2021年11月04日

秋の新アニメ2021 ワースト

秋の新アニメ、今回はワースト編です。
今期は、いい作品ばかりで悪い作品なんてあるの・・・と思ってたでしょう?まぁ、かねてからヤバいんじゃないのと言われていた「テスラノート」がそれにあたるんですけど、コイツが今期のワーストじゃないからね(ギャハ)!あの作品は、私はあまり評しない絵のクオリティの酷さが目立ってるだけで、作中のシナリオに関しては、そんな酷いものじゃないのよね。だからコイツは2番手ですよ。なお、ほぼ同じ作りをしていて、演技力さえ怪しいと思っていた「シキザクラ」がここに入らずかつベスト作品の候補にさえなっていたのは、絵のクオリティの面では、この作品ほど悪くなかったのとオリジナル作品でありながら完成度の高いシナリオに尽きます


じゃあ、今期何が一番酷かったのかと言えば、「SELECTION PROJECT」になってしまうわけですよ。
一部では、「先輩がうざい後輩の話」のデキのよさに、『おかえり動画工房』とか言われていますけど、まだ帰ってきてないぞこの作品の酷さを見たら、到底そんなことは言えないわけで、まだ怪しいとさえ思ってしまうほど。『おかえり○○』と言えるのは、広井王子とモネだけだ(ギャハ)!
色々と言いたいことがあるんですけど、一言で言えば、『リアリティショーをアニメで再現するのは無理、いや無茶だ』と。
リアリティショーを再現するためなのか何なのかわからんけど、初手から感情移入しにくいモブキャラの宝庫にして固めてしまった挙句、その子達でいきなり地方予選の決勝から始まってしまうので、ますます感情移入しにくい状況に。そして、誘導的に埼玉出身のモブを主人公にさせようとしている点が気に食わん。しかも際立たせるためなのか、そいつを落として、群馬出身のダブル(ハーフ)の子を全国大会に行かせる演出と施すという、半ば群馬出身のモブを『いけにえ』にしているんだよね・・・。案の定、何の脈略も無く辞退しやがった。総合的にはあなたの勝ちとかこのまま歌を嫌いにならないでほしいとかきれいごと言ってるけど、運も実力のうちだし、何より支持してくれたファンに悪いと微塵にも思わない(辞退の会見でちょっとそれが滲んていた)のなら、この子はアイドル活動はできねぇなぁ。
キービジュアルのモブ達をメインに据えるまで、つまり1話にまで至る過程をもっと見せるべきで、もしそうなるとその部分だけで1クールないしは2クール(全体としては2クールないしは4クール。後者なら全国大会の枠も2クールまで膨らませたい)くらい必要な作品になる、つまり1クールでは尺不足なんですよ。繰り返しますけど、キービジュアルにまでなったモブキャラ達を主人公に仕立て上げたいなら、なおのことです。
そして、ソシャゲのキャラのごとく皆にスポットを当てたいというだけじゃなく、主人公を決める要素の強いリアリティショーは、インタラクティブ性を求められる点があり、視聴者の人気投票でその後の動向も変わる演出も必要になってくるでしょうね。だからこそ、埼玉出身のモブを主人公に仕立てようと誘導的になっているのが鼻に付くんですよね・・・。
ただ、インタラクティブ性(視聴者の動向で今後の展開を変える演出)を番組内で、特にリアルでもやってみたいと思ってそれを放り込めば、1クールはおろか1年掛けて月1回放送にしてやるとか映画館で季節公開にしないといかんでしょう。その子のためにシナリオを書いて収録して絵を完成させるまでやらないといけないので、月1でも3ヶ月ごとの上映でも結構タイトなスケジュールになりそうですわ(汗)。ゆえに、この手の演出は実写ドラマないしはラジオドラマのように手間の掛からない演出方法になってくるわけで、アニメでは無理というより無茶なんですよ。スタッフの誘導で作り上げられたリアリティショーは、リアルじゃなくて台本のあるドラマだよ。それが「あいのり」とか「テラスハウス」で問題になったんじゃないの?

「SELECTION PROJECT」・「テスラノート」と続いて、3番目が何かなぁ・・・と思ってあれでもないこれでもないと悩んだ末、あったよ。それが3番目になる「Deep Insanity THE LOST CHILD」です。
この作品は、3話まで見ても何をしたいのかが見えてこない(苦笑)。2クールあるからキャラの詳細を描けれるのかなとか思ってますけど、そうじゃなかったら、かなり困り物だぞ・・・。何かとっ散らかって回収も疎かになる未来しか見えないんですけど、大丈夫か。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2021年11月03日

秋の新アニメ2021 ベスト

秋の新アニメ、今回はベスト作品の紹介です。
今期はたくさんの作品を見ることになっていますけど、同時にいい作品も多かった基本的に続きモノは(当然ながらいい作品ではあるものの)相対的に評価を抑え目にしているのですが、そこからでさえも選ばないといけない夏アニメから比較したら、明らかに豊作ですよ。いや、冬や春以上に迷ったかもしれない・・・。そして、例によって例のごとく、放送開始時期の遅い作品のせいで、ここまでずれ込んだ(ギャハ)。


では、見ていきましょう。これだけ多くても、上位3つと次点1つだけだぞ(ニヤニヤ)。


あまりによ過ぎてダンゴ状態になった上位3つ。もうどれも1位でいいや・・・とか思っちゃったもの(ニヤニヤ)。そこで頭一つ抜けた作品、つまり今期のベストは、「古見さんは、コミュ症です。」ですね。
言葉にし辛いんだけど、その言葉にできない部分が面白いのよね。リアクションで笑える作品は、恐らく海外でも通じるものになるぞ。
ひとえに高評価なのは、主人公とヒロインの関係性でしょう。主人公は、『ごく普通』の高校生なのに対し、ヒロインはほとんどしゃべることができない。しかしコミュニケーションが苦手なだけで積極的にクラスの皆と関わりたいという健気さがにじみ出ていましたね。それなのに異様なカリスマ性を持っていた。それは一緒に行動している主人公に嫉妬心を抱かれるほどに(爆)。
そこを軸に徐々にほぐされていくクラスメイトとの関わりの面白さもまたポイントになってくるでしょう。今後どんな友達作りが成されていくのがも気になるところです。あ、ヒロインのコミカルさもよかったよ。絵でのギャップの付け方がいいね(よく2Dとリアル等身を駆使してコミカルさを出す手法に近いんだろうけど、それよりも斬新に見えるわい)。

2位は、「サクガン」
この作品もキャラの対比が面白い。特に親子なのに親子のように見えないコミカルな関係は、前にも書きましたけど、1980年代のアメリカのコメディ映画のよう。それでいて、戦闘シーンの団結ぶりは、10年前に放送された「TIGER&BUNNY」を彷彿とさせるようロボットアニメとしてもよくできているし、親子関係の部分もしっかりと見せていて、父親と衝突しながらも少女が頭でっかちな大人ではなく本当の大人になっていく様が丁寧に描かれています
あと個人的には、新人声優さんの演技がものすごく完成していたこと。普段はあまりその点は考慮しないのですけど、新人離れした安心して見られる、ホントに天真爛漫な少女だと思わせる演技でした。将来が楽しみです。

3位は、「先輩がうざい後輩の話」
この作品は、先輩と後輩である主人公の関係が光っていますね。そしてサブキャラの同僚(恐らく主人公から見たら先輩)の関係性もなかなか後者は断片的にしか見せていないのにもかかわらず、これはオフィスラブ始まったなと感じさせましたのぉ(ニヤニヤ)。もちろん、先輩と後輩の関係もオフィスラブに進んでもおかしくない状況なものの、主人公は頑なに認めてない・先輩に至っては何の話(鼻ホジー)なのよね(爆)。それでも『雪解け』は始まっていますけどね。
主人公も先輩もいい人です。それを取り巻く人達も温かい目で2人を見守っています(時に意地悪なところもありますけど(ニヤニヤ))。話の進め方も丁寧でわかりやすかったです。

次点は、「takt op.Destiny」
「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」・「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」・「シキザクラ」などがありましたけど、この作品が頭一つ抜けていました。
話の進め方が丁寧で、世界観や現状を詳細に描いてくれました1話とその過去になる2話・3話で、話の掴みはOKとも言えるくらいにわかりやすいものになっていました。まさかヒロインが転生キャラだったなんて・・・と口あんぐりになったのよ。
戦闘シーンも独特ながらも理解しやすいものに仕上がっていたし、キャラもしっかりしている今期はオリジナルアニメの当たりが多いと実感させられた作品でもありますね。お帰り広井王子(皮肉(爆))。


次回はワースト作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:45Comments(0)

2021年10月20日

秋の新アニメ2021 その23 異世界食堂2

秋の新アニメ2021、最後になる23回目は主婦の友社のレーベルであるヒーロー文庫から刊行されているライトノベルが原作の「異世界食堂」の続編になる「異世界食堂2」です。
実は、この作品、地元での放送が無いんですね。第1期はBS JAPAN(現在のBSテレ東)で放送されていたのですが、今期はBSでの放送は無いため、見られないんだと思っておりました。そうしたら、Netflixでの放送が決まって一安心・・・となったわけです。まぁ、4年経って配信が進んだことも要因なんだろうなぁ。なお、Netflixのように、一部配信では第1期の配信が行われず、今期の未配信というところもあるようです。


あらすじは続きモノなので無し。異世界と繋がる食堂を舞台に、今日も様々な人間ドラマが描かれます。


前期と制作陣が色々と異なるところがあったため、今期は大丈夫かという意見もあったものの、あのハートウォーミングな雰囲気というのか地味ながらもぐいぐいと作品に引き込まれる部分というのは変わっていなかったですね。ただ、どうしても第1期の放送を見ている前提が無いと理解度が深まらないのが欠点なのかな・・・。そのため、第1期の配信が無い中で見ている人には苦しいかな、と。これは今期初めて放送を開始したテレビ大阪で視聴した人にも言えますね。


話は今期もすごく丁寧でわかりやすい。ただ、第1期を見ておけば、その意味合いがより深く感じられるので、できれば第1期の放送を見て頂くことをオススメします。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2021年10月19日

秋の新アニメ2021 その22 シキザクラ

秋の新アニメ2021、22回目はサブリメイションが手掛けるオリジナルアニメの「シキザクラ」です。
この作品は、「ナゴヤアニメプロジェクト!」の一環として手掛けられたもので、東京制作の多いアニメを名古屋で全て作ってしまおうというコンセプトでやっているんですね。そのため、制作会社もさることながら、舞台もキャストも全て地元(東海3県)で揃えていますキャストが一番の気掛かりではあるのですけど、3年の間にどこまで色んな面が底上げできているか、見ていきましょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、どこにでもいる普通の高校生に見えるのだが、大規模な災害に巻き込まれた過去を持っていた


ある日、道に迷っていた少女を手助けしたことがきっかけで、彼女のいた組織と謎の怪物との戦いに巻き込まれてしまい、その過程で謎の怪物が憑り付いていたパワードスーツを着ることになった。
主人公がそれを着て辛くも勝ったものの、怪物はことあるごとに主人公に悪事をささやく。そのため彼女のいた組織は、主人公を拘束し・・・



というふう。


初回から何やら主人公はキナ臭い物事に巻き込まれるのね・・・と思いながら見ていましたけど、3Dモーションのせいなのか、ちょっと動きがもっさりしていましたね。キビキビさがあまりないので、今後これがストレスにならないか心配ではあります。キャストは懸念していた通り、ちょっと心配な演技もちらほら・・・。やはりプロの役者を入れないと。
地元が舞台なので、名駅・栄(テレビ塔)・名古屋市博物館とああよく知ってるわとキラキラしながら見ておりましたわ(笑)。しかし、小原村で何があった!<小原村は今の豊田市小原町になり、名古屋よりも標高が高い(平均標高300m)そうな。
・・・和紙のふるさとという施設があって、タイトルにもなったシキザクラの名所なんだって。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2021年10月18日

秋の新アニメ2021 その21 マブラヴ オルタネイティヴ

秋の新アニメ2021、21回目はアージュのPC作品が原作の「マブラヴ オルタネイティヴ」です。
既に、この作品のスピンオフ(この(2001年の)世界の少し前)になる「マブラヴ オルタネイティヴ トータルイクリプス」がアニメ化されているんですよね(2012年放送)その時の放送を知っている人なら、えらいことになりそうだな・・・と推測されることでしょう。
そして、もう一つこの作品で大きなトピックとして、キャストの変更が挙げられますアニメを長期展開することを考えて、とのことだそうです。まぁ、「ドラえもん」のキャストが変わった時のように、最初の頃は結構なプレッシャーの中で演じていくことになるでしょうけど、負けずに頑張ってほしいものです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


人類は地球外生命体との戦いを数十年続けていた。その戦いは当初世界中で起こっていたものの、ヨーロッパとアジアのほとんどは壊滅状態に陥っていた。


1998年、彼らがついに日本に押し寄せ、あっという間に西日本を陥落させた。そして佐渡島に侵攻してきた。
当初は防衛隊が優勢であったものの、地球外生命体の本隊が侵攻してから状況は一変、遂に防衛ラインは突破され、部隊と島民のほとんどが虐殺される。そしてその戦いで生き残っていたたった1人の少女を救い、佐渡島から退却するのだった。



というふう。


1話はプロローグ的な話なんですけど、地球の置かれている状況と地球外生命体の恐ろしさと残忍さがよく描かれていましたなぁ・・・。特に後半の戦闘シーンの残虐さといったら・・・。首が幾重にもチョンパされてるよー(泣)!もう血がドバドバ出るだけでは飽き足らず、惨殺シーンもほぼ平気で載せていたから狂気さえ感じたよ。よく通ったとしか思わなかったわ。これをほぼ毎回見せられると思うと、憂鬱になるわなぁ・・・。この手のシーンが耐えられない人は、もう見ない方がいいです。


実に久しぶりだったからか、あらすじとかほとんど覚えてなかったし、キャストの変更にも違和感を感じなかったわ(苦笑)。ただ、この作品に思い入れを持っている人が、どう思っているのか気掛かりではあります。先述の「ドラえもん」しかり、熱狂的な『原理主義』的な人達があーだこーだ言わなければいいのですけど・・・


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(0)

秋の新アニメ2021 その20 Deep Insanity THE LOST CHILD

秋の新アニメ2021、20回目はスクウェア・エニックスが手掛けるマルチメディア作品である「Deep Insanity」が原作の「Deep Insanity THE LOST CHILD」です。
この作品は、アニメ・マンガ・ゲームで共通の世界観を持っているとのことで、今回のアニメ版は、その中の一端を描くものになっており、マンガとゲームのちょうど中間の時代を描いたものになっています。ただ、マルチ展開している作品は、一度どこかでコケると止め処が無くなってしまうので、そうならないように細心の注意を払って作ってほしいですね・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


西暦20XX年、眠ったまま起きない症状を発する病気が発見された。それと共に「異形」と呼ばれる謎の存在が確認され、世界を混乱に陥れる。


そんな中、南極に巨大地下世界が発見された。そこには地上とは違う生命体と未知の資源も発見された。そんな未知の世界を探索して一儲けする人達や組織の陰謀の中に埋もれた人達などが南極に集った


それから何年か経ったその世界に、主人公はヒーローになるために飛び込んでいく。



というふう。


まぁ、主人公がアツい人・・・と思ったら、クラッカーが突如鳴らされただけで硬直(失神)してしまうんだもの(苦笑)。それだけ主人公はヘタレじゃないのかという部分が伝わったんですけど、やる時はやります後半の戦闘シーンでは、ちょっと神懸った部分も見られるんですね。最後は副隊長が〆てくれますけど、サッカーでいうところの名アシストをやってのけるあたり、すごい新人アピールですよ(ニヤニヤ)。
初回は、世界観をきちんと出せただけよかったかなと。ただ、派手なシーンがあまり無いので、やや単調だったとも。次回以降どうなるかで、この作品は決まってくると思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)

2021年10月17日

秋の新アニメ2021 その19 逆転世界ノ電池少女

秋の新アニメ2021、19回目はアニメ制作会社スタジオ雲雀(ひばり)の制作チームLerche(ラルケ)が手掛けるオリジナルアニメ「逆転世界ノ電池少女」です。
実は、秋アニメが始まる直前まで放送時間等が決まらなかったんですね。すわ延期か・・・と思ってたら、放送が決まったのでよかったよかったとなりました。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


改元を目前にした日本の上空に突如現れた次元の裂け目。そこには、天地の逆転した異世界が広がっていたその異世界は昭和の軍国主義が続く日本で、すぐさま侵攻を始め、あっという間に征服してしまった。


それから10年、異世界の日本に支配された日本では、サブカルチャーに厳しい検閲が掛かり、サブカルチャー文化は死んだかに見えた。しかし、死んだはずのサブカルチャーを糧にして、異世界日本の支配から脱却するため組織された秘密結社が現れ、ホストとして生活していた主人公を救うことになり・・・。



というふう。


初回は主人公が歌舞伎町でホスト暮らしをしながら借金返済するという生活を描いているのですが、その生活も実は違法とのことで、一気に窮地に追い込まれてしまうんですよね。
しかし秘密結社に救われ、かつ主人公が同乗者の心をくすぐるという得も言えぬ展開になっておりました。面白いんだけどね、サブカルチャー好きの主人公が引き起こした偶然みたいなものなので、驚きもしなかったのよ(ニヤニヤ)。個人的には、2人が何者なのかもう少し詳しく見せてくれてもよかったんじゃないかなと。戦闘シーンでお茶を濁しているようにも見えたし・・・。


現状は可もなく不可もないデキ。次回次第かなと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:19Comments(0)

2021年10月16日

秋の新アニメ2021 その18 先輩がうざい後輩の話

秋の新アニメ2021、18回目は作者のツイッター上で展開されたマンガが原作で、後に一迅社のウェブコミックサイトであるcomic POOLで連載されている「先輩がうざい後輩の話」です。
よくCMで流れていた作品だったのとキービジュアルで面白そうだと思って見るだけなので、まだ正直わかりません。たぶんコメディなんだろうなとは思っていますが・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は入社2年目のOL。早く一人前として認められたいと日々奮闘しているようだ。
彼女はとある先輩社員の下で働いているのだが、彼女から見ると少々がさつでうざったいどことも構わず豪快に笑い、褒める時には頭をわしゃわしゃされるからだ。


でも、そんな先輩にうざったいと思いながらも、まんざらでもないとも思いながら、いよいよ初めてプレゼンテーションを行うことになったのだが・・・。



というふう。


初回は、主人公が初めて自身で作り上げたプレゼンテーションを取引先で行う話だったのですけど、ケアレスミスでミスが発覚し、意気消沈するものの、先輩社員の必死のフォローと彼女の更なる奮闘で取引先の信頼を強固にしたという、サラリーマンあるあるな話ですね。
作中にサラリーマンのあるあるが詰め込まれているかと思ったら、社内の空気(雰囲気)のよさを感じさせるところがあるなど、コメディとシリアスの配分が適切になっているからメリハリが利いて面白かったですね。
同時に主人公の1日みたいな部分も垣間見えましたけど、主人公かわいいよ(ニヤニヤ)。某「ちっちゃくないよ!」の方を思い出しますが(苦笑)、トランジスタグラマーじゃないんだよね(爆)。

なお、先輩との関係は単純に『うざったい先輩』から徐々に変化していきそうな予感が垣間見えましたね。『お互いの歩幅』がぴったり馴染んだ時に大きな変化が起こるのではないかと思います。ただ、そこまで描けるかなぁ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)

秋の新アニメ2021 その17 最果てのパラディン

秋の新アニメ2021、17回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にオーバーラップから刊行されているライトノベルレーベルであるオーバーラップ文庫から出版している「最果てのパラディン」です。
この作品は、前評判は高いようで、期待している声は高いものの、制作会社に対しての懸念が高いという話もちらほら。まぁ私は前から言ってますけれども、作画は少々目をつぶっても、作品の内容さえよければいいと思っております。ただ「テスラノート」、てめぇはダメだ(ギャハ)!


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


人里離れたところにある死者の街と呼ばれるところに一人の子がいた。その子は、3人の死者(不死身)によって育てられていた豪快な骸骨剣士からは剣術と狩りを教えられ、偏屈な魔法使いの幽霊は魔術の使い方を教えられ、神官のミイラからは生きる術を教えられた。


ある日、自身の秘密と3人が隠している秘密を知るために行動を起こすが・・・。



というふう。


初回は3歳~5歳の主人公が描かれていて、不思議な縁で結ばれた3人の死者とのやり取りがメインになっていました。それぞれの役割が短い時間の中でも丁寧に描かれていましたね。3人とも主人公に対して父のように母のように祖父のように接し、時に厳しく、時に優しく見守っているところに、死んでいるのに生きている人間のようなものを感じ取ることができました
自身の秘密と3人の死者の秘密の話は、思っていた以上に重たかったですね。特に神官のミイラは、ある意味自身の身を削っているのではないかと思わされ、彼女がまるで自分の子のように接していたのをひしひしと感じ取れました


今後主人公は成長し、やがて大きな出来事に出会うことになるのでしょうけど、この初回を見る限り、丁寧に描かれるものと思います。期待したいところです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:02Comments(0)

2021年10月15日

秋の新アニメ2021 その16 大正オトメ御伽話

秋の新アニメ2021、16回目は集英社のマンガ雑誌であるジャンプスクエアで連載している「大正処女御伽話(たいしょうおとめおとぎばなし)」が原作の「大正オトメ御伽話」です。
キービジュアルを見てみると、同じ大正時代を舞台にした「はいからさんが通る」を思わせる衣装になっていますね。もっともヒロインの着ている服だけで、主人公の服は軍服でしたから。ただ、そのキービジュアルだけでは、何ともわからないので、見て判断するしかない・・・っていつものことやんけ(苦笑)!


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、世間を嫌悪するペニシストと呼ばれる存在になった男。彼は交通事故によって母親と利き腕の自由を失ったことで、親類一同から不要な存在として扱われ、千葉の山奥の別荘で過ごしていた


ある日、彼の下に一人の女子がやって来る主人公の父親に借金の形で買われ、彼と結婚するよう半ば強要される格好でやって来たのだ。それでも彼女は主人公をかいがいしく働き、その姿を見て彼は徐々に心をほぐすことになる。



というふう。


初回は、主人公がある種やさぐれた姿を見せていて、ヒロインがやって来てもその姿を変えないのですけど、彼女がかいがいしく彼の世話をする姿を見せるにつけ、自身の心がほぐれていく過程が丁寧に描かれておりました。ある種ツンデレとまではいかないけど、見ていてああやられてるな・・・というのを感じ取れたんですよね(ニヤニヤ)。


とにかくヒロインがかわいい。特に笑顔を絶やさないのがいいですな。普通の人間ならここでイチコロです(笑)。ただ学校を途中で辞め、借金の形でやって来てくるなど壮絶なバックボーンをちらほら見せながらの笑顔なので、結構切ないですよ。あんな厳しい状況の中で、見知りもしない男の下に向かうのですから、彼女の神経は意外にも強靭です。覚悟の笑顔だったりするんですよ(本人はそう思ってるのかはわからないですけどね)。
そう思うと、主人公が彼女とどう付き合っていくのか、心境の変化が今後のポイントになるのでしょう。基本的に、この2人しか出てこないはずなので、単調にならないことを願うばかりです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2021年10月14日

秋の新アニメ2021 その15 サクガン

秋の新アニメ2021、15回目はサテライトが手掛けるオリジナル作品の「サクガン」です。
この作品は、文化放送・DeNA・創通・毎日放送の共同企画によるオリジナルアニメ制作プロジェクト「Project ANIMA」の第1弾「SF・ロボットアニメ部門」で準大賞を獲った作品がベースになっているようです。その後、色々変遷して今のタイトルになったとのこと。キービジュアルを見る限りでは、冒険譚のようなふうにも見えますが、はてさて。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


極彩色のネオンに光化学スモッグ漂う岩盤に囲まれたコロニーと呼ばれる街に住む一人の親子。9歳ながら大学を卒業し、ワーカー(鉱員)として働いている女の子とシングルファーザーで同じく鉱員の父親は、未開地帯の地図作りをしたい女の子とそれを強硬に反対する父親との『激しい』親子喧嘩を繰り返しながらも平穏な日々を過ごしていた

ある日、未開世界から親子の友人が帰ってきた外の世界に羨望している女の子は、親子の友人の話に目を輝かせる。そんな時、彼女が夢で見た世界と同じ世界の写った写真と地図ではないかと思しき謎の石を手に入れる親子の友人と共に、その世界に向かいたいと父親を説得していた時、外から異生物が侵入し・・・。



というふう。


初回は、基本的に親子のコメディタッチな展開がメインで、この『激しい』やり取りが、親子の関係を十分に理解させてくれるものになっています彼女の自立に心配を抱くあたりは、まさしく子煩悩(いや親バカか(苦笑))な父親ですわ。それでいて女の子は9歳ながら大学卒で、父親の採掘の手伝いをこなしているあたり、もう父親の面倒を見る母親代わりになっている(笑)。だからこそ大人になった気分になっていて、地図作りをすることでさらなる自立を図りたいのかなと。そこに女の子とつるんでいる親子の友人が現れて、ますます面白くなるかなと思ったら、異生物が現れて、その親子の友人が突如ドロップアウト・・・(泣)。その結末に至るシーンで、女の子に自身は子供なのだから父親の中にいろというつるんでいた親子の友人の娘のシーンが、グッときましたね。あれはなかなか言えないし、その後のシーンに繋がってしまうと泣けてきましたよ・・・。


今後は初回のようなコメディタッチは控えめになって、シリアス路線がメインになってくるのだと思いますが、その過程で少女は本当に大人の階段を父親の手助けを借りて昇っていくのだと思いますわ。女の子1人だけなら誤って落ちてしまいかねない大人の階段を。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)

秋の新アニメ2021 その14 世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する

秋の新アニメ2021、14回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのライトノベルレーベルであるスニーカー文庫で刊行されている「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」です。
この作品の作者は、今年の冬アニメだった「回復術師のやり直し」を手掛けた人なんですね。周囲からは色々言われているだけでなく、この方の作品を批評すると、KADOKAWAが黙っていない・・・いや、そもそも論でKADOKAWA作品が、というふうなんですけどね(汗)。
今作もその方が手掛けているということで警戒感を持っている人が多いのですけど、現状そのことに関して白とも黒とも言えないので、私は気にしていないです、はい。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、名うての暗殺者で世界一と評されていた。


ある時、彼の最後の仕事と位置付けていた闇オークション現場の掃討は、辛くも成功したものの、終了後に養成機関への『転職』という道筋は、組織の仕組んだ暗殺者の暗殺計画だった。
まんまと掛かってしまった主人公は、ハイジャックされた(ことになった)飛行機の中で、その人生を終えたものの、女神と称する女性から、一から別の人生をやり直すか、自分の記憶や知識を持って新しい人生を歩むか迫られる後者を選んだ彼は、異世界で新たな人生を歩むこととなった。



というふう。


初回は、先述した闇オークションの掃討、つまり主人公の前世を描いた回だったのですけど、主人公以外の人物が目立っていて、主人公って誰だっけと悩まされる、特に前半パートでは主人公の出てくる機会が全くと言っていいほど無いので、違う作品見てるんじゃないかと不安になってきましたよ。ただ、主人公が結構ハードボイルドなタイプというふうだし、その手のプロだということをひしひしと感じさせてくれました。この石橋を叩いて渡るというのか、完璧なアサシンが何で組織の策に引っ掛かっちゃったのかなというのが不思議でなりません。そのあたりを明瞭にしてくれればね・・・。


話の展開は悪くないんだけど、途中途中の部分が削られ過ぎて、わかりにくくなってしまったかなとも。そしてまだ転生後の話に至ってないというオチ(爆)。これからなんだろうなとは思うけど、1クールなのに主人公の前世の話で1話分はもったいないなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)

2021年10月13日

秋の新アニメ2021 その13 古見さんは、コミュ症です。

秋の新アニメ2021、13回目は小学館の週刊マンガ雑誌である週刊少年サンデーで連載している「古見さんは、コミュ症です。」です。
この作品は、放送開始前からNHK総合テレビの「よるドラ」枠で実写化されています。実写作品の方は見ていないんですけど、それだけ人気のある作品なのね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


人付き合いを苦手とする症状、コミュ症。主人公は、クラスメイトの一人が、コミュ症なのではないかと察知する。というのも、彼女は容姿端麗なのにもかかわらず、人前で話そうとすると、ガタガタと震え出し、声を発することもままならないからだ。
以降、彼は彼女のために奮闘する。彼女の目標である友達100人達成のために・・・。



というふう。


この作品の主人公は、波風立てない生活を行おうと思ったものの、瞬く間にその理想は崩れ去ったのですが、彼女との出会いで少しずつ変わっていってるのを肌感覚ですけど感じ取れましたね。そしてヒロインである彼女は、あんまり表情が変わらないのに、表情豊かに感じ取れてしまったのだから不思議。さらにコミカル見ていて飽きませんね(ニヤニヤ)。
今後、主人公とヒロインとの関係がメインとなってくるのでしょうけど、実は主人公達の通っていた高校は、一筋縄ではいかないほどの曲者揃い(笑)。しかし、ヒロインのコミュ症から醸し出すポジティブさで、皆がひれ伏してしまう限り、結構友人作りは上手く行くんじゃないのかなと。

なお、この作品は字幕放送なので、理解力が高まりやすい・・・って、これもいつも書いているなぁ(爆)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:50Comments(0)

秋の新アニメ2021 その12 プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~

秋の新アニメ2021、12回目はサイバーエージェントとDMM GAMESによるメディアミックス作品の「プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~」です。
この作品は、栃木県にあるアイスホッケーチームが舞台になっているとのことで、アニメ化にあたり、とちテレ(とちぎテレビ)・栃木放送・RADIO BERRY(エフエム栃木)の3局や下野新聞社などオール栃木体制で作品に協力しているとのこと。ちなみに、栃木県は日光アイスバックスを代表するようにアイスホッケーが盛んな地域(アイスホッケーの設定考証にもアイスバックは関わっている)。だからこそメディアなども積極的なのでしょう。あとは、えのきどいちろうさんが大喜びしそうだ(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


日光市にあるアイスホッケーチームのドリームモンキーズ。その体験教室の門を叩いた地元の中学生4人は、最初は興味本位で来たのにもかかわらず、みるみるうちにアイスホッケーの魅力に憑り付かれていく


というふう。


冒頭のシーンで、いきなり最終回と思わされたかと思ったら、オープニングと前半パートで全く別の作品を見せられてしまった感が(苦笑)。オープニングはどこのスクールアイドルですかと。そして前半パートは刺繍(ししゅう)の話なんですけど、アイスホッケーはどこー(汗)?
・・・とか思ってたらサービスショット(笑)の後に唐突に出てきた(ギャハ)。どうも、先生に頼まれて掲示板に貼る仕事でもらったとか言ってるし。
でも、後半パートはちゃんとアイスホッケーになってた教える人がぶっ飛んでたけど(ギャハ)。それでも、これだけ見てても、アイスホッケーのイロハがわかるのはいいね。
なお、ラストに流れたオープニングのワンシーン、オマエらいつの間にそんなに上手くなってんねん(ニヤニヤ)!


総じて、ちょっと心配な面もあるけど、掴みはOKだったかな。この先の展開に期待しましょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2021年10月12日

秋の新アニメ2021 その11 進化の実~知らないうちに勝ち組人生~

秋の新アニメ2021、11回目は投稿小説サイト「小説家になろう」が原作で、後に双葉社のライトノベルレーベルであるモンスター文庫で刊行されている「進化の実~知らないうちに勝ち組人生~」です。
キービジュアルを見ると、結構独特なものを感じますが、原作を読んでいるわけではないので、全くわからない・・・というのは、いつもの常套句ですな(苦笑)。
今回は珍しく地上波ではテレビ東京だけでしか放送しないふうになっており、基本的にはBSでないと見られない作品になっています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は高校でいじめられっ子だった。


ある日、学校全体が異世界に飛ばされることになり、その過程で1人で冒険に出なければならなくなった主人公は、『神』から特別な能力をおまけでもらうことになった。さらに成り行きで手に入れた身を食べると、自分自身が進化し、いつの間にか強敵とも渡り合える強さを手に入れるのだが・・・。



というふう。


初っ端、いきなり全裸の女子から求婚を迫られるという突飛な展開を見せていますけど、これが主人公のこれまでを振り返るきっかけになろうとは・・・。そこでは壮絶ないじめと主人公自身の惨めさが映し出されていましたね。一応主人公のことを心配する人達もいるのですが、どうも別のクラスにいるらしい(そして、別のクラスも異世界に飛ばされていることがわかる)。
主人公は、サブタイトルのように、知らないうちに勝ち組人生のような展開になっていますが、ちょっとご都合主義っぽく見られてもおかしくない展開にもなっていました。いわゆる『なろう系のテンプレ』が作動してしまっていると思われてしまうかなという懸念はあります。ただ、あくまで個人的ですけど、嫌味な部分は少なく面白いとは思います。


まぁ、終盤のシーンで、ピンクのサルが実は冒頭の女子だということが何となくわかるし、エンディングを見ると、ハーレムアニメっぽいんじゃないかという推測もできますけど、このことがきっかけで、『なろう系のテンプレ』で終わってしまうと、ちょっともったいないなぁと。どんでん返しまではいかなくとも、想定外な展開は見せてほしいものです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

秋の新アニメ2021 その10 86-エイティシックス-(第2クール)

秋の新アニメ2021、10回目はKADOKAWAのレーベルである電撃文庫から刊行しているライトノベルが原作の「86-エイティシックス-」の第2クールになります。
前半は少々衝撃的な終わり方をしましたけど、後半戦はどうなるのか。気になるところです。
なお、この作品は、しっかりと後半戦の1話を見ていたものの、見事にすっ飛ばしていました(爆)。本当に申し訳ない。
あらすじは続きモノなので無し。成功率0%の特別偵察任務でスピアヘッド隊が行方不明になり、ハンドラーが新たな部隊を指揮するところから始まります。
ともすれば、話の展開が前半戦と同じに見える部分が多く、まさかの再放送・・・と思ってしまったものの、少々違う部分も垣間見えます。その一つが、ハンドラーと部隊とのコミュニケーションが、スピアヘッド時代よりも円滑になっている点。女性隊長ということもあって、同性ゆえにというところもあるのかもしれません。ただ、ハンドラーのイメージイラストは、相変わらず豚だったが(ギャハ)。
なお、行方不明になっていたスピアヘッド隊は、隣国の人達によって救助され、保護されたのですが、結果的に戦局に戻ることを選ぶようです。隣国の関係者は少々難色を示しているのですけどね・・・。
スピアヘッド隊の皆さんは、これと言って大きな変化はないものの、隣国関係者、特に大統領はかなりの曲者。一緒に住まう少女も何かしらクセのある人物のようです。
まだまだ全貌の見えてこない作品ですね。ヒロインであるハンドラーとの絡みも今のところ復活し無さそう。ただ、話は面白いので、今後も期待して見ていきましょう。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)

2021年10月11日

秋の新アニメ2021 その9 結城友奈は勇者である -大満開の章-

秋の新アニメ2021、9回目はタカヒロ原作のオリジナル作品である「結城友奈は勇者である」の3作目「結城友奈は勇者である -大満開の章-」です。
えー、今週になって先週始まったんだと気付く失態。それで1回目の視聴を逃してしまい、配信待ちをしておりました(泣)。白状しますが、見ていたのに書きそびれた作品が、もう一つありまして・・・(汗)。明日以降紹介します。早く紹介すると言っておきながら、この失態ですわ。申し訳ございません。


で、この作品は、1期と2期の評価は正直よくない3期もあるということなので、見ようかどうか迷ったのですけど、スーパーアニメイズムのミニ枠で、この作品のアプリゲームが原作のアニメもやっていたから、その流れで見るか・・・と思って期待もせずに見ておりました。

そういえば、先日香川県に行った時、スタジアムで結城友奈のイラストの入った服を着た人がいましたよ。何事ぞと思ったのですが、そうか、この作品だったなと思い出したのでした。<香川県が舞台だもんな。


あらすじは続きモノなので無し。勇者部の奮闘によって脅威の去った世界を舞台に、後遺症が残るとされていた勇者部部員達の身体は奇跡的に回復し、日常生活を取り戻したところから始まります。


この一連の流れは、たった1年間の出来事(下手したら半年くらいの間かもしれない)と思うと、なんて驚異的な展開だったんだと愕然。しかし、もっと愕然としたのは、1期・2期と全く違う作品内容だったこと。何ですか、この日常系ギャグコメディ作品は。まるでスーパーアニメイズムのミニ枠でやってた作品のようですよ(ギャハ)!
あまりに違った展開になったため、この作品は1回だけで終わりじゃないのかと疑ってしまったほど。そう思ってたら、最終盤で不穏な空気が・・・。そのあたりは2話に繋がっていくのですけど、まぁワーストで斬っていくのかな(ニヤニヤ)。<もう悪い方前提で考えてるのかよ!


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Posted by alexey_calvanov at 20:24Comments(0)

2021年10月10日

秋の新アニメ2021 その8 真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました

秋の新アニメ2021、8回目は投稿ウェブサイトの「小説家になろう」が原作で、後にKADOKAWAのライトノベルレーベルであるスニーカー文庫で刊行されている「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」です。
・・・随分長いタイトルだなぁ(汗)。いわゆるなろう系の作品は、こんな長ったらしいタイトルを付けて箔を付けるなんてことをやるんだよねぇ。恐らく「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」あたりから、この風潮が強まった気がするのですけど・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、かつて勇者と共に戦った仲間の一人。徐々に勇者達のパーティーの足手まといになったことから、仲間の一人に真の仲間ではないとリストラ宣告をされ、パーティーから追放されてしまう。

その後、流浪を重ね、辺境の地に流れ着いた主人公は、名前を変えて冒険者ギルドに登録薬屋を営む夢を実現するため、薬草採取・販売に勤しんでいたが・・・。



というふう。


初回は、勇者の仲間として活躍した主人公とかつて所属していたパーティーとの日々が画かれているのですけど、主人公は彼らの足を引っ張っているというよりも、能力が底上げされているだけなので、力不足を感じていたのではないかと推測できます。そこを賢者の仲間に突かれた、ある意味図星なのかなと。てっきり陰謀論が働いたのだと思ってたけど、本人もうすうす感付いていたのね(苦笑)。
で、最下層の冒険者になって薬草採取をしていたのかと思ったら、知り合いの子の病気の薬を取りに行くために禁則状態だった森へ立ち入らないといけなくなっただけでなく、主人公に絡んだ変なパーティー共の放った火によって薬草採りも苦戦。あまつさえアウルベアにも襲われる有様で散々だったものの、苦労したおかげで信頼を得たようで、念願の薬屋を建てられましたとさ・・・と、絵に描いたようなサクセスストーリーになりましたね。まぁアニメだから絵なんだけど(ギャハ)。


とにかく、なろう系にある嫌味な感じの成功展開は、この回に関して言えば、そこまで嫌味っぽく見えなかったかなと。苦労していた人が掴んだアメリカンドリーム的な展開だったと思います。


今後、元仲間が流れ弾のようにやって来る(爆)ので、彼女とのやり取りがどうなるのかなと。もう嫁を取ったのか(ギャハ)!展開早過ぎ!


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2021年10月09日

秋の新アニメ2021 その7 テスラノート

秋の新アニメ2021、7回目は講談社から刊行されている週刊マンガ雑誌である週刊少年マガジンで連載した後、ウェブマンガサイトのマガジンポケットに移籍して連載中の「テスラノート」です。
・・・この作品は、結構いわく付のものになっていて、先述の通り、週間雑誌からウェブへの移行が半年の間に起こっているんですね。読者層を見越してのものならいいんですけど、実は格下げじゃないかという噂もあるんですよ・・・。
そして、でき上がったプロモーションビデオを見た人達からは、今年の冬に放送された「EX-ARMエクスアーム」と同じくらい酷いクオリティと揶揄されているんですね・・・。何でも3Dのクオリティが絶望的なようで、見るに堪えないらしい。少し『見てしまった』んですけど、確かにヤバいわ(爆)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


彼のトーマス・エジソンが嫉妬した発明家ニコラ・テスラは、自身の発明の記録を水晶に保管していたその水晶は、いくつかの欠片(かけら)として分散されていたのだ。


ある日、ノルウェーで急行列車が突如消失し、3km先で再び現れたかと思うと、周囲に甚大な被害を及ぼした。その事件の詳細を調べ、テスラの欠片の悪用を防ぐため、一人の新人諜報員が先輩達と共に調査を始めるのだが・・・。



というふう。


で、問題の初回を見たんですが、やっちまったよ2Dのキャラの中に3Dモデリングキャラを放り込んじゃいけないんだって(ギャハ)。そしてキャプチャーも怪しい表情の一つ一つがちょっと怪しいんだよね・・・。
中身に関しては思ってた以上に悪くないと思ったんだけど、ちょっと新人を持ち上げ過ぎじゃないのというのが気になってしまったかな。相棒がかわいそう・・・と思ったら、あの人か。・・・自業自得だな(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 19:57Comments(0)

2021年10月08日

秋の新アニメ2021 その6 takt op.Destiny

秋の新アニメ2021、6回目はDeNAとナムコバンダイアーツが手掛けるマルチメディア作品である「takt op.(タクトオーパ)」のアニメ部分にあたる「takt op.Destiny(タクトオーパ ディスティニー)」です。
この作品は、秋から始まったテレビ東京の深夜アニメ枠の一つで、唯一TXN全局+BSテレ東で放送されています。AT-Xも含めると、テレビ東京系の会社が抑えていると言ってもいいでしょう。ただ、広井王子さんが関わっているのが気掛かり昔は泣く子も黙る有名クリエイターだったんですけど、最近は老害になっているというのかコーラの飲み過ぎだろうと思わせる部分が強くなっておりまして、不安でなりません


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


空から黒い隕石が落ちてきてから、人間は音楽を奏でることができなくなった。というのも、異形の怪物がその調べと好反応を示し、惹かれてしまうからだ。
しかし、音楽を力とする少女達とその少女達を指揮し導く者とが連携することで、畏敬の怪物に立ち向かうことができるようになってきた

時は2047年のアメリカ。異形の生物との抗争で荒廃したこの国に、ニューヨーク目指す一行がいた。その一行に待ち受ける運命とは・・・。



というふう。


初回は、音楽を奏でると異形の生物が襲い掛かってくるとかそれを打ち砕く音楽が存在するとかが短い時間の中で丁寧に説明されていたのと、それを行っている一行が、言うことを聞かないガキんちょを引率する先生のような格好になり、それが滑稽でなりません(戦闘時はピカイチなのに(苦笑))。中でもムジカートと呼ばれる音楽によって戦闘力を高める少女が、人間のようで人間でないからか、人間の行動そのものに無駄があるように思っているらしい。そんな内面もしっかり描かれていたので、広井さんは今回頑張ったのかなと。
見せる部分も設定の部分もよくできていたので、この作品は今後期待が持てそうです。なお、字幕放送なので、物語を追い掛けやすいのも好評価ですね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:08Comments(0)