うたわれるもの3部作(第1部が「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」、第2部が「うたわれるもの 偽りの仮面」)の最終作品になりますが、2部と3部を1セットというふうに捉えることもできるのかなと。世界の核心がわかってきて、いよいよ物語がクライマックスに差し掛かるのかなと思うと、楽しみではあります。
あらすじは第2部の続きモノになるので無し。帝の崩御から始まった内乱の末、仮面の力を使い果たした友の遺志を引き継いで、友の名を騙る主人公が偽の帝を立てた八柱将に立ち向かうところから始まります。
こちらも前作をしっかり見ていないとわかりにくい部分が多いかな。ただ、今回は2話同時放送だったので、徐々にわかりにくい部分が紐解かれていったかなという印象です。
個人的には、友の遺志を継いだ主人公の、自身の名を捨てて冷徹になりながらも、過去の自身の部分にまだ囚われているジレンマというのかアンビバレントな部分というのがにじみ出ていて、このあたりが今後見る時のカギになるのかなと思います。それに対する仲間の対応も気になるところ。中には主人公のことを思っている人達もおり、主人公が死んだことになっていることに納得いかない面も見せているふうですから、そのあたりも見どころですかね。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。

