャラから出せば、もっと面白くなるぞ、この作品。だから惜しいんだよねぇ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:25Comments(0)

2018年07月13日

夏の新アニメ2018 その8 はるかなレシーブ

夏の新アニメ2018、8回目は芳文社のマンガ雑誌であるまんがタイムきららフォワードで連載されている「はるかなレシーブ」です。
作中の名前ですが、『はるかな』は『遥かな』という意味ではなく、作中の人物の名前から採ってるんですね。最近流行りの名前のペアってやつですな。バドミントンの「たかまつペア」とか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、親の都合で沖縄に住む親戚のおばあちゃんの家で過ごすことになった高校生。明るく前向きな子ながら、身体の大きさにコンプレックスを持っていた。また迎えに来たいとことも距離ができていたことを心配していた

そんな時、いとこの住む家のそばに浜辺があり、ビーチバレーができるようになっていた。そこで練習していたのは、かつてのいとこの相手がいる、高校生チャンピオンのペア主人公の不用意な発言が原因で、勝負をすることになったのだが、逆に主人公はビーチバレーの楽しさと奥深さを知ることになり、リベンジマッチを申し込むまでに至った


こうして、主人公といとこで構成された「はるかなペア」は、ビーチバレーを通じて様々な出会いと成長を遂げていくのだった。



というふう。


基本的に、まんがタイムきらら系の作品は、コメディタッチのものが多いんですが、この作品は同誌では少ないシリアス系の作品なのね。ただ、緊張感のあふれるシリアスさはそうそう無く、主人公の明るさでシリアス度合いが薄まっているので、見やすくなっています
主人公と同じく、ビーチバレーのわからない人に、一般的なバレーボールとどう違うのか、もう少し見せてくれたらわかりやすいのかなと思ったものの、30分という枠の中で、できる限りの説明はしてくれてたのかなと。あとは複雑な人間関係はあったものの、思った以上に簡潔に描けていたので、わかりやすかったですね。とりあえず、いとこと高校生チャンピオンの間にはわだかまりがあると(ニヤリ)。

今後は、「はるかなペア」と他の相手がどういうふうに友情関係を築いていくのか、わだかまりのある高校生チャンピオンといとこは和解できるのか、このあたりが注目するポイントになってくるでしょう。思った以上に面白かったので、今後に期待です。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2018年07月12日

夏の新アニメ2018 その7 七星のスバル

夏の新アニメ2018、7回目は小学館のレーベルであるガガガ文庫から刊行されているライトノベルが原作の「七星のスバル」です。
イメージ映像では、ファンタジー系の作品っぽいなとは思ったものの、どんな原作なのかはノーマーク。とりあえず見てみようという感じで見ておりました。地上波放送は関東ローカルですからねぇ・・・。

ちなみに、TBSテレビ・BS-TBS・TBSチャンネル1のアニメ枠は、2018年4月から「アニメリコ」という枠名が付くようになりました長らく名前が無かったというのが、ある意味不思議でしたけど。これを機に、フジテレビの「ノイタミナ」のように飛躍できるんですかねぇ?


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


かつて絶大な人気を博したオンラインゲーム(MMORPG)「ユニオン」。その中で異彩を放ったチームが存在した。「スバル」と称する小学生7人で構成されたチームは、「ユニオン」の中で絶対的な強さを持っており、ユーザーの間では伝説のチームとなっていた。

ある日、「スバル」のメンバーはあるクエストをこなしていたが、その際、メンバーの1人がゲームオーバーになったと同時に、死んでしまうという事故が発生した。それを機に、「ユニオン」のサービスも終了し、メンバーも仲間割れを起こして、解散することになった。


それから6年後、高校生になったかつての「スバル」のメンバーの1人だった主人公は、クラスメイトの懇願で、リニューアルされた「ユニオン」、「リユニオン」のプレイヤーとなって参加することになる。そこで謎の箱を見付ける。その中には、亡くなったはずのメンバーが入っていた。



というふう。


1回目は、基本的に小学校時代の主人公達が活躍するシーンがメインですね。いかに彼らがすごいメンツだったことを示すシーンだったんですけど、あまりに淡々とし過ぎて印象に残らんねぇ(汗)。メンバーの1人が死ぬシーンも、何となくしかわからないのよね。何で死んでしまったのかが明らかになっていないのは、今後それが重要なシーンに繋がるからなのかもしれないけど、あまりにあっけなさ過ぎて、視聴者置いてけぼりにならんかなと。
その後、主人公はオンラインゲームのやり口に怒りの感情を見せるものの、もっと何で怒ってるのかの感情を吐露してくれればとか思ったり。空虚で放心状態の割には・・・なんだよね。


総じて、各キャラへの感情移入がし辛いまま進んでしまって、かつ何を言いたいのかがわからないまま進んでしまったかな。わかったのは、ヒロインになるであろう仲間の一人が死んだけど、オンライン上で『復活』したということか。これだけで先を見てわかって下さいはキツいなぁ・・・。次回以降きちんと語られてほしい。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2018年07月11日

夏の新アニメ2018 その6 音楽少女

夏の新アニメ2018、6回目はアニメスタジオのスタジオディーンとレコード会社のキングレコードとのキャラクターソング企画である「音楽少女」です。
この作品、最初は2013年にスタジオディーンのレコードレーベルから始まって、2016年にメジャーデビュー(レーベルはスターチャイルド)、そして劇場版のアニメ公開にまで至っています。しかしながらWikipediaに掲載されたのは、今回のアニメ放送開始直前になってからいかにこのプロジェクトが浸透していないかがわかります。そんな中で始まった今作、下馬評を覆せるのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


PINE RECORDに所属している音楽少女というアイドルユニットは、現状全く売れていないC級クラスのグループ。そんなグループのてこ入れにとオーディションを開催することに。しかしながら、全く人が集まらない。

ただ、偶然にも一人の少女が興味を示してくれたその少女は、音楽少女のプロデューサーから100億人に1人のアイドルと見初められるのだが・・・。



というふう。


今回は新メンバーになるであろう主人公の少女が登場する&音楽少女のメンバーの顔見せ回とも言える内容ですが、当然ながらアイドルユニットは人数が多いので、ごちゃごちゃするのは仕方ないかなと。(恐らくですが)1クールでメンバーの特徴を出せるのかが心配、かつ主人公は非の打ちどころがないと思ったら、歌唱力に難ありというとんでもない人物。こんなの次回まで直せるのかよ・・・というツッコミを入れたくなるんですけどね(ニヤニヤ)。なお、現状キャラソン集に主人公は登場しないので一安心(ギャハ)。
ただ、素晴らしいキャスト&スタッフに囲まれているのに、その素材を生かし切れていないんじゃないかと心配になるほど、印象に残らない作品主人公がジャイアンクラスの歌唱力不足であるということだけが印象に残るという、音楽を扱う作品なのにいいのかというツッコミだけしかできない、ある意味かわいそうな作品になってしまっています。次回以降印象に残らないふうだと、この先厳しいなぁ・・・。Wikipediaに最近まで新規作成されなかった理由がわかった気がする。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:16Comments(0)

2018年07月10日

夏の新アニメ2018 その5 ゾイドワイルド

夏の新アニメ、5回目はタカラトミーのプラモデルが原作の「ゾイドワイルド」です。
「ゾイド」というアクションキットプラモデルとも言われるプラモデルは、1983年に第1シリーズが、1998年に第2位シリーズが展開されました。そして、今年第3シリーズとなるシリーズが展開開始され、予想以上の売り上げになったと言われています。丁度第1シリーズの世代が親になり、子供に買い与えるという流れもあるのでしょうし、当時直球世代だった人が、再び買ったという流れもあったんでしょうね。

今回テレビアニメは5回目になり、キー局のMBSテレビ(毎日放送)製作となると、「ゾイド新世紀スラッシュゼロ」以来17年ぶりの作品になるのだそうだ。ただ、今回のターゲットは子供層だけでなく、20~30代の若年層も狙っているとのこと。そうなると、この作品よりも少し後、「ゾイドフューザーズ」や「ゾイドジェネシス」といったテレビ東京系で製作された方を指すんじゃなかろうかと。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ゾイド、それは金属の肉体と動物の本能・闘争心を持ち、生態系の頂点に君臨している生命体。そんなゾイドの狩人、ゾイドハンターになろうと思った主人公は、父親が残した本を日々読みながら、今日も危険地帯で相棒を捜していた


ある日、デスメタル帝国から逃げ出したゾイドが危険地帯で見つかった。そのゾイドの叫び声を聞いた主人公は、居ても立っても居られずそこに向かい、見つけるのだが・・・。



というふう。


見ていて、随所に子供向けの作品なんだなと思わせるところがちらほらすごく熱血漢あふれる主人公は、その最たるものなのだと。あとはルビ付きの歌詞が付いた主題歌とかね(笑)。敵もものすごくわかりやすい(ニヤニヤ)。ただ、敵がお笑い寄りなのは気のせいか。何か戦闘がおちゃらけなければいいんだが・・・。


主人公のキャストが大丈夫かなと思える節があるものの、全体的にはまぁまぁかなと。これからゾイドや敵のデスメタル帝国の秘密、仲間達が登場するんだと思います。そこまでは少し様子見かな。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)

2018年07月09日

夏の新アニメ2018 その4 ちおちゃんの通学路

夏の新アニメ2018、4回目はKADOKAWAのレーベルになるメディアファクトリーから刊行されている月刊誌「月刊コミックフラッパー」が原作の「ちおちゃんの通学路」です。
通学するというかなりニッチなところを攻めている作品ですが、果たしてアニメ化になるほど面白くなるのか、そのあたりに少し着目して見たいと思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は高校1年生。普段から目立たぬようにスクールライフを送ろうとする一心で今日も学校に通う。


ある日、いつもの通学路が工事中で封鎖された。万事休すと思ったら、徹夜でやっていたゲームよろしく、妙なスキルを発動して屋根に上って通学するという暴挙に出るのだが、数多くの困難に立ち向かう羽目になる。果たして、彼女は無事学校まで通学できるのか・・・。



というふう。


記念すべき第1話は、Aパートがエクストリーム通学、Bパートが主人公にとってはまぶしすぎるスクールカースト上位のクラスメイトとの通学というもの。

Aパートは、かの有名な「アサシン クリード」を思わせるようなスキルを持った女に変貌(笑)。確か、あのゲーム、屋根を渡り歩くシーンがあったなぁ・・・。高級ブランドに身を固めるいけ好かないサラリーマンを利用して渡る姿に少しワロタ。そして、あのオチ(ニヤニヤ)。目立ちたくない女が一番目立つことをやってしまうあたり、彼女の幸は薄そうだ・・・。
Bパートは、一緒に通うことになったクラスメイトの子が健気だね。主人公にはもったいないとさえ思う。何とか別行動をしようとする主人公が、何とも言えないくらい酷い女に見えてしまうのはなぜだろう。でも最後、クラスメイトの子が一番酷い行動をしていたような気がすると思ったのは、私だけなのだろうか。


総じて、勘違いも甚だしいと思える部分はあるものの、必死な行動が時にクスッと笑える作品なんだなと思いましたね。面白いことは面白いものの、きちんとしたテコ入れをしなければ、すぐにマンネリになりかねない危うさも持っています。今後、もう一人の主人公とも言える、主人公の幼馴染みが登場するので、ここからが本領発揮となるのかなと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2018年07月07日

夏の新アニメ2018 その3 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術

夏の新アニメ2018、3回目は講談社の講談社ラノベ文庫から刊行されているライトノベルが原作の「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」です。
見た感じは結構シリアスっぽい重厚感あふれる作品のようにも感じましたね。何せ魔王ですよ、魔王。魔王の主人公が召喚した少女を虐げるとかしか思いつかないじゃん(ニヤニヤ)。というか、世界を蹂躙するとか嫌な方向しか浮かばない・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は重度の烙印を押されそうな引きこもりで、かつ重度のコミュニケーション障害(いわゆるコミュ障)。そんな鬱屈した日々をオンラインゲームで魔王と呼ばれるほどの圧倒的強さに委ねることで解決させているのだった。


そんなある日、主人公は自分がプレイしている世界の女子キャラによって召喚されてしまう。しかしながら、魔王のキャラが持っている固有スキルのおかげで彼女達の奴隷になることが免れたばかりか、逆に彼女達を奴隷として従えることになってしまう
とはいうものの、重度のコミュ障な魔王様は、彼女達とどう接しようか心配でたまらない・・・



というふう。


あらすじを追い掛けただけだと結構シリアスな展開なんですけど、物語のちょいちょいにコミカルな部分を挟みこんで、思った以上に楽しい(笑)。召喚したのは自分だと言い張る2人の女子、思った以上に仲がいいんじゃないの(ニヤニヤ)?あとはエルフの女子の結構のん気なこと(汗)。そして拷問と称してケモ耳をもふもふしてるだけの魔王(笑)。こんなはずじゃなかった(ギャハ)。
でも、魔王は秘密を抱えたケモ耳少女のことをしっかりと受け止めてたし、圧倒的な強さの片鱗を見せてもいたよね、コミュ障だけど(笑)。


1話見た限りだと、3人の距離感がまだ微妙だけど、傍から見てて面白かったですね。今後どんどん詰めていくのでしょうし、一体感も生まれるでしょう。コミュ障の主人公も威厳が出てくるでしょうから、少女達も頼れる主人と思うようになってくれることでしょう。個人的には、カッコいい魔王様になってほしいな・・・コミュ障だけど(ゲラゲラゲラ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:34Comments(0)

2018年07月06日

夏の新アニメ2018 その2 すのはら荘の管理人さん

夏の新アニメ2018、2回目は一迅社から刊行している4コママンガ雑誌「まんが4コマぱれっと」が原作の「すのはら荘の管理人さん」です。
見た感じ、ほのぼのとしたふうに思えますけど、管理人さんに既にやられそうなのは内緒だ(ニヤニヤ)。ちなみに、今作は久しぶり(?)にキタエリこと喜多村英梨さんが主役なので、少し期待しております(ニヤニヤ)。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
見た目が女の子っぽいせいで男の子扱いされなかった主人公が、男らしくなろうと、中学入学を機に、一念発起して静岡から上京し、すのはら荘という寮に住むことになる。
そこにいた管理人は、何と若くて美人、かつ巨乳の女性。初っ端からカウンターパンチを食らったような主人公は、彼女の振る舞いにあたふたしながらも、一人前の男にならんと奮闘するのだが・・・。
というふう。
この作品、主人公よりも管理人の行動を愛でるような作品だな(ニヤニヤ)。胸がデカいだけじゃなく、度量もデカい、懐がデカいお方ですわ。何だろう、この方からは計り知れない母性愛を感じるのだが・・・。ただ、どこか抜けてるし、相手が異性でもスキンシップが過激なのよね(汗)。まぁ、同性でも小さいものに対して過激なのだから、主人公もそのクチ・・・って、そんな方過去に別の作品でいましたよね?ほら、小鳥遊とかいう人(ニヤニヤ)。<「ワグナリア」っていうファミレスが舞台だっけ?
メインになる主人公と管理人以外のキャラも登場してますが、この3人も結構味のある方々で。管理人に似たような感情を持ったキャラの方がいらっしゃいますけど、多分あの感情は主人公に向けていないから違う特性が働いているのだと信じたい(ギャハ)。
いわゆるおねショタ向け作品なんですけど、男性の私が見てもほのぼのするというのか、ドギマギするというのか、見てて飽きないなと思いますね(ニヤニヤ)。癒されたいと思ったら、この作品が今のところ一番いいでしょうかねぇ。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2018年07月05日

夏の新アニメ2018 その1 ISLAND

夏の新アニメがスタートしました。
本数は増えたんでしょうけど、地上波に関しては放送地域の二極化が進んでいて、東京・大阪のみとか東京のみとかが増えてきていますね。そのフォローとしてBSやCSが担っており、特にBSはBS11だけでなくBSフジが徐々に力を付けてきたかなと。


というわけで、新アニメの紹介をば。記念すべき1回目は、フロントウィングから発売されたPC作品が原作の「ISLAND(アイランド)」です。先月末にコンシューマー版が発売しましたね。注目作の一つなんですが、キャスト交代で大きく話題になった作品でもあります。それがどう響くか・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


本土から遠く離れたその島は、ある理由でよそ者を入れることを強く拒んでいた。そんな島に流れ着いた主人公は、自称タイムトラベラーホントかウソかわからない予知能力のような特技を持っているものの、記憶がほとんど飛んでいてどうしたらいいのか分からない状況だった。

しかし、ある人物の機転により、その人物の住む屋敷の使用人として島に残り、残っていた記憶の一つ、『ある使命』を果たすために奔走するのだった。



というふう。


1話だけを見ていると、主人公のスペックというのかどんな状況下に置かれているのかがわかる回ではありました。とにかくよそ者で、いてはならない人間として扱われている(彼に対して数少ないポジティブな人は、駐在所のお巡りさんだけか)ようで。そんな中でも彼はひょうひょうとした中で、島の状況を肌で感じていくんですね。
なお、3人のヒロインは三者三様なものの、ちょっと主人公に気があるのは、使用人として雇ってくれた子かな。ただ、3人とも何かしらの秘密を抱えてるようで、最後のシーンで日に浴びると溶けると言った主人公に気があるようなそぶりを見せる子は、島の秘密を何かしらを知ってそうだな・・・。


1話なので淡々とはしているものの、何か動き出しそうな雰囲気をはらんでいたので、今後に期待です。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)
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