2019年07月28日

夏の新アニメ2019 ワースト

夏の新アニメ2019、今回はワースト作品の紹介です。
豊作だった作品群の中なので、悪い作品は残念ながら目立ってしまいます。ただ、悪い作品というのは、基本的にそう思ってなくとも浮かんでくるものなのです。今期はそんな浮かんできた作品がすぐ見つかったかなと。


では見て行きましょう。


今期のワーストは、「からかい上手の高木さん2」
予想通りです。皆まで言いません。高木さんの性格が嫌いです。以上。

2番目は、「ありふれた職業で世界最強」
この作品も皆まで言いません。タイトル詐欺だとまでは言い過ぎでしょうけど、タイトルとやってることのギャップが大きすぎます。なろう系の限界を感じた作品です。

3番目は、「異世界チート魔術師」
普通に考えれば、この場所ではないのですけど、今期の作品が結構いい作品ばかりだったので、目立ってしまったのかもしれない。
この作品もなろう系の限界を感じた作品。同じような目的で異世界に引き込まれてしまって、同じように最強になってしまう。なろう系のテンプレをこれでもかと見せられれば、面白みに欠けてしまうよね・・・。もっとひねってもいいんだろうけど、ひねること=なろう系のタブーなんじゃないかと思われるくらいやらないんだよね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:55Comments(0)

2019年07月19日

夏の新アニメ2019 その17 通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?

夏の新アニメ2019、最後になるであろう17回目はKADOKAWAのレーベルである富士見ファンタジア文庫から刊行されているライトノベルが原作の「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」です。
タイトルからして長ったらしい(笑)ですが、タイトルに込められたワードの強烈さにまた驚愕何だか字面を見ただけで、「ずっとあなたが好きだった」というドラマに出てくる冬彦さんとその母親を連想してしまいそうな私は一体何なんだろうとか思ったり(爆)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公はゲーム好きな高校生。それ以外は思春期を迎えているごく普通の男の子だが、母親は実母にもかかわらず見た目が主人公と同じくらい若く、かつ主人公に甘えてほしいとばかりに様々なスキンシップを図るため、半ばうっとうしくも感じていた


そんな折、学校でもらったアンケート用紙をきっかけに内閣府が製作したオンラインゲームのテストプレイヤーに選ばれることになった。喜び勇んだのもつかの間、何と彼はそのオンラインゲームの世界に引きずり込まれてしまったのだ。しかも、母親も一緒に。
どうやらオンラインゲームの世界でテストプレイをするために内閣府の調査員にひき入れられたのだと知った彼は、仕方なく母と共にその世界を旅することになったのだが、母親の驚異的なチートぶりにさらにドン引きする事態となってしまい・・・。



というふう。


初回から母親のインパクトは絶大(爆)。現実世界でもべったりくっついて離れようとしないのは、まさしく冬彦さんの母親だわ(ニヤニヤ)。ただ、それにうっとうしさを感じるノンケの主人公にいい意味で救いを感じています。これでママンとか言ってべったりだったら、ワイがドン引きや(ギャハ)!
少々強引な展開ではあったものの、母親と主人公のコントラストが利いている分、面白い作品ではありましたね。異世界に引き込まれてはいるものの、絶望感や緊迫感はまるでなく、いつでも帰れることが幸いして、ゆったりとしているとも見受けられます。
破壊力抜群の母親でどれだけネタを触れるのかも見どころになりそうです。


しかし、この母親は絶対息子と薄い本行き決定だわ(爆)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

夏の新アニメ2019 その16 BEM

夏の新アニメ2019、16回目は1968年に放送されたテレビアニメ「妖怪人間ベム」のリメイク作品「BEM」です。
原作の放送開始から去年で丁度50年。それを記念して作成されたとも言えますが、その前に2017年に原作の再放送、2018年に原作のリメイクである2006年放送版の再放送とショートアニメ(コメディタッチのもの)が放送されています。もちろん、それ以外にも、マンガ(1993年~1995年にエニックス(現スクウェア・エニックス)の月刊少年ガンガンで連載)、テレビドラマ(2011年に日本テレビ系で放送)、パロディ作品など様々に展開されています。再放送で原作を見たという人も多いでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


運河を隔てて富める者集う地域と貧しい者が集う地域とに隔てられた街があった。

かつて富める者が集う地域で刑事をしていた女性は、貧しいものの集う地域へと転任されることとなった。彼女が見たものは、廃退としている地域の現状とそこに順応し全く機能していない腐り切った仲間(警察官達)だった。

その地域では、不可解な事件が連続して発生していた。その正体を突き止めようと彼女は1人捜査をするのだが、逆に異形の者に殺されそうになる。その時、彼女を救ったのが、異形の者と戦う人間になりたい異形の者だったのだ。



というふう。


原作では、ベム・ベラ・ベロの3人が親子のような設定で出てくるのですが、今作の場合は少々違い、ベラがベロの姉的な存在で登場します。また、同じく3人共が人間になるために様々な事件を解決するという流れでしたが、この作品では、ベムとベラが人間になるのが積極的なのに対し、ベロは人間になることに消極的(人間の闇の部分を見過ぎてしまっているため)というふうになっています。まぁ、腐敗した地域にいるのだから当然の流れと言えば当然か(苦笑)。
作品そのものは、スタイリッシュでオシャレな作りとなっています。ともすれば地味な展開ですけど、3人の立ち位置をベムがメインでしか描かれていないのに、きちんとわからせるあたりは立派です。また安直なリメイクにするのではなく、少しずつアレンジを加えている点でも評価したいです。


今後は3人に絡む人間の関係がフォーカスされていくのでしょうけど、楽しみな作品になりそうです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)

2019年07月18日

夏の新アニメ2019 その15 まちカドまぞく

夏の新アニメ2019、15回目は芳文社の4コママンガ雑誌のマンガきららキャラットで連載中の作品が原作の「まちカドまぞく」です。
コメディ作品の多いマンガきららキャラットの作品ですけど、今回もビジュアルを見る限りでは、ご多分に漏れないこととなるでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、貧乏極まりない暮らしをしている生まれつき病弱な女子高生。
15歳になったある日、突如頭に角が、尻から尻尾が生え出した。そのことを母に伝えると、しれっとあなたは『まぞく』の血筋であることを告げられ、活動名を与えられる。そして玄関ストッパー代わりに使われていたハニワの置き物(実はご先祖)から魔法少女を倒すことを命じられる

早速近所に魔法使いがいないか探していた時、ダンプカーにひかれそうになるその時助けてくれたのが、何と魔法少女だった。彼女をやっつければ・・・とは思ったものの、圧倒的な力の差になす術がない。これで勝ったと思うなよとは言ったものの、彼女がそのセリフを言わずに済む日が、果たしてくるのだろうか・・・。



というふう。


ビジュアルの通り、30分コメディタッチで進行していきます。まぞくの主人公が魔法少女をやっつけるために奮闘する作品なので、少しシリアスになるんじゃないかとも思ったんですが、主人公の想像以上のポンコツぶりに逆に癒されてますわ(苦笑)。
初回に結構な情報を詰め込まれたものの、ポンコツ癒し系の主人公とクールな魔法少女のやり取りに緊迫感全く無し(爆)。それゆえに、結構な情報を詰め込まれたことを忘れて楽しめましたわ。まぁ、当分は主人公が魔法少女を倒すということを忘れてもいいのかもしれない(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

夏の新アニメ2019 その14 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ

夏の新アニメ2019、14回目はSBクリエイティブのGA文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の続編「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ」です。
このシリーズは、外伝がアニメ化され、シリーズの劇場版が公開されています。劇場版は見ていないものの、外伝があまりデキのよいものとは言えず、このおかげで劇場版を見に行っていないとも言えます。


あらすじは続きものなので無し。レベル3にまでなった主人公が、とあるファミリアとの騒動をきっかけに、遂には窮地に陥るところから始まります。
やはり本編の続編ということなので、作中のキャラ紹介というのは省かれる格好になってしまいましたね。前回から数年経過しているので、もう少しあらすじを教えてくれてもよかったんじゃないのかなとも。冒頭に少しだけ紹介されましたけど、話の流れで出てきただけなので、わかりにくいわね。
主人公に厄介ごとが舞い込んできて、ファミリアも窮地に陥ることになるわけなんですけど、そのあたりの経緯はしっかりと描かれていたので、本編は外伝のようなデキの悪いということは無さそうかなと。作品そのものは面白いので、期待して見ていこうかなと。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2019年07月17日

夏の新アニメ2019 その13 異世界チート魔術師

夏の新アニメ2019、13回目は小説投稿サイトの「小説家になろう」で連載され、後に主婦の友インフォスのライトノベルレーベルであるヒーロー文庫より刊行されているライトノベルが原作の「異世界チート魔術師(マジシャン)」です。
この作品も、いわゆるなろう系の作品。アニメの原作になるネタが切れてきたから・・・ということで、この手上がりの原作が多く出てきているとも言えますが、この手の作品は異世界に飛んでどうこうというテンプレ的な流れが強いので、そのあたりをどう払拭ないしは感じ取られないようにできるかがポイントになってくるでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、2人の高校生。どこにでもいる男子高生と容姿抜群の女子高生だ。
平穏な生活を送っていた2人は、ある日突然異世界に引き込まれてしまう。そこで右も左もわからぬままモンスターに襲われるも、旅の冒険者に助けられ、生き抜くために冒険者になることを薦められる

冒険者になるためには適性を確認したうえで登録をしなければならないということで、冒険者ギルドに向かうことになった2人は、その適性検査で驚異的な魔力を持つことが判明する。そのため2人は、さる高尚な魔術師の下に向かい修業に励むことになるのだが・・・。



というふう。


この作品は、オープニングで驚異的な能力を持った魔術師として登場した後、異世界に引き込まれるきっかけを描いて、オープニングで描かれた驚異的な能力になる魔術師の一歩を踏み出すという流れに。見せ方としては悪くないけど、ベタと言えばベタだよね(苦笑)。どうしてもなろう系特有の異世界に引き込まれて云々の動機が薄いようにも感じます。他の魔術師によって召喚されて、元の世界に戻る手立てがないという点でも。
ただ、まだ主人公の2人は、本来の能力を発揮していないので、成長していく過程を描いてあっと言わせようというのは、あまりこれまでの作品には見られないのかなとも。この過程を丁寧に描ければ、面白くはなると思います。


現状は可もなく不可もないふうですね。もっと盛り上げてもよかったかなと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2019年07月16日

夏の新アニメ2019 その12 ナカノヒトゲノム【実況中】

夏の新アニメ2019、12回目はイラストサイトであるpixiv(ピクシブ)のコミック配信サービス「pixivコミック」にある「ジーンピクシブ」で連載中のマンガが原作の「ナカノヒトゲノム【実況中】」です。
「ジーンピクシブ」というのは、KADOKAWAのレーベルであるメディファクトリーの月刊誌である月刊コミックジーンとの共同運営サイトです。そのため、紙上のコミックは、メディアファクトリーコミックス(MFコミックス)から発売しています。オンライン発信の作品で、女性向け少年マンガなんですね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、脱出ゲームの実況で有名な男子高校生。彼は失踪ゲームと称される「ナカノヒトゲノム」に挑んでいるのだった。

ある日、「ナカノヒトゲノム」の運営関係者からお迎えに上がるというメッセージを送付され、気が付けば、「ナカノヒトゲノム」の世界に取り込まれていた。そして、驚きの発言を聞かされる。それは、様々なリアルゲームをクリアし、合計1億PVを稼がなければならないと戻れないという事実。


これより、主人公と共に集められた8人のカリスマ実況者によるゲームが始まる



というふう。


この作品は、序盤にさらりとゲームの世界に引き込まれることが描かれているだけで、あとは淡々と進んでいくふうでしたね。ともすれば説明不足にも思えたのですけど、逆にすっきりとさせて、主人公を含む8人の実況者と監視役が何者なのかということに重点を置いたと言えるでしょう。世界の異様さ・監視役の不気味さ・実況者達の図太さ、特に主人公のあっけらかんとした部分は、すごくよくわかりましたね。常識にとらわれない行動をする点も今後のキーワードになってくるでしょうね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:22Comments(0)

2019年07月15日

夏の新アニメ2019 その11 からかい上手の高木さん2

夏の新アニメ2019、11回目は小学館の月刊マンガ雑誌「ゲッサン」で連載されている「からかい上手の高木さん」です。
作にあたる作品は、とにかく高木さんに怒りを覚えてアカンたれな評価をしておりますが、一応今回も見ます。続きモノは基本的に見ているからです。それでもダメなら、この作品は流して見ますわ(汗)。
ちなみに、今期はネット局を増やし、かつBS放送はBS11からBS日テレに切り替わっています。恐らくBS日テレのアニメ放送のキラーコンテンツにしていきたいのかなぁと。


あらすじは続きものなので無し。相変わらず高木さんにからかわれ続ける主人公ですが、2年生に進級し、今度こそはと心に誓うところから始まります


・・・うーん、やはりこの作品は肌に合わない高木さんの行動が、いちいち腹に立つ、癪に障る。何だろうね、あのイラッと来るムカッと来る行動の数々本当にぶん殴ってやりたい気分は相変わらずでした。あのタイプの女性は嫌です。からかって好きになる?好きになってくれる?笑わせるな!
断言します。この作品が今期ワーストです。やっぱりダメです。他の人は高評価を出しても、私はダメと言い続けます。申し訳ないですが、私には合いません。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2019年07月14日

夏の新アニメ2019 その10 ありふれた職業で世界最強

夏の新アニメ2019、10回目は「小説家になろう」で展開されたウェブ小説が原作で、後にオーバーラップのオーバーラップ文庫で刊行されている「ありふれた職業で世界最強」です。
こちらも、なろう系の作品異世界転生した主人公を軸にする本当に『ありふれた』世界観ですが、これを打破できるのかが注目点でしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、いわゆるオタクな高校生クラスではマドンナに親身にされていたことから、様々ないじめに遭っていた。


そんな中、クラス全員が異世界に転移してしまう。そこで主人公は錬成師という冒険者の中でも役に立たない職業になってしまい、クラス中から足手まといのような扱いをされる。さらに、クラスメイトの不注意で凶暴なモンスターを呼び出してしまう。それでもクラスメイトを救おうと必死になっていた主人公は、クラスメイトの1人からの裏切りにも遭い、奈落の底に落とされてしまう
そこで凶暴なモンスターに襲われ、左腕を失い、絶望の淵に落ちてしまったが、元の世界への帰還を生きる糧にして、様々なステータスを身に付けるようになっていく



というふう。


第1話は主人公の壮絶な運命だけがことさら強調されていましたわ。モンスターの肉を食らって死にそうになりながらも、遂にスキルを身に付けていくという流れなんですけど、これを『ありふれた』というのは少々強引なんじゃないかと思うのよね。『ありふれた』というのはあくまで職業なのに、スキルを身に付けたことを強調するのは、『ありふれた』わけではなく、『過酷な状況』なわけですよね。ちょっと表現の仕方が卑怯だなと。
総じて重いのは仕方ない。しかし、表現の仕方が卑怯で支持できない『過酷な状況』でスキルを身に付けたのに、『ありふれた職業』でスキルを磨いたわけではないからです。職業は『過酷な状況』で磨かれたスキルを生かすだけの方法でしかないのです。

あとは、なぜ異世界に飛ばされたのかがさらりとしていて、流し見してしまうと何が何だかわからないのも困りもの。実はオープニングでその模様を流しているのですが、あれは流し見してしまうぞ・・・。


第1話は、今後の視聴のために重要なのに、それを放棄しているかのような作り。かつ作品の内容がタイトルと違うという、言葉は悪いですが詐欺のような作り。今後の展開がよかったとしても、第1話の作りを見てしまった後だと、それも霞むよろしくないものですね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2019年07月13日

夏の新アニメ2019 その9 魔王様、リトライ!

夏の新アニメ2019、9回目は「小説家になろう」で連載が開始され、後に双葉社のモンスター文庫で刊行されているライトノベルが原作の「魔王様、リトライ!」です。
こちらもなろう系の作品。いわゆる異世界転生をメインにしている作品なんですけど、見た感じでは、そのような雰囲気はあまり感じられないんですね。でもあらすじを読んでいけば、なろう系なんだろうなぁ(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公はオンラインゲームを運営するスタッフ。
ある日、運営の仕事をしていたら、突如モニターの中に引き込まれる。目が覚めた先は、森の中。しかも姿が自分とは違う
困惑していた時、近くの村で迫害され、いけにえに捧げられた少女に出会う。そこにモンスターが襲い掛かってくる。しかし、姿を変えた主人公はいとも簡単にモンスターを倒してしまうのだった。

そう、彼は異世界、しかも自分が作ったゲームの世界に飛ばされてしまったことを確信したのだった。そして、自分が作中のラスボスである魔王になってしまったことも・・・。



というふう。


よくあるなろう系の作品に落ち着いているかなと見ていて思いました。少女の辛い境遇に表向きには冷静を装いながら心では同情しているというふうでしたけど、テンプレ的と言ってしまえばそれまでかな
もっとオリジナリティというのか、あっと驚く展開を待っていたんですけど、静かすぎるのとチート的な強さというテンプレで面白みに欠けていると思います。


今後は、様々な仲間の登場で盛り上がってくれればいいんですけどねぇ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 19:20Comments(0)

2019年07月12日

夏の新アニメ2019 その8 荒ぶる季節の乙女どもよ。

夏の新アニメ2019、8回目は講談社の月刊マンガ雑誌である別冊少年マガジンで連載中の「荒ぶる季節の乙女どもよ。」です。
見た感じでは、学園闘争でも起こすんかいなと思わせるようなビジュアルですけど、さすがにそんな物騒なもんじゃないだろうと思うわいな(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は高校の文学部に所属する女子高生。隣に幼馴染みで同級生の男の子が住んでいる以外は、ごく普通の文学好きな女子だった。

ある日、文学部で「私が死ぬまでにしたい事」で盛り上がる。その時、1人の文学部員が投げかけた一言がきっかけで、文学部は性的な錯綜に至ってしまうのだった。それは主人公の幼馴染みへの見方も変えてしまうくらいに・・・。



というふう。


この作品は、平たく言ってしまえば、思春期特有の悩みを端的に描いたものなんですが、あまりにオーバーヒートし過ぎて無茶苦茶になってしまっているふうなんですね。解決策が出てこずぐちゃぐちゃにぶちまけてしまった中、幼馴染みの(彼女の視点から見たら)醜態を見てしまったために、さらにおかしくなってしまった・・・というのが1話の流れなんですけど、気持ちはわかるんだよねぇ。

シリアスに寄りかねない事態を少しコメディタッチに描いて、シリアスさを和らげているというふうなので、見やすさという点ではいいかなと思います。ただ、事の解決を少し捻じ曲げるような不安も感じてしまい、今後着地点を間違えないでほしいとも思います。


恐らく性の話をしながら、文学部員のメンバーから生まれる恋の行方を描いていくと思いますが、先程の不安、つまり事の解決をコメディタッチにし過ぎて捻じ曲げてしまわないかを払拭できるかで、この作品の評価は大きく変わるのかなと。初回を見る限りでは、悪くなかったので、このままのペースなら大丈夫かなぁ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2019年07月11日

夏の新アニメ2019 その7 戦姫絶唱シンフォギアXV

夏の新アニメ2019、6回目は「戦姫絶唱シンフォギア」の最新作になる「戦姫絶唱シンフォギアXV(エクシヴ)」です。
この作品も5期目。今回で一連のシリーズの最終章になるとのことらしいのですが、どのような結末を描くのか、新しい展開を見せるのか気になるところではあります。


あらすじは続きものなので無し。南極に現れた敵の力に圧倒されるS.O.N.G.のメンバーが、その窮地を脱するために必死に戦うところから始まります。


作中の公式サイトでも書いてありましたが、いきなり怒涛の展開でお腹いっぱいです(笑)。最初から窮地になるあたり、既に見ている人向けが濃厚になっていますね。まぁ、さすがに5期ともなれば仕方ないよね・・・。
しかし、力のインフレがここまで色濃くなると、見ていて疲れてしまうのも事実もう少し落ち着くというのか息をついてもいいんじゃないかなと思えてならないんですね。なので、突如始まった日常から冒頭のシーンに繋がるパートは、その役割を果たしているのかなと。その見せ方の点では上手いですねぇ。
今後壊滅した組織の残党狩りを中心に、6人のメンバーの心境がより深く描かれていくのでしょう。俗に言うジャンプパターン(努力・友情・勝利)が色濃くなっていくものと思われます。女子が主人公の作品でこの展開は結構珍しいと思うのですけど・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:17Comments(0)

2019年07月10日

夏の新アニメ2019 その6 女子高生の無駄づかい

夏の新アニメ2019、6回目はKADOKAWAのウェブマンガ配信サイト「コミックNewtype」で連載中のマンガが原作の「女子高生の無駄づかい」です。
女子高が舞台ということで、JKだらけでムンムンしておりますな(ニヤニヤ)。それ以外の情報が全く無いので、どんな作品になるのか・・・と思いを馳せるのは、いつもの通り(爆)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


偶然にも同じ女子高に通うことになった3人の女子高生。かつては同じ小学校に通っていたのだが、中学では少し疎遠になっていたのだ。

久しぶりに出会い、同じクラスにまでなった3人。最初はぎこちないところがあったものの、徐々に昔の雰囲気を取り戻していった。しかし、その昔の雰囲気というのは、とんでもないことばかりで・・・。



というふう。


えー、この作品で出てくる人達は、ほぼ女子(唯一の男性キャラはクラスの担任(女子大生好き))なのですけど、出るヤツ出るヤツバカ・・・いえいえクセがあり過ぎて大変です(爆)!でも、そのクセがあり過ぎるせいで、キャラの区別が付きにくい皆女子ということもあって、皆同じように見えるんですね。まぁ、主人公格の3人が同じ穴のむじな・・・じゃなかった同じクラスで同じ小学校出身なのは何となく分かったけど、目まぐるしくキャラが変わっていくので、本当に誰が誰だかわからない。もうちょっと落ち着いてやってほしかったです。やれないキャラなのはわかっているけど、少なくとも1話だけはそうしておくれ(苦笑)。


面白いとは思うんだけど、描く区別ができていないのは結構なマイナスポイント。面白さを削ぎかねないですね。惜しい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:53Comments(0)

2019年07月09日

夏の新アニメ2019 その5 うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。

夏の新アニメ2019、5回目は「小説家になろう」で連載され、後にホビージャパンのライトノベルレーベルであるHJノベルズで刊行されているライトノベルが原作の「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」です。
この作品はホビージャパン50周年記念作になるそうですけど、タイトルがすげぇなぁ・・・。ただ、キービジュアルは、かわいいよ、うちの娘かわいいよ・・・(笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、若くして頭角を現した凄腕の冒険者。町にある酒場に居候して依頼をこなしていた。
ある日、依頼をこなしていると、魔人族の少女と出会う父親と共に魔人族の世界から追放されたらしく、近くには父親の亡骸があった。

人間の言葉もわからない、親が死に1人でいなければならなかった、あまつさえ罪人の烙印まで押されているという不安の中で、おびえ震える少女に、主人公は救いの手を差し伸べるのだが、段々『親バカ』とも言える行動を示すようになり・・・。



というふう。


初回は、主人公と少女との出会いを(特に前半部分で)丁寧に描いていると思いましたね。少女の不安にさいなまれる部分を強調していたので、かなりの窮地なんだなと思わされましたね。短い展開の中で思った以上にわかりやすく描いていたので、話の筋は飲み込みやすかったかなと。
後半は主人公の親バカぶりが発揮される場面(笑)。それでも意を決して彼女の保護者になるんだという力強さを感じられるシーンになりました。


総じて、丁寧な作り。作品感としては、一昔前に一世風靡した「プリンセスメーカー」みたいだなと。作品そのものは、ともすればヤマが出しにくいのですが、癒し系アニメと捉えれば十分なんじゃないかなと。実際、うちの娘かわいいし(ニヤニヤ)。
今後、言葉を覚え、日々成長していく娘に対して、主人公がどう接するのか楽しみなところでもあります。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2019年07月08日

夏の新アニメ2019 その4 ダンベル何キロ持てる?

夏の新アニメ2019、4回目は小学館のマンガ配信アプリであるマンガワンと同じくウェブ配信サイトである裏サンデーで連載中のマンガが原作の「ダンベル何キロ持てる?」です。
見た感じだと、女子高生と思しき女子がダイエットに勤しむ話のようですけど、筋トレが果たしてどんな話に化けるのか、気になって仕方ありません(笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は食べることが大好きな女子高生。ある日、いつものように間食を楽しんでいると、クラスメイトに太ったのではないかと指摘される。実際体重計に乗ってみると、太ってる!

焦った彼女は、近所に新しくできたトレーニングジムに行ってダイエットをしようと決意する。しかし、そこはプロも通うような本格的なジムだった。さらに、同じクラスにいる子が、とんでもない筋肉フェチでドン引き。もうどうなるんだろう・・・。


というふう。


まずは、出てくるキャラが個性的を通り越してアクが強すぎ(爆)。筋肉フェチのクラスメイトもさることながら、ジャンパーを脱ぐとマッチョマンなトレーナーってキッつ過ぎるわ(ゲラゲラゲラ)!あとは主人公が間食しまくるので、軽く飯テロです(笑)。ちなみに、主人公らが食べたものに関してカロリー表記される(プロテインは効能のような説明が出る)のが、いかにもマッチョ系アニメっぽい(謎)。
この作品、見た目はコメディタッチだが、トレーニングに関しては至って真面目効果の出る理想的なトレーニングの仕方をビジュアルを付けて教えてくれるのは、軽くトレーニングアニメとして売っていけるかなとも。特に重要と思われるものは、各話の最後におさらいするようなので、これを機にトレーニングにワイも励むか(ニヤニヤ)。


トレーニングという切り口は、なかなか無いので新鮮。ショートアニメではあるけど、あくまでトレーニングをやるシーンだけを映していただけだったので、物語性を持たせたことは面白くなりそうですね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2019年07月05日

夏の新アニメ2019 その3 彼方のアストラ

夏の新アニメ2019、3回目は集英社の配信マンガサイト少年ジャンプ+で連載中だった「彼方のアストラ」です。
この作品は2年前(2017年)に連載が終了しているのですけど、口コミで人気が広がり、賞も受賞しております。ゆえに、満を持してのアニメ化というふうになったようです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


宇宙の往来が当たり前になった時代。主人公達は、「大自然の中、生徒だけで5日間を過ごす」という惑星キャンプを行うため、とある惑星に向かっていた。無事惑星に着いて、さてこれからという時、謎の球体に襲われる

その球体の中に吸い込まれ、出てきた先は主人公達の住む星から5000光年離れた星。しかも宇宙空間に放り込まれる格好になり、絶体絶命の窮地に陥ることになった。その中で、彼らは住む星への帰還のために一致団結するのだが・・・。


というふう。


アニメでは、いきなり緊迫した展開からスタートして、そこから主人公達の出会いが描かれるという流れになっておりました。演出面の関係から1時間スペシャルとなっておりますけど、そのおかげで、主人公達の置かれた境遇の激変ぶりと緊迫感、各登場人物の個性、そしてこの窮地を乗り越えるためにわだかまりを越えて団結していくという流れが完璧とも言えるほど上手く描かれていたと思います。ホントお見事。
それでいて、コミカルさも忘れていない。ただただシリアスに終わりがちな中でも、一服を置けるので、緊迫し過ぎて疲れることも無いですね。


今後は30分でそれができるか。掴みはOKだったので、出オチと言われないように原作を生かしてほしいです。既に終わっている作品なので、結論を知っている可能性もあります。結論を知っている人でも面白いと唸らせれられれば、この作品は本物になるでしょうね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2019年07月04日

夏の新アニメ2019 その2 ソウナンですか?

夏の新アニメ2019、2回目は講談社より刊行されているマンガ雑誌の週刊ヤングマガジンで連載中の「ソウナンですか?」です。
ビジュアルで、サバイバルモノということはわかるのですけど、そのサバイバル度合いが気になるところですね。この手の作品は結構シリアスに陥りやすいので・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


修学旅行で乗っていた飛行機が墜落し、何とか生き残った女子高生4人。運よく彼女達は無人島に流れ着いたものの、そこで過酷なサバイバル生活が始まったのだった。
しかし、たった1人だけ、何度もサバイバル生活を経験した少女がいたため、彼女に指南を受けて、乗り切ろうとしていくのだが・・・。



というふう。


さて、ともすればシリアスになりかねない展開になりかねないサバイバルモノですけど、この作品に関しては、シリアスな状況の中に、かなりのコメディ要素をぶち込んで、別の意味でカオスに仕上がっています(苦笑)。一緒に行動することになる4人の女子高生も個性がよくわかる回になっていて、特にサバイバル知識のある主人公的な存在の彼女は、今後さらに色々な秘密が暴かれるのではないのかなとも。
この作中で、色々なサバイバル知識が披露されますけど、ふざけているわけではなく、大真面目に役立つものばかりだそうで。特に作中に出てきた飲尿の話は、サバイバルで水の確保に困った時によくやる行動の一つだそうです。昔尿療法と言って尿を飲むことで健康になるとかいう話があるくらいですから。・・・というわけで、JKの(ぷす)。<やめーい!


この作品も15分ながら、かなり詰まっているからか面白さが濃厚ですね。次の回も楽しみになってきましたよ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2019年07月03日

夏の新アニメ2019 その1 手品先輩

夏の新アニメが始まりました。今期は少し多いかなと思っていたのですけど、実際は15分アニメや5分アニメでかさ増ししている感が否めないですね・・・。オリジナル作品も一長一短の様相を呈し、原作モノも若干パンチが弱い。少々ジリ貧気味なのかな・・・。
とはいえ、いい作品がそんな時でも出てくるのですから、期待して見ることにしましょう。


今期1回目は、講談社から刊行されている週刊ヤングマガジンで連載中のマンガが原作の「手品先輩」です。
コメディ作品だろうということだけしか事前情報を仕入れていないので、どんな作品かがわかっておりません(苦笑)。期待と不安の中で見ておりました。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は今年高校に入学した1年生。高校は部活が強制的に入部ということになっているので、楽な部活は無いかと探していたら、理科準備室を部室にしていた奇術部にたどり着く
そこで見たのは、失敗率100%のトンデモ女子部員がいたのだった。最初はすぐにおいとましようと思っていたのだが、先輩の醸し出す謎の魅力に惹かれていくのだった・・・。



というふう。


この作品は、いわゆる15分アニメなのですが、その15分にこれでもかとギャグを詰め込んでくるので、作品そのものが濃厚に感じられます。中でも健気にマジックを行う先輩が、どう見てもマギー士郎さんの拙さを思わせるのよね(苦笑)。でもマギー士郎さんは何だかんだで成功させる方だけど、先輩は必ずと言っていいほど失敗する(爆)。おまけに極度のあがり症かつ不器用でもあるので、脱出マジックとかできやしないいつもパンツ見せてくれるなら、オイラいつでも助手するわ(ギャハ)。


短い時間に色々詰め込んだせいもあるけど、テンポがよく話もわかりやすいです。1話に関しては主人公と先輩に的を絞ったので、2人の関係や性格もよくわかりましたよ。この作品は、注目したいと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)