2020年10月08日

秋の新アニメ2020 その6 ドラゴンクエスト ダイの大冒険

秋の新アニメ2020、6回目は集英社の週刊マンガ雑誌である「週刊少年ジャンプ」で連載されていた「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」です。
連載そのものは1989年~1996年と異例のロングランとなり、1991年にはテレビアニメ化もされています。そのため、今回が2回目のアニメ化となります。昔見た記憶がありますけど、はっきりと覚えてない(苦笑)。ただ、あの頃子供だった人間には印象に残っている作品でしょう。
なお、ドラゴンクエストを原作にしたアニメは、もう一本あり、「ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説」としてフジテレビ系で放送されました。作品そのものはマンガの原作が無いオリジナル作品で、1年程放送していたかと。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、孤島に住む養父となっているきめんどうしに育てられた人間の少年。きめんどうしに魔法使いになるための特訓を受けているものの、からっきし成長せず、自身は勇者になりたいとせがむほど。

ある日、勇者と思しき人が乗った船がやって来た。しかし、不穏な様子を知った養父は、その存在にいぶかしがっていた
その思いは的中。彼らは主人公になつくゴールデンメタルスライムを捕まえんとした盗賊くずれだったのだ。



というふう。


当時の内容をあまり覚えいない(当時の作品は配信されていたらしいが見ていない)ので、さらな気分で見られましたが、面白かった少年マンガだったんだということがわかる展開スピーディーながらも要所はしっかりと抑えているし、主人公の熱血漢でピュアな性格もわかりやすく表現しています。手の掛かる子ではないものの、勇者になるとせがむ主人公に対して頑固なほど魔法使いにさせようとする養父の行動もわかりやすいし、島のモンスターも主人公によくなついているのがよくわかります。結果的に初回の中で主人公の立ち位置や強さがしっかりと描かれていましたね。
あと、モンスターがきれいに描かれていた。見て作品の崩れは無いふうに感じます。


今後、新しい仲間や魔王の復活などが描かれていくのでしょうけど、原作通りの展開になるのか、原作からオリジナリティを出していくのか、楽しみな部分ではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


ドラゴンクエスト ダイの大冒険 (1991) Blu-ray BOX
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※1991年の作品です。




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Posted by alexey_calvanov at 22:47Comments(0)

2020年10月07日

秋の新アニメ2020 その5 キングスレイド 意志を継ぐものたち

秋の新アニメ2020、5回目は韓国発のゲームアプリ「キングスレイド」が原作の「キングスレイド 意志を継ぐものたち」です。
この作品は、ゲームの内容とは若干違うようで、アニメオリジナルの展開を見せるとのこと。そのため、アニメオリジナルのキャラが登場するそうです。まぁ、原作を知らないので何とも言えないですけどね(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


100年前、魔界より現れた魔王による侵攻に端を発した戦争が、国王によって討伐されて以降平和を謳歌していたものの、街外れに魔族の出現を聞き付け、討伐隊が編成された。
しかしながら、待っていたのは魔族によって討伐された報告と稽古を付けてくれた施設出身の幼馴染みの行方不明という報告だった。主人公は彼を探すため、同じ施設仲間で幼馴染みの神官の女子と共に旅に出るのだった。

同じ頃、人間によって蔑まれたダークエルフの不穏な動きが起こる中で・・・。



というふう。


この作品、1回目は二局面で描かれているため、話の筋がわかりにくかったなというのが正直なところ。ただ、この二局面で描かないといけないほど、人間とダークエルフの対立構造が見えてこないんだと思うんですね。正直、最初は人間側だけを描いて、次回ダークエルフ側の事情・・・でもいいような気がしましたけどね。そうすると話数が足りないんでしょうなぁ。複雑ながらも面白くなりそうな展開になりそうですけど、残念です。

話そのものは、それ以外ならまぁまぁ面白いかなと。仲間想いの熱血漢とかいがいしい部分も見えた幼馴染みの女性という雰囲気ですかね。
メインになったのは、ダークエルフ側のようで。人間(王国)の貴族に雇われた兵隊達にもう一人の主人公となるアニメオリジナルキャラの兄妹が所属しているようです。いつでも王国に対してクーデターを起こさんとしているふうですが、雇った貴族というのもきな臭い人で、彼らを利用しているだけじゃないかとも思えるんですよ。魔族と繋がっているんじゃないかと思いましたが、もしかするとダークエルフ側は知らない(貴族の方が繋がっているだけ)かもしれないですね。


先程も書いたように、複雑ながらも話としては悪くないので、次回以降の展開が楽しみです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:17Comments(0)

2020年10月06日

秋の新アニメ2020 その4 100万の命の上に俺は立っている

秋の新アニメ2020、4回目は講談社の月刊マンガ雑誌である月刊少年マガジンで連載している「100万の命の上に俺は立っている」です。
この作品は、7月に放送予定だったのですが、新型コロナウイルスの影響でこの時期にまでずれ込みました7月放送を見越してか、夏アニメが始まらんとする時期に秋のアニメとしてCMがガンガン放り込まれていたというバツの悪さ(苦笑)。さて、どうなることやら。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


合理主義者で単独行動が好きな主人公は、クラスの中でも浮いた存在になっていた。非常に人間嫌いでもあった彼だが、何の因果か謎の世界に飛ばされることになる。


そこではクラスメイトの女子が彼を迎え入れた。いわく、3人目のパーティーとして。

この世界では、職業とミッションをゲームマスターらしい人に決めてもらうのだが、彼は農民という役に立ちそうもない職業がチョイスされる。女子達は戦士と魔法使いだったが、ろくに戦いには向かないタイプだった。さらに1人が死んでもすぐ(30秒後)に復活するものの、パーティーが全滅するとジ・エンドとなるルールがあり、その事実を知った主人公は、超合理主義者の考えをフル回転し、仲間を犠牲にして特攻を掛けるスタイルで突き進むのだが・・・。



というふう。


この作品、シリアスさがメインのアニメだと思っていたのですけど、ところどころにコメディタッチな要素を含ませており、張り詰め過ぎない感覚で見られたのはいいのかなと思っておりました。話そのものは、そんなにおかしなところとか不満に思うところはなく、世界観もわかりやすかったので、1話としては及第点かなと。

ただ、この作品はTOKYO MXとAbemaTVでは、いらすとやのイラストで構成された「ワケあり版」として先行放送されたそうなのです。イントロダクション的には問題ない話なので、いらすとやのイラストで描かれても、そんなに違和感無かったかなと思っていたのですが、まさかの第1話は「わけアリ版」だと、ファンは理解できても、初見の人は戸惑うわな・・・。


今後苦しい展開の中で、農民となった主人公が仲間を成長させながら立ち向かうことになるでしょう。いつまでも低レベルの仲間を引っ張っていくのは大変ですからねぇ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

2020年10月03日

秋の新アニメ2020 その3 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ

秋の新アニメ2020、3回目はSBクリエイティブのレーベルであるGA文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の3作目「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ」です。
この作品も、はや3作目。外伝を含めれば4作目になります。この作品は7月に放送予定だったのが、新型コロナウイルスの影響で10月にまで延期となりました。人気シリーズなだけに、やきもきしている人も多かったのではないのでしょうか。


あらすじは、続きモノなので無し。ダンジョンを冒険中にモンスターに襲われている人の言葉をしゃべるモンスターをかくまったことから始まります。主人公のファミリア(組織)に振り掛かる色々な出来事が背景でうごめいていくのですが・・・。
この作品は、登場人物の関係性を知るのに既存作品を見ていることが前提になってくるので、ここから見ている人には少々とっつきにくいのかもしれないですね。それを感じさせないように、かくまったモンスターを主体に描いてはいるものの、やはり見ている人前提で動いてしまっているのは否めないです。


作品内容そのものは、かくまわれているモンスターが思っていた以上にかわいく人間味を持っているのが印象的でした。少しずつですが、モンスターに対する偏見は薄まり、仲間として打ち解けてはいるものの、今後色々な困難にぶち当たっていくのだと思います。ただ原作をどこまで描くのかで、その印象も変わってくるのかもしれません。中途半端にならないよう祈るのみですが、この作品に関しては、そんなに中途半端で終わることは無いので杞憂に終わってくれると思います。
話としては面白くなりそうなので、今後に期待です。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 18:10Comments(0)

2020年10月02日

秋の新アニメ2020 その2 ひぐらしのなく頃に

秋の新アニメ2020、2回目は同人ゲームが原作の「ひぐらしのなく頃に」です。
この作品は、2006年にアニメ化されており、今年の夏に今回の放送が新型コロナウイルスの影響で延期になったということで、再放送されていました。今回も全26話の予定で、2クールで展開されるとのこと。キャストも同じとのことなので、実質リメイクになると思ってもいいかもしれません。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


昭和58(1983)年、山奥にある集落に都会から引っ越してきた主人公は、のどかな暮らしの中でのびのびと仲間達と学園生活を送っていた。

しかしある時、この集落で起こったダム建設反対運動とその過程で起こったバラバラ殺人事件を知ってから、彼の運命は大きく変わった。徐々に歯車が狂っているのを知らずに・・・。



というふう。


過去の作品を本放送も再放送も見ているので、14年の時の経過に驚きますわ。あの(いい意味でも悪い意味でも(苦笑))クセのある絵が、あんなに丸っこくかわいい出で立ちになるんだもんなぁ・・・。
基本的な展開は14年前の作品と変わらないところを見ると、やはりリメイクの要素が強いのかな。それか徐々に変更点を加えていくのかなと。最初の惨殺シーンまで再現するとは・・・(汗)。

第1話だけ見ていると、この雰囲気のまま終わってほしいと思ってしまうのだけど、運命は残酷で、あのカメラマンが子供の冗談に本気で返さなければ・・・とか思うと、『部外者』というのは、あの集落にとって災いでしかないのだなと思わされます。もっとも、主人公も『部外者』なので、いずれ殺される運命なのは避けられないのかもしれませんけど。
そして最終盤に、あの主題歌。もう最高の雰囲気の中で流れてくるのだから、滅茶苦茶怖い(泣)。この後の惨劇を知っている人なら、同じように思うでしょうね。


リメイクということで、ほぼ同じ展開なのだろうけど、原作を知っている人なら、それはそれは怖いでしょうなぁ。あのホンワカの雰囲気との落差に・・・。知らない人は、とにかくそのギャップに震えろ(ニヤニヤ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


ひぐらしのなく頃に
♪ひぐらしのなく頃に



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Posted by alexey_calvanov at 23:50Comments(0)

2020年10月01日

秋の新アニメ2020 その1 魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸

いよいよ今年最後のアニメになる秋アニメがスタートしました。新型コロナウイルスの影響で夏からの延期もあれば、今期放送予定だったものが来年に延期になったりと様々ですけど、今季最後の最後でドドーンと大放出となりました(苦笑)。今期だけで恐らく過去最高の視聴数になりそうです。今までは21本が最高だったんですけど、もしかしたら23本くらいになるのかなぁ・・・。いい作品が多ければいいのですけど、アカン作品が満載だったらどうしよう・・・(汗)。


というわけで、今回は9/25にスタートしているのですけど、この作品から。YouTube上で配信中の「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸」の後半戦です。全9話構成の残り5話部分になります。


あらすじは続きモノなので無し。突如現れた敵に龍神丸を破壊されたワタルは龍神丸と逆さ創界山の世界を救うため悪い奴らを成敗し、いよいよ第5階層まで向かったところから始まります。


・・・え、いきなり牢獄に放り込まれての超展開になってるんだけど、第5階層ってどこまで行ってんねんとツッコみたくなりましたが、どうも第3・第4階層の話はビジュアルストーリーというホビージャパンから出ている月刊ホビージャパンで掲載されている連載で話されているのね。それはそれで読んでいない人が付いて行けないなぁと残念ではあるのですけど、やってる作品は、昔のワタルと変わらない雰囲気なので、まぁ懐かしい・・・って前も書いたか(爆)。
そう言いたくなるくらい、昔のワタルを知っている世代は、それだけで見入ってしまうのよ。もうおっさんホイホイでの評価しかしてないじゃんと言われても、「そうですね!」としか返さない(ニヤニヤ)!ましてや高橋由美子さんの♪Fightだなんて、デキ過ぎです!

作品の内容としては、途中部分が映像化されていないので、繋がりはぶった切られているため、その部分を読んでいないと困り物ですけど、そんなこと気にしないおっさんホイホイは、もうあの時のキャストと内容だけで感涙しているから、きちんと評価できませんということで(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)